直売所便り(6/22)

今週はジャガイモがメイン、
野蕗とニンジンが若干というところです。

犬になりたかった

犬に生まれていれば、スヌーピーと呼ばれたかも。

犬じゃが

謎の鳥を推定する

 今朝4号田んぼから飛び立った鳥は、いろいろ調べた結果アオサギではないかという結論に至った。写真を撮れなかったことが悔やまれるが、かなり大きかったこと、色が灰色だったこと、形態が鷺らしいということや、田んぼには比較的なじみ深い鳥らしいということがその根拠だ。
 4号はまだ田植えをした直後という感じだから、おそらく様子を見に来たのだろう。4号は昨日まで干上がっており、オタマジャクシなどは随分減ったはずだ。そんな状況だからがっかりして飛び立ったのではないだろうか。一応、4枚のうち何枚かは冬期も湛水するつもりなので居着いてくれるとうれしいが、あの大きさを維持するには当家の田んぼだけでは足りないだろう。そばの養老渓谷源流も、あまり生物豊富というわけではないからどうだろうね。

tag : トリ

今週の農作業を振り返る

 日曜日は夜明け前から強めの雨、たまにはいいだろうとゴロゴロする。 11時頃、大山千枚田に向け出発。ついでに麻綿原を通るが、あじさいはまだちょっと早い。会所あたりのあじさいは綺麗なんだが、ちょっと上がっているから時期がずれるのかもしれない。
 千枚田から戻り、15時頃雨が上がるという予報だから昼寝をしてみた。が、15時になっても降り止まない。早めに帰ろうということになり、まだ雨は降っていたが昨夜鹿がいたあたりのネットを高くするという補修をやって作業終了。
 
 今回はジャガイモ掘りが一番の仕事。田んぼ係の私は少ししか掘らなかったが、土曜日一日で60キロ程度。累計で123.1キロ。残りは5畝(全部で16畝)だが、あまり採れないキタアカリやインカの目覚めが残っているので、あまり多くは残っていないと思う。
 田んぼの関係では、4号の残りを植えたことが大きい。1号の草取りは今週もやったが、今まであまり出ていなかった南の田んぼ側を帰り際にのぞいたら、随分たくさん芽が出ていた。来週も草取りは重要な仕事になるだろう。

山からの農場
    山に海苔網を張っているときに撮影、4号は干上がり中

 昼寝などしたもので、帰ってからも余裕でBLOG更新ができた。

ポンプのトラブル

 昨夜機能を停止していたポンプの状態を見に行った。もともとゆるゆるだったベルト2本のうちの1本が見事に外れていた。ゆるめのため1本ではポンプを回せないのだろう。モーターの台座は動かせないため、ベルトを張るのは結構やっかいだと思う。まだろくに使っていないのにこれではしょうがない。農協に文句をいわなければ。

ポンプトラブル

水中撮影(ドジョウ編)

 池の中をのぞいたら、石の上にドジョウがいた。沢水が入っている池だから水温は低い。そのためか活性は低くじっとしている。デジカメを取り出して水中に沈めて撮り始めるが、なかなかうまく撮れない。水が濁っているためだろうか。

ドジョウ君


 撮ったあと、ソフトで増感させて何とかこのくらい。しかし、カメラ目線のようだ。一応意識はしているんだろう。 まだ満足できないので晴れている日に再挑戦してみよう。何をやってもじっとしているので、ちょっと触ったら土管の中に逃げ込んだ。

大山千枚田

 雨は降り止まず、何も作業はできないため、鴨川の千枚田を見に行った。鴨川の中心部から内房に向かう道から看板を頼りに左折すると田んぼが始まるが、まだ千枚田ではないらしく看板が続く。トンネルを抜けると上りとなり、左側に千枚田が始まる。

大山千枚田


 中腹の駐車場に車を停め、あたりの田んぼを見て回るが、田んぼ毎に植え方などはかなり異なる。生き物がいないかと探したが、日光も出ていないからか、何も発見できない。登り切ったところにセンター的建物はあるが、本日は児童がたくさんいて貸し切り状態だったようだ。
 雨が降ったりやんだり、時折強く降る状況で、帰路につく。用水路でもないかと探しながら帰ったが、雨も強くなってきてそのまま帰宅。やっぱり自分でいじれる自分の棚田が一番である。しかし、写真の通り、これだけ広くて多いとなかなか綺麗である。

田んぼの訪問者(大きな鳥)

 朝の見回りに出たら、4号田んぼからかなり大きな鳥が飛び立った。鷺の類だろうか薄い灰色のもの、大きさはカラスなどよりずっと大きい。蛙を狙って降りてきたのだろうか。これからはドジョウが増えるはずだから、こうした来訪者も増えるはずだが、今まで登場した来訪者達と比べるとプラスが多いはずだ。
 田んぼは本格的な雨のおかげでちゃんと水が溜まっている。
水復活

元気な水
   1号田んぼから出てきた水(2号田んぼ入り口)
 
 
 昨日ウサギを発見した落花生畑。左側の道を向こうから帰ってくる途中、ウサギはネットのこちら側写真の右端あたりにいた。
落花生畑

 
草の中の落花生

 落花生は、芽が出ているものでもこんな感じで草に囲まれている。何とかする必要はありそうだが、生えそろってもう少し大きくならないと手の打ちようがない。270平米ほどあるから、手で草を取るのも大変である。

ウサギらしき侵入者

 今朝はかなりの雨が降っている。最新の予報では今日は40mm以上の降雨量が見込まれ、ポンプのトラブルを帳消しにしてくれるかもしれない。 
 昨日書き忘れていたが、水源地から水奉行のスクーターの後ろに乗って帰ってきたときに、落花生畑にウサギを発見した。灰色の毛の割合大きめのやつである。後ろのポケットにはパチンコ(スリングショット)が入っていたのだが、一瞬のことで狙撃は無理だった。着いてからすぐに畑に向かったが、当然逃げたあと。しかし、一応ネットは張ってあるんだがどこから出入りしているのか不明である。落花生はまだあまり芽も出ていないが、もしかするとウサギのおやつになってしまったのだろうか。

鹿の襲来

 今朝は5時起きだったから、もう寝ているはずの時間だが、ちょっとチェックをしようと外に出て、田んぼや山の方をLEDで照らしたところ、青く光る目が見えた。そんなこともあろうかと持っていたロケット弾を一発発射した。驚き跳ねる鹿の姿が見えた。しかしそのまま逃げるわけではないらしい。ライトで照らすとまだ眼が光っている。場所が違うが別の鹿なのかそこまで逃げたのかは不明だが、こちらの様子をうかがっているようだ。もう一発お見舞いする。さらに眼を発見して一発。結局4発撃ってようやくいなくなったが、どこまで怖がっているかはわからない。どうせ花火だ、と思っているかもしれない。が、少しは遠慮して欲しい。

鹿山
   鹿のいた辺り・向こうの山のふもと(今朝の会所は霧の中)


 そして気づいたのは、川の水が出ていないことだった。上からポンプの様子を見たが、モーターの音は聞こえたからポンプの本体に何らかの不具合があったのかもしれない。一応、上にあるメインスイッチを切って止めたが、明日朝チェックしなければ。
 
 なかなか前途多難ではないかと思わせるハプニングであった。
 

4号の田植え(続き)(最後)

 4号田んぼは干上がりかけていたが、これはある意味チャンスである。 深かった西側の一角に残っていた苗を植えた。かなりアバウトかつ適当だったが、まあいいんじゃないかな。

ドジョウを放す

 今日は水奉行がやってきた。途中のペットショップでドジョウや水草を買ってきたようで、1号の前の池に放流。水は冷たいが大丈夫だろうか。田んぼは逆に温度が高いが大丈夫だろうか。昔は貴重なタンパク源だったようだ、我々も秋には鍋に入れてやるつもりだ、元気に育つんだぞ。
 せっかく買った防水カメラなので水中撮影を試みたが、ドジョウの姿は写せなかった。また今度トライしてみよう。

クレソンは順調

クレソン畑


 反日陰にしたのが良かったようだ。すっかり緑になったし、根もちゃんと着いて範囲も広がっている。まだ収穫は憚られるが、これを味わえるのもそれほど先ではないようだ。
 

害獣はどうか

 山の麓に作ったネットが変だった。支柱が曲がっていてネットも上が外れて低くなっていた。足跡は見あたらないが、獣が悪さをしたに違いない。

ずれたネット

 
 
 色々チェックしてみたら田んぼには足跡が見あたらない、しかし、イネは畦沿いの外側のものが食べられている。もしかすると鹿ではないのかもしれない。真新しい糞はあったが鹿だけでなく他の何かの糞もある、何だろう。狸かもしれない。
 
食害

 
何かの糞

 
 とにかく何らかの対策は必要。海苔網を担いで山を登り、崖の上に張り始めた。1枚250円の廃品だがこういう用途には絶好である。高さ1m半以上長さは20mくらいある。ただ、1枚目はうまくいったが、2枚目はほぐし方を失敗してこんがらがってしまい、思わぬ時間がかかりそれを張ったところで中断。明日の雨の合間で続きをやらなければならない。
 

田んぼの状況

 夢は半分当たっていた。沢水は細く、1号出口ですでにチョロチョロ、3号と4号には全く水が入ってこなかったようだ。3号田んぼはかなり土が見えており、4号は畑に近い状態である。さっそく川に降りてポンプを起動、水源地に行って取水口を掃除した。水は1号に流れ込んだが順番に4号まで降りるには時間が必要だ。水対策についてはじっくり考えるつもりだったが、これではちょっとしょうがない。ポンプのグレードアップは必須かもしれない。それも早めに。

3号田んぼ
    3号は一部土が見える

4号田んぼ
   4号は相当干上がっている

 夕方、また水源地に行ってみたが、どうやら沢の水自体が少なめである。明日の雨がちょっと待ち遠しい。
 

今週末の作業(6/20~21)

 梅雨に入ったが今週末も雨は降らない模様。先週は日曜の16時頃になって降り出し、ちょうどこれで仕事終わりという感じだった。少し温度も低めだし、米にはどうかと思うが、ジャガイモ掘りには都合がいい。今週はそのジャガイモ掘りのピークとなる。残りは3分の2ほぼ100キロ程度、どのくらい掘るかは育ち具合をみての判断。
 昨日は沢水が止まって田んぼが干上がりかけているという夢を見た。普段は夢など見たことはないんだが。水については分からないことだらけで、少なくとも最初の1年は心配と悩みが続くと思われるが、イネの底力に任せるしかないだろう。昨日書いたポンプの悩みもあるが、とにかく現状で1年やってみてからじっくり最良の方法を選択するのがいいという方向に頭の中は収斂しつつある。夢から話題がそれたが、水源地清掃などの水周りの整備は必要だ。
 防獣ネットはのこりの30m位をやっておけば一安心。すでに張ったところについては支柱の補強、それと、余裕があれば山の崖側に海苔網を張ることにしよう。イネの苗がまだ残っているので、最後の補植をして残りを処分する。4号田んぼの川側の深いところが、まるで池のように空白状態となっている。ここにも一応植えることにしよう。

 あとは行ってみてびっくり、という問題発生対応がきっとあるはずだから、それに残しておく必要がある。田んぼの雑草の出具合は行ってみないと分からない、そろそろ2号以降にも出てくるのではないかと覚悟して現地に入ることにする。

降水量調査

 普段行けないものだから、Weather News のサイトで降雨量の実績はチェックすることにしている。予報については僻地である大多喜町会所のピンポイントでも出てくるが、実績データとなると無理。8キロほど離れた大多喜町松尾というところがアメダスの降水量調査地点となっており、そこの降雨量は検索が可能である。毎時の量がわかるから、これは現地の状態推測にはかなり役に立つ。
 
 関東地方は6/10に梅雨入りしているが、それ以降9日間の農場の降水量は19.5㎜に留まっており、今のところ雨不足である。今週は16日(6.5mm)と17日(0.5mm)に降雨があったらしいが、この程度だと畦などの問題発生はないだろうが、沢水がきているか、4号まで不足なく水が降りているかといった方が気になるところである。
 3号田んぼの畦の崩壊は5/30に発見したが、これは28日(79.5mm)、29日(49.0mm)、30日(24.0mm)と3日間で150㎜以上の降水量となり、特に3号には配水計画の不備から田んぼ3枚分の降水が集中したことが原因だった。これについては各田んぼにオーバーフロー用の水出口を作ったから対処済だ。その他の多かった記録としては、5/5に 62.5mm というものがある。この日は仕事場の同僚Yさん一家がきて田植えをしようとしたときだが、この雨だからずぶ濡れになり、2号田んぼの2割程度で諦めたのだった。入植した1/31以降を眺めてみると、ちょうど入植日に123㎜という今年の最大降水量を記録している。しかしもう随分昔のことのようで、全く覚えていない。それ以降は、大体毎月1回程度は50㎜以上の日があったようである。
 

蜂の巣

 自然に包まれて生活すると、歓迎したくない相手との接触も避けて通れない。先週、ふらりと遊びに来た隣の坊やが、軒下にぶら下がっている蜂の巣を見つけた。徳利型の巣はスズメバチの仲間のものだと思ったから、おそるおそる殺虫剤などを撒いてみたが、蜂は出てこない。エイっとたたき落としたら、中から女王蜂らしきヤツが逃げていった。巣の中には幼虫がいたからちょうど拠点作りが始まったところのようだった。坊やの指摘がなければ厄介な状況となっていたかもしれない。少なくとも毎週一回は見回りが必要だ。巣については、慌てて処理したため写真を撮り忘れた。いつもデジカメは持っているんだが、撮り忘れも結構多いのである。

3ヶ月半の変化

会所農場使用後K


 現在背景に使っている写真は、GW後5月の中頃のものである。入植当初のほぼ同じアングルのものと見比べてみた。甥っ子の広角レンズとでは画角の違いが大きいので、2枚の写真をパノラマソフトで次いだものだから一部画面が乱れているが。

会所農場使用前K

 田んぼができているのは大きな違いだが、季節の違いもまた大きい。あと数ヶ月経つと、黄金色のイネが波打つはずだ。いや、波打って欲しい。

ポンプ問題

 ポンプについて迷っていることが一つある。現在のポンプは、先々代さんが使っていた40年くらい前の骨董品だが、モーターを新品に交換しただけで何とか水は揚がってくる。ただ、川から10m以上揚げることもあるが、4立米/毎時という水量は調子がいいときの沢水程度だから、2.2KWも電気を使ってもこの程度かという疑問はある。さらに、川につかっている取水口の逆流防止弁(フートバルブ)が錆の塊になっていて動作が確実ではないという問題があり、使いはじめの時に操作を誤ると呼び水を入れるなどの結構な作業を経ないと水が揚がらないのである。
 インターネットで探したところ、もう骨董品的といってもいいほどの鋳物のフートバルブは見つかったが、それが¥12,800という値段である。これを買って交換するのが一番良いようにも思えるが、今の能力では、真夏のピークに24時間稼働の可能性がある。たとえば水中ポンプというモーターごと水の中につけて押し上げる(呼び水不要)もっと近代的な仕掛けのものは、中古で3万円程度で買えたりするし、揚水能力が大きければフルではなく断続稼働でいける気もする。ただ、こちらの場合は今ようやくきちんと収まっているポンプと揚水パイプの接続をやり直す必要がでてくるし、モーターの交換や揚水パイプの修理で払った金が無駄になるようで決めきれない。それに、中古でいいのかという懸念もないではない。
 いっそのこと、2系統の揚水方法を確保しておくかという考えに走りそうである。どうするか、もうちょっと考えたい。

ジャガイモの出来映え

 ジャガイモは、当初の計画では100㎡で種芋を20kg程度植える予定だったが、どうも市民農園の感覚が抜けない勘定奉行がメークイン・キタアカリ・インカの目覚め計10キロ程度しか購入せず、60㎡300株程度にとどまっていた。最初の植え付けは3月はじめごろだった。
 それから3週間ほど経ったある日、鴨川のカインズホームに出かけたら、もう芽が出始めたメークインの種芋が処分価格の10キロ300円で出ていた。そしてレジで更に半額、なんと10キロの種芋を150円で買えたのだった。さっそくそれは最初に植えたジャガイモの隣から植え、結局面積は130㎡程度になった。
 今、出来具合をみると、どうも後からの方が勢いがある。特に計測はしていないが芋の収量も多いようだ。中でも一番あとに植えた列は、まだ葉も黄ばんでおらず、一部探り掘りをしたところでは芋も育っている。3週間の時間差を埋め出来映えもいい理由だが、あとのLOTでは10キロをまとめて植えなければいけないということから、種芋の切り方が大きかったのではないか、中でもよさそうな最後の列は、丸のまま植えたのではないかというのが推察の結果だった。
 教訓としては、慌てることは全くないし、売れ残りの芋でもちゃんと育つというところだろうか。農場のあたりは朝夕は低温傾向だし、芋に限らず遅めがいいようだ。

田んぼのこと

 田んぼと生きものの話をしたから、田んぼそのもののことも書いてみよう。田んぼへの興味は、カミサンが横浜の家の屋上でやっていた簡易田んぼが発端となって芽生えたものである。60×90センチの左官屋用トロ箱などをいくつか並べ、古代米(黒糯米)を植えたものだ。基本的に水と陽光から米を作るというイネの不思議な働きを目の当たりにして、もともと農的事柄にはあまり興味のなかった私だが、いつかは本格的な田んぼをやってみたいという気持ちが生れたのである。それが、半年前に現農場の物件と出会い、結局入手して田んぼまで作ったことの原点。
 どうしても週末しか田んぼの面倒をみる時間がないから、沢水が止まっているんじゃないか、畦に異常が生じていないか、草がのさばってはいないか、イネが病気にかかっていないか、害獣が荒らしていないか、といった心配が常に意識にあるが、それは週末農業者にとってはどうしようもないことである。だから農園に行っている週末は、こうした問題を一つ一つ思い浮かべ、どうすれば回避できるかを考え対策を打っておくことになる。次の週末までに雨が降らないだろうか、降ったときに水はちゃんと逃げてくれるだろうか、沢水に障害が発生したらそれぞれの田んぼの水はどうなるかなど、頭の中はそんなシミュレーションでいっぱいになり、一段落した今は暇さえあれば田んぼのそばに行って考えている。
 田んぼ作りについては、どこかに頼んだらという意見もあったが、結局全て自分でやってしまった。が、それは今のところいい判断だったと思っている。自分で作ったから愛着はあるし、何か問題が生じたときに見当もつきやすい。それにイネづくりというのはかなり複雑な方程式で、その重要な土台・基盤である田んぼを自分で思案・苦労しながら作ったということが方程式を解くには随分役に立つのではないかと思っている。まだ特段の大きな問題に突き当たったわけでもないけれど。
 農家の先輩たちもどうやら朝に夕に田んぼに出かけて様子を見るのが普通らしいが、最近そんな気持ちがよくわかるようになった。以前は台風の時に見に行って用水路に落ちて亡くなったというNEWSに、何でそんな危ないところに行くんだろうと漠然と感じていたが、台風が来たらきっと私も駆けつけるだろう。自分たちでは何もできないイネたちに代わって、何とか護ってやろうとするに違いない。なんだか田んぼやイネたちとそんな連帯感ができつつあるように感じるこの頃である。

田んぼの生き物

 「田んぼの生き物」で Google検索すると、凄い勢いでHPが並ぶ。まるで稲を育てるのではなく生き物を育てるのが目的じゃないかと思うくらいだ。イネは人間が育てるのではなく、田んぼの生き物が育てるんだという位に極端な意見もある。
 確かに、実際に田んぼが活動を始めると、肝心のイネ自体はゆっくり気味のところもあるが、まずカエルやオタマジャクシ、色々な虫たち、歓迎はしたくないが田んぼの中の草、畦の植物などが押し寄せてくる。という感じで賑やかになっているのは事実である。ただ、入ってくる水は山の絞り水を集めた沢水が長いパイプを経由して入ってくるのと、川からポンプで揚げる水だけだから、魚などの入り込む手段がなく、待ち望んでいるカブトエビなども自然発生の様子はまだないのが残念なところだ。
 経験のない人間としては今の延長でイネがうまくいくのかどうか、皆目見当がつかないのだが、生き物がすくすく育てばイネも健康に育つということで安心させるしかないというのが実のところだ。それにしても、今になっていろいろな生き物などに関心を持つようになるとは思わなかった。
 

車の往来増加中

 農場の前の町道は、県道178号から麻綿原高原に続く道だが、普段は区内の人以外の通行はほとんどない。あとは宅急便、郵便配達のオートバイくらい。
 それが先々週末位から色々な車が増えており、そういえば紫陽花のシーズンだから、麻綿原のお寺に来る人が多いということに気付いた。ピークには当家の前の道の奥からが西行き一方通行になり、麻綿原から北の老川に抜けることになるようだが、先週末の段階ではまだそうなってはいなかったんじゃないかな。
 紫陽花が売り物とあって、前の道沿いにはずっと紫陽花が植えられているが、手入れはゼロだから大体荒れている。当家の前も、柵と外側の紫陽花を蔓草が覆いつくし、最後に残った防獣網を張るために整備をする必要がある。紫陽花の前にやりたかったんだが、その季節になってしまった。

長靴は消耗品

 入植以来2足目の長靴が水漏れのためお役ご免となった。刈払い機の時に使うため先端部が硬くしてあるものを買ったのだが、それよりももっぱら田んぼ関連の作業に使うことが多かった。ただ、田植えの時などの本格的な作業の場合は田植え長靴を使っていたから、田舎の農業者の日常に使うという感じだったと思うが、週末のみの利用と考えると結構耐用月数は短い。
 まあ、刈払い機をかける時は水の心配はないし、田んぼの草取りは田植え長靴でいいし、使い分けを考えればお役ご免にはならず、もうすこし使い回せるだろう。

比較的安全な刈払い機

 刈払い機はかなり乱暴な機械である。チェーンソーほどではないが、よほど用心しないと危険な機械だと思っていたが、勘定奉行がやってみたいと言い出した。まあ、草刈り担当の私の働きが悪くて見かねたのかもしれないが。
 そこでかねてから目を付けていたビニール紐を回転させて草を刈るという刈払い機のアタッチメントを買ってきた。これがなかなかすごい。勘定奉行に渡す前に私がやってみたが、普通の草であれば金属の歯にさほど劣らぬ能力がある。大きな違いはコンクリートなどに当たったときの反応だ。問題にならないくらい安全なようだ。樹木は切れないようだが、皮ぐらいは剥けるらしい。石は飛んでくる可能性はあるだろう。
 ガソリン1回分(30分程度)でやめたみたいだが、その威力には感心したそうで来週もまた使うといっている。田んぼは別として、畑や家の周りなど、平らな土地は2反くらいはある。今頃の草の勢いは凄いというレベル以上のものがあるし、刈払い機の働き場所には事欠かない。
 しかし、ビニール状の紐だが、30分ほどの使用ですっかり短くなってしまった。石などでよほど削ったのかもしれないが、使い捨てに近いようである。

秋葉原で「お買い物」

 以前、PCの自作が趣味という時期もあった。そのころは週に数回行ったりしていた秋葉原だが、もう老舗のPC部品SHOPは元気がなく、確か中古ソフト販売からPC関連の総合店になったSOFMAPが比較的元気なくらい。記録メディアの安売り店から、中国などとの関係を生かしたPC・電気関連スキマ商品の総合店となったあきばおー、それからもうちょっと得体の知れないものを扱う店、そんなところが元気なところか。もちろんフィギュアとかコミック関連とかメイド関連とか、私が立ち入らないところの方が全般的に元気な様子ではある。

 本日のメインの買い物はUSB駆動のFANである。家にはアメリカにいる家族のTV視聴用の仕掛けがあるのだが、これが不調きわまりない。どうもチューナーユニットの熱暴走だろうと見当はつけ、ケースのふたを開けて運用していたところ、一時期調子がよかったのだが、気温上昇のせいか再度不調になってしまった。何しろ見たい番組が集中する週末にトラブルが発生し、私は農場に行っていて復旧できないという具合の悪い状況である。そこで、USBファン位を回しておこうと思ったわけだ。こんなものはあきばおーに限ると思ったが、意外に適当なものがなく、別の店で購入。

FAN.jpg
    もうちょっと周りを片付けたら・・・・・・・

 しかし、あきばおーで面白いものを見つけた。以前、インターネットのNEWSサイトでみて、実は購入しようと主要文具店で探したことがあったものだ。タカラトミーのペン回し用のPENだ。日本ペン回し協会というものもあるそうだが、際物の見本みたいな商品だ。ペン回しなどやったことはないが、昔から筆記用具には興味をそそられる方で、是非とも買いたいと反応したのだった。
 まあ、あきばおーで山積みだから、バッタルートで流れてきたと推測されるが、なんと1本105円。当然一掴み程度購入したが、1本分の定価よりも安いのではないかと思われる。ということで、なんだか満ち足りた気分で秋葉原を後にしたのであった。これを安物買いの銭失いというらしい。

クレソンの日除け

クレソン日よけ


 田んぼ奉行である私は、田植え終了後は水管理や雑草対策などの地道な仕事に移っているが、畑奉行はいろいろ積極的に動いている様子。日曜日は、春前に買ったホダ木(椎茸菌植え付けは自前)を仮置き場から本来の置き場に移したと思ったら、そこで使っていた遮蔽用の黒ビニールをクレソン畑の移設していた。(写真左側下の方、ここに1号から2号への水路がある=クレソン畑)
 半日陰で徒長気味の方がいいという理由だ。確かに南向きの岸についたクレソンはほとんど茶色、反対側畦の陰になるところの奴は赤っぽい色が薄く緑が強い。でも売っているクレソンのようにさわやかな緑でもなかったから、これは好結果につながるかもしれない。
 毎回書いているように、クレソン自体はかなり元気で、クレソンのサラダをバリバリ食える時期は近いと思う。 


 

盆地内に形成される夜間冷気層(冷気湖) なるほど

 ネットサーフィン(古い)をしていたら、水文学の先生(農学博士)のHPに行き着いた。農業土木の一分野として水利学などの研究をされているようだ。

 その中にmemoというご自身の覚え書きといった内容のページがあり、その中の一つに標題のようなことが書いてあった。日が陰ってくると、暖かかった盆地の空気は上昇し、代わりに周囲の斜面から冷やされた冷気が落ちてきて溜まるという仕組みの説明だった。会所農場のロケーションはまさにこれに当てはまる。昼間どんなに暑くても、夕方からはぐっと涼しくなるが、それを如実に説明するものだった。農場の周りの山は森林で、水源地などは昼なお暗くてひんやりしているが、そういった雰囲気が押し寄せるのだと理解できた。
 このmemoには、水に関するいろいろな項目が収録されているが、農業が検討のベースにあるため参考になりそうなものが並んでいる。私はどちらかというと理屈からはいる方だから、とてもうれしい。これからじっくり読んでみるつもり。

虫除けの秘術

虫退治

 クルクルパーではない。農作業をしていると、顔の周りを虫が飛び回る。うるさいだけならいいが、勘定奉行は毎週眼の下あたりを刺されかなりの被害である。近所の大先生の指導らしいが、帽子に蚊取り線香をつける方法が有効といっていた。
 こちらも早速まねしてみたら、かなり効果的で顔の動きで虫を追い払えるようだ。ただ、渦巻きの蚊取り線香を折ったものだと案外早く燃え尽きる。それに気づかないと止めているピンチが溶けたりする。私は麦わら帽子をかぶっているから、庇の一部を焦がしてしまった。タバコの焼け焦げのついた畳のようである。
 あと、作業しているときに何かに当たって落ちてしまうことにも注意がいる。秋冬とは違うが、それでも燃えグサになりそうな枯れた葉っぱなども転がっている。写真のように裸の線香を使うのではなく、ちゃんと入れ物に入れるべきだ。最近は携帯用のケースもあるが、中身の渦巻きも小さくなっている。こんなものも、わざわざ小さいものを高く買わなくても、普通の線香を折って使えばいいだろう。
プロフィール

ルーキーファーマー

Author:ルーキーファーマー
房総半島大多喜町に山と耕作可能地が揃った素材を購入し、2009年初めから畑と田んぼを作り、半田舎暮らしとほとんど経験がなかった農業を始めた。2010年には農業従事者として認められ、農地も自己所有となる。更にご近所の畑を借り、規模を拡大して農家の仕事にあたっている。コメも野菜もやっており、週末農業の限界も感じていたが、2011年末に40年続けたサラリーマンを辞め、専業農家に脱皮した。農業以外には、定年世代の方々に帰農を勧める活動、子供に自然体験をさせること、農業体験を希望する方への協力などを推進していく。この辺りにご興味のある方は当BLOGにコメントなどで参加して下さい。

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