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新年のご挨拶、今年もよろしくお願いします

昨年はとても充実した一年でした。
田んぼも何もないところから米までできてしまいました。
農業、特に米作りからは当分抜けられないでしょう。
収穫した直後から次の米のことが気になっています。
正月休みもなんのその、再びユンボにまたがって田んぼを広げようと
格闘しています。
今年もまた不測の事態との戦いがきっとあるでしょうが、
そんなことが面白くてやめられません。

引き続きどうかよろしくお引き立てのほどを。
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現場監督

セキレイ

田んぼにいつも来ている鳥はきっとハクセキレイだと思う。
ユンボ作業を始めてからそのうちの一羽がそばに来るようになった。
ガーガーやっていても別に逃げないでそばを歩き回っている。
クローラの轍を歩くのも好きなようで、急にバックしたりすると
慌てて飛びたったりしているから、後ろにも近寄っているらしい。
何が面白いのだろうと思うのだが、どうやらユンボが掘り返した土から
落ち穂を探して突っついているんじゃないかと思う。

セキレイ2

天変地異のような

不気味な空2

 今日の夕方、空の色が急に変わった。天変地異でも起きるんじゃないかと思いながらユンボを動かしていたが、そのうちにパラパラッと音を立てながら白いものが落ちてきた。アラレだった。しばらく降り続き、あたりはほぼ真っ白になってやんだ。

不気味な空

最適化作業6日目

3号拡張前
    3号作業前
 ちょっとやりにくいと思っていた3号の拡張に挑戦してみた。2号側の土手を削り田んぼを広げるのである。一応1m程度はあけてあるのだが、ユンボはそれより幅広だから、削りながら進んでいくことになる。まあまあうまくいったので、続いて2号もやってみる。

3号拡張後
    3号作業後

 出てきた土は2号の奥にまとめたが、ここは2号と同じレベルに直したので10数㎡ほどここで稼げた。白いものは突然降ってきた霰である。もう暗くなっていたが、せっかく乾きかけていたので4号に急行してライトをつけて均し始めたが、やっぱり地面の勾配がわからないのであきらめた。

2号の奥2

光合成菌とボカシ作り

ボカシと光合成菌

 冬は厳しいと思いながら光合成菌は培養している。培養中の容器は今やペットボトル5本とバケツ2杯に加え50リッターくらいのプラケース2個に増えている。 一方、ボカシは順調に発酵しており、本日混ぜてみたところでは湯気が立つような状態のため、ペットボトルをボカシのところに並べてみた。まあ、凍結防止程度かもしれないが。
 

障子紙

障子紙

 障子の張り替えをしていた母親とカミサンがしきりに感心していた。家に残されていた障子紙に買った日付が入っていたのである。それは先々代さんのいつもの癖のようで鍬やスコップ、長靴などあらゆる農具にも書き込まれている。値段も書かれていたりするんだが、この障子紙には「1段分だけ使った」とわざわざ書いてある。ギリギリで足りなくて1本余分に使ったのが悔しかったのだろうか、まだいっぱい残っていることを明らかにしたかったのか、そのあたりはよくわからないが、とにかくきちんとした人だったということに改めて感心していたようだ。
 ほとんどあとを継ぐように入り込んで田んぼや農業をやっているが、先々代さんに比べると私はかなりいい加減である。だが、いつも先々代さんのことは頭の中にあって、道具をきれいにして片付けたり、捨てずに再利用したり、典型的な資源消費型人間はかなり変化しているのは事実である。

新旧の水路

 4号田んぼはほぼ昔の大きさになったようだ。広げるために掘っているときに昔の水路に突き当たった、ちょうど流れ込むところだったと思われる。おそらく上の田んぼから水を流すためのU字溝らしき残骸が出てきた。

昔の水路


 こちらも配水路関係は全面的に変更になるため、今日は鴨川のカインズホームに出かけて塩ビ管を買ってきた。買い置きや要らなくなったものもあり、購入したのはライト管26mと65㎜のVU管4mを購入。65㎜はほとんど使っていなかったサイズだが、計画していたVU管75㎜の45度エルボが売り切れのため、そのエルボを使う斜面の部分に一部65㎜を使用することにした。ライト管はパイプ自体は安いんだが継手は割高、VU管の継手類は意外に安い。
 いつものように特製ルーフキャリアを乗せて4mパイプを運んだが、途中でズルリとパイプがずれて速度40キロ以下で走ってきた。ゴム紐で結びつけているんだが、くくり方には注意が必要だ。といってもパイプを買うのは当分なしにしたいんだが。

パイプ買いだし

最適化作業5日目

 寒いからだろうか、水がなかなか引いていかない。4号田んぼはまだヌカルミ状態だが、昨日に続いて外周をやっている。今日は基準として張った水糸から135cm下がった田んぼの底を確定してみた(3号田んぼ側)。北側はすでに目標レベルに収まっているのであとは中を均せばいいだけになった。

4号北通路
    前に比べると相当幅が縮小した北側通路

 4号北側の通路は幅90cmの運搬車がぎりぎり通れるようにと135cmにしてあるが、土を寄せたままで凸凹だったからユンボのバケットで押さえて均してみた。

ユンボで押さえる
    ユンボのバケットで押さえつける

押さえた通路
    ちょっとずつ動きながら押さえていくとかなりましになる

まだ均しは不十分なので、ちょうど遊びに来た隣の坊やに頼んで運搬車で上を通ってもらったが、幅が狭かったり凸凹が残っていて、通路から運搬車を落としかけたことが1回、柵に引っかかって二進も三進も行かなくなったことが2回、こりゃたまらないと帰って行った。

4号田んぼの面積増加

 田んぼの外形が確定したので面積を計算してみた。東西が約50m(正確には南側50.9m、北側49.5m)、南北は東側14.8mと西側18mである。面積は825㎡である。面積はいい加減なため計り直すたびに減っていたが、最新の計測結果によると4号については560㎡だったものが825㎡と260㎡も増えたようだ。そのときは北側を拡張する計画ではなかったため750㎡と見込んでいたものだった。
 実は2号と3号の拡張は、土の処分の問題でちょっと困難が見込まれるため、4号で稼げたのはありがたい。面積的には今年の25%増程度が期待できる。カミサンにいわせると私の見通しは外れてばかりというが、実は事実である。特に収穫量。だが、実測ベースの面積は外れることはないだろう。来年は苗と肥料の管理をきちんとやって、面積増以上の収穫を実現するぞ。

最適化作業4日目

 まあまあ順調に作業は進んでいる。まあまあというのは雨の影響で田んぼがぬかるみ、思う存分ユンボを動かせないためだ。春の造成の時に一度泥の中に埋没させたことが意識の中にあって、のめり込むような状態の場所には入っていけない。(当たり前か)

 昨日と今日はカミサンと母親が横浜に帰っているので「金スマの渡辺ヘルムート」状態。作業が一段落すると畑から野菜をとってきて料理をしてご飯。こういうシンプルな生活もなかなかいいものである。

今日のご飯
    今日の夕飯は山東菜の野菜炒め、おひたしも作ってみるか
 
4号南側
    南側通路沿いの状態

 本日の作業は昨日に続いて4号田んぼの拡張作業。南側と北側の畦際をきれいにした。合間を見て4号の周囲に棒をたて、基準高さをオートレベルで出してみた。概ねこの高さから135cm下がったところが田んぼの底レベルである。外周は何とかユンボも動けるが、ちょっと中に入ると土はグチャグチャ、4号全体の均しは年が変わってからにせざるを得ないようだ。

4号北側
    北側隣地境界から1.35m残して田んぼを広げる

カエル君

カエル君

 4号の畦波シートを外しているときに現れた蛙。実はこのカエル、昨日の作業中にユンボの上から見かけたヤツだった。田んぼのどこかの地中で冬眠していたらしい彼は、こちらのユンボの作業で起こされてウロウロしていたのだった。ただこちらの作業が原因で、かわいそうに後ろの片足をけがしていたので、果たして生き延びるだろうかと心配していた。
 結構広い田んぼなんだが、足はブランとなっていたが一応元気な彼と不思議に再会できた。2回も眠りを妨害して悪かったな。4号田んぼは早くから水を入れるから、春まで元気でいておくれ。

ボカシ作り・途中経過

堆肥HOT


 先週末から作り始めたボカシは順調に反応していて、さわると熱いほどである。どうなれば終わりなのか、それが問題だ。

最適化3日目

 雨の影響で、今日の前半はユンボでできる仕事が少なかった。実施項目としては、3号と4号の間の通路の仕上げ。ユンボと運搬車で繰り返し踏み固めたのでなかなかうまくできたと思う。あとは4号田んぼ側から排土板で押しつけて固める予定。

通路改良1

4号拡幅

 4号については北側も拡張することにした。隣地境界との間には3~4mの通路があるが、ほとんど使うこともないので1.5m(運搬車が通れる)幅までこれを詰めることにした。4号田んぼだけで200㎡程度の面積増が期待できる。今日は畦波板を外して終了。明日朝からユンボでの作業を始める。
 

池の状態

池の底

 昨夜から明け方にかけて雨が降った。おそらく10㎜程度の降雨量だと思うが、田んぼはぬかるんでいてユンボも足を取られるほど。昨日の池はどうなっているかとみてみると、底にちょっと水が溜まっていた。脇には掘った土がかなり残っている。ユンボで掬って運搬車で運ぼうとしたが、上の田んぼへのスロープをユンボが滑ってあがれない。これは明日以降の仕事だ。

池の残土
 

池の仕上げ

 水奉行の同僚の方(2名)が来てくれ、3人がかりで池作りをやってくれた。私はユンボ作業だったから任せっきりだったが、仕上げ段階では止水用のベントナイトが重要。底はべっbとナイトと土を混ぜたものが3層、壁は土とバント内とを混ぜたものを塗りつけるという凝った作りらしい。数日間このままにしておいてくれということだが、正月には新しい池が誕生だ。

池の仕上げ

 ところで、水を止めた1号の前池からアブラハヤ・ヌマエビ・ヤゴなどが発見された。残り少ない水の中でもがいているのを池チームが見つけたもの。正月になったら広い池に放してやろう。
 

最適化2日目

 今日は3号4号間の通路と4号の拡張工事だ。まずは朝の状態。
 
4号改修前

 
 通路の向こうの方には昨日直した崩壊箇所が見える。まずこの通路を行ったり来たりしながら、3号の畦に土を盛った。盛ったあとは鍬とレーキによる手作業で均すのだが、これは半分位しかやっていない。ユンボの轍よりちょっと余裕をみて水糸を張った。ここまで3号の田んぼを広げるのである。
 
通路側を広げる
 

4号改修前東側

 3号のもう一つのポイントは、東側の一角である。ここには当初ビオトープを設置する予定だったから、屋敷側の柵から8~9m程度のスペースがある。これを3m弱に縮小して田んぼの面積を増やすことにした。ここからはかなりの土が出るので、これをちょうど反対側の低い部分までユンボの排土板で押していく。土の不足量はちゃんと測らなかったから正確には計算できないが、10立米弱じゃないかと思う。池を掘った土も入れてみるか。

東側を拡大

土の移動

最適化作業1日目

 約束の9時よりも早く着いたが、手前の広場にユンボを積んだトラックが待っていた。手を挙げて合図すると「了解!」という感じの反応があり、トラックは追いかけてくる。9ヶ月ぶりに搬入口のボロボロのゲートを開けてユンボを招き入れた。
 
 
池を掘る

 最初の仕事は上の池を掘ることである。ユンボの向こう側、右側の柵と正面の柵の手前が予定地。さすがに百人力のユンボは早く、30分位で深さ1.5mの穴を掘りあげた。あとは水奉行の仕事。

池途中
 
 

1号開始

 続けて1号の拡張。南側の畦は簡単にとれたが、西側の畦の整形や畑側の崖のススキを取ったり、色々やりながらで時折降りてスコップを持っての手作業も混じる。
 
 
崩壊箇所

 夕方前には3号の崩壊箇所の土のうもはがしてみた。元々が粘土質の土だから、土のうの中では完全に固まっている。ユンボの爪で全部破って中の土を出し、あらためて積み直した。
 
土嚢
 土のうの数は結構多い。崩れたあと夢中で直したのだった。
 
 ということで、今日は小手調べといったところ。でこぼこの畦の上をユンボで均すといった細かい作業の練習もやってみたが何とかなりそうだ。

ライトアップ

Xmas_in_MM21.jpg

昨日はちょっと出かけたついでにMM21を通ってみた。そうするとビルは満艦飾、すべての電気をつけている。そのあと元町に寄ってみたらこちらもきれい。

Xmas_in_motomachi.jpg


調子に乗って、港の見える丘公園から尾根道を走ってみたが、こちらは以前ほど電飾はなく、落ち着いたクリスマスであった。

なお、今日の新聞にみなとみらいのことが記事になっていたが、昨日だけのイベントだったようだ。

田んぼ最適化週間に突入

 年末年始にあくせく働くというのも、本当に「怠け者の節句働き」そのもののようで心苦しいので、ネーミングで工夫してみた。一応ちゃんと機能した田んぼだが、さらに効率よく稲を育ててもらおうと「最適化」なんていうキーワードを半分無理矢理つけてみた。本来なら、毎日桑やスコップを持って田んぼの様子を見に行って、少しずつ手を加えたいところだが、週2日では如何ともしがたく、ユンボなんていう強力な道具に頼らざるを得ない。だが、3月に使った経験からいえば我々クラスのヘナチョコ百人力ぐらいの能力はあるし、百人力の助っ人が来るようなもんで、とても楽しみであることは否定できない。
 アオサギやハクセキレイたちには悪いが、1号と4号は水を落として準備もできているし、明日上の池を掘ったらまず1号の拡張、続いて3号の畦崩壊箇所補修と通路整備、4号田んぼ拡幅というような手順で進める予定。本当は細かく検討して水糸を張っておいたりしたかったが、それはできていない。もっとも何もないところに作っていった春に比べれば、基本は修正手直しだから大きな失敗はない。ただ、配置図などでお分かりの変な形(西側が広がったり、畦が曲がっている)を直すのはちょっと難しいかもしれない。あの変な形は、田んぼのレベルが想定よりも高かったために、盛り土用の土が不足したための苦肉の策だったのである。よっぽど土がでてきて、例えば2号が食い込んでいる部分に1号の高さまで土を盛れれば直せるんだが。今の季節は10時間程度しか作業ができないため、それが制約になってしまうんじゃないかな。

上の池の構造について

 沢水を最初に受ける池を「上の畑」の一角に設置する予定で、その詳細は水奉行が検討しているはずだが、先日あったときにちょっと話した概要(5m×2m 深さ1m前後)のうちの深さのことが気になっている。確かに生き物の越冬などを考慮すると深さ1mは必要と思われるが、ベントナイトあるいは遮水シートで止水することを考えると、底の部分はともかく立ち上がりの止水性の確保はかなり難しいと思えてきた。岸からなだらかな斜面で下げ、局部的に深い部分を作るような形がいいのではないかと思っている。その部分についてはトロ函などを埋め込んでもいい。よっぽどうまく堰と取水口を再構築できれば別だが、沢から泥土を持ってくる可能性は高いので、それらを浚うときにはトロ箱などがあった方が止水層を破壊する危険を回避しやすい。
 
 そもそもの設置目的は水温上昇だったが、10立米程度の容量だと入れ替わるのに5時間くらい(平均)の時間がかかる。この程度で効果はあるのだろうか。田んぼほど広くて浅ければ、17度程度の水温もすぐに20度くらい上がってしまうんだが。

上の池計画

籠城の準備

 この26日(土)から新年の5日まで、計11日間はずっと会所にお籠もりである。勘定奉行は直売所のこともあり行ったり来たりの予定である。そうなると自分で食べるものを何とかすることも必要になってくる。野菜はいくらでもあるが、もともとは肉食動物だったからそれだけでは力仕事もままならない。前日となる明日、買い出しなどの準備をしなければならない。そもそも最寄りの駅まで8.5キロもあるようなところ、当然店もないんだが、車もなく放置されるというのは相当なストレスである。

 ただ、もう底をつきかけてはいるが自家米がナニガシかあり、漬け物は4種類ほどあって、これに味噌醤油と村上からやってきた鮭の切り身数枚があれば、だいたい何とかなるんじゃないだろうか。この1年、農業の入り口をかなりうろうろしたが、肉食から草食への変身もかなりの程度進んだのではないかと思う。ただ、今はやりの草食系男子とは全く意味合いが違う、念のため。

年末年始の作業予定

 春の造成工事の際には工程表なども作成したが、今回はそこまで準備は進んでいない。もっとも、春の工事が工程表の通りに進んだわけではなく、ほとんど予測とは違う動きになってしまったということも工程表をまとめていない原因の一つ。また、馬車馬のように掘ったり押したりしまくるという感じにはなりそうもなく、あれこれ考えながら細かい作業を積み重ねる感じだから、計画もたてづらい面がある。
 ただ、水奉行のあと作業が結構ありそうな池の掘削は、土曜日の重機到着後すぐの仕事になる。ベントナイトと土の攪拌やそれを底に埋め戻して転圧するといった作業は機械でやる方がずっと効率がいい。
 田んぼは、1号から順番にやっていくつもりだが、掘削した土の仮置き場や転用先の検討がすんでいないから、これも考えながらやることになる。総重量2t程度の小型のユンボを借りるのだが、座席の位置から普通の目線よりもちょっと上から見ることになり結構見晴らしがいい。時々休憩がてらちょっと手を止めてぐるりと見回すと進め方のヒントになるような状況を認識することもかなり多い。まあ、防寒対策をきちんとやってがんばるしかないだろう。
 
 

今日は農業もお休み

 週の真ん中が祝日、農場に行けばやることはあるけれど今日は休みにしようということで、朝も起きたのは9時。母親に行きたいところがあれば連れて行くよと煎ったら「富士山がみたいね」というので、高速も混むといやだし一般道をひたすら西に向かった。
 ただ、田んぼ改修の資材も買いたかったので秦野にあったカインズホームに立ち寄って、ペール缶=田んぼの水受け水槽、プラスティックの衣装ケース=光合成菌培養、などを購入した。
 天気はよいのだが温度が上がったためかボンヤリしていた富士山に雲がかかったので、更に進むのはやめてヤビツ峠に上った。途中の展望台から富士を眺めて帰宅、8時間のドライブだった。1月末に会所に入植して以来、特別の用事があったときを除くと休みは必ず農作業だった。約1年ぶりの休みといっていいだろう。

池のリプレース

 全体配置の見直しの中で、色々な生き物が住み着いていた池をつぶし、もっと上に大きく深い池を作る予定である。ドジョウやアブラハヤ、カエルにイモリやエビなどはとうとう姿を消したところだが、一応底の土や藻などを移すことくらいしかできない。果たして復活するかどうかな。
 生き物に手伝ってもらう米作りをやるつもりだし、今度はある程度の深さを確保して生き物の越冬もできるような池にする。水奉行は水深1m以上といっているが、ユンボで掘れても水の漏らない池にするには大変じゃないかと思う。先ほど池などの止水に使うベントナイトを注文したが、この一種の粘土を現場の土に混ぜて固めるらしい。次第に準備も進んできている。
 

むしろ(筵)

 敷地内の通路には傾斜しているところがある。日が当たって霜柱が溶けると長靴を履いていても滑りそうになることがある。そんなときに便利なものがワラむしろだ。納屋から出してきて敷くと良好な滑り止めの仕掛けになる。前の出番はバインダーが田んぼに刺さったときだった。むしろをタイヤの先に敷いてみんなで引っ張り出した。
 納屋の中には、先々代さんが買ったと思われる何枚かのむしろが掛けてあり、最初は虫でも涌いてきそうで燃そうかと思ったくらいだが、この古来の道具には思わぬ効用がたくさんありそうだ。もう過去のもので新規に入手することなど無理だろうと思っていたが、調べてみるとまだ売っている専門店のサイトが見つかる。薄いもので315円/枚、特厚で840円/枚といった価格がつけられている。買えると思うと安心だが、あるヤツを大事に使うことにしよう。
 うちの場合は、コンバインなんていう高等な機械は使わず、バインダーで刈り取って天日に干すからワラは普通にあるが、今は刈り取ってその場に切り刻んで捨てるという方が普通らしいから、世の中にはワラ自体が少なくなっているようだ。しかし、中国や東南アジアから金を掛けて輸入するようなものでもない。むしろのように手間を掛けたものでも同様に感じる。なんだか売っている間にひと山買ってため込みたいという気分である。

田んぼ断面・配管の検討

田んぼ断面検討図200912

 昨日調べた各田んぼのレベルを元に、田んぼ間土手の概略断面図を書いてみた。田んぼの底から畦の上端までは20cmとしているが、標準的な深さは8~10cmで運用するので、これは最低限の数字。これより高くなる可能性がある。田んぼ間の間隔はほぼ想定通りだが、通路については2.2mとしているが、ユンボの幅を最小限として縮めることがあり得る。
 
 
配水計画図200912
 
 平面的な検討も進めている。まず大きなところでは、2号3号双方の東側を作業スペースとして確保する。これまではどちらか一方(最初は2号横、次いで3号横)のみのつもりだったが、昨日勘定奉行と水奉行の意見を聞いて広げることにした。水の経路は図の通りだが、各田んぼの低い側を少し深くして、干したときの生物の逃げ場を作ることにした。

田んぼのレベル差

 今日は寒風の中を水奉行がスクーターでやってきた。池を担当する彼は下見にきたらしい。ちょうどいいのでオートレベルを持ち出して田んぼのレベルを計ってみた。
 
  4号田んぼ東側を基準とした各田んぼのレベル
         東側      西側        東側の差
    1号   265cm   264.5cm   +74cm
    2号   191     196        +82
    3号   109     105        +47
    通路    62      27        +62
    4号南    0    ▲18
    4号北          ▲3
  
田んぼのレベル差は2.65mとなっていて、結構大きい。いずれも元からの西下がり勾配通り、西側の方が低くなっているが、造成後よりも差は減っている感じだ。4号田んぼは西側がかなり低く田植えの時に苦労したが、1年田んぼを動かしても解消し切れておらず、今回の手直しで修正する必要がある。大体様子はわかったので、週末までに断面検討をして図面化してみよう。

ワラ撒き

 4号田んぼにワラを撒いたが、まだ少ないかもしれない。。今になって思うと、秋の刈り取り後にすぐ撒いておけば、分解が進んでいたかもしれない。まあ。もうちょっとしたら鶏ふんとモミガラの混ざった有機肥料と燻炭を撒くから、それで分解が進むと思う。

4号田んぼにワラを撒く

ボカシ作り

 いろいろ調べた結果を利用してボカシを作ってみることにした。調べた結果といっても、色々なやり方があり読めば読むほどどうしたらいいか判らない状態になりそうで、実際にはこちらも適当にやってみただけである。
 まず、前日から燻炭を作ってみた。燻炭は材料ではないが、燻炭を強いた上で作るようにしてみた。完成後はボカシと燻炭を混ぜて撒く予定だ。ボカシの材料は、米ぬか・モミガラ・油カス・鶏ふん=2:2:1:1、これにEM菌をいれたり、前もって作っていた生ゴミ堆肥などを混ぜてみた。ちょっと効きそうなのはタクアンの床、ちょうど一樽目があいたので、残りのヌカなどを混ぜてみた。

ぼかし1
 
ぼかし2

 混ぜ終わり、水をかけたあとはビニールで覆ってみた。年末年始の休み中に発酵が始まると思うので、順調であればもっと増やしてみようと思う。ただ、米ぬかが集まるかどうか。最近は行く途中の木更津農協でも品切れなのである。

ぼかし3

会所の冬

今朝起きてみるとすべてが白くなっていた。
 
凍結1
車も霜だらけ。

 
凍結2
本来真っ黒な燻炭の山も、白い灰の山のようだ。
 
 
凍結4
年越しさせようとビニールで囲ったピーマンも真っ白
中のピーマンは枯れてしまったように見えるが、春には生き返るだろうか。
 
 
凍結5
ブロッコリーも真っ白。
 
凍結3
 
 
遅い太陽が前の丘の上に顔を出すと、日差しが霜を溶かしはじめる。
そういえば、霜にあたった菜っ葉類(ほうれん草など)は、明らかに美味くなっている。まだ全部試したわけではないけれど。
プロフィール

ルーキーファーマー

Author:ルーキーファーマー
房総半島大多喜町に山と耕作可能地が揃った素材を購入し、2009年初めから畑と田んぼを作り、半田舎暮らしとほとんど経験がなかった農業を始めた。2010年には農業従事者として認められ、農地も自己所有となる。更にご近所の畑を借り、規模を拡大して農家の仕事にあたっている。コメも野菜もやっており、週末農業の限界も感じていたが、2011年末に40年続けたサラリーマンを辞め、専業農家に脱皮した。農業以外には、定年世代の方々に帰農を勧める活動、子供に自然体験をさせること、農業体験を希望する方への協力などを推進していく。この辺りにご興味のある方は当BLOGにコメントなどで参加して下さい。

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