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洗い池にいた生き物

ゲンゴロウ

 野菜などを洗うトロ函を洗い池と呼んでいるが、ここに小さな生き物がいた。どこかでみたヤツだと思ったが、「不思議な生き物 」で紹介したゲンゴロウの幼生だと思われる。土曜日に見つけてこれも大きい池に移したが、その後もまた増えている。もしかしたら今現在どんどん孵化している可能性もある。
 そういえば、干上がりつつある1号田んぼに大量の卵が産み付けられていた。これも帰り際にすくって池に移したが、これまで入れた量の倍程度はあったようだ。ゲンゴロウの幼生はオタマジャクシなども食べてしまうらしいが、エサは沢山あるということになる。
 
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1周年記念日

 昨年の1月30日に会所の家に乗り込んだのだった。昨日が1周年記念日だったということになる。長かったね、というのがさっきカミサンと話したときの共通の感想だ。かなりの部分はこのBLOGに書いてあるが、実に色々なことがあった。まあ、面白かったね。
 2年目の週末だが、今日はちょっと大きな出来事があった。麻綿原の方の2軒目のお宅(といっても玄関から玄関まで450m位)の畑(3~4反歩)を借りられることになりそうだ。詳細は来週相談。連作を避けるには、今の畑ではちょっときついと感じていたが、そうなればかなり色々楽になる。獲れすぎになってしまうかも。
 

池の状態

 アカガエルはこの1週間の間に4号田んぼにも卵を産んでいた。一応池に移動させた。本当は4号は春まで水を張るのだが、ポチで耕耘したり代掻きもすると思われるので避難させたのである。
 池の中をのぞくと、卵塊は泥に包まれている。網で掬ってみたが卵の状態に変化はみられない。水温が低いのだろうか。今さっき測ってきた結果では6度強だから凍るほどではない。夜の池の中はアブラハヤがゆっくりと泳ぐだけ、他に姿は見えない。夕方はカエルが底でじっとしながら見上げていたが、今はいなかった。池の春はまだ先と思われる。

田植機情報

 今日はいつもの農機具屋さんが登場。1ヶ月以上あっていないが、先方はBLOG読者なのでこちらの様子はほとんどわかっているので話は早い。それで、大変ありがたいプレゼントをもらった。防農機具メーカーで作っている「田植機」のセールスマニュアルである。ポケットに入るほど小さな本だが、内容はぎっしりである。競争相手の機械も含めて細かい仕様などが載っているほか、田植えの基礎知識も含んでいる。当分の間、通勤中勉強材料になりそうだ。田植機の取説も手配してくれているらしいが、このハンドブックでもかなり色々なことがわかる。

1/30の作業

 10時と遅めの到着時間、先週もそうだったかもしれない。珍しく霜や凍結はみられず暖かい。昨日のNHKの番組で大根とニンジンの種まきをやっていたが、さっそくその通りやってみたいとカミサンがいうので、私はポチと耕耘機で畑作り。今回はテレビに倣い大根にはマルチを使用。肥料はボカシを使用した。上の畑でいい加減に播き、間引きも間に合わず苦労したため、今回は3粒ずつである。ニンジンは私の能力を超えるのでカミサンに任せた。

大根マルチ


 そのあとはボカシを切り返して新しくヌカも追加。続いて収穫だ。大根も割れたりしているものが出てきているのでまとめて獲った。3分の2くらいは練馬タクアンという品種なので、今年最後のタクアンになる予定。あと、巻かない白菜を15株ほど獲ってみた。明日も追加してこれは白菜漬候補。

巻かない白菜2

 
 一段落した後、久しぶりに山に登ってみた。あまりにカラスがうるさいため、以上がないかどうかを確認にいったのだが、特に問題なし。しかし、田んぼ側のイワツツジの斜面はススキも相当ひどく、思い切って整理する必要があることを再確認。

山からの景色

 作業終了後、カインズホームに出かけてダイコンにかけるビニールや取水装置の材料を買ってきた。明日は都合で3時ごろに出発だから、来週以降の仕事になる。

今週末(1/30~31)の作業

 今週末も予定を決めないことにした。いろいろ検討課題がたまっているので、あれこれ考えてみるということがメインである。まあ、例によってやることはいくらでもあることはわかっている。春以降は追いかけられるような状況が続くと思われるので、それまではこういうスタイルをなるべく保持したい。
 それにしても、あっという間に1月は終了だ。5日まではユンボを使ってせっせと働いたが、その後何をやったかといわれると答えにくい。

籾播きの手法

 一番単純なやり方は手で丁寧に一様に播いていくというものだ。ただしかし、1cm方眼にちょうど乗っかるように播いたとしても、田植機がうまく掻き取ってくれるかどうかはわからない。ということで、インターネットで田植機の移動量を調べてみた。
 最初に見つかったのはクボタの2条歩行型のものだった。これは横送り量の回数らしいが、16回・20回・26回の3種類の設定ができるらしい。次にヤンマーの8条・乗用田植機のものだが、こちらの横移動は11㎜(18回)・12㎜(20回)・14㎜(24回)・16㎜(26回)、縦の移動幅は8~17㎜となっている。距離と回数だと思うが、どうも数字を掛け合わせると矛盾があるようだ。
 はあ、そんなものかというところで、やっぱり当方にある機械そのものの仕様を調べる必要がある。一応農機具屋に問い合わせ済み。場合によっては実機を動かして数えてみようかとも思っている。
 
 その数字が判明したらあらためて検討するが、一様に播く方法・筋播きとする方法・点に播く方法のどれがいいかだろう。3種類やってみて植えてベストの方法を探るんだろうか。まだ時間はあるし色々考えよう。

椎茸が不作

 今日の午後は雨が降るようだが、昨年からずっと雨が少ない状況が続いている。雨が降った日はいつといつ、なんていえるくらい少ない。それも10ミリあるかどうかのお湿りのレベルだった。沢水もやせてしまっているが、その影響は椎茸にも及んでいるらしい。去年の春には結構大量に取れたという記録がある「椎茸ラッシュ」が、次のシーズンである秋以降ほとんど目立った収穫がなかったのは、どうやらこの雨不足に原因があるらしい。納屋の陰とか母屋の北側とか湿気の多そうなところにホダ木を配置してはいるけれど、どうやらそれだけでは椎茸菌の活性化は難しいようだ。雨が降るようになればぽつぽつと採れてくるとは思うが、次の週末からは水撒きを心がけるようにしよう。
 

うすまき播種の方法について

 今年の田植えのことを考えているが、昨年面積比約6割の1~3号でやったような手植えが一番いいと思っている。ただ昨年比4割以上面積が増えていることを考えると、現実問題としてはちょっときついと思う。疎植対応ではない田植え機を何とか利用する方策のひとつとして考えているのが、育苗箱への播種を薄まきにすることだが、営農規模などを考えると数十万円というような金額の機械は使えない。いろいろ調べていると「みくに式種まき機」という手動式のものが使える可能性があるのだが、製造元はわかっても買えるところはまだ見つかっていない。一応メーカーに問い合わせはしてみるが、工夫すれば知恵で何とかなるんじゃないかとも思い始めている。
 先ほどひとつアイデアを思いついた。実験・検証にはモミや機材がいるので、うまくいくかどうかは今度の週末に現地で試してみることにする。可能性があると思える場合には報告してみます。
 

播いても巻かない白菜

 9月下旬のシルバーウィークごろに上の畑にいろいろな種を播いた。これまでかなりの量のダイコンやカブ、ブロッコリーなどを収穫している。だが、ちょっと問題も発生している。冬野菜の準備状況http://rookiefarmer.blog26.fc2.com/blog-entry-738.htmlに記載したが、ここに畝の延長で40m程度白菜を植えてある。また、2号田んぼには、白菜をここから移植してあり、その延長は130m程度になっている。それらの生育がいまひとつなのである。そのころ、ご近所の先生から「今頃からでは遅すぎて結球しないよ」といわれていたが、やはりその指摘は正しかった。原因として考えられることは、まず播く時期が遅かったというものだ。千葉ということであれば特に遅いとは思われないのだが、会所では東北地方並みの基準で考えなければいけないことを経験として感じ始めている。もう一点は詰めて播きすぎたことだ。これは私自身が種の播き方をもっと勉強しなければならないことに尽きる。肥料不足も原因となるらしいが、周辺の野菜の生育状況を見る限りはこれは原因ではないと思う。
 まあその辺は来年に反省事項として残して改善するのだが、困るのは今年の収穫物である。あとで植え替えた2号田んぼのものには生育不十分のものも若干あるが、結球していないだけで立派なものもあるし、もうちょっと育つ可能性もある。先生は、「巻かなくても漬物はおいしいよ」といってくれたし、いろいろ調べたところでは菜花が立派らしい。柔らかくてクセがないと書いてあるHPもあった。とりあえず白菜漬にして自分で食べてみるが、菜花も期待できそうだ。

雨水排水のチェック

 前に書いた田んぼエリアの最終排水用配管の容量などについて検討してみた。
 
 最初に、いったい大雨が降ったときにはどのくらいの水が流れるのかということの検討だ。実はこの関係で痛い目に遭っている。昨年3号田んぼの畦が2回崩壊しているが、そのときは田んぼに降った雨の量に田んぼの配水管の容量が追いつかず、水位の上昇を招いたことが一番の原因であった。田んぼに降る雨の量は結構大きく、下流側にはそれが加算されながら流れ込むので予想以上の水量が流れ出るのである。
 まず田んぼエリアの面積だが、全体3000㎡、これを田んぼ2000㎡とそれ以外の通路や土手・畦など1000㎡と考える。さらに隣接する山のうち1000㎡からは田んぼエリアに雨水が流れ込むと想定する。雨水については、土地の種類別に流出係数というものがあるようで、田んぼは「湖沼」同様1.0、田んぼエリアのその他の部分は「山地」並みの0.30、山は「林地、耕地、原野等の締め固められていない土地」の0.20を使用する。時間雨量を20㎜としてこれらを次の式に入れてみる。
    推定流出量(立米/秒)=1/360×流出係数×面積(ha)×雨量(㎜/時)
  計算結果=田んぼ 1/360×1.0×0.2×20=0.0111立米/秒
          以外  1/360×0.3×0.1×20=0.0017立米/秒
           山   1/360×0.2×0.1×20=0.0011立米/秒
合計では合計では1秒間に0.0139立米(13.9L)=50立米/時の水が当農場の田んぼエリアから流れ出ようとするらしい。沢水の量の最大値が5立米/時、3号田んぼの畦が崩壊したときにその田んぼに流れ込んでいた水量は22.8立米であることと比べると、相当な量であることがわかる。

 では次に、75㎜のライト管がどのくらいの水量を排出できるかを検討してみる。これについてはこのHPで見つけたエクセルのシートを利用させてもらった。それによると80ミリのパイプで1/50勾配の場合15.9立米/時、1/100勾配の場合には11.2立米/時ということだ。ちなみに50㎜パイプの流量を計算させてみたところ、1/50勾配で5.4立米/時、1/100勾配で3.8立米/時という計算結果だから、沢水導入配管の実数値と見比べてもそれらしい数字が出てくる。
 
 20㎜/時はかなりの雨だが、最近の異常気象のなかでは比較的頻繁に起きることではないかと思われる。それ以上になることも十分に考えられるが、どうやら埋設した75㎜ライト管ではそうした場合にはとてもじゃないが捌ききれないらしい。去年は各田んぼにオーバーフロー排水口をつけたが、全体の排出口にもそれが必要ということらしい。
 

4号田んぼの排水口設置

 水についていうと、実は去年から4号田んぼは「その他」的扱いだったかもしれない。結局残りの水を全部突っ込むという考え方になっていた。1号から3号までは次の田んぼに水を送らなければいけないこともあり、吸水状態なども一応測っていたのだが、4号は出口から水が出ているかどうか程度のチェックで済ましてきた。今年もそんな感じになるかもしれない。
 ただ、4号の水の出口あたりには生き物の避難所(田んぼを干したときの)となるような池を作る予定であり、一応深度調整できるように排水管を設置した。ちゃんとレベルは測っていないが、田んぼの底+135㎜の水糸は残してあるので、底マイナス5㎜くらいにセットしたつもり。ここからでる水は、ユンボで埋設した塩ビ管に流れ込むようにしてある。

4号の水出口

 そういえば、そのパイプは竹藪の方に流れ出たあと沢を作って川に流れていくのだが、よくよく考えてみると当農場の田んぼエリアに降った雨はそこから流れ出ることになる。今は75㎜ライト管を埋設しているが、それで捌けるかどうかはチェックが必要かもしれない。流れないときには4号田んぼの水面があがるという状況を招く可能性がある。それはまたあとで検討したい。

4号田んぼの均平作業

 4号田んぼを粗均しして水を入れ始めると、高いところ低いところがはっきりわかってくる。昨年は4月から5月にかけていやというほどそれを均したが、水の溜まり具合を見ていると当時の記憶や気持ちなどがよみがえる。あのときは、いったい田んぼになるんだろうか、ちゃんと水はたまるか、米はできるんだろうか、といったいろいろな疑問や不安があったが、ひたすら力仕事に励んだのである。
 年末年始の作業は使っていた田んぼの拡大だったから、概ね水平にはなっているはずだ。そのあたりは気楽なんだが、今年は畦塗りを手作業でやってみたいと考えているため、少しずつ均し始めることにした。久しぶりにレーキを持って田んぼに入る。水は極端に少ないが、それでも既に田んぼの4分の1程度に拡がっている。前日に浅く耕耘しておいたので、溜まっている場所に水面上の部分から土を引っ張り込む。そうそうこんな感じだった。結構力のいる作業だ。思い出したところで終了。今の水量は1日に8立米、満水状態で1cm/日だから、減水深2cmとすると満水は無理ということになる。でも来週にはある程度水が溜まっているだろう。昨年は何度も耕耘したため、底までの深さがかなり大きく、長靴の丈ほどになるところもあったので、今年は高いところのみを耕耘するようにしよう。ということで、ちょっと早いが今年の田んぼの始まりである。

再び米ぬか投入

 池の住人はまだ少ないが、かなりのカエルの卵を入れたので大爆発の時期が近づいている。こんな寒い時期に本当に孵るのだろうかと思う気持ちもあるが。ただ、田んぼの生き物図鑑によれば、餌が少ないので早く孵ったオタマジャクシが他の卵を食べることもあるらしい。それもかわいそうな話だし、前からいる生き物たちにとっても生活しやすい環境を作りたい。
 そんなことで、前にも入れた米ぬかをもう一度入れてみた。今回は6キロ程度だろうか。それ自体では餌にはならないと思うが、昨年春に田んぼに撒いたときにはイトミミズやミジンコの発生を大いに促したようだ。ただあまりにも気温が低いから、春のように反応してドブ臭くなったりしないのはいいことなのか悪いことなのか、ちょっとわからない。今回のオタマジャクシには間に合わない可能性もあるが、生物多様性を高めることにはつながるだろう。
 もう一つ、川で捕ってきた魚を入れたことは書いたが、網に入った様々なもの(木片、落ち葉、石、正体不明のゴミなど)も池に入れた。じっくり探したが動くものは見つからなかった。だが、見えないほど小さい生物やその幼生、卵などが混じっている可能性は大いにある。暇ができたときにはそんなものも集めることにしよう。

再度米ぬか投入

配水系の吸水について

 正月に行った工事の直後は各田んぼの受水口のところで水を吸うため、下流まで水が回らない状態だったが、ここへきてかなり改善している。昨日の夕方、時間を計ってみた。いずれも例によって6Lの洗面器の満水時間である。
    池(沢水出口)  52.05秒   415L/時  池による吸水量は30L/時
    1号受水口    56.10秒   385L/時  1号受水口の吸水量 30L/時
    2号受水口    60.73秒   355L/時  2号受水口の吸水量 30L/時
    3号受水口    66.08秒   327L/時  洗い池周りの吸水量 28L/時
    4号受水口    64.55秒   335L/時  データー誤差とみられる
 相変わらず水量は悲劇的に少ないが、沢水を受ける池の吸水についてはかなり落ち着いたと思う。元々粘土質の土ではあるが、ベントナイトの効果はあったと判断できる。これなら周年池として活かすことは可能である。もう一つ気になっていたのが野菜などを洗うトロ函の周りの吸水だ。3号田んぼの受水口前に設置してあるが、トロ函からあふれた水は土の短い水路を通って3号の受水口に入る形になっている。これもまあまあという数字に収まっている。とはいえ、面積の小さい田んぼの受水口1カ所ごとが大きな池の吸水量と大体同じということにはちょっと問題があるので、様子を見ながらベントナイトを塗るなどの処置が必要かもしれない。

川が変貌している

 竹藪の下を流れる川が時々登場するが、これは養老渓谷の源流である。いざとなれば水中ポンプでこの水をくみ上げて田んぼに入れたりするので、当農場にとっては大変大事な川である。また、アブラハヤやヌマエビなどの生き物を捕まえることもできるため、これもなかなかありがたい点だった。

橋を造っている

 本日は特に予定を決めていなかったこともあり、網を持って川に降りてみた。下流の方をみるとなにか様子が変である。ジャブジャブ歩いていくが、川の流れは随分変わっている。水は河原を蛇行しながら流れていたが、ユンボで掘ったのだろうか、ほぼ直線の流れに変わっている。そして、なんと橋のような構築物が姿を現している。延々と遊歩道のようなものを作っていたが、それが川を渡るための橋らしい。
 
こんな道も
 
 向こう岸には、こんな凄い坂道ができている。ユンボは大活躍である。
 
 うちのあたりではないからいいようなものだが、実は橋のあたりはエビを捕る穴があったり、網の仕掛け(お魚キラー)を仕掛けるのにちょうどよい淵や岩のあったところである。大きな池ができたというのに、生き物調達計画がちょっと狂ってしまった。しかし諦めずに網で色々探っていたら、小さな魚を1匹捕まえた。いくら寒いとはいえ、網に捕まるとは間抜けなヤツだ。

アブラハヤか

霜に覆われた朝

 昨日の夜は温度を測ったりしていたが、朝はきっとマイナス5℃くらいまでは下がったようだ。起きて外を見ると真っ白である。そんな状態だからのろのろと準備をしてカメラを持って外に出る。どこも真っ白である。

霜の朝

水を入れていた1号田んぼも氷が張っている。

霜の朝2

西側の山の麓は、冬の間はなかなか陽が当たらない。

霜の朝3

しかし陽が当たるとポカポカと暖かい、春が近づいていると思いたい。

気温の違い

 最後の見回りで水温を測ったが、先ほどより若干下がり4.8℃だった。ちょっと面白かったのは気温で、田んぼの周りで測ったところでは-2.6℃、居宅の玄関付近で測ったら-3.1℃。0.5℃も差がある。実は前の計測時も同程度の違いがあった。差の原因はわからない。

池の水温

 夜の見回りに行ったら池の水から湯気が上がっている。温度計を持ち出して測ったら+5.1℃。そのまま1号田んぼ側の出口に行って測ったら+5.3℃だった。気温はというと、-0.9℃、この6.2℃の温度差で水蒸気が出るようだ。晴天だし放射冷却で明日の朝は-5℃くらいには下がるだろう。

ボカシは順調

 最初のボカシは依然として好調、切り返すと湯気が出るし手をかざすと暖かい。部分的にだが黒く変色してきており、順調に発酵が進んでいるようだ。

ボカシ

 2週間経過した田んぼの方のボカシは、強風のせいでビニールが飛びかかっていたが、よく見るとこのようにハンペンのような菌がついている。麹菌だと思われる。こちらも切り返すと湯気が上がり、発酵が順調に進んでいることがわかる。春になったら田んぼに撒く予定。

ボカシ2

4号田んぼを起こす

 1号に水を張ろうとしていたが、なかなか満水にならない。沢水が少ないこともあるが、田んぼもかなり水を吸っていると思われる。まだ畦にも届いていないから、いわゆる耕盤(田んぼの底)から浸透しているのだろう。1号はユンボで粗均しをしたままなので、一度水を抜いて耕耘機を入れることにした。

田んぼを起こす

 代わりに4号田んぼだが、こちらも同様なのでモミガラや込めぬかを撒いてウルトラポチで起こしてみる。モミガラ+米ぬかはちょうど運搬車で1杯分、春になったらモミガラ+鶏糞を撒くので、今回はこのぐらいでいいだろう。この田んぼもユンボを入れたので底はかなり固くなっており、2速で浅く耕耘した。4号は約800㎡だが、耕耘に要した時間は1時間40分程度だった。
4号田んぼ

 完了後1号に溜まっている水を4号に落とす。75㎜ライト管だからかなりの勢いで水が出てくる。いつものように測ってみたところ、6Lの洗面器が3.5秒でいっぱいになるので、6立米/時ということになる。本当はもっと出るんじゃないかと思う。一応このまま当分やってみよう。明日は4号の水出口を作ることにしよう。

終了・注水

池の状態

池1

 今回は池や配管等に問題はなかったが、沢水の水量はやはり少なめで、田んぼにどんどん水を張れるほどの量にはなっていない。池についてはあまり大きく変わっていないが、そばの水たまりはまだ存在しており、やっぱり池から水が回っていることは間違いないだろう。出口のパイプをあと少し切れば水面が数㎜下げられるので、明日切ってみることにする。

池2

沢水の量などを整理しておく 
1/23 16:30

          沢水出口(池)    1号田んぼ
6L秒数       50.83秒    55.97秒
時間あたり      425L      386L

池の吸水量は39L/時となり、漏水量はかなり減ってきたと思われる。
そばの水たまりも姿を消すのではないか。

もう産んでいる

カエルの卵1

 1号田んぼに水を張っていたが、今日見回ったときに蛙の卵を見つけた。随分早いと思うが、図鑑でみるとどうやら「ヤマアカガエル」のものらしいが、1月に産卵することも普通らしい。
 別に書き込むが、田んぼの状態はこれから色々変わるため、卵を掬って池に持って行った。まるでゼリーのように透明な固まりの中にゴマのような卵が入っているが、手で掬ってもすぐに指の間から漏れるし、なかなか取り扱いには苦労する。10腹位あって泥水も一緒に入り込むから、バケツで2杯分程度。
 図鑑によると、親はこのあと春眠に入るらしい。それにしても、寒いし餌も少ないし、オタマジャクシはかなり厳しい環境が待っている。ミジンコなどが発生するように、もう少し米ぬかなどを入れておくことにする。

カエルの卵2

沢水は凍結するのか

 私は元々流れている水は凍らないだろうと考えていたのだが、今日仕事場で「先週のパイプが外れたこと」に関連して凍ることもあるのではないかとの指摘があった。沢から敷地までは塩ビ管(100m位か)を経由してきており、それが凍っていないということが私の考えの理由の一つでもあるのだが、確かに池の表面には氷ができていた。沢からきた水が零度を上回っていても、池を出る段階では0℃近辺まで冷やされているわけだ。1号までのパイプの途中、あるいは1号の出口あたりで凍結する可能性が全くないというわけでもなさそうだ。水が流れ出なくなれば溜まった水の力でパイプの継ぎ手が外れるという現象にはつながるのである。この前は外れた継ぎ手は接着せずに差し込んだだけだったから、もしかすると同様の現象が発生しているかもしれない。
 カミサンからは露出させずに土で被覆した方がいいんじゃないかとの指摘もあったが、土の中で継ぎ手部分から漏れるより、外の継ぎ手が外れる方がずっと始末がいいという考え方もあるから、このまま様子を見守るつもりだ。昨日の淺はちょっと雨が降ったらしいが、この乾燥した状態では沢水が増えるところまでにはならないだろう。当分水はチョロチョロのままだ。

畑の面積

畑の面積


 今回、田んぼ以外のところは変化が少ないが、先日作成したレイアウト図で畑の面積を推定してみた。実測ではないため多少のズレがあるのはいつもの通り。その結果は、
  上の畑 東西は約20m、南北は13m(西)~10m(東)、面積は230㎡
  中の畑 20×20×15×14m  面積は290㎡
  下の畑 南北10m 西側16m 東側14m  面積は140㎡
  合計では660㎡、ちょうど200坪となる。
 これが多いか少ないかということは考え方により変化するが、もうちょっとあってもいいように思う。相変わらずウルトラポチ(乗用耕耘機)が走れる通路を確保しているため、去年の田んぼのように無駄なスペースは多いので、切り替え時の耕耘作業のことも考えながら詰められれば詰めてみよう。
 今の考えでは、上の畑にサトイモ・ジャガイモ、中の畑に落花生・サツマイモ+α、下の畑に夏野菜+αだが、昨年を振り返るとイモ類はかなり出来が良かった。量もそこそこだったがうまいイモだったのである。また、ほとんど幻になってしまったが、800g播いて700g獲れた落花生もとてもうまいものだった。それを考えると栽培面積は増やしたいところだ。

池の鯉

 大きくなった池を見ていると、いろいろな生き物を住人として入れたくなる。既にアブラハヤ3匹とエビ若干は導入済みで、古い池の底土を入れているから春になればその他のものも多少は自然発生してくるものと思われる。ただ、それではなんだか物足りないので、とりあえず池なら鯉だろうということで検討中だ。鯉は、田んぼに放すと泳ぎ回って泥を涌かすので雑草の発芽を抑えるらしいし、池の鯉にとどまらず有効に使えそうである。さすがに池も凍る時期であるから時期尚早だが、無選別の稚鯉を何㎏か買い込んで放してみようと思う。ドジョウもおんなじだ。
 それと、植物ではハスがいいんじゃないかと検討中である。花もきれいだと思うがレンコンも獲れる。漂白していないレンコンを(切っていないことも条件だが)池に放り込んでおけばいいらしい。実はレンコンは嫌いで、まだ生まれてこの方ほとんど食べたことはないのだが、自分で作ったら食べなきゃならないだろうな。ということで、いろいろおもしろいことはありそうだ。

YOUTUBEで大瀧詠一

 同じ歳ということもあり昔からこの人は気になっていて、結局CDは全部持っているはず。このオタクの権化のような人のファンもやはりオタクやオタク的に信奉している人が多く、だいたい師匠などと呼んでそれだけで通用する不思議な雰囲気がある。それにしても新しいアルバムが出るのを何年待っているんだろうか。この方に関するHPには必ずこの話題がつきものである。
 昨夜、YOUTUBEを見ていて「大瀧詠一」で検索してみたところ、いろいろ興味深く不思議な音源がアップされている。松田聖子が歌った「風立ちぬ」の本人ヴァージョンなんていうものもあった。デモテープじゃないかな。PCの前にいる時間は長いが、意外にYOUTUBEなどもそれほどみてはいなかったが、ちょっと見てみるか。

今週末の作業

たまには予定を立てずにのんびりやってみるか、という気分だ。探せばいくらでもあるんだが、本当のシーズンオフだからそんな週末もいいだろう。ただ、予定を立てないというだけで、現地に行けばなにもしないでゴロゴロしているわけにはいかないだろうね。

散歩日和 in 東京

 昼前後に新宿まで出かける用事があり、そのあとあまりの陽気の良さ(これで大寒?)に赤坂の仕事場まで歩いて戻った。いつも持ち歩く歩数計によれば、歩数で6600補程度だったから5キロ弱というところだろうか、1時間前後の適度な散歩だった。なんだか、街をみて歩くのも久しぶりという感じで、いろいろなものが目についたのでその一部を紹介しよう。
 
コクーン

 新宿周辺ではこれ、東京モード学園の建物だ。確か設計コンペのときから「コクーン=繭」と呼ばれていたんじゃないかと思うが、まさにその通り。青空を背景に抜群の存在感を示していた。
 
 
森の小径0
    工事中のため、柵やロープが無粋である
 
 もう少し行くと、新宿御苑の脇を通る。昔は車の道もカネ折れになっていて、いつも混雑する道だったはずだが、今は地下に車道が潜り、地上は人の道になりかかっている(車道も残っているが)。更に新宿御苑の道路側は人のみの遊歩道となっており、これがなかなかいい道である。ただ、遊歩道に人工的な水路を通す工事をやっており、それはちょっと考え物じゃないかと自然の真っ只中に住み始めた身としては感じるところだ。
 
森の小径
    結構な巨木がある、あちこちに 

 ゴール間近では迎賓館の敷地の外、前庭のような部分が目についた。御苑の遊歩道も同じだが、都市の中の自然はいいもんだ。ここにはちょっとした公園的スペースも設置されており、ぼーっと座るお年寄りの姿も。そんな昼下がりもいいもんだ。 

迎賓館前
    個人的にはこのくらいの密度の雑木が気に入った
    会所農場は竹も木も多すぎるのである


田んぼの吸水状況

 沢水の話題が続く。イネが育っているときはなかなか触りにくいため、今が考えて実行するときなのである。
 
 時々測る田んぼの水量出入りから吸水量も推定している。こういう場合に一般的らしい「減水深」という考え方を適用してみる。とりあえず計測結果は次の通り。
 
田んぼの水量
 
 減水深は、1日あたりの水深の減少値であり、それは
 減水深=根の吸水量+水面蒸発量+耕盤浸透量+畦浸透量で表わされる。(*1)

 参考とした(*1)の論文によれば、根の吸水量と水面蒸発量は3~8㎜/日と私の認識としてはそれほど大きくない。千葉県の場合6ミリ程度を考えておけばいいようだ。これに比べて土壌を経由する浸透量は田んぼの状態や土壌そのもの、ロケーションなどで大きくばらついているらしい。
 あらためて当農場の計測結果を見てみると、梅雨期間の流入量が多かった時期とそれ以降で数値は大きく異なっている。これは、4号の出口から出る水を測っていないため、水余りの時には余剰分も吸水しているとしてしまっているためである。それ以外でみると、概ね20~30㎜内外の数値が並んでいる。
 この20㎜から30ミリ程度という数字は、実はそれほど悪いものではないらしい。同じ論文に「最多収量を示す減水深は20~30㎜の間にある」という記述もある。これだけみれば「それはよかった」だが、実際は最小収量しかとれなかったから真に受けるわけにはいかない。おおもとの式を見直すと、浸透量は耕盤(つまり底)と畦(つまり横)の両方に分けられると書いてある。このうち畦に吸収される水はどうも余り役に立たないどころか、かえって下の田んぼに冷水として涌いたりする害の方が多いらしい。ということで、どこから水が漏れているかも今年は気にする必要があるらしい。まあ、当農場の田んぼの場合、下の方の畦には畦波シートを設置したので、基本的には耕盤からの浸透が主と思われる。
 
 ところで、この30㎜という減水深の量を拡張後の田んぼの面積=1920㎡に当てはめてみると、57.6立米/日=2.4立米/時という数字になる。先日、数量モデルから推定した去年の沢水水量をアップし、2.5立米/時のところにピンクのラインを引いたが、やはりそのくらいが必要量ということだろう。取水装置の改善で、もっと安定的に沢水がくるようにはしたいが、水深を深くして田んぼ自体がある程度保水できるようなことも検討課題だ。畦が崩壊しないように、という工夫が前提となる。

(*1)山崎不二夫 東大農学部 S35/07/27
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ルーキーファーマー

Author:ルーキーファーマー
房総半島大多喜町に山と耕作可能地が揃った素材を購入し、2009年初めから畑と田んぼを作り、半田舎暮らしとほとんど経験がなかった農業を始めた。2010年には農業従事者として認められ、農地も自己所有となる。更にご近所の畑を借り、規模を拡大して農家の仕事にあたっている。コメも野菜もやっており、週末農業の限界も感じていたが、2011年末に40年続けたサラリーマンを辞め、専業農家に脱皮した。農業以外には、定年世代の方々に帰農を勧める活動、子供に自然体験をさせること、農業体験を希望する方への協力などを推進していく。この辺りにご興味のある方は当BLOGにコメントなどで参加して下さい。

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