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会所農場10大ニュース 2014年を振り返る 当BLOG最終記事

 このBLOGにアップする最終記事です。以後は、http://kaisho-farm.blog.jp/ こちらにおいでください。

 大晦日だからこの一年を振り返ろうと、まず考えたのはBLOG記事をざっと読もうということだった。せっかくだから新しいlivedoorの機能で電子ブック(EPUB形式)を書き出してみようと始めたが、これが簡単には進まない。ファイルの書き出しについては問題がないのだが、これを読めるソフトは今まで使ったことがなかったので探すのだが、なかなか適当なものが見つからない。結局windowsでは適当なソフトが見つかっておらず、androidのgoogleブックリーダーで読むことができている。またgoogle依存度が上がってしまった。nexus9は、画面が大きく精細度が高いこともあって、結構快適に読むことができる。と、本題ではない話が長くなってしまった。
 それで、1年分のBLOG記事を斜め読みして、今年の10大出来事をピックアップしてみたら次の通り。
 
2月大雪


(1) 大雪(2月)
 私は、ハウスを護るために農場にいたが、数十年ぶりの大雪はすごかった。1時間半おきに下からトントンと叩いて雪を落として何とか無事だったが、停電に加えて電話(通信)が止まり、陸の孤島になってしまった。

(2) 農民車交代
 アメリカから帰国した娘夫婦に前のプリウスαを譲り、フィールダーハイブリッドに交換。最近運転技術が低下したので、幅の狭い車に替えたかったのが本音だ。
 
(3) 乗用管理機(トラクター)交代
 農業用の機械(メイン)も交代した。前のウルトラポチはまだ使えたが、うちの湿田に適したアグリカという機械の中古の出物があったためだ。
 
(4) 天井裏にケモノ
 サルにかぼちゃをやられたが、畑や田んぼの被害は例年発生している。今年は天井裏にアライグマかハクビシンが住み着いた。業者に依頼して何とか駆除。
 
(5) ビニールハウス2号棟建設
 ハウスの有用性を確認したので、2棟目を建設した。出来栄えを見たご近所さんから、ハウス3棟の建設依頼も舞い込んだ。
 
(6) 水源地のダムを作り替えた
 以前からの懸案事項だったダムの改修を行った。イノシシにひどく壊され、ちょっとの手直しでは復旧不可能となったため、作り替えた。
 
(7) 溶液栽培に挑戦
 1号ハウスの中に溶液栽培の実験プラントを設置し、トマトときゅうりの試験栽培を行った。出来栄え(見栄え)はいいが、食味がもうちょっと。虫や病気の問題がありそうで、来年は、本格実施ではなく拡大試験栽培を行うつもり。
 
(8) 雑誌「野菜だより(2015/1)」に記事掲載
 雑誌には結構毎年載っています。家庭菜園をされている皆さんを対象とした雑誌に載りました。ライターさんのご要望により、経済面の話題も提供しました。

(9) ふるさとネットワークに連載記事
 田舎暮らし不動産情報誌に1年間の掲載を依頼され、田舎暮らしのあれこれをまとめて記事(12本)にしました。粗点に並ぶ本ではないので、BLOGに転載しています。

(10) FM東京ホンダスマイルミッションに出る
 全国の頑張っている人にインタビューして回るという番組に取り上げられました。カメラマンの甥がこの番組に加わっていることもあって引っかかったもの、ラジオは初めてでした。
 
 という具合で、6年目を迎えていろいろな施設などを更新・追加する必要が出ている状況が浮かび上がります。定年帰農という動きもちょっと山を越した感があるのですが、相変わらずマスコミなどには登場しています。さて、来年はどうなるでしょう。
 

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本日は取材対応

1128逆取材2
              撮影隊は総勢4人、大きな道具も持ってきた

 10日ほど前にBLOG経由で取材したいとの連絡を貰っていた。日本テレビの「所さんの目がテン!」というこれまで私自身はみたことがなかった番組である。それに、まだ企画段階で年末くらいには方針が決まるので、決まったら協力してくださいというので、「じゃ、決まったらできる範囲でね」といっておいたのだが、どうやら企画が通ったようで今週になってから連絡があり、早くも今日取材ということになった。

1128逆取材1
    収穫したダイコン・カブ・山東菜なども撮影

1128逆取材4
    季節の演出は、水に浮かぶ紅葉

1128逆取材5
    作成中の燻炭も出演

正月早々の1月4日朝7時から放送ということだ。ここでいうわけにはいかないが、番組で新しい企画に取り組むらしく、その皮切りのお手伝いというところだろう。それほど露出しないと思うが、それでも3時間半ほど色々なところを録っていった。今年は4日まで正月休みの方も多いと思うが、どうぞご覧ください。我々は主役ではないので、出ないかもしれませんけれど。


1128逆取材3
    夕方になったので、カミさんがおにぎりと漬物、みそ汁を用意した。これも取材対象に!

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大多喜町の将来は

1205広報おおたき

 毎月配布される「広報おおたき」の12月号を読んでいたら、町の人口がついに一万人を切っていることに気づいた。転出入はほぼ同数(10月)だが、出生5名に比べ死亡22名が多かったための減である。私がやってきた6年前は一万一千人ほどだったから、6年で1割ほど減ったわけだ。この号には総元小と上瀑(かみたき)小が廃校となるということも書かれており、もともとからの町民の皆さんには寂しい号になっている。私はここに片足を突っ込んで6年、自然に包まれながら近所の人たちとの交流を重ねて、すっかり馴染んでいるから、最近話題になった消滅自治体にならないでいて欲しいと願ってしまう。
 もちろん、そんな場所はここだけではなく全国にたくさんあるはずだ。すくなくとも仕事に縛られなくなったら、町を離れて野に乗り出そうじゃないか。野を耕して自分が食う分ぐらいは作り、たまには狩人になって肉も獲ろう。


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借り畑の風景

1025借り畑全景

 入植2年目に使ってくれといわれ、それからだから5年もここの畑を利用している。ここで畑をやっていたおばあちゃん(といってもそれほど歳は変わらなかった)が急に亡くなり、息子さんは勤め人だからやらないということで依頼があったのだが、1反歩弱のうちの畑ではなかなかやれない作物をここで作らせてもらっている。例えばうちにしては作付け面積の多いイモ類とか大豆などだ。面倒をみる頻度が少ないもの、収穫もまとめてできるものというものでもある。
 向こうに太陽光発電を載せた家が見えるが、そこが敷地のほぼ中央で、うちは手前側の大部分(約1反歩)を借りている。家の向こうには3反歩くらいの畑があるが、とてもそこまでは手が回らず、地主さんが草を伸ばさないためにトラクターでときどき刈る程度、休耕中である。手前には大きな公孫樹の樹があるが、毎年大量のギンナンを落としてくれる。これは私の格好のおやつになる。
 当初は主要な畑を電気柵で囲っていたが、延長150m以上となり草刈りなどの管理が行き届かず、有効な電圧を確保しづらいため、今はやられそうな作物の周りを囲うというやり方に変更している。地主さんが外周の柵(パレット利用)をメンテしてくれており、昨年今年とも目立った被害は出ていない。
 今日は真ん中の畑と向こうの畑の左側部分を耕耘した(茶色い土が見えている部分)。小麦と大麦のタネを貰ったので、この冬はその2枚の畑で栽培する予定だ。実は麦を作るのは初めてで、ちょっと楽しみにしている。特に大麦は今のはやりらしいが、私は呑まないのでアルコール類を作る予定はない。
 

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ふるやのもり

 朝起きたらかなり雨が降っている音がしていたので、エイヤッと起きて門の外に出て、山から来ている水を側溝に流すようにした。せっかく播いた種が水没してしまったら困るのだが、田んぼだから外からの水がなくても水は溜まってしまう。控えめに降ってほしいものだ。

1005雨漏り

 家に戻って空腹を満たそうと台所に入ったら、床一面に水が溜まっている。1週間ほど前から雨漏りには気付いていたが、風の向きなのか雨が強いのか、これまでにない漏れ具合である。点検口を開けて覗いたら、屋根裏から水がしたたり落ちていたので、バケツを2杯並べて応急措置を行った。思わず「ふるやのもり」という昔話を思い出してしまった。

1015屋根応急補修

 この家は昭和27(1952)年に建てられたものだが、昭和61(1986)年に和室を1室と台所や水回りを増築したらしい。今回の漏水個所はそのつなぎ目の部分らしいと推測された。最初と増築は違う大工さんの手になるものだが、どちらも農場のある会所地区の方である。増築の方の大工さんは私と同世代の人だが、連絡したらすぐにやってきてくれた。自分の仕事だから原因はすぐに見つけてくれて、どうやら新旧両方の屋根の谷間に張ってある銅板が腐食して穴が開いており、そこがあやしいとのこと。用意していたルーフィングの切れ端をカッターで切ってその部分に差し込み、応急修理完了。板金屋に頼んでちゃんとした金物を作ってもらい、後日直してもらうことになった。古い家は色々不具合も出てくるな。
 
 
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意外にウマいマクワウリ

0807夏の収穫

 今年のハウスの中ではマクワウリが大豊作、今週は40個ほど穫れている。穫れはじめのころ食べて、デジャブ-感に浸っていたのだが、今日食べたものは少し印象が違っていた。盛りになってきたこともあるんだろうが、今日食べたものはオシリにひびが入ったもの、直売所ではちょっと売りづらいかなというものだった。

0809完熟マクワウリ

 これがなかなかおいしい。今の甘いメロンとはちょっと違うが、さっぱりしたといえばいいのだろうか、いい感じの甘さなのである。もう一つのプリンスメロンはツルからポロリと取れたときに収穫しているが、完熟で収穫して食べることができるのは素晴らしいとあらためて思う。
 

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今年の梅仕事

0611梅ジュース

 先週、雨に見舞われた水曜日に梅干しと梅ジュースを作った。(といっても、実際に作ったのはカミさんだが) どちらも梅の重量で4Kg位、昨年はご近所さんに収穫済みの梅を大量にいただき、たしか40~50Kgほど作ったのだが、今年は常識的な量になった。

0611梅干し

 梅は、例によってうちの梅にはほとんどならないので、いつも農業機械で世話になっているKさんのご厚意で採らせてもらった。そろそろうちの梅も剪定して、ちゃんとなるようにしたいものだ。
 
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定年帰農その4:田舎暮らしの醍醐味の一つ:米作り

以前執筆依頼があったということで紹介した連載コラムについては、1~3回目のものを当BLOGの記事にしてきました。ここでは6月号分を掲載します。

以下月刊ふるさとネットワーク2014/06からの転載

タイトル:定年帰農生活はまるでテーマパーク
4:田舎暮らしの醍醐味の一つ:米作り

重機で整地1600

 農的生活に無縁の私をこの世界に引込んだのは、私と正反対で農的生活指向の家内が屋上田んぼで作っていた古代米でした。水だけでコメを作るイネの不思議さは心惹かれるものだったのです。だから定年を前にして探し始めた田舎暮らし物件の重要要件としてコメ作り適地を入れました。しかし、不動産市場には農地(特に田んぼ)の売り物はなかなか出ないようで、簡単には見つかりませんでした。
 関東中を探し回り、ようやく今の土地を探し当てるまで何か月もかかりました。ただ昔あったはずの田んぼも、農業と無縁の所有者が持っていた約10年の間に姿を消し、傾斜した草原があるだけでした。山の中で携帯もダメ、ケモノや山蛭もでるし、広くて手に余ると家内は尻込みしましたが、何とか説き伏せて買うことになりました。
 乗り込んだのは2009年2月、さっそく田んぼ作り開始です。土地の測量、断面や平面のスケッチでの検討などを1カ月半位行い、3月末に10日ほどの休暇を取って作業用のバックホーを借りました。12日間の突貫作業で約1反3畝(実質)の棚田が完成したのです。田んぼにとって重要な水も、昔のことを調べて山の絞り水と川からの揚水を復活させOKとなりました。この年穫れたコメは320Kg。山からの水を使い天日で干した無農薬のコメは、なんともうまいものでした。まあ、自分で作ったコメというものはそうなんでしょうけれど。
 実は私は建築屋で一級建築士でもありますが、田んぼは専門外です。サラリーマン時代はゼネコン勤めでしたが、実際に自分の作業でもの作るのはこれが初めて。けれど幸いなことに、インターネットには私のBLOGを含め様々な情報や方法が転がっています。探せば専門家でなくとも大抵のことはできるでしょう。百姓は、何でも自分でやるからきっと百姓なんですよ。


   この記事は田舎暮らしの総合情報誌「月刊ふるさと
   ネットワーク」のコラムとして掲載されたものです。
   この本は、田舎暮らし向け物件を扱う「ふるさと
   情報館」が発行しているもので、全国の物件情報や、
   田舎暮らしに関連する色々な話題が掲載されています。
   将来の田舎暮らしを目指す方には役に立つ情報誌だと
   思います。書店では販売しておらず、年間購読の
   会員誌となっています。下記で無料の見本誌を入手
   できます。
    電話:03-3351-5601(ふるさと情報館・代表)
    HP:http://www.furusato-net.co.jp

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定年帰農生活はまるでテーマパーク(3)街と田舎を往復する二重生活

以前執筆依頼があったということで紹介した連載コラムについては、一回目のものを当BLOGの記事にしたあと転載を忘れていました。その後、4月号と5月号に掲載され、6月号についてはすでに原稿提出済みです。4月号についてはさきほど記事としてアップしました。5月号の内容を転載します。

以下月刊ふるさとネットワーク2014/05からの転載

タイトル:定年帰農生活はまるでテーマパーク
3:街と田舎を往復する二重生活

横浜直売所-up

 我々夫婦は、サラリーマン時代から暮らしていた横浜の家と定年後に購入した大多喜町の家付き農地を毎週往復しています。農地は田んぼと畑が2反歩ずつで零細農家ですが、収穫は我々だけで消費しきれませんから、横浜の家の玄関先でご近所の皆さんに販売しています。ミニ直売所ですね。1年半ほど前からは、木更津の農家さんが仲間に加わり、品物の種類と量も充実してきています。
 農業あるいは農的生活をやってみたい方は多いと思いますが、収穫物の処分はかなり重要な課題です。我々は農業従事者になるための町役場との相談の中で、生産物の販売処分の必要性を感じ、入植した年の春から自家直売を始めました。無農薬で作っていることもあってか、幸いなことにご近所の皆さんには好評で、毎週ほぼ完売という状態です。もう5年も続けていますがすっかり定着した感があります。
 最近ではコメ・野菜だけでなく、梅の実の時期には梅干し用・梅酒梅ジュース用として販売したり、大豆の収穫後には味噌用として販売し、作り方もお教えするといったこともやっています。都会の皆さんは(我々もちょっと前まではその一員でしたが)、自分で作るよりは買ってしまうことが多いものですが、自分自身で作ってみることの楽しさをお伝えしているのです。特に味噌はとてもおいしいものが出来上がるため、翌年にはほとんどの方が作る量を増やすようです。
 そんな感じで、都会の中に田舎の生活の良さとか楽しさ、また自然の産物を伝えるというようなことをやっています。横浜の家には50年以上住んでいますが、サラリーマンでしたから家内とは違いご近所との交流がほとんどありませんでした。直売所を通じて知り合いがずいぶん増えました。これも実は大きな収穫です。


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定年帰農生活はまるでテーマパーク(2)田舎を作ろう

以前執筆依頼があったということで紹介した連載コラムについては、一回目のものを当BLOGの記事にしたあと転載を忘れていました。その後、4月号と5月号に掲載され、6月号についてはすでに原稿提出済みですが、4月号の内容を転載します。

以下 月刊ふるさとネットワーク2014/04 からの転載
2:田舎を作ろう

鳥瞰写真20091108-up

 私の父は公務員でしたから、2年に一度以上の頻度で転勤があり全国を移り住みました。ですが、毎年夏休みに行くところは兵庫県の父の田舎に決まっていました。瀬戸内海沿岸の町からバスで一時間ほど入った山の中ですから、山間に田んぼがあり川も流れて神社の森ではセミやカブトムシがいくらでも獲れるという、子供にとってはどれだけ逗留しても遊びには不自由しないような場所でした。サラリーマンになってからその田舎とはすっかり疎遠になっていましたが、定年を迎えるころになって田舎暮らしを始めようと思った背景には、そうした子供のころの記憶があったわけです。
 適当な場所を探し始めてから数か月、毎週末のように色々な物件を見て回りましたが、心のどこかでは子供のころの田舎暮らしの再現を求める気持ちがやはりあったようで、ついに今の場所を見つけました。少々不自由な場所ではありましたが、森の中にある敷地には昔風の家があり、少々手間をかければ田んぼも畑もできそうでしたが、何よりのことに裏山と川まで揃っていました。
 それから5年が経ち、田んぼでは毎年コメが穫れ、畑にはいろいろな野菜が育ち、生き物たちも住み着くようなところになりました。もちろん子供や孫、兄弟や甥姪たちとその家族などが田舎として四季折々に訪れるようになっています。60歳を過ぎた爺さんでももちろん田舎暮らしは楽しみが多く、先月号で紹介したカエルの大騒ぎがあったり、1年前には怪我をしたフクロウを保護して元気にして山に帰したりといったこともありました。そうした自然との関わりがいつも起きています。つくづく第二の人生をこのような形にしてよかったと思っています。

   この記事は田舎暮らしの総合情報誌「月刊ふるさと
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ゴールデンウィーク終了

 毎日・毎週がGWの我々にはあまり実感がないのだが、キセルのような今年のゴールデンウィークは終了した。我々は無関係でも、周囲にいる人たちにとっては大事な休暇であり、毎年訪ねてくれるグループもある。今年は、後半に弟たちや甥一家などの身内と、以前の仕事仲間一家が来てくれ、特に4日(日)は双方のグループが重なるという賑やかな日となった。

0505タケノコ掘り

0505GW川遊び
  竹藪も川も、2月の雪のため荒れている

 昼間は大人たちタケノコ掘りで子供は川遊び、それが終わるとお決まりのBBQで、かなり密度の濃い休日となったのだった。一応「みんなの田舎」作りが重要なコンセプトの一つだから、こういう休みは実にうれしい。集まった子供たちは瞬間的に仲良しとなり、夜中まで大騒ぎだったが、こういう経験も大事だろう。次は夏休みかな。

0506BBQ
  これまでの場所から、新設のウッドデッキに場所を替えてBBQ

0505燻製
  この日のためにとっておいたシカ肉、燻製になった
 
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山の春はいろいろ

0501大椎茸

 春の山ではいろいろなものが採れる。ワラビやタケノコ、タラの芽や山ウドの新芽、それにシイタケなど。特にシイタケは当たり年のようで、量・期間ともに例年を上回っていると思う。家の裏に置いてあるホダ木からは、こんな大きなものまで採れた。大きければいいというものではないが、雨のためにチェックしなかったらこんなになってしまった。それじゃ山の置き場にも行ってみようと見に行ったら、そちらは小さなものが数個、本当に環境によってずいぶん違うのである。

0501エビネ1

 食べ物以外の見どころもたくさんある。まずはこれ、エビネである。うちの山にも咲いているが、これは敷地外。ちょっと場所を書くわけにはいかないけれど。探せばいろいろなところにありそうだ。
 
0501ラン0

 こんなものも咲いている。クマガイソウという日本では最も大きな花を咲かせる蘭だ。ここに来るまで存在すら知らなかったもの。こんなものを毎春見ることができるというだけでもなんだかうれしくなる。こんな具合だから、山に入ってする仕事なども全く飽きずに楽しくできる。
 
0501ラン
 
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上総亀山ルート

 大多喜町の最南部にあるうちの農場へのアクセスはすこぶる悪い。京浜地区からアクアライン経由となる自動車はまだいいが、公共交通機関となると、もう悲劇的としか言いようがない。電車の場合、最も近いのは安房小湊(外房線)で約8.5Km、次は養老渓谷(小湊鐡道)約13Km。鉄道が少ない房総の重要な交通手段であるバスは全く縁がない。
 今週は、私のみ月曜に農場に戻ってきて、カミさんは今日横浜からやってきた。横浜発茂原行のアクアラインバスで市原鶴舞BTに来る予定で、私が車で45分ほどのバスターミナルに迎えに行くことになっていた。ところが、バスに時間が変わったらしく、そのバスに乗り遅れてしまったらしい。次のバスは3時間ほどあとで道にもならないため、急きょ運行数の多い横浜発木更津駅行に乗ることになった。

0416上総亀山駅

 私は結局1時間強かかる木更津駅まで迎えに行くことになったのだが、早くついて待っていたカミさんが駅内をうろうろしてリサーチした結果、久留里線上総亀山まで行くのがいいんじゃないかという話をしてきた。のんびり走る久留里線だから2時間くらいかかるかと思ったのだが、実際には1時間10分しかかからない。それに、上総亀山駅から農場までは20Km25分しかかからない。トータルではちょっと時間がかかるのだが、横浜からの交通手段としてはなかなかいいぞ、ということになった。
 私もアクアラインバスやローカル線的雰囲気の久留里線にぜひ乗ってみたいと思うけれど、いつも運転手でありその希望はなかなか叶えられることはない。
 
 
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川の惨状

0404川の惨状1

 タケノコの季節になったので竹藪に降りていった。先日の雪のあと初めてだったが、竹藪も川も荒れていた。何本もの丈が通路をふさぎ、川には両側から竹や木が倒れ込み、ちょうどうちの前の川はせき止められて淵になってしまっていた。

0404ポンプ小屋

 竹藪はもともと結構荒れていたが、そこに前からあったポンプ小屋はだいぶ傾いており、これは何とかしないといけない状況。皮に沈めてある水中ポンプの出番も間もなくやってくるが、それへのケーブルとスイッチがこの小屋に付けてある。そろそろ山蛭が出る時期だが、どこかでちゃんとしないといけない。

0404川の惨状2

大事なことを書き忘れるところだった。タケノコは、カミさんが3本掘った。私は鋸を持って倒れた竹や木を伐る係。まあ、元からタケノコ掘りは得意ではない。


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定年帰農生活はまるでテーマパーク(1)春の訪れ

前に、連載コラムの執筆を依頼されたと書いたことがありました。その一回目が発行されたので、ここでもアップしてみます。

ヤマアカガエル2

以下転載
タイトル:春の訪れ
 私の農場は山の中ですから、色々な形で春の兆しがやってきます。中でも一番早いものはカエルの産卵です。ここで農業を始めてから5年が経過しましたが、まだ田んぼを作っていなかった最初の年をのぞくと、早いときで1/23(2010年)、遅い方では2/26(2011年2回目)に起こっています。まだ春には早すぎる時期ですが。
 いったいどういうものかというと、大体夕方くらいからですが、外でニワトリのような鳴き声が始まります。玄関を開けて外に出るとあたり一面にカエルが並んでおり、田んぼの方からは大合唱が聞こえてきます。まるで養鶏場のような騒ぎです。そのカエルはヤマアカガエルで、普段から山の中などで生活しており、冬になると当然冬眠に入ります。それが、ちょっと暖かい日だったり雨が降ったりすると一斉に這い出してきて、田んぼの中で繁殖行動を行うのです。始まりから収まるまでは大体一日半くらいでしょうか。終わるとカエルたちは再び土の中に潜って二度目の冬眠に入り、あたりには静寂が戻ります。他の種類のカエルたちはずっと後に産卵しますが、うまく時期がずれるようになっているようです。
 ヤマアカガエルが産卵する冬の間は雨が少なめですから、沢水を通年引いているうちの田んぼでは干上がることも当たり前のようにあります。親たちはそんなことお構いなしで冬眠していますから、乾いた田んぼから卵をすくい出して水のある田んぼや池に移すのは私の役目になります。そんなことを4年もやっていますので、うちの田んぼはカエルだけでなく生き物の楽園状態になっています。もちろん、そんな田んぼに農薬は撒けません。ですからおいしいコメというご褒美が秋にはやってきます。自分でコメを作るというのは。田舎暮らしの中でも最高の楽しみかもしれません。

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田舎暮らしは6年目に入った

 行ったり来たりだから完全な田舎暮らしとは言えないかもしれないが、この会所農場に入植してから5年が経過した。色々な幸運に恵まれたこともあって、今のところはほとんど問題なく推移している。少なくとも苦労と思うようなことは思い当たらず、日々いろいろな発見や成果が訪れる状況はありがたい限りである。ちょうど今、ある月刊誌から小さなコラムを依頼されているが、いい機会でもあるので。これを利用して今までのまとめをやってみるのもいいかもしれない。すでにテーマとしては10本くらいは考えているが、どうせならキーワード検索でこのBLOGに来られる方が何に関心を持っているか、といったことも考えてテーマを見直してみることにしよう。
 
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インフラが止まり、ふと昔の生活を想う

0215ランプ1

 昨夜、突然電気が切れた。電気が止まると電燈だけではなく井戸ポンプや給湯ボイラーが動かない。替えたばかりの新型トイレもいうことを聞かない。光ケーブル経由の電話と通信もモデムなどが止まるため使えない。この前の雪の時には電話が止まったので、ある程度は覚悟しており水の汲み置きはやっていてこれはあとで役に立ったが、あとは「やっぱり」と思うくらいでどうにもならない。それに停電で終わりではなかった。朝になってスマートホンへの電波と携帯が使えないことが判明した。ということで、一切のインフラが使えないという状況になったのである。
 昨夜遅くに雪は雨に変わっていたが、それでも大量の雪が残っている。マイクロユンボを小屋から出して車の動く範囲はすべて除雪した。明日は横浜に向けて脱出しなければならないからだ。今週は、カミさんが友人たちと裏磐梯に出かけていたので、私のみがビニールハウス保安要員として詰めていた。横浜に戻っているカミさんに、一応無事であることくらいは連絡しようと一仕事を終えて携帯が通じるところを探して出かけてみたのだが、勝浦の方に5Kmほど行くとつながった。灯油を補給したスタンドのおじさんに聞くと、そのあたりの停電は一瞬で終了したらしい。

0215ストーブ

 帰宅後、外の仕事も一段落なので、前にダウンロードしていた「PCの歴史」についてのテキストをタブレットでじっくり読んだ。明かりはLEDランプ、暖を取るのは灯油ストーブといつもとは違う顔ぶれだが、まあとにかく静かで読書には最適だ。そんなことをやっていると、やっと電気がついた。ちょっと遅れて通信がつながる。そうなると、おとなしかったスマートホンもメール着信音などを鳴らしはじめる。それでもう、じっくり読書もできなくなってしまった。普段の生活は、何と邪魔者の多いことだ。ということで、つかの間であったが期せずしてインフラのない時間を過ごすことになった。

0215ランプ2

 実は農場のある会所地域は、電気の開通が昭和36年だった。近所の人たちは戦後開拓者として入植したそうだから、それまでは電気もない中で国有林のあとを開墾したのである。明かりはもちろんランプで、10Kmほど先の老川というところにある役場の出先まで、交代で油をもらいに行ったらしい。もちろん歩いてだ。電気も何もかも止まって思い出したのはそんな昔の生活だった。別に大したことやっているわけじゃないが、そんな苦労の末にできた土地を受け継いでコメや野菜を作れるというのは実にありがたいことだと思う。それにしても、1日弱止まっただけでこちらは大騒ぎ、昔の人たちの生活を想いやって、楽な生活におぼれないようにしなければならないと思う。
 
0215ロウバイ
   すごい雪、ロウバイも狼狽している(おやじギャグすみません)

 
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投稿依頼が舞い込んだ

 先日、ふるさと情報館という田舎暮らしに特化した不動産仲介業者さんが刊行している「月刊ふるさとネットワーク」という本の取材を受けた。この結果は2013年12月号に掲載となったが、その続きのような感じで今後6カ月あるいは12カ月の間、毎月の投稿を依頼された。田舎暮らしのいろいろなエピソードを原稿用紙2枚前後にまとめることになる。
 早速、先日のカエルの騒ぎを題材にして原稿を送ったから、この4月号に掲載される予定だ。幸いなことに題材はいくらでもあり、こんなことやっているから文章を書くことに問題はない。BLOGとテーマがダブることは当然あるだろうが、一応原稿用は別に書き下ろすつもり。この雑誌は定期購読のみで書店には並ばないはずだが、刊行された段階で私の記事はBLOGに掲載しようと思っている。
 
 
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羽釜はかなりすぐれた道具

0206お釜とお鍋

 先日、2回にわたり味噌の仕込みをやったが、大豆7Kgを仕込んだ2回目は3種の容器を使用した。アルミの鍋とホウロウ鍋、それと羽釜である。熱源として1回目は炭と薪の2種類を使用したが、薪は火勢の調節がしづらかったので、2回目はいずれも炭で行った。並行して計3時間以上火にかけていたが、中では羽釜が柔らかさのムラが少ないことなどで他の2種より優れていた。煮汁(千葉ではトウゾという)も一番色が濃かった、よく煮えたという証拠だと思う。おそらく羽釜は球形だから、熱の伝わり方のムラが少なく、これがいい結果につながっているのだろう。
 この羽釜は家に付属していたものだが、春のタケノコを茹でるときにも使うし、とても役に立っている。本稿前半ではムラがないという長所を書いたが、効率も優れている。今回大豆を煮るのに炭を使ったが、直接炎が当たる薪だとどうしても吹きこぼれてしまう。炭の放射熱でじっくりが適しているようだ。
 しかし、最近ではなかなか売っているところがないようだ。当然、インターネットでは見つかるがかなり高価である。鋳物の大きなものでは20万円なんていうものもあった。まあ、二つもいらないので引き続き大事に使うことにしよう。

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ガチャポン・修理完了

0130ポンプ部品

 先週具合が悪くなり、分解したまま交換部品待ちだった井戸ポンプは、昨日新しい木玉が届いたので味噌造りの合間に再組み立てを行った。新旧を比較すると木製の円筒の直径がかなり違うが、もともとの違いなのか、それとも使っているうちに膨張したのか、そのあたりはよくわからない。寸法などを測って記録しておけばよかったとあとになって思う、いつものことだが。

0130ポンプ修理完了

 交換後はレバーがとても軽くなったが、どうもいつの間にか固くなったものを無理に使っていたような感じだ。一夜明けで今朝使ったら、水が真っ黒になっていた。木玉の周りに巻いてある皮の成分がしみ出したらしい。そういえば、新品の時もちょっとの間そういうことが起きていたのを思い出した。
 一応直ったが、ブロックを積んで上に載せただけなので、今のうちにそのあたりもしっかりしたものに換えておくつもりだ。
 
 
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味噌造り(第2回)

0130七輪など

 ちょっと味噌造り(寒仕込み)には暖かい日だったが、2度目の味噌造りを行った。今回は6Kgの予定だったが、カミさんが1Kg余計に豆を煮てしまい、7Kgを仕込むことになった。今回はBBQグリル1台と七輪2組の3台体制、釜一つと鍋二つ、いずれも炭でやることにした。私は火をつけたらすぐに、豆が増えて足りなくなった分1.5Kgを買いに麹屋に向かった。
 使っている台やビニールシートは、前回の5Kgで一杯になるサイズだったが、二回目で少し慣れたこともあって何とか収まった。これで今年の味噌は約50Kgほど仕込んだことになる。

0130味噌樽
 
 
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田舎でしかできない体験

 それは先々週から始まっていた。集落内のSさんからワナを仕掛けたけれど「獲れたら要るかね?」といわれたが、物珍しさもあって「お願いします」と返事をしておいた。先週の金曜日の昼前、Sさんがやってきて例のヤツにかかったから「夕方おいで」という。カミさんは「要らない要らない」と言っていたが、すでにお願いしているし興味もあったので私は「OK!」。
 暗くなりかけたころ、道具一式を持ってSさん宅へ。到着すると一輪車を押して山の中に入っていくのであとに従う。単管パイプ利用の箱ワナは以前からあったもので前にも見たことがあるのだが、獲物はそこに吊るしてあった。「I」ではなく「S」である。トメ差しと血抜きは済んでいた。降ろして一輪車に載せ、家の方に降りていくので、どこで解体するのだろうと思いながら私もついていく。そうすると私の軽トラに載せようとしている。Sさんを手伝うつもりだったが、どうやら私に任せようということらしい。話を聞くと、二日前にもっと大きなSがかかり、解体したばかりだという。まあ、続けて二頭は大変なんだろう。ということで、荷台に積んで帰宅する。もう真っ暗になっていたし、冷え込んできたのですべては翌土曜日ということにして一休み。とはいっても、初めてのことだからじっとしているわけにはいかない。インターネットで片っ端から関連サイトを探しまくり、標準的な手順を紙に書いて眠りについた。
 翌日は場所の選定から始める。最初は山の中で穴を掘った上でやろうかと思ったが、カミさんのアドバイスもあり、洗い流せることから家のそばのコンクリートの上で行うこととし、脚立を立ててそこに獲物を吊るした。獲物は3歳くらいの雌で重量は20Kg程度。皮を剥いで後ろ足のもも肉からとりはじめる。どうも不器用でうまくいかず、途中からカミさんと交代、そのまま背中のロースに進む。それ以上をとろうとすると内臓を出したり始末する必要が出てくるので、そのあたりで肉は終了とした。

0125燻製
 
 一通り始末すると次は燻製作りである。ステーキなどで食いたいというニーズも聞こえてきたので3分の1程度は冷凍にして、残りは塩をまぶしてときどきもみ込みながら染むのを待つ。いつもBBQに使うドラム型の道具は優れもので、燻製にも使えるはずなのだが、実際には使い方を間違えたので、サクラチップをアルミ箔で包み、炭の上に載せて燻す。小1時間くらい燻すとかなり小さくなったが、切ってみたらどうやらうまくいった模様。焼き始めにふった塩が余計だったらしく、小さい肉片はちょっと塩辛いが味はいい。大きな肉は大変にうまい。変な癖は全くないうまい肉だった。横浜に帰って色々な人たちに食べさせたが、なかなか評判がよく、もっと頑張って肉を取るべきだったとちょっと後悔している。そんな具合で、いざというときの動物性タンパク質をとる方法については見通しがついたように思う。
 
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井戸ポンプの故障

 うちの農場では2本の井戸を使っているが、うち1本は水面まで3m程度という浅い井戸のため、電動ポンプだけでなく手押しポンプもつけてある(東日本大震災直後に設置した)。もう一本はボーリングして数十m下の水脈から上げる深い井戸で、水道がない当家では水質検査をしてこちらをメインで利用している。

pump01.jpg

 手押しポンプは、有事に際し停電でも水を使えるようにとつけたものだが、1回ガチャンと押すと1Lの水が出るという具合に意外に高効率で、野菜の水洗いや畑の散水用にずいぶん活躍している。そのポンプが日曜日に使えなくなってしまった。分解してみると、中の木製の弁が固く張り付いていた。とにかくそれを外してみないことには始まらないため、木片を差し込んでゴムハンマーでたたき、なんとか外すことに成功した。

pump03.jpg

 この部品は木製の円筒状のもので、皮が鉢巻状に留めてあり、円筒のシリンダー内を上下することで水を下からくみ上げる仕組みとなっている。結構酷使しているから皮はツルツルになっているが、木自体が膨らんでいるのか、一度外したら少々けずっても入らなくなってしまった。

pump05.jpg

 幸い、購入した時のメールは残っており購入店もわかったので、HPを訪ねてみるとポンプの色々な部品はそろっている。ただ、手押しポンプも部品について完全に互換性があるかどうかはわからない(あやしい)ため、購入店に確認してOKということで注文した。人力以外は不要でエコそのものの機械だが、ずっとトラブルフリーというわけにはいかないようだ。ただ、今回の部品も皮を張り替えるといった補修方法もあるわけで、一応購入した部品で直したあと、こちらの方法にもチャレンジしてみようと思う。
 
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今日は味噌造り(一回目)

0123かまど1

0123かまど2

 昨夜から水に漬けておいた大豆は盛大に膨れていた、三倍くらいかな。今ある最大の鍋とお釜に分けて入れ、一方は薪、もう一方は炭を使うことにして火をおこす。大体四時間ほど煮る間に、カミさんは塩と麹を混ぜておく。
 昼食をはさんで煮終わった豆を取り出し、ミンチ機でつぶしながら麹+塩と混ぜ、丸めたあと樽に投げつけて入れる。今回は20Lと5Lの樽、それぞれ八分目程度となった。大豆が5Kg、麹が6Kg、塩が2.2Kg、現時点の樽の中身(正味)は、17.2Kgと4.2Kgだった。大豆の4倍強ということになった。

0123麹と塩

0123味噌造り

 2回目の味噌造りは来週の予定。

0123味噌樽小

 
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今年の味噌造りが始まる

0122味噌造り開始

 今年の味噌造りは一応大豆10キロの予定だが、1回目の5キロ分を明日作ることになった。麹は2割増しの6キロを本日途中で買ってきてある。明日は外で豆を煮るため、朝一番で薪取りに行こうと考えている。2月に入ったら2回目を行う。
 
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これは何でしょう

 このあいだ農場にやってきた高校時代の友人から、こんなものをもらった。一体なんでしょう。

0122謎のガラス器具

 使うときは反対向きで使うようだが、天井に止まったハエを捕る道具である。友人は、相当昔に長野に行った際にこれを見つけ、まとめ買いしたらしい。永いあいだに人にあげたりして2本になったが、ハエ自体がいないので出番がなく、ハエがいそうな私のところに寄贈となったもの。確かに冬以外の季節はハエはたくさんいる。有機栽培で堆肥を作っているので飼っているようなものだ。もちろんカモヰのハイトリ紙にも働いてもらっているが、私のハエ叩きの技はかなりのもののはず。しかし、この援軍の登場でハエの季節もちょっと待ち遠しい。

 一応使い方を説明しておく。天井にハエが止まったら、下から漏斗状の部分をあてがう。ハエは飛んで逃げようとするがガラスのパイプの方に落ちていき、もがきながら下に落ちる下の球状の部分には水を入れておくらしい。どうやらハエは横方向しか飛べず、パイプの中を上下には跳べないらしいから、待っていれば落ちていくようである。
 

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ウッドデッキ、使用開始

0105ウッドデッキ

 昨日弟たちがやってきて、ウッドデッキでBBQをやろうといっていたが、16時を過ぎると寒くなるのでいつも通り納屋でやろうということになった。しかし、一応切り株のいすや仮設テーブルを並べてみた。今日はこの上でカミさんが切り干し大根を作っていた。そっちの写真は撮りそびれたが、やはり農家にはあってもいいスペースになりそうだ。
 
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デッキの材料を購入

1227軽トラで運搬

 昨日からの雨が今日も少し残っており、土を動かすような仕事は全く無理なので、午後からデッキ用の木材を買いに出かけることにした。台風25号の襲来で壊れたスチール倉庫の床のみを残してあったが、置いただけのスチールパネルは歩くたびにギシギシいうし、ちょっと味気ない。この上に何か板を並べようと思っていたのである。
 一応、市原のスーパービバホームを目指したが、枕木がありそうなジョイフル本田市原店に寄って下見をしていくことにした。市原までは牛久まで北上し297号に入って約1時間ほど、暮れにしては道路はそれほど混んでいなかった。ジョイフル本田市原店は初めて行ったのだが、他の店同様に店も駐車場もアメーバのように増やしていった感じだ。最初に枕木を見たが、やはり重量の関係もあり無理と判断し、結局SPF材にすることにした。デッキ部分は3.6m×2.95mであり、うまい具合に10Ftの防腐剤を注入した2×6があったので26本購入。例によって軽トラ・キャリイ君で運んできた。

1227デッキ

 ついてから並べてみたが、10Ftが少し長かったけれど切らずに済みそうだ。明日天気が回復したらビスで緊結固定する予定。ただ、湿度による伸縮があるはずなので、そのあたりは要検討事項だ。
 

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取材申し込み-田舎暮らしの本

 約5年前に現在の農地+家屋を購入した際、前所有者さんについていた不動産業者さんから電話がかかってきた。何ごとかと思ったが、そこがかかわっている月刊誌「田舎暮らしの本」の取材に対応してほしいというものだった。
 実はこの本、私にとってはなつかしいものである。職場の先輩が定期購読していて、きっと私が田舎暮らし指向だったからだと思うが、読み終わったものを回してくれていたのだった。この雑誌には毎回相当数の田舎暮らし物件が掲載されており、私の物件購入の際の基礎情報や相場感覚はこの雑誌によって得られたと思っている。
 この本には毎月田舎暮らしを実践している人たちの記事もあり、そもそも田舎ぐらいに関連する情報はかなり豊富であった。物件情報以外にも読みものは多いのだが、その中の記事の一つになるのではないかと思っている。
 
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燻炭(第1次)終了

1012燻炭の移動

 昨日は午前中に燻炭器をもう1台買ってきて2台体制にしたが、昼前ごろから風が出てきたので急速に燻炭化が進行し、15時ごろには出来上がって田んぼの水を引き込み始めた。風のせいでなかなか火が消えず、井戸水をホースで引っ張り、両方からの注水で夕方までかかって何とか落ち着いた。来週は第2次を始めるので、ビニールハウス脇の堆肥置き場を空け、ここにできたばかりの燻炭を入れ、残りは畑の空いているところに撒いた。

1012堆肥置き場

 ところで、もみ殻や燻炭の数量関係を整理しておこう。まず、軽トラに積む時だが、私は3×6Kのコンパネを左右、キャビン直後と最後部に3×4Kの板をはめ、大きな箱状にしている。運搬車にも刺し板をして容量を増やしている。色々なもののキャパシティを計算してみた。
  軽トラ   2.5立米 燻炭にすると 1.2立米
  運搬車   0.3立米
  もみ殻袋  0.1立米
  もみ殻袋  0.06立米(燻炭は重いため少な目)
  堆肥BOX 0.7立米
 
 軽トラはもみ殻袋20本分強を積むことができる。軽トラ一杯のもみ殻を燻炭にしたが、容積で5割程度になった。この数字は作り方などで差が出るかもしれない。
 明日は第2次用に堆肥BOXを1基増設することにして、今日の夕方資材を買ってきた。

 
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プロフィール

ルーキーファーマー

Author:ルーキーファーマー
房総半島大多喜町に山と耕作可能地が揃った素材を購入し、2009年初めから畑と田んぼを作り、半田舎暮らしとほとんど経験がなかった農業を始めた。2010年には農業従事者として認められ、農地も自己所有となる。更にご近所の畑を借り、規模を拡大して農家の仕事にあたっている。コメも野菜もやっており、週末農業の限界も感じていたが、2011年末に40年続けたサラリーマンを辞め、専業農家に脱皮した。農業以外には、定年世代の方々に帰農を勧める活動、子供に自然体験をさせること、農業体験を希望する方への協力などを推進していく。この辺りにご興味のある方は当BLOGにコメントなどで参加して下さい。

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