ジャガイモの収穫開始と食のジャガイモシフト

ジャガイモ掘り

 先々週、先週末と2回続けて探り掘りをしたんだが、掘ってみて大きければ獲り小さければそのままにするという探り掘りはなんとも面倒で、先々週は引き気味だった。先週末(この前の日曜)は、10数株を全て掘り起こして見た。一部まだ小さいイモもついていたが、全般的に好調。大体1株あたり1キロ程度だったとおもう。早くも10キロの注文が到来して、獲ったうちのかなりの部分はお買い上げいただいたが、こちらも昨夜から主食をジャガイモに転換してみた。先々週のものは少しみずみずし過ぎる嫌いもあったが、今回の収穫のものはちゃんと育っている。
 全体が何株かはよくわからないが、10数株というのは数十分の1に過ぎない(ずいぶん大雑把だが)。雨が降っていたら仕方はないが、掘れるときはどんどん獲る方針に変更しよう。

梅ジュースの出来具合について

梅ジュース中瓶

 いろいろ収穫に関する話題が続くが、次は梅ジュースである。私は酒が駄目なので取れた梅はジュースにしている、というかしてもらっている。梅干も検討対象外なので今のところ5キロほどがジュースになりつつある。昨日帰ったら、3種類あるビンのうちの中ビンの中に新しい梅が加わっていた。第1回目の梅(裏の家の梅)よりうちの梅の方がいいので足したということらしい。もともと入っていた梅の半分ほどは小瓶に移動していた。また、大ビンには新しい梅(うちの梅2キロていど)が仕込まれていた。

梅ジュース小瓶
    もう、かなりシワがよっている小ビンの梅

 もう既に味見は済ませたというので、私もソーダ割をいっぱい。まだ1週間だが、もううまい。これは真夏の仕事の合間の休憩にもってこいのモノと思う。そう考えると暑さもまったく平気そうである。

梅ソーダ

ソラマメの旬について

 先々週末にかなり大量に収穫したが、先週末も量としてはそれを上回るほど獲れている。ただ、色が緑から茶色混じりになったり、豆が硬めになったり、虫がついたりといった感じで、商品としてのピークはちょっと過ぎてしまった感がある。先々週末の段階で少し豆が小さそうだ、などと見送ったものも1週間の間に成長しすぎたみたいである。この調子だと、来年は少し栽培量を減らすか、あるいは覚悟して2日間で徹底的に獲りまくるかを考えなければならない。それにしても、ソラマメがこんなにうまいものとは今まで知らなかった。また、こんなにたくさん食べたことも今までにはなかったことだ。だから、量を減らすという選択肢は考えにくい。
 ちょっと硬い豆も混じるかもしれないが、自家消費用にはまったく問題がないので、昨夜は莢から出しておいた。スープや煮豆なども楽しめると思う。また、畑に残っている豆は成熟させてフライビーンズにしたり、来年のタネにしたりということになる。今週中、サルにやられなければの話だ。今年タネをくれた裏のおばあちゃんの畑では、タネ用に残しておいたモノをすっかりサルにやられたらしいから、来年はこちらからタネを進呈しなければならないのだ。

沢水量の予測について

 雨の足音が聞こえるようになると、田んぼを養う身としては、カエルではないがなんだかありがたい気持ちになる。ということで、以前もいろいろ考えていた予測の続きを考えてみたい。

 以前、「沢水水量モデルの推定結果」に書いたことがある。モデルの概要は次の通り。
    予測値(立米/時)=Σ(R×0.08×0.87のd-1乗)+0.20
           R:ある日の雨量
           d:予測日からある日までの日数
  モデルの前提:ある日の雨量は基本的に実現率を乗じた形で流出する=0.08
        :流出量は低減率の割合で日々減っていく=0.87
        :どういう状況でも一定の量はある=定数
 その後の実績値と予測値を比較してみるとやはり完璧ではないことがわかった。特に、もっと長期的な傾向を要素として織り込まないと誤差が生ずるようである。ずっと雨が降っていないときと雨が続いた後では当然沢水量は異なる。今年の1月は月間雨量がわずか28.5㎜と少なかったが、こういう状況では雨が降っても沢水の量の増加は短期間で終了する。
 今回、モデルの見直しを行ったが、大きな変更はこれまでの累積低減流出量と累計雨量からの比較的定常的水量という2要素の計としたことだ。このことで、元者出るの定数はなくし、実現率の値(0.08)を見直して0.15とした。いわゆる流出係数が山地では0.2であることを考えて増やしたもの。もともとの0.08は実績値からの推定で出したもの。30日累計雨量と水量の関係は(一応)統計的に推定し、0.0004という定数を設定した。
 
   新予測値(立米/時)=0.5×Σ(R×0.15×0.85のd-1乗)+0.0004×30日累計雨量
           R:ある日の雨量
           d:予測日からある日までの日数
  モデルの前提:ある日の雨量は基本的に実現率を乗じた形で流出する=0.15
        :流出量は低減率の割合で日々減っていく=0.85
        :定常的な水量はあるが、その量は長期間の降水量に比例する
 
 なお、2010年4月17日に取水装置を交換しているが、これ以前の実績値は配管の泥詰まりなどの混乱要因が多く、本来取水可能な水量をすべて取れていたわけではない。このため、今回の新モデルの検証に際しては4/17以降の数値を参照した。今年1年の経過を見てパラメータについては見直しを行う予定である。
 
沢水推定モデル
 緑の線の右側、取水装置を交換したあとはかなりいいところを推定している。
(まあ、この期間で最適パラメータを決めたんだが)
左側では実績がかなり下回っているところは、配管の状態が悪かったと思われる。
雨量は日間集計で実測はピンポイントのため、ある程度の誤差は避けられない。

tag : 沢水 推定モデル

メダカたちの現況

 いろいろ不思議な状態が発生しており、真実の確認が必要となっている。まず、メダカの居場所ごとの確認からである。最初はメダカの甕、土曜日に3匹の白メダカが死んでいるのを発見した。メダカの医者ではないからはっきりしたことはわからないが、特に病気という様子はなかった。原因はわからないが、すべてのメダカを避難させるといった対策はやっていない。甕はかなり深く、青く濁っているので全貌はわかりにくいが、黒メダカは元気がよく、どうみても数が増えていると思われる。
 
 続いて足洗い場の水槽だが、ここには3種類の魚状生き物がいる。1つはメダカである。成魚と同じ大きさの者を今回は2匹発見した。これは「メダカが明らかに増えている」に掲載したやつだが、足洗い場にはいたが、ここで短時間の間に成長したとは考えづらい。藻などを移すときに一緒に紛れ込んでいた可能性もありそうだ。
 2つ目はちょっと不思議なものである。「仔メダカが増えている」でオタマジャクシのような形の仔メダカと紹介したのだが、1週間経つとますますオタマジャクシのようになってきている。これはもうオタマジャクシだと思いたいが、それらしい卵がなかったこと、一般のオタマジャクシに比べ極端に大きさが小さいこと、という点が気になってオタマジャクシと認めたくない。これの一部を金魚鉢に隔離してあるので、次の週末にはもう少し正体がわかるはずだ。
 3つ目は、これが卵から孵った仔メダカではないかと思われるもの。何匹か見つけたので、網で掬ってプランクトン箱に移した。足洗箱に住み着いているボウフラよりも小さく、とても写真など撮れないが、どう考えてもこれは仔メダカだ。
 実は足洗い場にはこの他にも不思議な生き物がいる。種類は不明だが貝である。なぜこんなものがいるのかわからない。メダカを買ったときについていた藻に卵がくっついていたんだろうか。

なぞの貝
 
 最後はプランクトン培養箱である。これについてはメダカという観点からは変化がない。ただ、今後は足洗い場で見つけた稚魚を移設する箱と、甕の人口増に対処するため、大人のメダカをいれる箱として運用して行くことにした。どうもカミサンはまだ、メダカの周辺にいると遊んでいると思うらしい。こちらは生き物田んぼ運用者として純粋に学術的な研究を進めているんだが。

かなり元気なイネたち

元気なイネ

 昨日の夕方、一通りの作業を終わらせたあとにに田んぼを眺めていたら、ちょっと不思議な状態に気付いた。2号田んぼの手前側一角のイネが目立って元気なのである。既に分けつが進み扇型になりかけている。ああ、」これはうちで作った苗だからと考えたが、ちょっと離れるとひょろっとしたちょっと頼りない状態の苗である。となりの3号はもらった苗を植えたのだったが、こちらを見てみるとやはり特定の一角の苗は元気に広がっている。
    左上のあたりがボカシをつんでおいたところ

元気なイネ3号
    手前側が3号のボカシ置き場

 その2箇所の共通点といえば、畑にして裏作をつくっているときにボカシをつくっていた場所そのものだった。荒起しをするときにボカシは田んぼ中にばら撒いたが、作ったところにはやはり残っているんだろう。このように早い段階から育てることがプラスなのか、何か問題が起こるかは秋になったらわかるだろう。

ジャガイモはもうちょっとかな

 はたけは色々入れ替わりが激しくなっている。菜っ葉類は、容赦ないモンシロチョウの攻勢をしのげず、終了。ダイコンはセンチュウにやられて、これも終了。ダイコンのあとはマリーゴールドを植えて次に備えることにした。
 今日はジャガイモを試し掘りしてみた。大きいもの小さいもの、まだばらついている。あと2週間というところだ。

ジャガイモ掘り

メダカが明らかに増えている

 足洗い場に普通の大きさのメダカが2匹いた。信じられないが、もう大きくなったんだろうか。本家の甕をのぞくと、明らかに数が増えている。随分速いスピードで成長するのだろうか。

メダカ

今日は収穫と田んぼの草取り

 明日の日曜日は天気が下り坂となる可能性があるため、到着してすぐに収穫、キヌサヤ+スナップエンドウ+ソラマメ。ソラマメは下の写真で10キロ、このあと6キロを追加。明日またとるつもり。

ソラマメ

 このあとうちの梅を獲った。3キロぐらいだろうか、去年よりは多かった。これも梅ジュースになる予定。
 
田んぼ雑草

 午後は田んぼの草取り。米ぬかが効いているのか、基本的には草は少ないが、4号田んぼはところどころでこんな状態になっている。田んぼは1時間ぐらいで終わったので、第2農場に行って落花生・サトイモ・サツマイモの草取り。その後は第1農場のジャガイモにGS酵素を葉面散布、サツマイモ・サトイモにGS酵素を撒いた。

梅ジュース仕込み中

 先週末、裏の家の梅を獲らせてもらった。うちの梅は大してできていないようだが、裏の梅は手の届くところだけで6キロくらいは獲れた。こんなに要らないということで勘定奉行が直売所で売ったようだが、2.5キロ残っており、こんな感じで梅ジュースになりつつある。暑い夏には冷たい梅ジュースが良さそうだ。そんな暑い夏が来て欲しいものだ。

梅ジュース

今週末の作業

 田んぼの中をあるいていると長靴の下から泡が浮いてくる。田植えのあと雑草防止のために撒いた米ヌカが発酵してガスが出ているのだと思う。これである程度は雑草の発生は抑えられるかもしれないが、今度の週末は一通り田んぼの中を歩き回って、生えかけている雑草を抜くという作業をよろうと思う。田んぼの中も外も草との戦いである。
 収穫としては、ソラマメがまだかなり残っているので、これを獲る予定だ。先週はスーパーのかご2個分弱獲れたが、今週はもうちょっと多いと思う。タネとして少し残しておくほか、フライビーンズ用に完熟豆も作ろうと考えている。
 収穫のもう一つはジャガイモだ。先週の探り掘りではまだちょっと小さめ、デンプンの詰まり方ももうちょっとだったが、この1週間で進歩しただろうか。定植後90日が6/20ごろ、100日が6月末だから、実はまだ少し早い。葉は青々している。全部掘り起こすのは梅雨明け後でもいいんじゃないかと思う。ケモノが見逃してくれることを祈っておこう。
 先週末、田んぼにはGS酵素を撒いたが、これを利用してボカシを作ってみることにした。今までボカシは土の上でつくっていたのだが、始末が悪いので今回は左官屋用舟を使ってみようと思う(メダカとの取りあい)。菌培養をいろいろやってみようと思っているので、糖蜜を買いたいと考えており、少し調べてみよう。

先週末の沢水量など

 計測結果は次の通り。
 
          沢水量(立米/時)  日量(立米)  推定吸水量(立米/日)
   5日 18時    1.60       38.4
   6日  7時    1.32       31.6       37.12
   6日 18時    1.20       28.8       28.11
   
比較的短時間の間に減っている。水源地の山は飽和状態ではないということだろうか。田んぼの吸水量は今のところ問題になるようではない。減水深を推定すると、6日朝が1.9cm、同日夕が1.5cmであった。そろそろ入梅となるので、当分の間川からの揚水は不要と見ている。

tag : 沢水 水量計測

冷夏・日照不足対策

 今年に入ってから、特に春以降の気象は普通ではないと感じる。低温傾向で日照も不足気味のまま梅雨に突入するようだ。梅雨明け後も冷夏になりそうだと警戒している。これまでもいろいろ対策は考えてきた。
アイスランド噴火は他人事ではない」 「イネの低温対策」 「低い気温
いろいろな都合で実施できたものもあるしできなかったこともあったが、もっと具体的に実施することを考えている。抽象的なことでいえば、植物の内部で起きている光合成作用の効率を高めるということになるだろうか。
 
 と考えてインターネットをあるいてみると、光合成の森といううってつけのページが見付かった。調べてみると、学部こそ違うが私の母校の研究室(教授)が運営しているらしい。ブルーバックスから本も出しているということで、早速それも注文した。ということでこの本とHPを材料にしてにわか勉強を始め、対策を考えることにした。
 

田んぼの方程式

 ジャッキーさんの「トヨタ流なぜなぜ分析」に触発されて、米作りや田んぼのことをあれこれ考え始めている。方程式ほど明確な答えは出ないと思うが、田んぼを利用した米作りというものは「とても複雑な要素が相互に絡みあったシステムを運用すること」といっていいだろう。米作り88手なんていう言葉もあるくらいだ。私にとって農業は素人だが、そんなシステムを運用するというような視点からアプローチすると考えれば、全体像の理解もしやすい。まったく違った世界で経験をつんできた身でも、比較的とっつきやすいものにみえてくる。たとえば人間社会(もちろん企業などもその典型)に比べれば、生物学的、物理学的、化学的に説明ができるものの割合が多そうだから、かえって方程式は解きやすいんじゃなかろうか。
 ということで、わずか1年の経験しかないのにコメ作りの要因図なんていうものを堂々と考えてしまった。Versionとしては1もつけられず、V0.1 といったレベルのもので、これから当分の間、座右においてああでもないこうでもないと編集していくことになる。なかなか面白そうである。

米作り要因図
                  掲載し忘れていた要因図
 
 しかし、これも有能なソフトに頼るからできることかもしれない。私が使用したのは「Frieve Editor」というもので、VECTOR などで入手が可能である。(フリーソフト) 一つ一つの言葉はカードのような形で入力していくんだが、あとから(あるいはその都度)関連付け(リンク)も貼っていくことになる。リンクは、普通の矢線もあるけれど、もっとそれらしい形にしてみた。階層も、元は3段階だったけれど、5段階に増やしてある。あとの修正編集作業も簡単である。カードを掴んでドラッグするだけで思うところに持っていくことができて、リンク線も付いて行く。このソフト、頭の中の整理には絶好かもしれない。

燃費

 もうじき10年選手になるカローラフィールダーは、農業をやるという生活スタイルの激変もしのぎ、というよりむしろ、ますます高いユーティリティを活かして大活躍している。この前の土曜日、いつもガソリンを補給する久留里のスタンドで入れたところ、14.5Km/Lというこれまでの最高記録を出した。このごろは、農場に行ってからの移動等は軽トラで済ますため、フィールダーの出番は片道83キロの会所-横浜間の移動に限られている。それ以外といえば、週に1回か2回くらいカミサンと母親が買い物に出かけている程度。首都高湾岸線からアクアラインという高速道路、木更津東から会所までの田舎の山道とも、ほぼ速度は一定だし、ブレーキもほとんど使わないから高燃費になるのだと思う。これではよほどの不具合が発生しない限り、ハイブリッド車への買い替えなど考えづらい。まあ、優遇税制や高速代がどうなるかということも無関係ではないが。
 一方の軽トラ・スズキキャリイだが、ホームセンターや役場、第2農場への往復などだから、あまりガソリンは減らないし、燃費を確認する機会も多くないが、大体13Km/L程度のようだ。ガソリンスタンドに行くのも面倒ということで、この前は携行缶から給油したから燃費は計測不能だった。そろそろそんなことなど考えない農業機械と同じ取り扱いになっていくかもしれない。それにしても軽トラという機械もユーティリティが高い。ステーションワゴンと軽トラの組み合わせはなかなか崩せそうにない。

補植完了

 断片的には書いているが、苗も廃棄処分の時期に来たので、最終的な補植を行った。先週の週末と草刈り休暇で、苗は補植用の一部を除いて干しておいた。不思議なことに補植用として苗箱のまま田んぼにつけておいた苗はとても元気で、田んぼに植えた苗がヒョロヒョロしているのに比べ、不思議なことになっている。薄播きにしたとはいえ1枚に100g近くも播いてあるし、田んぼよりも栄養がいいとは思いにくい。きっと、まだ寒い気候の中では田んぼで風に吹かれるよりオシクラ饅頭状態の方がストレスも少ないのかもしれない。もう一つは、苗代に置いてあった段階で、勘定奉行が玄米アミノ酸を濃い目で撒いたらしいから、それがよかったのかもしれない。
 まあとにかく、しっかりした苗だと補植も楽である。足元はおぼつかなかったが、ちょっと深めにしてある田んぼでも育ちのよい苗は植えやすい。ただ、植えてある苗も水面から顔を出している葉は貧弱でも、引っ張ってみると結構頑張る。まずは根から張り始めるのだろう。逆に、引っ張って簡単に取れる苗は駄目という烙印を押し、植え換えることにした。日曜は天気がよかったので、田んぼの水はヌル目で気持ちがよかった。さすが、イネのユリカゴである。

田んぼ2
    手前側1号田んぼの手前半分は2週間遅れで黒米を手植え
    他はもうちょっと育っているんだけど、写真ではわからない
    

防獣柵修理(半)完了

 懸案だった防獣柵の復旧を行った。そもそも正月休みにバックホーを借りて改修をやったときに、柵の向こう側の竹薮への入り口周りをいじるため、網やトタンなどをはがして無理やり開口を作ったのだった。以来4ヶ月、ウサギは頻繁に来ていたらしいが、イノシシやシカなどの大物は来た形跡がほとんどなく、比較的平穏な状態が続いていた。しかし、去年は田植え前の苗や田植え後のイネの株が食害にあうという事件が発生していたので、とても気になっていたところだ。まあ、一応復旧したということで、これで一安心。ただ、ぐちゃぐちゃになった高圧線用のワイヤーはそのままでは使えないため、電気柵としての復旧はもう少し先である。田んぼエリアからつながっている上の畑には3種類のイモを植えてある。畑を借りているお宅ではジャガイモの葉をシカに食われたそうだが(うちが植えたほうは一応無事)、ジャガイモも収穫時期に来ているし、早めの通電は考えるべきかもしれない。

防獣ネット修復

水やりの秘密兵器

 基本的に畑に水まきはしないことにしている。野菜を甘やかすとだめで、自分で水を吸うように躾なければいけないとも聞いているし(複数の先生たちから)、畑も2反ほどになると水やりはあまり現実的ではない。しかし、今回のような酵素類を田畑に撒くには何か工夫しなければならない。ホームセンターで見つけたちょうどいいモノがこれ。名水汲み用なんてかいてある20Lのポリタンクだ。壊れやすいかもしれないが、一応コックがついているからジョウロにいれるときも便利(と思いたい)。実際にはコックのついている蓋をはずしてしまえば圧倒的に早い。100、200、300リッターなんていうローリータンクもいいと思ったが、酵素類は薄めたものの保存不可のようで、20リッターくらいは手ごろなのである。購入金額も安い。サツマイモ200㎡程度とジャガイモ200㎡程度の2回使用したところでは、あと1本・合計60リッターくらいあれば間に合いそうだ。田んぼは、そんなもの撒いても適量なのかどうかはまったくわからない。効果もちょっとわかりにくい。今後の検討課題である。

水やりの秘密兵器
    場合によっては軽トラに載せることもある

とげとげした手袋

 ひとしごとおわった後、鼻のあたりがむずがゆかったので何気なく皮手袋をはめた手で顔を軽く拭った。そうすると、いつものスベっとした柔らかい感触ではなく、じゃりっとした感じ。「エッ」と思って手袋の背中をみると毛虫が張り付いている。どうやら毛虫の背中が顔をなぞったらしい。
 腫れ上がった顔が脳裏に浮かんだため、あわててムヒアルファを小鼻のあたりに塗りまくった。毒のない毛虫だったのか、薬が効果を発揮したのか、どちらかはわからないが朝になっても普通の状態。自然の中では注意が必要だ。ちょうど持っていたハサミで毛虫は即座に2分割の刑に処したため、写真はない。まあ、毛虫の写真は要らないか。

仔メダカが増えている

 この前仔メダカらしきヤツを見つけた足洗い場だが、またまたじっくり観察した結果、かなりの数(といっても10匹強)の仔メダカを発見した。この前はちょっと育ったあとのようだったが、今回のものはいずれも孵化したばかりと思われる。大きさは2~3ミリといったところだろうか。泳ぎ回るわけではなく、水槽の壁に張り付いてじっとしている。防波堤釣りを思い出す。

仔メダカ
    よくみるとおたまじゃくしのような形の稚魚がみえる

 網で1匹ずつ掬い、例のプランクトン培養箱に入れる。数匹入れた後、次からは透明の観察ケースに入れてみる。場合によっては横浜の家に持ち帰って飼ってみようかと思ったのである。まあ、自然からはなせばはなすほど餌の確保が難しいだろうと持ち帰りは断念したが、ケースに入れた数匹は培養箱の緑が濃い方に入れてみた。どっちがよく育つかの実験である。その後も足洗い箱には孵ったばっかりのメダカが少しずつ増えていた。当分の間これをゆりかごのように使い、時々メダカの瓶から藻を取り出してこの中にいれ、それに付いている卵を孵すことを続けてみよう。
 どんどん増えると決まっているわけじゃないが、メダカの瓶は結構密度が高く、これ以上メダカ人口を増やせない。増えた分は田んぼに放流していく予定。

田んぼの主役あらそい

 今回もGS酵素と玄米アミノ酸の溶液(各500倍くらい)を40リッター作り、田んぼに撒いた。散布途中、4号田んぼの南西隅で、ドジョウが登場。ジョウロから出る水に脅かされたようで、一瞬水面でヒラを打った後、泥の中に潜っていった。4月に1キロ放したうちの1匹だと思われるが、池から3枚の田んぼを通過して4号までたどり着いたらしい。
 最近は、もう一方の主役であるメダカにすっかりお株を奪われた感じだが、ようやく田んぼも落ち着いたしどんどん登場してもらいたいものだ。時々はアオサギが見回りにくるはずだが、捕まらないようにうまく逃げてほしいものである。

 そういえば、報告し忘れていたが先々週末のこと、3号と4号の間の通路でドジョウが死んでいた。5/23にオーバーフロー口を作ったが、その水はもう田んぼには入らずに、この通路を通って川に流れ込むようになっている。その後の大雨の時にここまできて、途中で干上がったものと思われる。いまのところ、田んぼのオーバーフローは機能しており、去年のように崩れたりはしないんじゃないかと思っているが、どうやら犠牲者もいたようである。

6/6の作業、収穫と補植

 今日のメインはソラマメの収穫だった。昨日もとったけれど今日もほぼ同量を収穫した。合わせておそらく10キロくらい、もうちょっとあるかもしれない。今日は4回も茹でた。どんどん食べてしまうからである。ソラマメの種は、一部は種屋のF1(一代交配種)だが、大半は裏のおばあちゃんからもらった在来種の豆だった。当然前者の方が大きくて立派、在来種は比べると貧弱である。ところが食べてみると後者の方が断然うまい。甘くて味が濃厚なのである。キヌサヤとスナップエンドウは豆をとる方向にシフトしたので、今回は少量である。葉物は種類も量も多い。

田んぼ1

 その他の仕事では、田んぼの補植を終わらせた。昼の田んぼはぬるくて気持ちがいい。ただ、ずっと足を踏ん張ったり転ばないようにバランスをとっているので、かなり体力は消耗した。あと、懸案だった防獣ネットを修復した。電気はまだ通していないが、シカが中に入るようになってきたら高圧をつないでみる。

防獣ネット修復

 ということで、なんだか限界まで働いた気分。田んぼを歩くと結構疲れる。色々書くことはあるはずだが明日以降じっ来ると書きましょう。

落花生の現況

落花生発芽

 ほとんど発芽しており、今のところ順調。ウサギなどはまだ目をつけていないらしく、ほとんど全部揃った状態で順調に育ち始めている。ハダカよりマルチをかけた方が僅かだが育ちがいいように思える。

落花生

6/5の作業はいろいろ

ソラマメ収穫

 朝からキヌサヤやソラマメを収穫した。ソラマメはさっそく食べてみたが、こんな美味いヤツは初めて。取り立てだから美味いんだろうと思う。

ソラマメ収穫2


 午後から第2農場に行き、ジャガイモを獲ろうと思ったが、まだ小さい。ジャガイモ(探り)掘りはあきらめて、ネギの土寄せや草取りをやった。そのあとは家に戻って残っていた苗を処分し苗箱を洗った。1号のコシヒカリの補植もやった。結構行き当たりばったりの1日。
 ジャガイモは、1週間遅れで植えた第1農場の方が大きくなっている。勘定奉行がある程度掘ったので、月曜の直売所には初物の新じゃがが並ぶ予定。

今週末の作業予定

 水曜日に休みを取って行っているので、少しはのんびりやれるかもしれない。田植えや夏野菜の植えつけは一段落しているので、経過の観察と雑草や虫取りをボチボチやるかな。そういえば、夏野菜のうちでピーマンやシシトウはまだ手に入っていないので、これをどうするか考えなければいけないのだった。あとは前からの課題、防獣柵のメンテ、電気柵の稼動開始くらいかな。
 収穫は、キヌサヤ・スナップエンドウ・ソラマメの豆グループがメイン。葉物もいろいろ出ているが、虫にやられているものも多いと思われる。気候の関係でワラビは本調子ではないが、今週末はどうだろうか。という感じなので、収穫がまだ本格化しない土曜日には、メダカと遊ぶ時間はありそうだ。

メダカ2世か

 今の農場に進出する前、横浜宅の屋上で田んぼにしていた左官屋用の舟は、いろいろと使える道具である。3個あるうちの2個は田んぼの配水系統に組み込んであるが、残りの1つは長靴洗い用、屋外水栓のそばに置いてある。昨日その中を何気なくみていたら、ぱっと走るように泳ぐものが2つ。うち一つはオタマジャクシだったが、もう一つは子供のクロメダカであった。オタマジャクシは田んぼから汲んできた水にでも入っていたんだろうが、不思議なのは仔メダカである。考えられることといえば、メダカの瓶で増えすぎた浮き草をこっちに移住させていたから、それに卵がついていたとしか考えられない。小さいとはいっても一人前のメダカだから、網で掬って瓶に移した。
 それとともに、瓶の中からワラ束(仔メダカの隠れ家のつもり)や藻を取り出し、代わりに田んぼに生え始めている松のような藻をとってきて入れておいた。こんなことをやっている間に浮上してきたメダカのおなかには卵が数粒くっついていたし、瓶の中ではどうやら繁殖活動が始まっているに違いない。
 
 さて取り出した藻などだが、これは足洗いの舟ではなくちょっと工夫してみることにした。以前光合成菌を増やしてみようと購入したプラボックスを二つ並べておいてあったのだが、どちらも緑の藻が発生している。この前これの一方にちょっとした仕掛けをしてみたんだが、その結果そちらの箱は色がちょっと薄くなってしまった。
 
左右の違い
 
 その仕掛けとは、右側の箱に田んぼから取ってきたミジンコを入れてみたのである。これが圧倒的な量の植物性プランクトンをえさにして大増殖して、ついには緑色を薄くしてしまったのだろう。よくみると無数のミジンコが泳ぎ回っている。これこそ生まれたばかりの仔メダカには絶好の環境に違いない。当分メダカ周りから目を離せない。私がこんなことをやっていると、カミサンは「あ、遊んでいる」と思うらしい。こちらは極めて高尚な生き物田んぼの原理を極めようとしているのに、そのあたりは理解の限界を超えてしまうようである。

6/2 草刈り休暇

草刈り前

 朝から会所に出かけたが、今日の天気は青空、暑くなくからりとしており、格別で気持ちがよかった。仕事は予定通り草刈り、到着後すぐに開始。田んぼの回りを順次刈っていく。田植えの翌日にちょっと刈ったはずなんだが、そんな形跡はないほどよく伸びている。もちろん刈り払い機を使ったが、スチールの刃ではなくビニールひもを使用。ススキなどもあるのでかなり減りは早く、5回ほど交換した。

4号草刈り後

 田んぼの回りが済んだら、次は道路脇である。うちの敷地の横が150mくらい、いつもお世話になっている裏のおばあちゃんのところも入れると軽く200mあるので簡単にはいかない。刈ったあとの道路は散らかっているから、竹箒で掃くところまでやるとぐったりである。
 草刈りが終わったあと、GS酵素を入れた水を3種類のイモに撒いた。ジャガイモはもう遅いかもしれないが、ラストスパート用だ。先週末に植えたサツマイモはちょっとぐったりしている。サトイモは半分くらい芽が出ていた。ここまでで今日の作業は終了。

うちのジャガイモ

明日の予定(草刈り休暇)

 明日、打ち合わせなどの予定が入らなかったので休暇を取ることにした。普段の週末だと収穫などにも時間をとられるので草刈りなどが十分できないため、そういったことを片付けようという意図だ。追いまくられないで色々じっくり観察したりすることも目的だ。特にソラマメやジャガイモなどは収穫時期にきているかどうかをチェックしようと考えている。急なことで、月曜+火曜と一応決めている直売所を開くことにもしていないので、収穫するとしても自家消費分だけの予定。

ジャガイモは花盛り

 終盤に入ったジャガイモは、ただいまちょうど花盛りである。去年よりずっと樹勢も旺盛だが花も多い。花は可憐であるが、何と似ているといったような説明能力はないので、写真をアップしておこう。

ジャガイモの花1

 諸説入り乱れるジャガイモの花の取り扱いについては、どうもイモには無関係だし、余分なところに養分を使ってほしくないという無粋な感覚から、ハサミで片っ端から切っている。しかし、6/22に土寄せした際には耕運機で入った畝の間も、わずか1週間で両側から葉が押し寄せ、通り抜けるのに苦労するほどで、花摘みも適当になってしまった。

ジャガイモの花2

 あとは収穫のタイミングである。

キヌサヤとスナップエンドウ

キヌサヤ
      収穫したキヌサヤ

 現在の主たる収穫物はキヌサヤとスナップエンドウだ。どちらも獲りきれないほどで、特にスナップエンドウは毎週末の収穫ではとても成長に間に合わない。日曜日に勘定奉行は、育ちすぎたやつを「豆ご飯」にしたんだが、それがとてもうまかった。来週はグリーンピースとして売ることもあるんじゃないかな。

スナップエンドウ
      収穫したスナップエンドウ

ソラマメも採れるものが出始めたが、これからちょっとの間直売所にも出せそうだ。ソラマメは、一部購入したタネもあるが、大半は裏のおばあちゃんからもらった在来種である。先週末は、そのご本家のおばあちゃんが作った豆をもらったが、形は小さいけれど味が濃くてうまかった。ということで、寒い会所の冬を乗り越えた豆が旬を迎えている。
プロフィール

ルーキーファーマー

Author:ルーキーファーマー
房総半島大多喜町に山と耕作可能地が揃った素材を購入し、2009年初めから畑と田んぼを作り、半田舎暮らしとほとんど経験がなかった農業を始めた。2010年には農業従事者として認められ、農地も自己所有となる。更にご近所の畑を借り、規模を拡大して農家の仕事にあたっている。コメも野菜もやっており、週末農業の限界も感じていたが、2011年末に40年続けたサラリーマンを辞め、専業農家に脱皮した。農業以外には、定年世代の方々に帰農を勧める活動、子供に自然体験をさせること、農業体験を希望する方への協力などを推進していく。この辺りにご興味のある方は当BLOGにコメントなどで参加して下さい。

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