田んぼの雑草について

 この2週間、1号田んぼの雑草取りをした。メインは底に張り付いたように生えている草の新芽だが、いつもいい加減にしか見ていないので、葉っぱが何枚なのか形がどういうものかなど、特徴も説明できない。ただ、2週続けてやったというように、後から後から出てくるような気がする。かなりしつこい存在だ。1号田んぼには、田植えの1週間後ぐらいに米ぬかを撒き、それ以降イトミミズなども発生してトロトロ層もできている。これは通常雑草の種を遮断するから雑草防止になるといわれているものだ。しかし、雑草取りのために「削ったろう」という道具で生えている雑草を浮かすと、逆にトロトロ層の下に潜っている種を浮かせてしまい、それが発芽するというような循環になっているのかもしれない。
 2号と3号は1号からちょっと遅れて田植えをしたが、そちらにはまだ雑草の気配がない。1号は田植えの1週間後に米ぬかを撒いたが、実はこの2枚については田植えの前に撒いておいたのだった。トロトロ層は1号よりも厚い感じで(今度測ってみよう)、そのあたりの違いが大きいのかもしれないと思っている。

再び畦豆播き

 土曜日に出かけていったスーパーで、在来種らしき大豆を見つけて購入、こういうものは道の駅か直売所で売っているものだが、安房鴨川までいくとスーパーでも買えるようだ。日曜日にそれを播いた。前回の畦豆播きのときには1号と2号田んぼ半分位の周囲に播いたら大豆が底をつき終了、その後鹿の食害にもあって元気な苗は少なく、なんだか気になっていたのである。結局4号の周りに播いたら300g程度の大豆はなくなってしまったが、3号の周りには緑豆を播いてあるし、今年はこのぐらいにしておこう。まだ研究にも着手していないが、大豆が採れたらお約束らしい味噌・醤油にも挑戦したいものだ。

防獣ネット、田んぼ側は一段落

 ちょっと高さが足りず気になっていた北側隣地境界側のネットを張った。もう隣地(鹿の楽園)側からは入ってこれないと思いたい。あと、簡易ゲートの補修もやった。ゲートといっても簡易なもので、鹿がもたれると外れて開きそうなものだが、ぐらぐらだった柱を補強したからちょっとましになった。
 あとは、これまでは入られた形跡がない屋敷周りでネット必要箇所が30m位残っているが、それをやれば一応150センチ程度の網で全部囲うことになる。

 昨日は雨も降ってきたので早く帰ったが、途中まだ開いていた馬来田の直売所で海苔網(¥250/枚!)を買った。まだ畳んだままだが、おそらく幅1.5m以上、長さも20m程度はあるはずだ。これは山の崖際などに張るつもり。うまくいけば鹿の角が引っかかる

水温の記録(6/13)

 沢水の取水口は毎週掃除が必要だと割り切った方が良さそうだ。今週もチョロチョロになっていたから水源地まで掃除にいった。いつから細くなっていたか不明だが、田んぼは3号まではちゃんと水があり、4号のみ高いところが露出している感じ、意外に水保ちがいい田んぼかもしれない。
 そんな状況だから、いる間くらいは水を多目にしてみようと久しぶりに川水を揚げてみた。先週は呼び水が溜まらずに揚がらなかったので、今回はフートバルブにショックを与えて閉じさせたらうまくいったが、川からポンプまでのパイプを完全に満たさねばならず、呼び水は40Lくらい必要で、これはちょっと面倒である。フートバルブのサイズは測ったので、交換したら好転するだろうか。

ということで、川の水も含めた温度の記録
6/13 昼頃  薄曇り 気温26℃

    沢水   17.5℃
    川水   17.8℃
    1号出口 28.5℃
    2号出口 32.9℃

同時に田んぼの温度も計測した
    東   中   西
1号 33.1 32.8 18.7
2号 29.1 33.4 33.1
3号 33.4 34.1 34.0
4号 33.7 34.3 33.0

川水を揚げると1号の西側は低温になる。
1号東側に沢水が入っているが、足りない分のみ入る方式だから、ちょっと田んぼの内側にはいると温度は高い。代わりに2号の東側がちょっと低めだ。3号と4号は特徴はないが、それにしても田んぼの水温は結構高いと思う。

ジャガイモの収穫(再:6/13~14)

 週末二日目の今日、雨も降らないしもうちょっと追加しておこうということになり、メークインを1畝追加で掘った。追加分は13キロ。 
 これまでの実績は、先週   14キロ
             6/13  37キロ
             6/14  13キロ
             累計   64キロ となった。
 このうちキタアカリは15キロ前後だった。

 あと、畑は3分の2程度残っているが、成績の悪いいんかのめざめなどもあり、これまでの倍採れるとは限らない。まあ、150キロ内外ではないか。

横浜直売所からのお知らせ(6/14) 

この週末は天気も何とか保って、ジャガイモを収穫しました。
6/14(月)は、ジャガイモがメインとなります。
メークインが主ですが、キタアカリも用意しています。
そのほかは
ワラビと蕗をそれぞれ若干、人参も若干です。
オープンは大体10時頃の予定です。

取り置きについては、この記事に対するコメントでどうぞ。

雑草なのか水草なのか

藻のような雑草2


1号田んぼの雑草を取った。先週も取った「コナギ?」がまだ出ていたので、それを取ったのだが、西側の方に海藻のような草が生えていた。金魚鉢に入れたらちょうどいいようなやつだが、一応これも取ってみた。調べているが、今のところ素性は不明だ。

藻のような雑草

ジャガイモの収穫

 午前中、私は1号の草取りをしたが、勘定奉行と椎茸奉行がジャガイモを掘った。どんどん掘る予定だったが、様子を見るとまだ小さな芋もついているものが多く、来週以降に残すことにした。もちろん防獣ネットをもっとちゃんとするということが前提である。
 大体3分の1くらい掘っただろうか、先週の15キロと合わせこれまでのトータルは50キロほどである。インカのめざめは育ちが悪く小さなものが若干獲れた。本日のメインはキタアカリとメークインの2種。

キタアカリ
          キタアカリ 20キロくらい


メークイン
          メークイン 20キロくらい

不思議な生き物

 3号田んぼをのぞき込んでいたら、正体不明の生き物を発見した。
 
正体不明2

 
 
 網ですくって、手桶に入れたりコップに入れたりして姿を記録し、インターネットで調べてみた。田んぼの生き物としてはあまりメジャーではないのかもしれないが、何とか頭が異常に小さい特徴的な姿を探し出した。これはゲンゴロウの幼虫らしい。ゲンゴロウは成虫も田んぼで泳いでいたようだから、この田んぼで孵化したものかもしれない。
正体不明生物

田んぼは(夜でも)何だか面白い

 一度戻ってきたが、また外に出て田んぼを見てきた。しゃがんでのぞき込みながらLEDライトの光を当てると、オタマジャクシ・色々な虫・ミジンコなどが動き回っている。密度はどうも田んぼごとに違うような気がするが、ライトの明かりではなかなか全貌はつかめない。今回は鹿の足跡を探してみたが、新しいものはないからネットが効果を発揮していると思われる。相変わらず蛙は田んぼ中で鳴いている。手近なところにいた体に似合わず大きな鳴き声を出す雨蛙を撮ってみた。

雨蛙


 しかし、1号田んぼではこの前草を取ったにもかかわらず草がちょっと大きくなって生えている。今回のどこかでまた「削ったろう」でとらねばならないようだ。

6/12現地入り

 12時間遅れの現地入りだった。本当は明日朝でもよかったかもしれないが、気になることも多くて帰宅してすぐにこちらに向かった。1時間15分で20時に到着しすぐに長靴に履き替えて田んぼから見回る。沢水が細っていて1号出口がちょろちょろ、2号出口からは出ていない。しかし3号も4号もほぼ満水状態でまあ一安心。明日一番で水源地のチェックだ。
 防獣ネットに異常は見られない。イネは小さいながらも順調に育っているようでこれも問題はない。ジャガイモは今が掘り時という感じで、これも問題なし。ジャガイモについては到着したら何株か掘ってみようと考えていたが、もう真っ暗だしそこまでやるのはやめた。
 途中は何だか暑くて車の窓を開けながら走ったりしたが、到着するとこちらは涼しくてとても気持ちがいい。芋掘りの明日の昼間は暑いだろうか。
 

取り越し苦労(ジャガイモ編)

 イノシシにやられていなければ、先週の試し掘り以降も順調に育っていれば、ジャガイモは豊作になると思っている。先週は15キロ掘ったが、今度はその10倍以上は採れるんじゃないか。もちろん直売所でも販売するから横浜に持って帰るが、そもそもステーションワゴンの後ろにはどのくらい収容できて、載らないものも出てくるのかどうかもわからない。横浜でも大多喜でも、どうやってそれを保管しておくかは大きな問題だ。冷暗所保存がいいようだが、暗いところはあっても低温を確保するのはなかなか難しい。
 そういえば、納屋に込めようの乾燥保存庫があったから、それを使えないか考えてみよう。

今週末の作業

 関東も梅雨入りしたらしいが、ウエザーニュースによれば今週末の大多喜町会所は雨が降らない予想となっている。今日も午後から好天になったし、明日は予定がなかったということもあり、休暇を取って現地に行きジャガイモを収穫することにした。 がしかし、帰宅してから予定が大幅に変わった。孫が熱を出し明日朝の出発を夕方に延ばして預かることになった。ということになると、孫はカミサンに任せ、私は仕事場に向かうことにした。

 大きな予定としては、ジャガイモの収穫と防獣ネットを追加で張ったり、支柱を補強することだが、土日の二日間だと大体それで終わりかな。
 
 今回は、とれたてのジャガイモをいくらでも食えるという面白さがある。ベーコン・牛バラ、豚バラ、チーズなどを持ち込み、ジャガイモばかりで暮らしてみるかな。

4号田んぼ・田植えの整理

 この話は既に次のレポートに書いたが、あとあとのためにあらためて整理しておこう。
  「4号の田植え」 
  「6/6の農作業」 

 1号田んぼを手植えで開始してから約1ヶ月間で4号を終わらせた。3号までとは違い、今回は田植え機を利用してだった。田植え自体がはじめてだったが、田植え機を使うことももちろん初めてであり、勝手が分からず農機具屋さんに立ち会ってもらったりしたが、植えた結果は手植えに比べてかなりいい加減なものになってしまった。
 補植の割合は3割弱くらいだったと思うが、4条分(田植え機は2条植え)の欠落部分を埋めていくのは、普通に手で植えるよりは横移動が少なく楽で効率がいい。時間もかからず、トータルの手間は圧倒的に少ない。
 しかし、手植えでやった方が尺角できれいに植わっているのに比べるととても雑である。機械は何株もつかんでおり、株間も狭い。まあ、これで最終的にちゃんと米ができればいいのだが。
 苗については、残っていた8箱をほとんど使ってしまった。手植えであれば2箱程度ではないかと思うので、4~5倍くらい必要になるようだ。もし全部機械植えということだと、25箱くらい必要という計算になる。苗の量や育て方、田植えの方法、田んぼの作り方、すべては方程式のように絡む。収穫後に結論を出そう。

田んぼづくりの反省

 「田んぼ造りの総括」の続編である。それは造ったプロセスを整理したものだったが、今回はできあがりそのものを振り返ってみることにしよう。
 
 傾斜している草原を棚田として造成するという大仕事だったこともあり、田んぼのディテールには不満がかなりある。それをちょっと整理してみる。
① 全体的なレベル差がある。
   元々は南から北への大きな勾配と東から西への小さな勾配があった土地だが、
   南北のレベル差は棚にして解消したけれど、東西の方はちょっと残ってしまった
   感じである。深さの違いは数センチといったオーダーでも田植えの時の植えやすさ、
   その後の水管理などに影響する。4号などは深すぎて一部植えるのを見送った
   ところもできてしまった。来年までに改善する必要がある。
② 田んぼの底のレベル差がある
   これも田植えをやりづらくする原因になる。植えた後の草取りなどの作業にも
   影響するのではないかと思っている。これの主な原因は耕耘機作業だ。
   使用しているウルトラポチという機械は乗用型で手頃な大きさでいいのだが、
   均したり水平にしたりすることは得意でない。また、田んぼで使うと轍が残る。
   田んぼに乗り込む場所は、回数が多いほど轍が重なって深くなってしまう。
   今回はユンボで粗均ししたあとの均平作業の多くをあまり得意でないポチに
   依存したため、底はガタガタになってしまった。とくに東側のへりから2m~3mの
   ところ、ちょうどポチが降りる鼻先のあたりは長靴ぎりぎりの深さになっている。
   秋以降、どのように水平にするかという作業の基本を考えて田んぼの底の状態も
   改善したい。
③ 断面の設計
   ②とも関連するが、田んぼの断面をどうしていくかをもっと考えなければならない
   だろう。②で底といったのはかなり硬い底のことであり、耕盤あるいは鋤床と
   いわれたりするものだ。当方の田んぼでは、ユンボで踏み固めた硬い層ができて
   いて、不透水層になっているんじゃないかと思うが、ポチの轍が荒らしたのは
   まさにこれだ。更にその上に作土といわれる実際にイネが根を張る層があり、
   この表面に近い部分はトロトロになっている方がいいらしい。と考えると、断面を
   どうしていくかの設計が必要だろう。
④ 平面的な煮詰め
   白紙の状態から、車両動線や畦のスペースなどを考えてレイアウトしたが、
   できてみると無駄な部分が多くて有効比率が低い。水温確保のための溜め池に
   できる場所や、害獣防止柵を設置するスペースを考える必要はあるが、それでも
   もう少し田んぼの面積を増やせそうだ。これも検討課題である。
⑤ 畦の成形
   ユンボの排土板で押しつけたまま畦になった部分がかなりある。キャタピラで踏むか、
   少なくともバケットで押さえるくらいはするべきだったが、できなかった。崩壊した
   箇所もあったし、これは時間に余裕のあるときに少しずつやらなければならない。
 
田んぼ


 田んぼ自体についての反省点はこのくらいだと思う。あと、ハードウエアとしては配水計画の見直しがある。ソフト的な面では、どういう農法でやるか・苗をどう作るか、肥料をどうするか、といったことについて複合的な検討が必要だ。今年、収穫できるのかどうかもまだ見えないが、結果を見ながら考えていくことになるだろう。
 

直売所の取り置きをはじめよう

 大体月曜日に行っている直売所での販売に所用でこられなかったりすることもあるらしい。数が少ないためきてみたら売り切れということもあるらしい。このBLOGのLINK先に入れているネット販売も、今のところの販売量や品目では出番がないと思う。送料を加えても買う気になる商品はまだ提供できない。ということで、直売所のオプションとして取り置きを伺うことにしよう。

 ○ 販売日の朝までに品目と大体の数量、金額をこのBLOGで提示し、
   取り置きを希望される方はコメントによって当日10時まで
   (大体この時間から開く)希望を申し出ていただく。
 ○ 原則として当日中に引き取りにきていただく。
 
まだ、インターネットショップとしての基本はできていないので、こういう形で当面対応させてもらう予定。

農法の変更

 イネについては、SRI農法に挑戦してみようと考えていたが、結果的にそれは後退してしまった。
 まずイネの苗だが、発芽から10日ないし2週間程度の乳苗を植えるということだったが、4月の中頃に播いた籾はなかなか生育せず、結果的にGW中の田植えでは、もっと前に播いた苗を植えることになった。また、3月から作り始めた田んぼの均し不十分という問題もある。どうしても浅い深いが残っており、小さい苗は植えられなかった。この苗の生育の点については、時期を後ろにずらすということが必要だろう。やはりイネは南方生まれの植物である。温度が上がってから育てるべきだろう。
 田んぼについては水保ちの問題がある。今のところ沢水で何とかなりそうにみえるが、湛水したり干したりを繰り返した場合、水保ちが悪くなるように思える。水については、何とかこのままそっとしておこうという気持ちになっている。
 4枚の田んぼでいろいろやってみることも考えていたが、これまでのところは精神的余裕がなくてできなかった、というのが正直なところである。ということで、当初の考え方とはだいぶ違う道を進んでいる。意識的に元肥は撒かなかったが、途中の肥料をどうするかが当面の検討課題だ。

すんなりいかない揚水ポンプ

 先週末は、田植えのために4号田んぼの水位を思い切って下げた。田植え終了後水位を上げようと考えたが、今度は好天のため4号まで降りてくる水が細ってしまっていた。そこで、たまには川水を揚げてやろうとポンプの操作を始めたが、2週間くらい使っていなかったためか、パイプ内の溜まり水も呼び水には不足していて、水が上がらなかった。仕方なく人力で呼び水を川から汲んで(バケツ2杯強)SWを入れたが、残念ながら水は揚がらない。それ以上呼び水を汲む気にならなかったため、川水は諦め沢水に頑張ってもらうことにした。
 
 ポンプから川までは足下も悪く、バケツで水を汲むのも結構つらい。呼び水を汲むために小型のポンプを買おうかと思い探していたが、結局フート弁という取水口についている逆流防止弁をちゃんとしたものに交換する方が正しい考え方だと気づいた。現地で弁の径は調べなければいけないが、これを取り替えてちゃんと逆流を阻止できれば,呼び水などにあまり神経を使う必要もなくなるわけだ。それと、真剣に調べていなかったが、今の取水パイプの他に並んでもう1本パイプが入っており、そちらにもフート弁がついていた。まあ、そちらも壊れている可能性が高いと思うけれど、利用できるかを確認してみよう。
 
 水中ポンプを購入すれば簡単だが、2.2KWクラスの本体のみで15万円程度はするということだから、現時点では決断しづらい。

田んぼは一段落

 雑草のことを忘れているわけじゃないが、4号田んぼの補植が終わりイネづくりの仕事は一段落した感じだ。これまでだと、一つ終了すると待ち行列の次を片付けるということの連続だったが、ようやくそこを脱した。昨日の日曜日は好天に恵まれたが、畑の手伝いだったり、沢水の管理だったり、池を掘ったり、その場で思いついた仕事をやるというのは入植以来始めてといっていいだろう。
 2月以降、出かけるといってもホームセンターに必要な資材を買いに行くくらいで、それこそ敷地の外に出ることもないような生活だったが、近所の探検などもできるかもしれない。反対側の山に登ると太平洋が見えるらしいし、そこから反対側を見ると当家の棚田も見えるはずだ。当分羽田に発着する飛行機には乗る予定もないし、GoogleEarthの航空写真もいつ更新されるかは判らないので、手近なところから全貌を確認してみたい。
 

梅の収穫

梅


 屋敷の裏と山にそれぞれ一本ずつの梅がある。「会所からの春便りシリーズ(7)梅」で書いたように、どちらも結構な収穫があったようだが、今年は2本でこれだけ。私がとった後に勘定奉行が3つ探し出してとったらしいから、このあと3個追加。梅ジュースの材料になるらしい。 
 しかし、納屋の壁のチョークで書かれた文字から推測する収穫量(18+5㎏)とはあまりにも違う。近所の人たちの情報では、今年の梅は不作らしい。どうやら梅の花が早く咲いたので、ミツバチが間に合わなかったらしい。ミツバチが少ないという話もあるが、当家の玄関上にはミツバチの巣があり、いつも飛び回っているようだから、時期の問題が大きかったのではないかと思う。
 数少ない梅の実をとっていて感じたが、枝が多すぎて糸のようにもつれた状態になっている。「サクラ切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」というが、どうも切らないといけない気がする。納屋に残されていた電動トリマーがそんな時に役立つだろうと思っていたが、昨日チェックしてみたら壊れて動かないことが判明。剪定の時期が来るまでにトリマーの修理に挑戦しなきゃ。

カブトエビ,リベンジと再挑戦

 電話した翌日には新しい卵が郵送されてきたが、電話での対応や返送の素早さなどをみると孵化しないことも当然あると考えているのだろう。今回新たに送られてきたQ&Aを読むと、言い訳のように孵化率が悪いということが書いてあった。その理由として、孵化して次の世代の卵を産む前に水がなくなったりすると絶滅するので、1~2割程度しか孵化しないようになっている、ということが書かれていた。
 ということであれば、この間のセットも一度乾燥させて再度水を入れてみると出るかもしれない。いっそのこと、水槽に残っているものを田んぼに入れればいいのではないかと思いついた。来週やってみよう。届いた新しい卵は、もう一度手順を踏んでやってみることにする。

分けつ

分けつ


 1号田んぼではイネの分けつが始まっている。立ち上がりはきわめて遅かったし今もまだ寂しい状態だが、こうやってよくみると結構丈夫そうである。前にも書いたとおり、1号は入り口=出口となっており、冷たい沢水は田んぼを通過するわけではない。水が足りなければその分を補給する仕組みにしてある(なってしまった)。今回の溜め池もそれを踏襲する形で配置してある。これはなかなかいいかもしれない。ただ、2号には比較的冷たい水が入るため、そちらの生育は遅れ気味である。
 

ジャガイモ(6/7)

 ジャガイモが順調に育っている。約半分は3月の始めに植えたものでメークイン・キタアカリ、インカの目覚めなど、残りが数週間遅れでメークインのみとなっていたが、なぜか後から植えたものの方が勢いがある。今回は、探りながら掘ってみて大きそうな芋を掘り出すようにしたが、収穫量は15キロ程度。以前紹介した納屋の中のハカリを使用した。全部掘り起こせばその10倍以上は採れるのではないか、と思う。梅雨の足音は聞こえるし、イノシシの乱入もあり得る話である。そろそろ収穫時期を検討しなければならない。次の週末が天気ならチャンスではないかと思う。
 
 土曜日から早速食べ始めたが、なかなかおいしい。ただ、150キロも採れた場合、いったいどうなるかは想像がつかない。今週末の収穫分は直売所で売ることになっているが、反応が気になるところだ。
 

ミズカマキリ

ミズカマキリ


 先週、隣の坊やが田んぼの中にいるのを発見した「ミズカマキリ」をみることができた。なるほどカマキリに似ているが、カマキリとは親戚ではなくカメムシと同類らしい。観察していると、そばに来たオタマジャクシにちょっかいを出している。オタマジャクシも餌にするらしいが、あの調子では死にかけのヤツしか捕まえられないんじゃないかという感じで、ちょっとノロマだ。あと,小さいがゲンゴロウもいた。田んぼを上から覗き込む限りでは、ミジンコなどが少なめと感じている。が、虫も増えてきているし生きもの田んぼになりつつある。

水温上昇用の溜め池

 沢水の温度が低く稲の生育に影響するのではないかとかねてから心配していたが、久しぶりにやってきた水奉行と一緒に、1号田んぼの手前に小さなため池を作った。容量は1立米内外といったところ。通常の沢水の量だと数十分、最大でも15分くらいでいっぱいになる程度だから、水温を上昇させる効果はあまりない。計測したところでは1度の上昇にとどまった。

3号池


 1号田んぼの南側には斜面がありその上に落花生畑があるが、田んぼと斜面の間には2m程度の通路がある。当初の計画では軽トラも通れる道がいるだろうと考えてこのような配置にしたのだが、実際にやり始めるとその必要はないと判った。このため川からのパイプや獣害対策のネットも通路を横断しているところもできて一輪車も通行できない状況になっている。来年までにこの部分を利用して田んぼを拡大することも思案中だが、溜池として利用する方向もあると考え始めている。1号田んぼの4分の一程度の面積は取れるから、水温上昇も期待できるかも知れない。まあ、水を吸う部分も増えるわけで、これもシーズンオフの検討課題である。
 
クレソンバレー
   沢水は左から新設の池に入り、右の1号田んぼを通ってこの水路に落ちてくる

 また、1号と2号間の水路はクレソンが根付き始めていたが、この水路を若干拡幅した。クレソンも株分けしたが、これが好調ならばさらに拡幅して池のようにしてみようと考えている。このエリアは新しい池の下になるが、10㎡程度の空きはあるのでクレソン畑にすることも可能である。

水管理(6/7)

6/7 13時現在気温25.2℃
水温を計測した結果は
    沢水出口    17.3℃
    1号出口    27.0℃
    2号出口    34.6℃
    3号出口    34.8℃
    4号出口    34.8℃
    
 沢水の水温はやはり低い。これではいけないと1号田んぼの手前に池を造ることにした(別項)。
 この時点で沢水の量は1.2立米/時程度しかなかったため前日に引き続き水源地に行ってみたところ、泥水で見えていなかったカゴは、本日は確認できたがほとんど泥に埋もれていた。手で落ち葉や泥を取ったところ開通。最大の4.3立米/時まで増え、夕方には2.7立米くらいで落ち着いた。
 
 夕方の水量計測結果は次の通り。
    沢水出口    8秒   2.7立米
    1号出口   15秒   1.44立米
    2号出口   30秒   0.72立米
    3号出口   40秒   0.54立米
    4号出口   流出ゼロ
 当日はほぼ快晴だったからだろうか、田んぼを出る水の量が少ない。まだイネは小さいからイネが吸収する量は知れていると思うが、蒸発だろうか。4号に入る水はかなり少ない。こういうペースでは沢水だけで4枚はきついと思われる。まあ、来週末どうなっているかが気になるところだ。

オタマジャクシ

 夜の田んぼの蛙の合唱は半端ではないが、ときどきピタッとやむことがある。そんな時は鹿でも入ってきたんじゃないかと思うが、先週末以来新しい足跡はできておらず、今のところ防獣ネットは役に立っているらしい。ではピタッとやむのは何故だろう。昼間はカエルやオタマジャクシを狙う蛇が出没しているらしいが、夜も狩りに出ているのだろうか。謎である。
 

おたまじゃくし


 オタマジャクシもかなり多い。大きさも大・中・小・極小と4種類ぐらいはいるようだ。お腹に卵黄を抱えたモリアオガエルのオタマジャクシが茶色だが、他は基本的に黒い。生れた時期による大きさの違いか、種類による大きさの違いかはよくわからないが、何しろ大小色々が田んぼの中で共存しており、のどかな様子である。

横浜直売所便り

今回はいつもより多めです。
特にワラビはかなり多く用意できました。
あと、ジャガイモを初出荷いたします。
それと野蕗です。
他にも追加があるかもしれません。

ということで、ご近所の皆さま
どうぞお越しください。

防獣ネットの状態

 先週慌てて設置したネットのことが心配だったが、倒れたりといった異常はない。一部、竹竿から外れてたるんでいたが、一応害獣(鹿)が侵入した形跡は見つからなかった。ほとんどの杭は打ち込んだだけで控え柱などの補強をしていないので、追加のネットと竹を買いに出かけたが、残念ながら竹杭は売り切れていた。夏野菜用に買った人が多かったものと見られる。柱の補強は来週になってしまう。

2つの豆

落花生0606


 落花生は一部発芽していた。鳥などはまだ眼をつけていないようだが、草がかなり生えており、今のところ落花生よりも優勢だ。落花生はほぼ土を覆うことになるが、それまでに草を抑えなければならない。http://blog26.fc2.com/control.php?mode=editor&process=new#畦豆

 
 
 もう一つの豆は畦に播いた大豆である。発芽は早かったが、どうも播いた数ほどは出ていない。鹿にやられることがあると何かで読んだので、おそらく被害にあったのではないかと思う。ただ、かなりの数を播いたから何とか収穫まで漕ぎ着けたい。

プロフィール

ルーキーファーマー

Author:ルーキーファーマー
房総半島大多喜町に山と耕作可能地が揃った素材を購入し、2009年初めから畑と田んぼを作り、半田舎暮らしとほとんど経験がなかった農業を始めた。2010年には農業従事者として認められ、農地も自己所有となる。更にご近所の畑を借り、規模を拡大して農家の仕事にあたっている。コメも野菜もやっており、週末農業の限界も感じていたが、2011年末に40年続けたサラリーマンを辞め、専業農家に脱皮した。農業以外には、定年世代の方々に帰農を勧める活動、子供に自然体験をさせること、農業体験を希望する方への協力などを推進していく。この辺りにご興味のある方は当BLOGにコメントなどで参加して下さい。

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