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農業機械の大掃除

籾すり2


 いつもの農機具屋さんが来て、一通り掃除をしてくれた。一通り写真は撮ったので、来年までにマニュアル化しておくことにしたい。籾や米は結構出てきたので、掃除機で吸い取っておいた。どうも米を作っているともったいないという気持ちが強まるような気がする。
 籾すり機は一カ所軸受けのベアリングに障害があったので、来シーズンまでには直しておら宇ことになった。

籾すり3
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モミガラ運び

 農機具の掃除が済んで、予定通り農機具屋さんの案内でモミガラをもらいに行った。他所なので写真は撮っていないが、山のようにモミガラが積んであった。モミガラ袋に詰めていると背の高さの倍以上あるモミガラの山が表層雪崩のように崩れてくる。

モミガラ0


 10枚の袋にギューギュー詰めで車に積み込む。それを2回。2回目にいったときは軽トラックで取りに来ている人がいたが、その人も10袋。フィールダーはどうやら軽トラック並みの能力はあるらしい。ただ、運んだあとによく見たらコクゾウムシが一杯床を歩き回っている。こういうところはやっぱり軽トラックがいいね。


モミガラ

 20袋を田んぼの横に積んだ。2回目の帰りは5時ごろとなり、燻炭作りは明日に回すことにした。

tag : 燻炭作り モミガラ

防獣柵の被害

防獣柵被害


 今日来てみたら防獣柵が倒れていた。前に荒らされていた出入り口付近のトタンのあたりも荒れている。台風の風かと思って今調べてみたが、勝浦の測定データで9m/s、内陸(上総亀山付近)では3m/s、原因が風かどうかは微妙である。今日は柵を直す時間がなく、高圧も消しているので、場合によっては鹿でも入ってくるかもしれない。

防獣柵被害2

今週末(10/31~11/1)の作業

 今回は農機具屋さんの指導で、色々な機械の清掃を行う予定。コンプレッサーのようなものがあるといいらしいが、今回は間に合わなかった。以前息子が持っていたものがあったが、こんなことになるとは思わなかったので処分してしまっている。
 まあ、色々なところの外し方分解の仕方の確認ということになるんじゃないかな。風圧で米を扱うことが多い米の機械は、色々なところに残りやすいようだが、ネズミの格好の餌場であり巣になりやすそう。
 田植え機やバインダーは掃除をしてガソリンを抜き、しまってあるので大丈夫だと思うが、ハーベスター・乾燥機・籾スリ機、米選機が掃除の対象である。それが終わったら農機具屋さんに紹介してもらってモミガラをもらいにいく。できるだけたくさんもらって燻炭作りもしたい。他と畑の土壌改良材である。

 野菜はおそらく順調に育っているので、間引きや収穫もやる予定。

会所農場のアウトライン

あまり正確ではないが、いろいろ話をするときに出てくるキーワードを
理解していただくために簡単な地図を載せておく。
ちょっと前に書いたもので、川水の引き込み場所が1号(現在は3号)などの
食い違いがある。
田んぼの長さが大体50m程度なので、スケールにして欲しい。
田んぼ間のいわゆる畦はもっと幅があり田んぼの正味面積は1500㎡程度である。

最近よく出てくる防獣柵は、田んぼの左側、山の麓を表している紫の線の
右側に設置してある。

会所農場レイアウト


田植え前? 田植え後?

おわかりと思うが、いろいろ写真を見直している。特に写真奉行の撮ったものからあらためて紹介したりしているのだが、次の写真を見てください。

本当に田植え後


5月4日に撮影されたこの写真、田植え直前のものだと私も思ったが、5月4日? 確か1号の田植えはすんでいたはずだ。と思って拡大してみると、

植わっている

いた、いた。小さな苗が植わっている。
別の角度から撮った写真も見つかった。

苗


SRI農法でやってみようなどと考えたが、苗は思うように育たずに本当に中途半端な形で田植えをしてしまった。イネたちはそれでも米を作ってくれた。来年はちゃんと育ててから田植えをすることにしよう。

エビネ

エビネ


 春頃に敷地内で咲いていたエビネだ。もともと花には興味がなかった私だが、可憐だと感じたことは認めよう。会所のあたりは人より自然が完全に圧倒しているエリアだが、こうした山野草の生育にも適しているらしい。このエビネは半日陰のちょっと湿った環境に合っているらしいが、山の開拓といってもこうしたものたちが過ごしやすい環境を損なってはいけないと思う。

測量中の1ショット

測量中


 オートレベルはとても役に立った。世の中はすでにオートレベルではなくレーザーに世代交代しているから、オークションなどで安く買える。ただ、三脚が別売りの場合もあるので、セットものを探すか平行して手当てすることが必要だ。機械の仕組みは簡単なものだから、インターネットで使用方法を探せばなんとかなると思う。この機械と三脚だけでなく、測定するポイントに立てる定規も必要になるが、これは細い金属パイプに切ったメジャーを張り付けて作った。メジャーは百円ショップの安物でいいが、棒の長さは2m以上あった方がいいと思う。(もちろん測定する場所次第だが)
 敷地の高低を測ることは当然必要だ。しかし、水路やパイプ配管のときも活躍する。私の場合、傾斜地に逆勾配で塩ビ管を敷設したことがあったが、目の錯覚で見事に勾配を見間違え、それが原因でパイプを破損させるという結果になった。オートレベルで測り直してやり直したが。
 これから先も、色々な場面で役に立つ道具となってくれるはずだ。

theme : 週末農業
genre : 趣味・実用

造成中の1ショット

造成中


 3月下旬のショット。ヘルメットとつなぎを着た私が映っているが、借りたバックホーに跨って田んぼの造成を始めた頃のものだ。BBQ奉行(最近は草刈り奉行に変身中)と水奉行も映っている。
 上の畑から見下ろしているが、すぐ下では1号田んぼの概形ができつつある。一見平らに見えても地面のレベルは水平ではなく、バックホーで11日くらいかけた粗造成のあと、たっぷり1ヶ月をかけても4枚の田んぼを完全に平らにはできなかった。まあ、1シーズンかけて自然の力で随分よくなったと思う。無理せず自然に任せることも必要なんだが、ついついやりすぎた自身のモデルチェンジも来シーズンは必要だ。

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genre : 趣味・実用

防獣柵の構造について(復旧版)

誤って別の内容を上書きしてなくなっていました。復旧しましたが、時間的には他の書き込みと前後しています。

 警戒していたイノシシもサルも入らず、毎日のように入っていたシカも最後には防げたようだから防獣柵には一定の効果があったと思う。ただ、防獣柵を設置しなかった箇所から入っていたらしいウサギは、かなり自由に入っていたようだけれど。 一応、今年の柵のプロセスを整理しておくことにする。
 
柵外側jpg
 
 上の写真は柵の外側である。柵の左側は、「田んぼエリア」と呼んでいる耕地である。右側は敷地内の山でここから動物たちが入ってくる割合が高いらしい。このため最重要防御ラインを山の麓に設定し、柵を作った。南側の道路から北側の隣地境界まで延長は80m位、写真のように山から2メートル程度の空き地を設けて柵を設置している。
 当初は2m位の竹杭や園芸用のポールを立てて高さ1.5mの防獣ネットを張るという簡略なものだった(写真の緑色の部分)が、シカは上からウサギは下から簡単に入っている様子だったし、イノシシの侵入を警戒する気持ちから、足下にトタンを並べてみた。ただ、やっぱり高さが足りずに飛び越えるシカの侵入を防げていないし、電気柵の装置を購入したこともきっかけとなり、大幅に改良することにした。その内容は、
    支柱をかさ上げして海苔網を張り、高さを2m以上にした
    高圧ワイヤーをトタンのちょっと上と網の最上部に配線した
    外側の下に海苔網を垂らした(鹿とイノシシはこれを嫌うらしい)
もう、やれることはすべてやったという感じである。ちなみに、柵の左側に2カ所ある枯れ草(ちょっとわざとらしく置いてある)は、くくりワナを隠すものである。その後、一つは弾かれたが再設置はしていない。

柵内側

この写真は内側から見たもの。最初はまっすぐ立っていたはずなんだが、いつの間にか斜めになってよれよれになっている。支柱も頼りなく、大型の獣が向こうから力を加えたらひとたまりもない感じだ。まあ、電気のショックでなんとか防いでいるというところである。支柱については、径が27㎜くらいの鉄パイプが納屋の中から見つかり、これを土に打ち込んでそれに園芸用ポール(l=2.2m)を刺すという方法が有効だった。これだとトタンもこのパイプで固定できる。見つかった本数が少なかったのですべてそうしたわけではないが、ちゃんと垂直に立てたいところを優先してそういう構造にしてある。この柵を整備するということも来年に向けた課題である。

theme : 週末農業
genre : 趣味・実用

宴の後

「イナワラおばちゃんたちの会話」のその後はどうなっているだろう。

沈没

ヨレヨレ~~、うちの防獣柵のようだ。

米とつきあったこれまでの9ヶ月を振り返る

 実は何度も振り返っている。しょっちゅう振り返っているといった方が正しいだろう。計画して結果を待つということの繰り返しを、いやというほど積み重ねた9ヶ月だった。自然を相手とする農業は1年というサイクルを繰り返すことが基本だが、実はもっと細かいサイクルが数え切れないほどあって、いろいろなシグナルが出されながら大きなうねりのように状況が移り変わっていくといった感じだろうか。
 毎週末に出かけていって一回りすると、タケノコが生えていたり、田んぼの水が減っていたり、草が出始めていたり、はたまたシカの足跡があったり、いろいろな現象が語りかけてくる。こちらは考えられる限りいろいろな状況を予測し、対策まで考えていくこともあるのだが、はずれることもあり当たったりもありだった。
 だけれども、大きく期待を外れた結果に終わったのは「落花生」「大豆」の二つ、ウサギを甘くみた故の失敗だったが、あとは米をはじめ何とか成果を出せたんじゃないかと思う。ルーキー・ファーマーとしては一応自信を持てる結果であった。
 企業という枠・組織の中で永年過ごしてきたが、ほとんどのことを自然との対峙の中で自分で決めて実行し、やがて成果が現実に還ってくるという農業は、全く違う世界といっていいだろう。ただ、農業を一つの生産システムと考えると、ほとんど違和感のない存在に見えてくる。もちろん自然という不確定要素だらけの事象に左右されるものではあるが、そんなことはビジネスの世界でもつきものだし、前半で書いたように状況変化を読みとって手を打てば大体はなんとかなるんじゃないかと思う。特に米作りについて考えると、田んぼを作る前半は工学的問題の解決が主であった。さて田植えのあとはどうなるかと期待と不安混じりでやってきたが、なんだ色々なことをフィードバックしながらシステムをお守りするという慣れた感覚でできるじゃないか、と終わってみて感じた。永年の経験に基づいて農業に携わっておられる方には申し訳ないけれど、ちっとも難しいものではなかった、ということは広く伝えたい。来年は台風かイノシシで全滅するかもしれないが、少なくとも今年は全くの素人が田んぼを作って米までできた。収量は反あたり3俵程度だから「やっぱり素人だね」といわれそうだが、米を作るなんていうことは浪漫の世界であり最高の道楽だ。ぜひ挑戦する方を募りたい。

防獣柵(続き)

 前回説明した防獣柵は全部ではない。敷地はおおむね三角形だが、その一つの辺を護っている柵の説明をした。三角形の他の1辺は道路に面しており、そこに10cm角くらいの金網のフェンスが設置されていた。これは以前の所有者が町から補助金をもらうような形で業者に依頼したものと思われる。
 この部分については、H=1.5mの防獣ネットを張り、小型の動物が入らないように手当てしている。下部には古トタンが並べてあり、しっかりした柵だからイノシシは防げると思う。ただ、高さはシカを防ぐには不足気味。ということで常に注意して様子を見ていたが、さすがに道路からは入りにくいのか、この部分から入ったという明確な形跡はなかった。サルの進入も警戒していたが、どうやら平気だったようだ。この柵のヴァージョンアップで最上部に高圧ワイヤーを張ることも考えていたが、今年の場合はそこまでやらずに防げたようだ。

北側防獣ネット
    元田んぼはこの向こう、シカが網を食い破っている

 もう一つの辺は隣の元田んぼとの境界である。ここはかなり古い木柵に海苔網が張ってあるというかなり貧弱な状態だった。おまけに向こう側の田んぼ跡には縦横に獣道が走っており、完全に動物の領域になっていた。この部分は、下はやはりトタン張りとなっていたので、そこから上に1.5mの防獣ネットを張り様子を見た。それまでほとんど毎日入って遊び場兼餌場にしていたらしいシカたちは、そんなことではあきらめずに防獣ネットを噛みきって入ったり、網とトタンの隙間をくぐって入ったりしていたが、私が行ったときに(異常に)しつこく夜中の見回りやロケット花火攻撃を繰り返したことが効いたか、あるいは別のところを電気柵にしたからか、稲の収穫時期の前に入らなくなったようだ。この場所については、もし動物が入って作物が危険という状態になったら、既存の柵の内側に電気柵を設置する予定だったが、今年はその必要はなかった。
 もう一つ対策を考えていたのは、田んぼエリアと屋敷周りを区分するネットフェンスである。これは道路側と同様の10cm角H=1m程度で、シカは飛び越え小動物はくぐれるという頼りないものだが、やはり居宅の方は遠慮するのか、屋敷周りの二つの畑(中と下)は意外に被害を受けなかった。トマトを一個かじられたのと、落花生をウサギにやられた程度。後者はとても悔しい。ここも高圧ワイヤーを張ることを視野に入れていたが、見送った。

 という具合に、次の対策は考えていたがそこまで必要がなかったのは幸運かもしれない。特にイノシシとサルの被害を避けられたのはありがたかった。獲物があることに気づいて懸命になると防御は容易ではない。また来年も動物たちとの消耗戦・神経戦が続くのは間違いのないところだ。今年は勝ったといっていいだろうが兜の緒は引き締めよう。

杉林の現況

 会所のあたりは終戦後に開拓されたと聞いている。当時がどういう状態だったかははっきりわからないが、すでに80歳を越えているご近所さんから聞くと、ろくに道具もない中で、樹を切り根を掘り起こして開墾するという作業を延々と積み重ねたということだ。

双子杉
    田んぼ造成中の頃、ゼロから始まったんだと感慨にふける今

 時々田んぼエリアを撮っているので、山の上の杉は何度も映っているが、あの樹(本当は2本、双子杉と呼んでいる)は開拓前から存在したものだろう。今の杉林は、田んぼの方からみたときにあの双子杉の向こう側の一角にある。植えた後ほとんど手が入っていないようで、鉛筆のお姉さんくらいの細い杉がかなりの密度で植わっている。そんな状態だから足下には直射日光も差し込まず、植物などもほとんど生えていないから状態の悪い杉林そのものといっていい。

杉林
    誰か宮澤賢治の世界の写真だといっていたが、本当にその通り、写真奉行の腕前は確かだ

 だから、杉の間伐あるいは全て伐採を行い、もうちょっと生き生きとした状態にすることが当面の課題だと思っている。

黒米の収穫

 まだ会所農場を手に入れる前、横浜の家の屋上でカミサンが細々と古代米を作っていた。左官屋の舟や野菜用のプランターを並べてやっていたのだが、最初に手に入れた籾を元に、子孫を翌年播くということを7~8年続けてきて、今年は3号田んぼの4割くらいに植えてみた。
 最初は頼りない苗だったが、いつしか先に植えたコシヒカリを追い越して元気に育ったのには驚いた。ただ、収穫量はたいしたことなく、反あたりで2俵程度=15㎏にとどまった。先に処理したコシヒカリがぽつぽつ混じりながらだが、できあがった黒米は漆黒でこれまでになく立派な米だった。ただ、それには理由があった。黒米の籾すりをしたときのくず米をみると、大きさの小さいものや細くて色が茶色のものばかりである。これまでは特別選別をしていなかったから、こんなものを含む不揃いの黒米だったわけだ。米選機よりもちょっと細かい篩のようなもので減らせばいいかもしれない。ついでに普通の米も、この間実験したときのようにはねられたもの全部ではなく、それをある程度選別すれば品質的に優れた(?)くず米になるんじゃないだろうか。
 なんて考えながらインターネットを探してみると、中米を選別する道具があるらしい。やっぱりもったいないと思う農家はあるんだろう。ただ、高い金を払ってそんな道具を買うのもねえ。

黒米
    ぽつぽつ混じっているのは籾すり機で混入したコシヒカリ
    この黒米を普通の米またはモチ米に少量入れて炊くと赤飯になる

横浜直売所(10/27)

昨日は本当の嵐になり、直売所も開店休業。
今日は一転して秋晴れになりましたし、
本日も直売所を開店することにしました。
どうぞご利用ください。

販売品目
古代米(黒米・もち米)
カブ、ラディッシュ(赤・白)
小松菜、シュンギク、水菜
ナバナ(間引き菜)、大根(間引き菜)
サトイモ、サツマイモ

大鹿

 昨日の日曜日、横浜に帰るために走り出すと、
300メートルほど先の分校跡(休みの日は蕎麦処)のあたりで
目の前をオスのシカが横切った。
メスや小鹿はしょっちゅう見るが、立派な角を生やしたオスジカは
はじめて見た。明るいライトと音でこちらの接近はわかっているはずだが、
急いだりあわてる風はなく堂々と道を横切っている。
カミサンは「ぶつけちゃえば」と気楽にいうし、
こちらもシカにはやられっぱなしだから同じような気持ちも浮上していたが、
かなり大柄でケンカをするとこちらの被害も相当なものになりそうだったから、
そんなことはできっこない。

それにしても角は立派であった。ぜひともくくりワナにかかってほしいものだ。

沢水水源地の現況

 土曜日に雨が降ったのに沢水の出具合は大したことない。1号田んぼから直接4号に流れるようにしているが、4号にはさっぱり水がたまらない。水源地に行って様子をみた。予想通り泥がたまっている。緑の金網で取水口を囲ってからメンテは少し楽になったが、根本的な対策を講じていないのでちょっとたつと底に泥がたまり、取水口の篭には落ち葉などが付着する。
 
泥の堆積
 
 
 写真で左上から右下のほうに走っている木の下側が堰。右上のほうに水が流れ出るパイプが見えている。手前側に水がたまるのだが、実際には泥がかなり堆積している。緑色の網の中にパイプの取水口を囲む篭が隠れている。泥水の中のこの篭は半分ぐらい泥に埋もれていて、掃除をすると水の勢いは増したが、どうもパイプの途中が堆積土砂か何かで狭まっている感じである。燻炭作りの次は、堰の盛換えや沢水配管の修正かな。
 

theme : 週末農業
genre : 趣味・実用

燻炭器購入

燻炭器


 土曜日の夕方、鴨川のカインズホームに出かけて燻炭器を買った。手荒く扱われて本体も煙突もゆがんでしまったものしかなく、取り寄せになりますというので、また来るのは大変だからとその現品を買いたいと申し出た。どうせ売り物にはならないだろうと言うことで半値からスタートしたが、2割引以上は下げない。結局1280円に対し1000円ということになった。まあ、薄い亜鉛引きの鉄板だから、えいやっと押し込めば問題なく組み立てられたが。
 
 他にモミガラ袋も購入した。もしかすると、次の土曜日にはモミガラを入手できるかも知れない。

theme : 週末農業
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tag : 燻炭作り 道具

横浜直売所(10/26)

天気があまり芳しくないようですが、直売所は開きます。
このところ葉菜を中心に成育がよく、品物もある程度の量はご提供できます。
10時前くらいから開店となりますので、どうぞお越しください。

明日の品目
古代米(黒米・もち米)
カブ、ラディッシュ(赤・白)
小松菜、シュンギク、水菜
ナバナ(間引き菜)、大根(間引き菜)
サトイモ、サツマイモ

こんなところです。

theme : 週末農業
genre : 趣味・実用

収穫・野菜編(10/25)

 今朝の予報では曇りで時々雨模様というものだったが、全然雨はやまない。仕方ないので雨合羽を着て畑に出る。私の守備範囲は上の畑の間引きだが、どれも成長が著しくて二十日大根などは1週間で相当大きくなり、間引きなどではなくちゃんとした収穫になってしまった。あとは山東菜とミニ白菜を間引いて、田んぼの方の空きスペースに定植した。
 
二十日大根
 
 
 先週とその前に2号田んぼに植えた葉菜(白菜や山東菜)は、何とかほとんど根が着いたようだ。ただ、元の上の畑の苗に比べると成長は遅い。根が張るまではこんなもんかもしれない。
 
白菜畑
 
 
 勘定奉行は他の畑で収穫をしていた。中の畑も好調でカブは立派に育っていた。その他の収穫としては、チンゲンサイ、水菜、小松菜、春菊など。
 
カブ
 
 
 午後からは納屋で収穫した野菜の整理だ。9月頃から野菜に力を入れ始めた効果が出てきて、家に持ち帰る量はかなりのものになってきた。先週は帰宅後に勘定奉行が直売所の準備で野菜類をパッケージしたりして2時ごろまで掛かったそうだが、今週は雨も降っているため二人がかりで準備をした。今週もまた相当な量である。

チンゲンサイ

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くず米を精米してみた

くず米


 籾すりしたあとに米選機という機械を通す。これは大きさが基準以下の米をはじく仕掛けだ。おそらくできあがりの5%以上10%未満くらいははねられている。どう考えてももったいないと思う。前回は、選ばれた米にも青米が混じっていたが、はねられた米はほとんど青米だった。重さはおそらく6キロ程度。

精米中

 
 これを精米機に入れてみた。普通の米よりもちょっと時間が掛かるようだが、青米ばかりだからだろう。40分くらいしてようやく白米になった。糠は緑色である。米はちょっと小さめだが白くてきれい。

精米後

青糠
    糠は緑色
 
 さっそく炊いてみた。炊いたときのにおいは新米そのものである。できあがりはちょっと粒が小さめであること以外は普通。食べてみると粒が小さいせいか、プチプチとした感じは少し弱め。ワラのような新米のにおいがちょっと強すぎるような感じだが、問題なく食べられる。おいしいという感じではないが、捨てるにはもったいない。さて、5キロのこのお米どうしようか。

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会所(10/24)畑仕事

 午前中はなんとかもったが、昼前から雨が降り出した。やむかと思ったがほとんど降りっぱなし。屋外での作業はわずかな時間のみになってしまった。その間に片付けた野良仕事は、ネギの定植とサトイモ掘りくらい。ネギの苗は自分でタネから育てたもの、前の畝たてをしておいた場所に植えた。
 
ネギ畑
 
 
 サトイモは結構植えてあるが、ちょっと葉っぱの色が黄色くなりかけたものを選んで掘ってみるが、あまり育っていない。もうあまり変わらないかもしれないが、本日分は3割程度にとどめた。午後は納屋の中でサトイモの整理。葉と親芋と子芋を分けている。私はどちらかというと嫌いだったが、結局どこも食べるらしい。さっきさっそくおでんに入れて食べたが、なかなかうまかった。

里芋

サトイモ葉

サトイモ

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沢水取水部分の改良について

マイクロ水力発電の情報収集をしていたら、とても興味深い内容のHPに出会った。取水方法の検討用という副題がついた資料だが、当方の懸案事項である沢水の取水堰周りの改良に役立つ内容である。特に「ゴミよけ装置」の構造がとても参考になる。

これを収録しているのは石川県の会社「株イズミ」で、ナノ・ピコ・マイクロ水力発電に特化している会社のようだ。扱い商品は基本的に海外のものだが、向こうではかなり進んでいることがわかる。

ゴミよけ装置だが、自作も可能なようだ。堰の造りかえも前提にはなるが、メンテ間隔はかなり広げることができそうだ。ただ、依然として微細な泥が堰の底には溜まるので、これを取ることが主なメンテ事項になる。

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ミニ水力発電

私の敷地は川に接しているのだが、川の所有者は誰なんだろう。世の中ではエコロジーの時代らしくなっていて、太陽光や風力を利用する発電装置も次第に実用レベルに近づいているのかもしれないが、小規模水力発電という軸で考えると脇の川も使えそうな気がするのである。
今年は田んぼの水の9割を沢から流れてくる水でまかない、残りの不足分を農事用電力で川から揚げたが、1時間に風呂桶一杯分程度の水が定常的に出てくればだいたい間に合う程度ではないだろうか。それは小規模発電の利用目的には合いそうだ。そんなことも研究課題に入れておきたい。

川

山をなんとかしよう

 今年の2月から、基本的に田んぼに力を入れてきた。勘定奉行の領分である畑には田んぼの2割程度の力しかかけられなかった。本当は獣害対策という別の軸があることは何回もいっているが、それも併せて考えると、田んぼ:ケモノ:畑:その他=4:4:1:1というところだろうか。

 一段落した今いろいろ計画を練り始めたが、これまでの延長の田んぼばかりではなく、山のエリアの開発もメニューに入れようと思っている。前にも整理したことがあるが、敷地の半分は山を含む傾斜地になっており、孟宗竹が密集した竹藪、これも間伐が必要な杉林、雑木林、それに岩ツツジが植えられた斜面となっており、いずれも樹木や竹が密集した状態で、荒れているといわざるを得ない。一部にエビネなどの山野草が生えているエリアもあるが、全体的に大鉈をふるって、少しは日が射し込み風が通る環境にしようと思っている。
 タケノコは現状でもずいぶん穫れるけれど、竹藪の広さはかなりのものであり、手を入れれば相当な収穫は期待できる。先住者さんから引き継いだ椎茸のホダ木はもう寿命を迎えているので、雑木林の間伐材から次の世代を作ることも必要となっている。ということで、生産力の拡充というところが一つの眼目である。
 また、山のエリア全体がケモノたちの領分になっているという現実がある。今年作って一定の成果を上げた防獣柵は、山と田んぼエリアの間に設置している。今年は山までは手が回らなかったというのが実状である。だから、山をもっとすっきりさせてケモノが居づらくなるように整理して、こちらの手に取り戻すことも大きな目的だ。
 会所から清澄にかけては山蛭の名所だが、血を吸われながら蛭をばらまいているシカの行動範囲と蛭の居場所は一致するのである。今年の防獣活動で耕地からシカの居場所をなくしつつあるので、結果として山蛭もみなくなりつつある。それを山まで拡大するのも目標とするところだ。

 ということで、3月の稲作起動までは、時間があれば樹を切り、竹を切りということになる。切った竹や樹はやっつけ仕事で作った防獣柵の補強材に使う予定。もちろん、田んぼも畑も放り出すわけにはいかないが、ゼロから始めた今までとは違うだろう。

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米を食べて思うこと

今まで新米も当然含めて日常的に米は食べてきたはずなんだが、
自分で作った米を食べるということの充足感は、なんだかなにものと比較し難いし、
なにより、とてもうまい。

一箸一箸口に運んで粒を数えるように味わうと、
ああ日本に生まれてよかったし米を作れてよかったとしみじみ思うが、
どうやら私のDNAには米を作るという因子が編み込まれているのに違いない。

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イナワラおばちゃんたちの会話

昼のの舞踏会


(ボスらしきおばちゃん)
みなさーん、今年もゴクロウサマでしたぁ
でも、みんなオツカレのよーねっ
元気だしなさいよぉー

(ちょっとコワモテタイプ)
そーよ、なんだかろくにヒリョーもふらないんだもんねー

(付和雷同型)
そーそー、土だってゴツゴツだったし、水呑むしかなかったわよー

(理屈っぽそーなタイプ)
水だってずいぶん冷たかったわよ、上からは日が照るし足下は冷たいし、
神経痛になりかかったわぁ

(若奥さんタイプ)
あたしの周りなんか草だらけよ、栄養だってとられちゃうし、サイテーよ

(へそ曲がりタイプ)
あらそーなの、こっちの方はオジサンが変な道具で草を取っていたわよー

(若奥さんタイプ)
えーっ  
それってエコひーきじゃないのー、ひどいわねー。
でも、その割にお宅のオコメちゃんたちは育ちが悪いんじゃないかしら

(へそ曲がりタイプ)
ちょっと、酷いこというわねー。
うちのオコメちゃんたちは、数は少なかったけど一人一人は優秀だって
ハーベスターを通るとき聞こえたわよ

(ボスらしきおばちゃん)
まあまあ、そんな内輪もめはやめなさいよー。
農場の人たちは「おいしい」って喜んでいるみたいよ。
みんな元気なオコメちゃんたちを立派に育てたんだし、
イノシシにもやられなかったし、今日はお祝いよー。
ぱーっとやりましょう。

(付和雷同型)
そーそー、みんながんばったよねー。お祝いお祝い。
水でも一気に呑みましょーよー

(みんな)
えー、水しか出ないのー

以降、集会は夜更けまではてしなく続く

舞踏会

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青米

玄米青混じり
    ちょっとわかりにくいが、青米混じり

 3回目の米には青いものが結構混じっていた。4号田んぼは、一部1ヶ月遅れで補植した部分もあったから、完全に熟し切っていないものがあったということだろう。調べてみるとこの「青米」はなかなかいいものらしい。新米らしいニオイはこの青米が発していると言う話があったりして、概ね青米が混じっているほうがうまいという意見が多い。この青米も、精米すると白くなるので全くその存在は判らなくなってしまう。

 食味についていうと、1回目と3回目が同程度にうまく、2回目がちょっと落ちるという感じである。これで見る限り、天日干しのみの方が旨味が強いように思える。2回目は、雨の隙間の一瞬に脱穀し、含水率29.7%から17%まで24時間も乾燥機にかけたから、仕方ないかも知れない。

 2回目の米が行った方には申し訳ないが、来年にフィードバックしてうまい米作りをやろうと思うので、お許しの上来年を待って欲しい。イノシシにやられなければ倍以上とれるはずだ。

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次の週末の仕事(10/24,25)

 冬野菜に追いかけられてはいるが、今度の週末くらいは少し余裕を作ろうと思う。といっても現地に行くとあとからあとからやることは押し寄せそうだが。
 やらなければいけないのは、一応種まきと定植ですべて埋めた2号と3号田んぼの確認だ。今週は好天に恵まれすぎているから、つかない白菜や山東菜があるに違いない。それらを植え直しする必要があるだろう。畑の野菜たちはかなりの勢いで成長しているので、間引きは引き続き必要である。この前の日曜日の午後は午後から始めた籾スリが終わってから勘定奉行が間引きを始めたが、後半は真っ暗になりヘッドライトを着用しての作業だった。私もサーチライト並みに明るいLEDライトを持って照明係をやったのだが、もう結構詰んでいるからじっくり選定して間引かないと肝心の本番の出荷に悪影響が出そうな状態だ。まあ、この仕事は月曜日の直売所に出す都合から日曜の午後の仕事である。
 土曜日の夕方は、このところ行っていなかったカインズホームに行ってみようと思う。籾ガラを入れる袋と燻炭を作るときの煙突を買うつもり。籾ガラをもらうという話も農機具屋さんが進めてくれているはずだ。ステーションワゴン(フィールダー)で運ぶしかないが、何往復もしてできるだけもらって、田んぼエリアに敷き詰めたい。
 あとの1日半、前回できなかった測量だな。学校や仕事で無縁ではなかった測量だが、実は全くわからない。田圃を作る前の高低はオートレベルさえあれば何とかなったが、平面測量はやり方を認識しておく必要があるだろう。
 考え始めると、9月の末に整理したように田圃だけでも山ほど項目があり、他も含めればじっとしていられない位なんだが、たまにはのんびりもいいじゃないか、というところだ。

theme : 週末農業
genre : 趣味・実用

プロフィール

ルーキーファーマー

Author:ルーキーファーマー
房総半島大多喜町に山と耕作可能地が揃った素材を購入し、2009年初めから畑と田んぼを作り、半田舎暮らしとほとんど経験がなかった農業を始めた。2010年には農業従事者として認められ、農地も自己所有となる。更にご近所の畑を借り、規模を拡大して農家の仕事にあたっている。コメも野菜もやっており、週末農業の限界も感じていたが、2011年末に40年続けたサラリーマンを辞め、専業農家に脱皮した。農業以外には、定年世代の方々に帰農を勧める活動、子供に自然体験をさせること、農業体験を希望する方への協力などを推進していく。この辺りにご興味のある方は当BLOGにコメントなどで参加して下さい。

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