新米(中古)耕耘機の評価

耕耘機


先日購入した中古の小型耕耘機に慣れる必要もあるということで、落花生畑の空いたところ(約100㎡)を耕耘してみた。

まず機械の状態だ。かなり古いタイプだと思われるが、あまり使われていないようで、ロータリーの刃も減っていない。始動性は、冷間時にはさほど問題がなくチョークを引けばかかるが、暖まった状態でエンストしたときはかなり手こずる。なにしろ手で引くリコイルスターターだからそうなるとやっかいである。かからないときには何度繰り返しても状態は改善されない。少し放置するとか、チョークを引くとか、そのときによって異なる状態でエンジンがかかるため、決め技はまだわかっていない。昔(車時代)はSUキャブ、ウェーバー、SOLEXなど硬派のタイプとおつきあいをしていたんだが、その経験も生かせていない。アイドリングが高いような感じなので、ガスが濃いめになりプラグがくすぶり気味ということが考えられる。おそらく、長期間使われていなかったと思われるのでスローが安定せずにアイドリング回転を上げているのではなかろうか。
あと、ロータリーのクラッチが入らないことが時々ある。最初はワイヤーとワイヤーの先のクラッチの回転部にCRCを吹いて、ちょっと状況は改善されたが、まだ渋い感じがある。内部の問題もあるかもしれない。

さて、納屋から出して畑に向かう。左右の回転用クラッチがあまり効かない。ロータリーの後ろに着いている補助輪を蹴飛ばして方向を変える方が舵としては有効である。この左右のクラッチレバーが効かないのは耕耘時も同じ。こんなものなんだろうか。舵の効きが悪いと敷地内の畑まででも結構練習になる。真っ直ぐなようでも結構曲がっているもんだ。

さて落花生畑に到着。ここでエンスト、苦労したのは前述の通り。1往復してまたエンスト、また一苦労。根本的な解決ではないが、エンストしないような操作を心がけてなんとか問題回避。
実際の耕耘作業だが、かなり格闘技に近い。暴れ馬を乗りこなすような雰囲気もある。耕耘機は比較的小型だが馬力は結構ある。それにとにかく真っ直ぐ走りたがる。また、畑にある畝の高さの変化には敏感に反応し、低い方にいきたがり、ついには倒れそうになることすらある。油断しているとロータリーの回転によって普段よりもずっと速く走り出しそうになる。まさにじゃじゃ馬と言っていいと思う。
じゃあ使えないか、というとそんなことはない。じゃじゃ馬馴らしで汗びっしょりになったが、100㎡はきれいに耕耘され、あとで見に来た畑奉行も満足していた。ただそれにはいろいろ工夫が必要だ。とにかくハンドルは下に押さえつけ、ロータリーの刃が畑に食い込むようにしなければならない。とにかく方向が難しい、耕耘機にも行きたい方向があって、それはこちらの意図と合うとは限らない。ハンドルのクラッチはいうことを聞かないので、結局いきたい方のハンドルをより強く押さえ込むような感じでいうことを聞いてもらっている。あとはアクセルを吹かして(なるべく)耕耘機のやりたいようにさせることも重要だ。100%こちらいうことを聞くようなやつではないらしい。
幸い、1週間もするとまた草も生えるだろう。当分練習としての耕耘は続くが、一度農機具屋さんにこんなものかどうかを確認することも必要だろう。
上の畑
  向こう側の4割程度が耕耘したエリア(狭く見えるが約100㎡) 時間は正味20分程度
  手前の落花生畑部分は、一度顔を出させたがまた草の中、ふううっ

ドジョウの稚魚か?

1号田んぼは、最初に田植えをしたこともあってイネは育っているし、草や藻の発生も先頭を行っている。特に浮き草が出ていて、これは日を遮って他の雑草を抑えることに役立ちそうなので、他の田んぼへの移植も随時やっているところである。天気や水温なども影響するのか、こちらの期待ほど広がってはくれないので、雑草との競争という感じである。

昨日1号田んぼで浮き草を掬って洗面器にためていたら、結構動くものが多い。ヤゴなどもいたが、魚の幼生のようなものがいた。洗面器の5分の1くらいの大量の浮き草を集めたところだったから、すぐに潜って消えてしまった。そろそろと調べながら浮き草を出してほとんど固形物がなくなってからよくよく見たが、その稚魚は見つからなかった。逃げられてしまったようだ。

水奉行は先週200匹ほどドジョウを放したらしいが、そんな大きさではないし、その後に産んだ卵が孵ったとも思えない。1ヶ月ほど前、水奉行が20匹ほど放したことがあったから、そのドジョウたちの子供である可能性が高い。沢から水はきているが、魚が棲息する沢ではないし、川からの水はポンプ軽油で他から入ってくることはまず考えられないからだ。もうちょっと調べたかったが、1号のそのあたりは藻や浮き草がかなり茂り始めており、網などの出る幕はないので見送った。

ドジョウについては、水奉行がかなり力を入れて探しても見つからなかったということだ。確かに私も、草取りの時にも見回りの時にも見ていないが、畦を歩いているときなど、オタマジャクシよりは大きな波紋ができたりする。蛙の可能性もあるがドジョウが泥に潜っているのかもしれない。じっくり見ていると浮き上がって呼吸するドジョウを見られるかもしれない。あとは水奉行に調べてもらうことにしよう。

7/21~24の水管理

今月に入ってからの降雨量は9㎜と少なく、その影響で沢水はかなり減少している。先月末にまとまった雨が降った関係で7/5には115立米/日程度あったものが、昨日は25~30立米程度である。確かこれまでの最低レベルの水準だが、涸れないということは本当にありがたい。不足分を想定して川水で補うことになるが、先週1週間は6時間のポンプ稼働(21.6立米)で余り気味だったことから、今週は夜間4時間(14.4立米)にしてみた。
昨日引き払うときには、4号田んぼに入ってくる水はゼロに近かったから少し不足気味かもしれないが、先ほどの予報では夜間に20ミリ程度の降雨があるとのことなので、まあちょうどいい感じではないかと思う。タイマーは、電気店の見積では24時間タイプだったものを週間タイプに変更したが、それほど細かい制御は不要かもしれない。週間天気予報が当たるようになれば有効かもしれないけれど。


ウサギ問題を振り返る

慌ただしい農作業の間に起きたハプニングだったこともあって、すでに書いた2つのレポートでは言い切れないこともありそうだ。改めてちょっと起きたことを整理してみよう。

ウサギ
  実は、結構写真は撮ってある。 しかし、もっと撮ればよかったと思っている。

○子ウサギの発見
刈り払い機で畦の草を取っていたそのとき、50センチほど下の通路を逃げていく茶色の物体が目に入った。通路も草だらけで、ちょうどクローバーが茂っているあたりだったが、茶色い背中がやっと出るくらい、急いでいるんだろうけれど、歩いて追いかけていっても捕まえられた。最初はネズミかとも思ったが、持ち上げてみるとウサギ、耳はそれほど長くなかったが後ろ足は大きめ。でも、飛び跳ねて逃げるほどには発達していないんだろう。

○どこにいたんだろうか
1羽をかごに入れて草刈りの続きに戻ったが、まるでビデオのように同じことが繰り返された。同じように下の通路に降りて捕まえると、区別がつかないくらいよく似た子ウサギである。そのときにはかなり草を払ったが、それまでかなり茂っていたので、どこかの草むらが巣になっていたのではないだろうか。野に返した後も何度もそのあたりをみたが、痕跡は発見できなかった。考えてみると、うちの田んぼエリアには(休日の人間以外は)それほど危険な動物は侵入してこないため、子ウサギたちにとっては比較的安全といえるかもしれない。草原はノウサギの巣になることがあると考えておくことにしよう。ただ、ネットは張り廻らせてあるがイタチなどは簡単に入ってこれるし、蛇は結構多い。だから、安全といっても比較的という感じだ。

○親はどうしていたんだろう
滞在中の夜は、必ず敷地内をライトで照らして獣チェックをする。いると目が青く光るのである。最初のうちは鹿を発見してロケット花火を撃ったりしたこともあったが、威嚇行動が奏効したのか一時期獣は現れない状況になった。しかし、このところ小型の生き物がいつもいた、照らすと光る目がチョコチョコと動くのである、それがノウサギだったようだ。
子ウサギが住み始めたのはいつかはわからないが、休日には私がその辺りを当たり前に歩き回ったりしているので、素早い親だけ逃げて子ウサギはじっと隠れていたのだろうか。返す直前の親ウサギの行動を見る限りは、必死で探していたに違いなく、15分ほどの間にいなくなった子ウサギたちは無事親の元に帰ったと思いたい。色々調べたところでは、子ウサギは格好の餌であり、産まれてからの1年で半分以上は減るということだ。夜だから猛禽類はいないかもしれないが、イタチなどは当然いるだろうから。

○ノウサギの子供は飼えるのか
いろいろ調べてみたが、前に書いたご近所さんの話通りに何も口にせず衰弱死するということのようである。飼うならペット用として売られているものということになるのだろう。まあ、心構えを広くすれば敷地内でノウサギを買っているようなものだが、味噌や醤油用に播いた大豆のほとんどは姿を消し、楽しみにしている落花生も食われてやせ細っており、ちょっと納得がいかない。まあ、適度な緊張感の中で害獣として追い払い、侵略を防ぐということが必要だろう。子ウサギは本当にかわいいんだが。

サルの話題

どうしてもケモノの話題が多くなる。昨日畑で、セイタカアワダチソウを抜いていたら、前の道を散歩で通りかかったご近所さんとカボチャの話題になった。そちらのお宅では、カボチャはサルに取られたんだそうだ。4個取られたがサルは3個しか持てなかったらしく、1個は残されていたらしい。
実は当家ではカボチャが5個くらい順調に育っており、畑にゴロンと転がっているから、そんな話を聞くと人ごとではないのである。
サルにやられたお宅は、当方より1キロほど麻綿原の方に入ったところだが、お隣さんの話では、先日当家の道路を挟んで反対側にある桜の樹にサルがいたらしいし、かなり危険な状態である。
うちの畑は草だらけで、サルもカボチャに気づかないんじゃないかなどといいつつ、それでも持って行かれたらショックなので、一応網をかけてから帰途についた。収穫時期は1~2週間後だが、それまで大丈夫だろうか。

7/21 横浜直売所から

アップし忘れていました。
三連休のあとで火曜日になりましたが、
いつも同様10時頃開店の予定です。
今回は
インゲン・蕗・キュウリ・茄子
いずれもそれほど量はありませんので
お早めにどうぞ。

ウサギたちのその後

ウサギ22

どうするかについては迷っていた。
子供でも害獣である、が処分するには忍びない。
遠くで逃がすことも考えたが、親もいないところに置き去りもちょっと。
それではいっそのこと飼ってしまおうか。
しかし、水奉行や勘定奉行は飼うのは無理と、否定的。
結論のでないまま夜になった。

ウサギ23


田んぼの見回りをしているとき、黒い影が山に駆け上がった。
もしかしたら親ウサギではないかと思ったが、確証はなかった。
もうしばらくして、弟たちとロケット花火の試射をしようということになり、
再び田んぼの方に行くと、今度ははっきり姿を確認できた、ウサギだ。
どうやら親ウサギが探しに来ているらしい。

そうなると、もう戻してやらなければとなる。
2羽を発見場所付近において戻った。
シャワーを浴びてから見に行くと、もうウサギたちはいなかった。
おそらく親が迎えにきたのだろう。

翌日になって、勘定奉行がご近所で聞いてきたところでは、
やはりウサギの子供は食べたり飲んだりせずに衰弱して死んでしまうらしい。
まあまあ、妥当な選択肢を選んだようだ。
だが、うちの落花生は食べないで欲しいね。

ウサギ21

いやぁ、つかまっちまったぃ!

ウサギ2


畦の草を刈り払機で刈っていたら、草の中をモソモソと歩く物体発見。
野ウサギの子供であった。畦の大豆苗を食っちまった奴らの仲である。
とにかく確保。
また畦の草刈りに戻って再開したら、全く同じようにモゾモゾと逃げる
2匹目を発見、同様に確保。
巣でもあったのではないかと思い、あらためて探してみたが見あたらない。
どう見ても子供である。親は見放して先に逃げたのだろうか。


ウサギ1

害獣ではあるが、どう見ても可愛い。

古代米も育っている、順調に

古代米


横浜の家の屋上田んぼで栽培していた古代米(黒い糯米)を3号田んぼの
東側約半分で栽培している。苗の時は元気がなかったが、ここへ来てずいぶん
元気になり、他のコシヒカリに比べるとなんだか風格があるようにも見える。
これまでは精々3キロから5キロというところだったが、今年は本当の
田んぼだし、その10倍くらいはれるんじゃないかと期待している。

4号田んぼの雑草

4号雑草


雑草はこんな感じで全体的に発生している。
そもそも機械で植えたんだが、慣れていないこともあって
曲がったり、なくなったりしているし、他の田んぼの手植えの一本植えと比べ
かなりできばえは悪いが、それでも一応生えそろってきたが秋にはどうなるだろう。

ヤマユリ

ヤマユリ0

庭先に咲いているヤマユリである。
ヤマユリそのものもあまりなじみはなかったが、このヤマユリの花の付き方は
かなり猛烈である。
このくらいになると、数十メートル以内は百合のにおいが漂う。

ヤマユリ

7/18 会所農場

田んぼとススキ
     田んぼ順調   むこうは隣地ススキの原

田んぼの状態は良好。沢水は多くないがそれでも4号の出口からは水が出ており、
一応足りている様子である。ということで、朝の川水(9~12時)をやめて
夜9時から12時までの3時間に変えてみた。昼夜の温度差が大きい方がよいと
いう話もあるので、昼間の水の入れ替えをしようというものだ。
それから、3号田んぼの山側に鹿の糞を見つけたが、新しいもののようである。
どうやら、まだ侵入していると思われる。山のネットや、麓のネットをもっと
ちゃんとやるべきだろうか。
やはり4号田んぼの草はかなり育っていた。午前中の2時間で4割くらいとったが、
残りは午後一杯かかりそうだ。

会所でも蒸し暑いが、家の中は結構風が通って快適。日本風の家はなかなか優れもの。

けものの痕跡
   けものの痕跡 発見

初めまして、は希望せず

まだ生きているものには遭遇していないが、マムシは当然のようにいるらしく、
時折隣の先生からも注意がある。そんんことから、大抵のことには動じない勘定奉行も
草むらには警戒心を持っているらしい。
北側の隣家との間の柵は敷地境界とはちょっとずれていて、柵の向こう側にも
当方の敷地があるのだが、じつはこのエリア、春先にはワラビの群生地となり、
これからはミョウガが出る場所となる。
ミョウガは、椎茸奉行の大好物だし、糠に漬けると美味ということもあるし、何より
直売所では好評を博しそうな有望商品だが、勘定奉行はどうも躊躇している。
仕方がないので、田んぼの草取りの合間にミョウガ探しをやることにした。
確かにそのあたりはススキや茅、ワラビなどが胸まで密生しており、地面近くの
ミョウガを探すだけでも大変そうだが、マムシ用の武器を持ってやってみるか。
マムシ用の武器として考えているのは、鋤簾という道具だ。鍬に似たものだが
ちょっと違う。田んぼの畦を作るときの道具で、本来の用途で使うときに紹介しよう。

今週末の作業(7/18~20)

たまには想定外の状況には出会わない週があってもいい。(希望)

基本的には前週に続き草取りをやる必要がある。
畑はかなり進んで山は越しているはずだが、1週間経つと様子は
変わっているかもしれない。
田んぼは、1号はそろそろ山を越して欲しいが、これは希望だ。
4号が当面の草取り対象である。

落花生畑の半分弱があいたので、ここを草取りを兼ねて耕耘する。
一番播いたり植えたりするものは少ない時期だが、この空いた場所を
有効に活用するのも今週の課題。
今週前半に様子を見に行った水奉行は問題視していなかったが、
今月に入ってから大して雨は降っていない。沢水はちゃんと十分に
出ているかどうかには懸念がある。それによっては川水での調整が必要。

すっかり夏になってしまったので、昼休みは長めにとってゆっくりととる。
日の長い夕方が稼ぎ時になる。

富士と竜虎

背中の竜虎

 これも横浜駅での気になるアイテム。エスカレーターで前に立っているオジサンの背中の図柄、富士を背に竜と虎である。Tシャツ自体はよれよれ、着ている人はともかくTシャツの柄はなかなかのインパクトを発している。私はこういうものに値打ちを感じたことはないから、今までは安けりゃいいという感じだったが、違う考え方もあるもんだとはじめて感じた。
 
 海外へのお土産を扱うところなどにはあるんじゃないかと思い、富士 竜虎 TシャツでGoogle画像検索してみたら、結構ポピュラーな題材のようで色々出てきたが、これそのものはなかった。猪鹿猿が逃げるなら買うんだが。

待て 押す前にポツ見た?

以前から気になっていたのだが、京浜東北線南行横浜駅のホームに
こんな看板がある。
 
ポツ
 
 
発車ベルのボタンの上だから、車掌向けだろうとは思っていたが、
いったい「ポツ」とは何だろう。ということで、インターネットを調べたら、
気になる人は大勢いるようで、いろいろなQ&Aが見つかった。

どうやらポツとは運転手車掌が持つ運行時刻の表のなかの時間を指す
業界用語らしい。語源としては、ダイヤと呼ばれていた表の
列車の運行を表す線と時刻の線の交点のことらしい。なるほど「ポツ」ね。
ただ、交点はすべてポツではなかったのかもしれない。出発時間を実時間に
合わせる駅は(大きな)点になっていて、自然の流れで停車発車する駅と
区別されていたらしい。

重要な乗換駅などではポツで発車時間調整をすることになっているようだ。
京浜東北線南行横浜駅はポツがある駅ということで写真の注意書きが
あったわけだ。

調べてみると、ポツに関連した鉄道用語や、注意書きの種類もいろいろあり
かなり楽しめる。たとえば「2ポツ(ツー・ポツ)」は到着・出発とも時間が
決まっているもの。だが、到着時間が決まっていても着いてしまった後
ではどうしようもないだろうけれど。ポツについての注意もいろいろで
ホームに貼られたシールなんていうタイプもあるらしい。それにしても、
鉄道ファンの方の知識・こだわりにはいつも圧倒される。

ポツポツ
  をい、  本当にみたのか?

獣たちの夜???

 私は昼間の作業で爆睡するのでわからなかったが、
水奉行のレポートによれば夜中の獣の徘徊は居宅内にいても
わかるほどのものらしい。
水奉行の居場所(巣)は北側の隣地境界まで7~8mほどのところで、
その向こうには10年くらい耕作していない隣家の元田んぼがある。
そこは一面ススキの原で、一抱えもある大株がゴロゴロしている。
その間を鹿などが踏み固めたケモノ道が縦横に走っている。
入植時には境界の柵の痛みも激しく、ケモノ道の延長に抜け穴が
あったりして、当家の田んぼエリアも運動場の一部となっていたのだが、
網を張り直したりすることで一応結界は作ってある。
しかし、隣地がそういう状態でいる限り、収穫時期などのリスクは
依然として残っていることになる。

 実際に草が生い茂る場所があると、それが隠れ場所となるため
ケモノたちも活動しやすいらしい。今のところはよそ様のところまで
手を出す余裕はないが、秋以降には一人暮らしをしている
高齢のおばあちゃんにお願いをして、ススキの駆除をしてみようと思う。
その元田んぼは、こちらの田んぼよりも少し低いところにあり、
水を流し込むこともきっと可能だし、田んぼの拡大という考え方もある。
余裕があれば是非検討してみたいところだ。

隣元田んぼ
  田んぼの向こうはススキだらけ。(五月頃の写真、今はもっと悲惨)

雑草との戦い

 隣の大先生に、「毎年草を刈っていればだんだん減ってくるんですよね」ときいてみたら、
「いやあ、だめだね。タネはよそから飛んでくるもんだ。ドクダミぐらいは減るかもしれないが」といわれてしまった。耕運機で何度も起こせば次第に減るんじゃないか、という期待は否定されてしまった。

私は田んぼの草取り係で、畑の方は椎茸奉行と勘定奉行の担当だが、畑の草は本当にすごい。勘定奉行はついにエンジン刈払い機を使いこなし始めた、鋼の刃ではなくビニール紐だが。椎茸奉行は今のところ草取り専門である。じっくりじっくり草の中から作物の葉を探し出し、周りを払って顔を出させている。このままではちょっと無理がある。何とかしないといけない。

ブヨのその後

 私は一回もやられていないが、勘定奉行は毎週被害に遭っている。作業内容が重なる椎茸奉行は時々やられる程度。以前書いたハッカ水のスプレーはあまり効果がないようである。今の勘定奉行の格好だが、キャディさんがかぶっている帽子のアルミ版、そうアルミ箔が張ってあるものでこれは効果があったようだ。その上から黒いネットをかぶっている。それでもネットの上からかじられるらしい。白いネットに変えればもう少し被害が減るのではないかと改良を検討中。風があるときはブヨ自体が減るそうだが、帽子のツバに扇風機のついた(当然上には太陽電池)もんが効果的ではないかと提案しているところである。

 なお、やられたあとは副腎皮質ホルモン入りの軟膏が結構効くらしい。

揚水ポンプの運用につながる話

今回も水の計測はやっているが、先週との大きな違いに
やや面食らっているところだ。
先週は沢水が好調で、日あたりの入る量は120立米前後、
出る量もだいたいその程度だった。
今週末は、雨が大して降らない日が続いたためか、
沢水の量が3分の1の40~50立米程度と減ってしまった。
それは仕方がないが、なぜか田んぼの吸水量も半分程度
(50~60立米)に減ってしまっている。まるで沢水に合わせて
頑張ってくれたようだ。前週のデーターから減水深を推定すると
8センチ程度だったが、今週の計測値ベースでは4センチ程度
あるいはそれ以下。理想的な田んぼの2センチに近づいている。
こうなるとちょっと訳が分からなくなり、面食らっているというわけだ。
さらに計測値を増やして降水量などとの関係を推定し、
揚水ポンプの運用に役立てたい。

今回セットした今週平日の仮設定では、1日に6時間
約25立米の水が揚がる。この間の計測ベースでは入りより出が
10立米程度多いようだから、ポンプで汲み上げたうちの15立米は
そのまま川に戻るようなものである。
理想的には、平日の間ある程度の不足が生じ、
週末の連続運転で不足を回復するという感じだ。
とにかく、沢水の量と吸水量の見当をうまくつけていかねば。

やけに行儀がいいカエル

カエル
 大きさからみて、オタマジャクシから蛙になってから少し経ったものと思われる。生れたばかりの彼らはおしなべて警戒心が薄く、ジーッとみても逃げたりしないものが多いが、世間?の試練に耐えるうちに警戒心も芽生えてくる。この蛙は、私がパイプ工事をやっているときにやってきて、ずっとこちらを観察しているようだったから生れたばかりのまま大きくなった口だろう。こうやってみると、なんだか修行中の僧のようである。

田んぼの草取り(07/12)

 やることはポンプばかりではない。田んぼの草取りも大事な仕事である。これまでは1号ばかりやっており、この土曜日もやったけれども、4号にもかなり生えていて遠目でも目立つようになってきた。4号は造成時にウルトラポチ(乗用耕耘機)を一度、ユンボを一度飲み込んでおり、もともとやりにくい雰囲気はあったし、その後の田植えも機械を使ったわけだが、こちらの不慣れや苗の作り方の問題から思わしい結果となっていない、どうも4枚の中で一番不遇である。そういえば、2回あった3号の畦決壊の時もかなりの土砂や大量の水が流れ込んでいる。沢水が少ないととてもここまで回らず土が顔を出す。だからといって手を抜いているつもりはないんだが、気がついてみると1号よりももっと激しく草が生えていた。

4号2


 日曜日は、ポンプからの配管の仕事が午後の早い時間で終わったため、そこから4号の草取りに取りかかった。梅雨も明けたんじゃないかと思うほどの明るい日差しで、田んぼからの照り返しもあって流れるように汗が出た。1時間半くらいでやめにしたが、ひどいところの半分程度を取ったにとどまった。来週の仕事である。

ライト管の異径継手

 別項のようにライト管の継手種類は貧弱であり、75ミリに50ミリをつなぐというときには苦労する。どうやらバーナーであぶると多少の融通は利くらしいが、ちょっとそこまではやれなかった。そこで採ったのは色々なものを組み合わせて変換する方法。

ライト管異径継手

写真の右側から 
    ①ライト菅75㎜ソケット(同じ菅をつなぐ単純な継手)
    ②耐水粘着テープで径を増す
    ③VU菅異径継手75㎜-50㎜
    ④VU菅50㎜
    ⑤VU管異径継手50㎜-40㎜
    ⑥ライト菅50㎜ソケット

 ②以外は塩ビ菅用の接着剤でOK
 ②については、ちょっと慎重に径を合わせ、接着剤をたっぷり塗ってゴムハンマーで叩き込んだ。今回は圧力がそれほどかからないためこれでいいが、加熱して合わせる方法もあるかもしれない。(記憶違いもあるかもしれないので、実施の場合は現物合せで確認して下さい。)
 
 それにしても塩ビ管とは随分つきあっている。月に一回くらいはまとめてパイプを買っている感じである。納屋の中、家の床下などに継手やパイプが色々残っているところをみると、先々代さんも苦労したのだろう。田んぼをやっているとそれはどうやら当然かもしれない。

ライト管という塩ビ管

 塩ビ管に種類があることは知っていたが、ライト管というものは知らなかった。沢から水を引いてくるパイプが40ミリのVU管だったこともあり、田んぼの水周りは75ミリのVU管を使ったが、途中から安価なライト管の存在に気づき、それも使い始めた。
 ライト管は、肉も薄く再生材を使っている感じであり、圧力がかかった時の耐性や経年変化が心配だが、管自体が安価であり、片方の管径を大きくしてあるので、継手なしでもつなぐことができる。だから農事用には適しているともいえる。ただ、継手も種類が本当に少ない。本当は色々あるのかもしれないが、いつもいくホームセンターでは45度と90度のエルボー程度しかない。
 川水揚水ポンプから来ているパイプはこのライト管だった。かなりの圧力がかかるし本当にこれでいいんだろうかという疑問はあったが、全部入れ替えるのも費用がかかるため見送った。今回交換した部分はそれほど圧力はかからないのでライト管でもいいはずだが、川から崖を上る部分の圧力は半端じゃないと思うので、ちょっと心配の種である。

初夏の大合唱(ヒメハルゼミ)

 麻綿原付近の森にヒメハルゼミが住むと聞いていた。先週くらいからとてもうるさい蝉の声が聞こえるようになり、ネット上にアップされている鳴き声と比べてみて、ああこれがヒメハルゼミなんだと認識した。

 鳴き方は特徴的である。突然誰かが口火を切ると、その森中の同類が一斉に鳴き出す。鳴き声はかなり酷い音である。ちょうどゼンマイが緩むときの音に似ている。かなりの数が棲息しているらしく、一斉に鳴き出すと森全体がおもちゃ箱をひっくり返したような騒々しい状態になる。その騒ぎが、あっちの森こっちの森で周期的に発生するのである。何年か経てば、これも夏の風物になってくるのだろう。

7/13 直売所情報

インゲンがピークです。
他にはいつもの野蕗とジャガイモを出します。
いつも通り10時頃からです。

川水ポンプのチューンアップ

 昨日の段階では配管経路をあまり大幅に変えず、配管そのものもサニーホースを使っていたし、手近な3号田んぼに入れるという具合で、一応水は出たものの早晩やり換え必至というところだった。ということで考慮の末に、パイプの峠を少し低くして水量を少しでも増やすこと、塩ビ管で配管をすること、2号田んぼに水を入れること(1号は無理)、この3つを目指してやり直すことにした。配管延長は30m程度になるし水量も知れていることもあって、ポンプのところから上がっているライト管(呼び径75)から、途中で呼び径50のライト管に変更し、2号まで持って行くことにした。

 ポンプから出たパイプは、竹藪の崖を駆け上がって柵を抜け、山をちょっと上がってから田んぼに向かっているが、今回は柵の手前から90度方向を変えて、少し低いところで山を横切るようにした。つまり低い峠を通すようにしたわけだ。といっても1m強だが。しかし、水量は5割り増しになった。峠から2号田んぼまでは30m弱緩い下りで最後は若干上る、50ミリのライト管で持って行った。結局2号の筒先では1L/秒、つまり毎時3.6立米である。これは順調なときの沢水の量程度である。また、古いポンプと同程度。

分岐箇所
  防獣ネットの向こうは竹藪、向こうに見えるパイプを切り、90度エルボーで方向転換

方向転換
  峠を越えて、2号田んぼの方に方向転換


2号田んぼ方面
  2号までは緩やかに下がっている。

2号川水出口


 1号田んぼは沢水のみとなるが、これまで涸れることはなかったのでまず問題はないだろう。沢水は4倍程度の変動があるが、1週間程度の天気と連動しているため、一定量の川水の時間を調整すればかなり合理的な管理も可能と思う。また、1.5KWでは能力不足と思ったが、このぐらい出れば上位機種への交換も不要だと思われる。ということで、一応水については落ち着いたと思う。(沢水のルートや配管の見直しをのぞく)

2号のイネ

本日の作業

本日のメインは川水である。まずは分岐箇所の写真から。

ショートカット


右下の崖から上がってきたパイプはそのまま山を駆け上がる。おそらくあと2m弱で峠を越し、あとは下って1号田んぼに入る。1号までの距離は30m程度だ。その峠までの途中でポンプの能力の限界となっているはずだ。

サニーホース

筒先


新しい経路は、切断箇所から水平に左にパイプをつなぎ、そのさきはとりあえずということでサニーホースをつないだ。もともとペチャンコのサニーホースが抵抗になるためだろうか、筒先の水量は10秒くらいと減ってしまった。これも気に入らないが、もっと問題はポンプを止めた時である。水が下がるときに負圧が発生するようで、サニーホースはもちろんペチャンコになるが、塩ビ管までもがペチャンコにつぶれてしまった。こんなことを繰り返したらすぐにパイプが割れてしまいそうだ。

ぺちゃんこ


昨日と同様本日もホームセンターに行き、パイプを沢山買ってきた。当然屋根積みである。明日、ポンプからの駆け上がってくるパイプの経路を変更し峠の高さを低くして、3号より上の2号に川からに水を入れることにした。うまくいけば水量が増える。1号だけ沢水オンリー、2号以降は沢水・川水併用ということになる。

あとの仕事は防獣ネットの下を針金で止めること。ウサギなどの侵入を防ぐというものだ。昨日も今日も夜の見回りをしたが、田んぼエリアに動物の姿は見えなかった。色々な対策の効果だろうか。

LINK de 録!の不具合

 アメリカに行っている家族のリクエストで、当家にはメルコのLINK de 録!という道具を設置している。Link Stationという500GのLAN対応外付けハードディスクにPC-MV7DX/U2というチューナーを2基接続してあるが、アメリカからVPN接続で家庭内LANに入り込み、これらに録画の指示を出すというなかなか高等な仕掛けなのである。
 ところがこれがなかなか安定しない。おうもリクエストは土日に集中するのだが、忙しくなると機械に異常が発生するということで、土日には必ず不具合が起きて録画できないという状況になっていた。しかも、終末は私も農場に行くので再起動で復活させることもできないという困った状況である。
 以前ここでも書いたが、PC-MV7DX/U2のカバーを取って、秋葉原で買ってきたUSBファンの風を当てルことにより良くなったが完全ではなかった。結局、その向こう側にHDDを置くことにして、要するに全部冷却するという手段で何とか安定状態に持ち込めた。もう2週間以上連続運転中である。2ちゃんねるによると、どうもこのシステムは不具合が多いようだ。お困りの方、こうやって冷やすといいようです。

冷却装置
  ゴミ置き場ではありません。あまりのケーブルの多さに、片付ける意欲ゼロです。

耕耘機がやってきた

小耕耘機


本日休暇を取って会所農場にやってきた理由は、耕耘機が届くためだった。多少年代物の機械だが、いつも面倒見てもらっている農機具屋さんから買うわけだから、何かあっても安心だろう。また、使ったこともなかった古いトラクターを引き取ってもらった。このトラクター、先々代さんがウルトラポチを買う前に使っていたものだが、エンジンをかけたら始動した。10年前の軽油でも大丈夫だった。ディーゼルエンジンというものは素晴らしい。

耕耘機


 到着した耕耘機の方は、落花生畑の移転跡の耕耘で使ってみた。小型にもかかわらず力はあり、割と幅が狭いためなかなか元気がいい。最初のうちは押さえつけるようにして使っていたが、アクセルを吹かして自分で先に行くようにさせた方がいいようだった。まあ、ウルトラポチが入れるところはそっちの方が簡単だ。狭いところ用というところかな。
 
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ルーキーファーマー

Author:ルーキーファーマー
房総半島大多喜町に山と耕作可能地が揃った素材を購入し、2009年初めから畑と田んぼを作り、半田舎暮らしとほとんど経験がなかった農業を始めた。2010年には農業従事者として認められ、農地も自己所有となる。更にご近所の畑を借り、規模を拡大して農家の仕事にあたっている。コメも野菜もやっており、週末農業の限界も感じていたが、2011年末に40年続けたサラリーマンを辞め、専業農家に脱皮した。農業以外には、定年世代の方々に帰農を勧める活動、子供に自然体験をさせること、農業体験を希望する方への協力などを推進していく。この辺りにご興味のある方は当BLOGにコメントなどで参加して下さい。

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