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圏央道一部区間の開通について

 横浜から会所に通うルートは、アクアラインから圏央道に入り、現時点の終点である木更津東ICで降りてから山道を約33.3キロ走るというものだ。帰りはその逆である。圏央道のその先については、茂原の方に向かって建設中であり、市原南ICという次のインターまでは比較的早く開通するという認識だったから、それがいつなのかを確認してみた。政権交代に伴う不透明性もあるかもしれないが、NEXCOを含めあまりはっきりしたことは書いていないのだが、どうも来年の3月頃というのが一応の予定らしい。
 続いて、市原南ICの位置を確認してみたが、現地確認すればわかるのだろうけれど、現在の地図や航空写真、インターネット上の情報ではこれまたよくわからない。おそらく、高滝ダムの東側で国道297号線と県道168と172号線が交差するあたりではないかと思われる。
 では、会所にすむ我々にとってメリットがあるのかどうかという点だが、それはどうも微妙である。会所から木更津東ICまでが33.3キロに対し、今度は27.5キロであり、5キロ弱近い。しかし、高速道路の走行距離は12~13キロぐらいは増えそうだ。スピードの違いはあるけれど、トータルでの時間が短縮される程度はまだ不明である。まあ、来年春の楽しみと思うことにしよう。ただ、確か来年春にはアクアラインの料金改定があるはずで、その結果ではあまり楽しみにはならないかもしれない。
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シンボルツリーの現況

シンボルツリー

 シンボルツリーについては入植前からいろいろ考えていたが、昨年夏の段階で「メタセコイア」にしようとタネからでた幼苗を農場の一部で育てていた。「メタセコイヤ (シンボルツリー??)」から1年と少しが経過したが、結局2株のみ生き残っている。今の場所は草からは逃れやすいし、もうそろそろ草には負けないサイズに育ってきたので、ちょっと期待ができる状況だ。ただ、30m以上に伸長するらしいので、植え替えについては慎重な検討が必要だ。一応、田んぼエリアの北側の東西の端に1本ずつ植えようかと考えているが、どちらも油断するとススキがはびこる場所なので、植え替えにはもう少し時間がいると思われる。

田んぼの水について

 沢水の量は先週の0.47立米/時からさらに減少し、0.4立米/時となっている。もう終盤になっているから困るというわけではないが、とても少なく何となく心細い。出穂から2.5週が経過したが、まだイネの葉に青さは残っており、あと1週間は水を切らずにおこうと決めたので、一応川水を5時間あげるというプログラムは継続する。来週末に配水系統の切り替えを行い、田んぼを干し始める。

 こんな風に沢水が細ってしまったので、少しさかのぼってデータを眺めてみた。眺めたところで雨が降るわけでもなし沢水が増えるわけでもないから、単なる気休めである。
 まず、毎度水の多少を判断する指標にしている30日累計雨量だが、現在の数値は45.5ミリとなっているが、明日から17ミリに転落してしまう。これは雨量が足りていると判断する基準値200ミリから比べればかなり低い数値である。雨量の統計をさかのぼって集めているのは2006年以降だが、この中で悪い方から第4位になる。この4年半で30日累計雨量が少なかったのは、
    2007/07   1.5ミリ
    2008/08   5.5ミリ
    2009/01  13.5ミリ
    2010/08  17.0ミリ
こんな感じである。夏でも結構渇水状態になることがあるらしい。

月間降水量2006-

 今年の状態はどうだろうという確認を別の観点で整理してみた。それは5月から8月の4か月間の雨量で比べることである。少しリズムが速い人も多いらしいが、私の稲作ではこの4か月間がイネのために水が必要な期間である。
    2010年    396.50 ミリ
    2009年    855.50
    2008年    813.00
    2007年    704.50
    2006年    635.00
こうしてみると、今年の稲作時期降雨量はかなり少ないことがわかる。2008年は、7月の雨量が7ミリしかなかったが、梅雨の雨量は多かったらしい。

 やっぱり、こうやって調べてみても気休めにしかならないが、今年は結構厳しいということもわかった。こちらとしては、大体2週間に1度くらいは30ミリ/日を超えるようなまとまった雨がふり、月間では150ミリ程度の雨量になるといったことが望ましいが、どこに頼めばそうなるのだろう。

イネ刈りの前に

 私の田んぼは4枚からなっているが、2年目にしてそれぞれの条件は微妙に異なっている。まず、10年弱前(前の前のオーナーが田んぼをやっていたころ)と今を比べてみると、1号と4号については平面的には若干違うが、レベルとしてはほぼ同じになっている。2号と3号は、昔の3枚田の真ん中を2枚にわけたため、昔とは違うレベルに作られているという成り立ちの違いがある。
 続いて水の件だが、1~3号はいずれも入った水はすぐに出る構造で水は通過しない。これは昨年とは違う構造である。また、4号のみは東から入った水が西に抜けるようになっている。
 あと、昨年から今年にかけての話だが、2号と3号についてはいわゆる2毛作として菜っ葉類などを栽培したが、1と4号については冬期も湛水していたという違いがある。
 田植えの時のことを思い起こすと、1号と2号(全部ではない)は自分で作った苗、3号4号はよそから頂いた苗で、初期の生育状況には差があった。
 このあたりが田んぼごとの条件の違いである。去年のイネ刈りの時は、最初だったから夢中だったのだろう、どの田んぼの米がどう育ち、をどう処理したか(刈取り時期、乾燥方法など)というようなことを、あまり厳密には把握しなかった嫌いがある。今年は、田んぼごとの区切りをちゃんと確認し、収穫量や食味などの結果をきちんと把握分析できるようにしようと思う。

田植え前
    手前1号と奥の4号には水が入っている、4月ごろである。
    2号3号の菜花類の花は盛りである。
 

サトイモの花

サトイモの花

 昨日は第1農場のサトイモの面倒を見たのだが、2株に花がついていた。写真ではよく見えないかもしれないが、湿原に咲いているザゼンソウや水芭蕉ともちょっと似ている。会所には結構多いマムシ草にも似ているようだ。カミサンは即座に切り取っていたが、後で調べたところでは特に害はなさそうだ。また、できた実を播けば、それから実生の芽も出てくるらしい。それはなかなか面白そうなので、次に見つけたら切り取らずにタネを採取してみよう。
 ところで、第1農場のサトイモは、かなり生育状態はいいと考えていたが、写真にちょっと写っているように、かなり傷んでいる葉も出てきている。これは、日照りの影響に加えて虫の食害も結構あるからだと思う。昨日は水をやったんだが、この写真のようにほんのお湿り程度である。
 第1農場のサトイモ畑は、沢水を受けている池の横にある。もうちょっとすると田んぼに水を回す必要が薄れるため、たっぷり水をやるつもりだ。

 第2農場のサトイモは、こっちより生育状態は悪いが、逆に虫に食われたりはしていない。心配は、そばに植えてあるサトイモやラッカセイがシカに食われているため、これもやられはしないかということだが、今のところヤツ等もそこまで腹がすいているわけではないらしい。近所の大先生は、ジャガイモやサトイモはよほど食べ物がなくならない限り大丈夫と言っていた。第2農場の落花生も風前の灯だが、サトイモの防波堤として置いておくことにした。

暑いが、秋近し

秋めく空

暑い暑いと騒いではいるが、昨日の夕方の空の様子はこうなっていた。どうやら秋の到来は近いと思わせるものだ。

よく見ると
秋めく空2
    最初の写真とタイミングが違います
    いくら拡大したりして探しても、飛行機は見つかりません、念のため

昨日の作業(後半)

 昨日はかなり暑かった。午前中の作業(竹取り)は、日が当たらない竹藪の中でやったけれど、汗は流れるように出て午前中でつなぎはびっしょり。まあ、竹を4mに切って枝を落とし、崖の上に上げるという作業量はそれなりにあって、翌日の今日は体中が痛むほどではあるのだが。
 午前中いっぱいで「こんなもんでいいんじゃないか」くらいとって終了し、家に戻って昼食をとりちょっと休憩。長めの昼休みを取っていると弟たちがやってきた。暑いように思えても都会とは全く違って過ごしやすいといっていた。夕方はお決まりのBBQとなるのだが、それまでこちらは仕事をしなければならない。まず、軽トラに積んだままの竹を降ろすのだが、今回は田んぼエリアに軽トラを突っ込んでみた。一旦門を出て、バックホーやトラクターを出し入れする出入り口から畑に入れ、斜路を通して田んぼの脇まで持っていくのである。一応乗り入れた後はすべて四駆にしたが、問題なし。田んぼの中はどうかはわからないが、脇までは軽トラを付けられることがわかった。
 そのあとは、日照りのためと虫のせいで元気がないサトイモにGS酵素入りの水をやった。60Lは井戸で入れていったが、不足分40Lは池の水。100L程度では焼け石に水のような気もする。サトイモにはワラやもみ殻を敷いたりしかけたが、夕方になり終了。あとは来週回しとなった。

オダ用の竹を調達

 ご近所のお宅のハチク(淡竹)を取らしてもらうことになり、朝から出かけていった。「全部切ってもいいですよ」といわれたが、そんな容易な量ではない。
 
竹藪
 
 午前中いっぱいかかって切り取って崖下から上げた竹は、約50本程度。長さは大体4mに揃えてあり、棟に使う場合はそのまま、足にする場合は半分に切って使用する。それにしても、軽トラのユーティリティは高い。

竹竿
 

イネ刈りの準備は進行中

イネ刈り準備

早く起きるつもりだったが、目が開くと普段の日よりも1時間遅い6時半。ちょっとのんびり朝ご飯を食べてから予定通りフェンスの足下の草を刈り始めた。田んぼ側がきれいになってもまだ畑側が残っている。こちらも終わらせる。屋敷の横も刈ったが、田んぼ側はいいが、屋敷側は庭木がフェンスの際まであって、ここが残っている。

フェンス畑側

その後、第2農場に出かけてオクラを穫る。本当は毎日でも穫らないといけないのだが、週末だけでは巨大なオクラばかりになってしまう。キュウリもそうだが。ついでにオダの足にする竹ももらってきた。

オクラ

昼からは田んぼの仕事。今日は田んぼの水を少し低くしてみた。あと、沢水を田んぼを通さずに4号の池まで通すバイパス水路も造った。出穂から2週間半だから干し始めるのはちょっと早い。一応来週から干し始めるための準備完了というところ。

バイパス水路

会所からこんばんは

 収穫が近づき、明日も早朝から仕事をしたいので、今晩からやってきた。田んぼは大きな異常はないが、アオサギなどが原因なのか、穂が重くなってきたからか、畦際のイネには傾いたものが多いようだ。田んぼにいるドジョウやメダカ達はいつも通りで問題はないし、アオサギよけの釣り糸もそのままである。唯一問題があったのは2号田んぼの山側である。歩いていくとウサギが一匹いてこちらを覗っている。更に近づくくとするっと網の向こうに逃げていった。
 
ウサギ穴
 
網には結構大きな穴が空いていた。電気のワイヤーよりも下である。電気柵は活きているようだが、防獣網全体の機能にはちょっと疑問も芽生えてしまった。

 沢水はかなり少ない。夜でも2号から出てくる水はチョロチョロだが、1号2号とも水はちゃんと入っている。3号4号は、5時間で25立米/日の川水を揚げているので、十分である。畑の方も特に異常はない。キュウリは巨大なものができていたので、とりあえず取ってぬかに漬けてもらった。
 
刈り取り予定
 これは、イネを干すのに使用するフェンスだが、ごらんの通り草が占領している。明日朝さっそくの仕事はこれを刈ることだ。
 
 
 一旦家に戻ってから次の見回りの時、向かいの山に光る目を見つけた。体型はよく確認できなかったが、小型のシカかキョンではないかと思われた。家に戻ってロケット花火を持ち出し、シカのいたあたりに打ち込んだ。あそこの人間は厄介なヤツだと思ってもらえれば幸いである。
 
 横浜を出るときは30℃だった車の車外温度が、こちらにつくと26℃。そのあともどんどん涼しくなって、シャワーを浴びたらようやく天国になってきた。

2010年度イネ刈り計画

25日に実施計画を一度アップしたが、イネ刈りの進め方と工程をあらためて煮詰めてみた。(写真は去年のもの)

去年の天日干し風景2


①計画概要
 今年は9/18~26のシルバーウイークあたりを刈り取り適期として考えており、それを前提として予定を組み始めている。ただ、最近の高温状態で生育が早まる可能性があるため、1週前の週末(9/11~12)も予備日的に考えている。
 田んぼ4枚の面積合計は1,900平米、収量推定は700キロ程度とみている。一応、1号と3号を1組、2号と4号を1組と考え、2回に分けてイネ刈りを行なう。
 イネ刈りの作業は、前半(刈り取りと天日干し)と後半(脱穀と籾すり)に分かれ、その間に天日干し期間(1~2週間)が入る。当然この期間は天候の状態によって変動するが、とにかく刈り取りまでは9/26までに行なおうと考えている。好天が続けば11日頃に刈ったイネを1週後には脱穀できるのではないかと期待し、基準工程はこの条件で考えておく。
 もう一つ重要な作業がある。天日干しのためのオダを組み立てることである。天日干しのためには、前半後半とも100メートル程度の干し場が必要と考えている。そのうち約半分は屋敷と田んぼの間のフェンスを使うが、残りは刈り取ったあとの田んぼに竹を組んで立てる予定である。今年は、竹の調達から始める予定で、3.6mの真竹を21本、2.1mの真竹を72本揃える予定。なお、オダは最初に刈り取る1号田んぼに設置する。
 
 
②基準工程
  9/11(土)真竹採取、フェンス回り草刈り  刈り取り予備日
  9/12(日)真竹採取、フェンス回り草刈り  刈り取り予備日
  
  9/18(土)1号稲刈り  1号オダ作り
  9/19(日)3号稲刈り  オダガケ
  9/20(月)稲刈り予備日
  
  9/23(祝)二毛作対応、乾燥状態により脱穀
  9/24(金)二毛作対応、乾燥状態により脱穀
  9/25(土)脱穀  2号稲刈り
  9/26(日)4号稲刈り オダガケ
  
  10/2(土)脱穀予備日
  20/3(日)脱穀予備日

どうも、こうやって整理すると天日干し期間がもうちょっと欲しい。1週早めるといいような気がするが、生育状態で考えたい。場合によっては乾燥機との併用も考えておこう。
昨年は、10月中ごろに2号3号田んぼに種をまいたが、遅すぎた。よって、9/23・24日にはイネ刈り後の耕耘をやり、種も播いてしまおう。(大根、白菜、ホウレンソウなど)
 去年は、稲刈りの時に2日ほど近所のご夫婦に応援を頼んだほか、脱穀の時は親戚大集合となった。イネの元気さや分けつ度合いをみる限り、今年は去年に比べると1.5~2倍の作業量となる見込みで二人ではちょっと厳しそう。

去年の天日干し風景
 

草刈り合戦

 果てしない草との戦いが続いている。都会はコンクリートやアスファルトで覆われてしまっているから問題になることは少ないが、田舎で土だらけの土地を抱えていると容赦なく草が侵入してくる。カンカン照りで雨も降らないのに、そんなことにひるむ様子はなくどんどん増殖し、隙があればタネをまき散らそうとする。このBLOGのコメントでも、この時期の「草刈り」の出現率は極めて高く、対応の大変さを浮き彫りにしている。今回は、新米百姓の僅かな経験の範囲内ではあるが、草対策をあれこれ整理してみた。
 
 草取りというと鎌で根っこごと取るという地道な方法があるが、市民農園から比較的小規模の畑止まりが限界だと思う。カミサンはこの間のお盆休みの間、畑の作物周りの草取りをこの方法でやっていたが、第1農場・中の畑(300平米弱)しかできなかったようだ。

 ちょっと機械を考えに入れれば刈払い機というものがある。小型エンジンで回転式の歯を回すものだ。夏前後の時期に田舎に行くとこれで刈っている人は多い。ただ、日の高いときはみんなやりたがらないかも。これはなんといってもなかなか能率はいい。金属の歯は危なくて苦手という人にはビニールひもを回転させるものやプラスチックの歯を付け換えることも可能。切れ味や保ちなどについてはそれぞれ違いがある。ただし、これは基本的に地面に顔を出している部分を刈る道具である。根が残っているため、比較的早めに草は復活してくる。ある程度の期間草を生やさないようにするには不向きだと思うが、逆に根絶ではなくある程度になったら切るという繰り返しをするつもりがあれば、これでいいということになる。

 畑となると、耕運機やトラクターを利用する方法がある。ジャガイモ終了後、第1農場の方はポチで耕運したのだが、2ヶ月以上雑草の発生は押さえることができた。一方、そのままにしておいた第2農場の方は1ヶ月ちょっとで草ボウボウとなり、このままトラクターを入れるのもはばかられたので、刈払い機でなぎ倒したあと時間をおいて耕運しようと思っていたが、ちょっとボヤボヤしていたらまた草だらけになり、結局トラクターで刈って鋤き込んでしまった。耕運機やトラクターを使う場合、耕すためのロータリーという刃を回転させて草を切ったり根を起こしたりするのだが、生の草を切る場合には刃に草が巻き付いてしまう。これを面倒と考えるかどうかについてはケースバイケースと思われるが、私は最近いろいろやってみて、絡んだ草を取る手間はあっても、この方が楽だと考えている。

草の怨念
      このロータリー刃には絡みよけの棒がついているが、それでもからむ
      ただ、芯にべったり巻きつかないので取りやすい。
      草を取る前に高速で正逆回転を繰り返すと緩んで取りやすくなるようだ。

 この他に、ハンマーナイフモアという草刈り専用機もあったりするらしいが、使用したことがない。乗用も歩行型もあるようだが、詳細は不明である。多年草のススキは放置しておくと根が張ってすごいことになるが、こうなると一筋縄ではいかない。ユンボを借りたときに掘り起こしてみたが、このくらいでないと歯が立たない。ただ、掘ったまま放置しておくとまた根が着いてしまうこともあるので、根周りの土などもよく落とさないといけないだろう。

 ということで、草取りのやり方を整理してみた。まあとにかく、草は生えるか生えないかのうちに取れというようだが、全くその通りである。最初に書くべきだったかもしれないが、3角形の歯を持つ「ホー」という一種のクワ、ロの字型の歯を持つ「削ったろう」という商品名の草取り道具、こういうものも使うときがあるが、根が張り始めるとかなり苦労する。本当に小さいときなら、立ったままこうした道具を使っても掻き取れるのである。

都会の草
    ここは、横浜の家付近の売り地(タナザラシ)
    都会でも油断するとこうなってしまう
    比較的最近、きれいに草を刈っていたが、今はこんな状態
    これでは売れないでしょう

電車の中でのどうでもいい話(二題)

 昨日の帰り、いつものように東京駅から東海道線の始発で帰ろうとしたが、時間帯が悪くてもう座れるはずのない最初の普通の次は通勤快速、その次が特急となっているため、通勤快速を目指した。これまで乗ったことはないが、貨物線を通る湘南ライナーではないから横浜に停まらないことはなかろうと思ったのだった。この楽観的な予想は外れていて列車は品川の次は大船停車であるとのアナウンスがあったが、席に座って pomera を開いた後ではもう遅い。これでいくしかないとあきらめた。
 事件はそんな状態の中で発生した。隣のボックスシートに並んで座っていた中年の二人連れが席を立って車外に出た。なんだか笑っているようにも見えたので、飲みに行く相談でもまとまったのかと思っていた。ところが、ドアのそとでなにやら言い争いが始まったようだった。私の位置からは4時半の方向になり、首を捻らないと様子は分からないのだが、どうやら拳を揚げたりして殴り合いに発展する雰囲気。ファイティングポーズのにらみ合いがしばらく続いた後、どちらかがついに手を出した。なんだか新米ボクシングのようなクリーンヒットもあるようで、ボコッという音も聞こえる。私の前に座っていた初老の紳士がやおら立ち上がってドアのところにいって「やめなさいっ」と一声叫んだが、そんな声は聞こえるはずもなく、二人はホームに転がったり、相手の鞄を蹴飛ばしたりしながら格闘を続けている。そのうちに発車音がなりドアが閉まり、電車はするすると動き始めたが、それでもまだ戦いが続いている。動き出した電車に触れたらただじゃすまないと思ったが、さすがに相手をぶつけようとは思わなかったようで、二人を残したまま何とか電車も走り始めた。凍り付いたようになっていた車内にはホッとしたような雰囲気が流れ、空いたままだった席も立っていた客によって埋められた。
 それにしても残念だったのは、持っていたデジカメで動画を撮らなかったことである。止めるということも考えないではなかったが、やってもせいぜい前のおじさんと同じように「やめなさい」という程度だから、やったところで熱い連中を冷やせるものではなかったろう。こちらは品川から大船に突進する車内で十二分に冷やされたが殴り合いの二人はどうなっただろうか。

 続いて今日の車内、今日はさすがに通勤快速には乗っていない。席に座ってふと前を見ると、マックの袋を手にしたオジサンが座っている。特にみているわけではなかったが、そのオジサンは袋を開け、ハンバーガーのハコを取り出した。そしてそれをあけて頬張り始めた。今日の車両はすべてロングシートの3ドアである。座ってすぐだったからまだ立っている人はいなかったが、何となく違和感が漂う。ハンバーガーが終わるとお茶のペットボトルが出てきてそれを飲み始めた。
 最近では地下鉄の中でコッペパンを食べている黒いスーツの新米OLをみたり、駅ホームのイスでおにぎりをむさぼっている女子高生をみることなど、昔とは違いそうした光景はなくはないけれど、若い人たちの間では当たり前となってきているのだろうと思っていたが、同世代のオジサンがやるとは思わなかった。

なんて、ガンガン書いていたら横浜に到着した。おいおい、そんなどうでもいいこと書いていないで、考えなきゃいけないことが山ほどあるんじゃないの。   どうでもいい話でした。

今週末の作業に向けて

 今週できるかどうかはわからないが、稲刈りに向けての準備の中でオダ掛け用の竹を用意するということがある。当家の竹やぶは孟宗竹で太くて重いため棟用にはいいが、足には不適当。ご近所から真竹をもらってくる必要がある。ということで、オダの計画をしてみた。

 前の書き込みでは、竹で作る仮設的なオダは20m程度のもの2本としていたが、天日干しの期間が1週間で収まるという前提ならそれでもいいが、2週間程度とろうとすると、あるいは天候によっては、どうもそれでは不足しそうである。そこで、21mのものを3本用意することにした。
 材料としては、台となる2m前後の竹が3本1組×必要組数、3.6m程度を考えている棟に乗せる竹が必要本数いるということになる。台の間隔は3m程度として8台×3セット、棟になる竹は7本×3セットになる。
 都合、  3.6m×21本
      2.1m×72本となる。約100本だから、切るのも運ぶのも結構大変かもしれない。この準備は暇なときにボチボチ始めよう。
      
 あと、1号と2号田んぼのドジョウハイウエー、1~3号の退避場所がまだできていない。これもボチボチ始めたい。
 
 それから、電気柵については先々週から稼働させているが、GL+60ccm程度に1本のみであり、できればもう1段は増やしたいところ。あと、電気柵としていない道路側のフェンスなども補修などをしておきたい。

 まあ、ボチボチと ボチボチと ゆっくりやりましょう。稲刈りが始まるとあわただしいからね。
 
 

真夏の夜の楽しみ(小探検)

 去年は、夜中の見回りというものは現実的に獣の侵入を確認したり防いだりといった色彩が強かったが、今年は侵入している形跡も明確ではないことから、目的はちょっと変わってきている。
 今の私は、玄関から出てまず田んぼの水のルートを辿る。沢水が入ってくる池が最初の目的地。ライトで中を照らすと、底の真ん中あたりに太めのドジョウが2匹いるのを見ることができる。池の水の出口あたりには、群れになったアブラハヤが10匹弱くらい流れに逆らうように泳いでいる。そのグループとは別に、小フナが1匹結構な速さで泳ぎ回っていたり、ミズカマキリが数匹すいすいと泳いでいたりする。あとは、毎回ではないがヘビが岸に潜んでいて、私が近づくと池を渡って向こう側の茂みに姿を消す。
 それが終わると斜面を下りて1号田んぼの水口に移動する。最近このあたりには餌をまいているので、中小サイズのドジョウ(稀に大きなドジョウ)が集まっているのを見ることができる。あとはミズカマキリ。2号3号と順次見ていくが、どこにも小さなドジョウはいて、ライトを向けただけで泥を巻き上げて逃げたりするところを観察できる。
 最後は4号田んぼだが、屋敷から最も遠い西側の一角に深く掘ったところがあり、そこにドジョウやメダカ、それにいろいろな虫などが集まっている。最近見取り図を再掲載したのでご覧になればわかりやすいが、3号と4号の間の道を歩いていくと家の明かりは次第に遠ざかり、目的地はケモノの住処になっている竹藪のすぐ手前。去年あたりはそこでイノシシの鼻息も聞いたことがある。ということで、真夜中にそこに行くのはなんとなく気味の悪さもあるのだが、行ってみると今までのところとは全く違うのどかな空間がそこにある。ライトで照らすと、まずドジョウが土煙を立てて底の泥に潜り込む。水草の間をいろいろな虫が泳ぎ回り、小さなメダカの群れが光を横切って右往左往する。
 子供のころの夏休み、田舎に遊びに行った時のこと、夜中にカーバートランプで照らしながら網を持ち、小川や水路を探って歩いた時の楽しさを思い出し、ああ50年後に同じことをやっているんだとある種の感慨にふけるのである。そう考えると、昔のそんな体験がなかったとしたら、こんな風に田舎に飛び出して農業をやってみようという突飛な考えは浮かばなかったんじゃないかとすら思う。こういうことは、身内に限らず子供たちには広く体験させなければいけないと思う。
 



イネ刈り実施計画

 いろいろ調べた結果、稲刈りの時期についてはかなり収斂してきている。一応具体的な日付で予定を立ててみようと思う。
 
  9/17(金)    平日
  9/18(土)1号・コシヒカリ+古代米 423㎡
  9/19(日)オダ作り
  9/20(月)3号・コシヒカリ       415㎡
  9/21(火)    平日
  9/22(水)    平日
  9/23(木)4号・コシヒカリ       797㎡
  9/24(金)    平日
  9/25(土)2号・コシヒカリ       288㎡
  9/26(日)先週分の脱穀作業
  9/27(月)    平日

こんな感じである。作業時間についてはかなり余裕のある設定である。頑張れば1号と3号くらいは1日でできると思う。ただ、今回のボトルネックは干し場所である。1号で刈ったイネはフェンスに干せばいいのだが、刈った後にはオダを作り、3号のイネはそこに干すようにしなければならない。後半の4号と2号は、天日乾燥が順調に終わって、干し場が空いてからやることになる。だから、予定日は書いてあるが作業の順番の確認といったところがあり、天候や出来具合で全体の予定が変わる可能性がある。
 前後と中の平日も入れてあるが、状況が許せば仕事を休むこともありである。

オダ掛け計画
    赤線がオダの位置、
    赤い雲形がフェンス利用、青い雲形が田んぼに作るオダ

 そのボトルネックになるオダだが、昨年はフェンスを35m程度、竹で組んだオダを15m程度用意した。昨年は、株自体が貧弱でわらが少なかったこと、田植えに1か月かかっており、稲刈りから脱穀までも1か月ほどを要し、山崩しもできたのでこれで間に合ったが、今年はそうはいかない見込みだ。去年の実績では、田んぼ面積の0.085倍の長さのオダが乾燥のために必要であることから、最大で80~90m程度必要ということになる。使うフェンスの範囲を40m程度に増やしても、さらに40~50mのオダがいることになる。ということで、1号田んぼはオダの設置場所となる予定。
 なお、今年も田んぼは湛水と畑利用にわけるが、去年の畑利用の場合、10月中ごろだった播種時期が遅くて生育不十分だった嫌いがあるので、今年も少しでも早く空く2号と3号を畑にして早く種をまき、1号と4号が冬期湛水田んぼということにしよう。

PCを購入

 横浜の自宅で使っているメインのPCは、HP製のデスクトップサーバー(ML115)を無理やり普通のPCとして使っているものだ。購入した後、ディスプレーカードやメモリー、HDDなどをつけたから、結局ある程度の金額にはなったが、何しろ本体は1万円程度だから安かった。
 そのPCが最近不調になっていた。長時間つけっぱなしにすると落ちてしまうのである。特に昼間の長時間には弱いように思えた。CPUは交換してあり、思いっきりオーバークロック設定にしてあったから、もともと熱には弱そうで、CPUファンは巨大なものに交換して蓋も空けておいたのだが、ほこりなどの影響で神経質になっているんだろう、ということでCPU速度を2割ほど下げて様子を見ていた。ところが、それでも不具合が発生する。最近では普通に使っているときにフリーズすることもあった。
 そんな状況なので、前と同じような機械を購入した。同じHPのサーバーで、今度はインテルのCPUを使っている(前のCPUはAMD)。これがなんと9280円。ほとんどケースの値段といってもいい。一通りの部品は組み込んであり、OSさえ入れれば使えるのである。ただし、今度は少し問題があった。チップセットという重要な石がサーバー用らしく、windows XP は入れたのだが、ドライバーを入れるのに一苦労しているのである。使えるようになるまではもう少し時間がかかりそうだ。
 
 なお、以前購入したネットブックだが、思ったほど使えないことが判明し、オークションで売却した。代わりに、DELL Latitude X1 というちょっと前のノートのメモリーを2Gに増やし、これを使っている。ネットブックよりはよほど使い勝手がいい。そのうちに最新のノートを買いたいとは思っているが、選択はなかなか難しく当分これで頑張ろうかと考えている。
 

昨年のイネ刈り作業

 BLOGを見ながら昨年の状況を整理してみた。これによると、稲刈りは9/18に開始して10/10に完了している。
 
           (内植え日)            生育期間
   9/18  1号(5/02) 270㎡       139日
   9/20  3号(5/23) 100㎡  古代米 121日
   9/27  2号(5/09) 200㎡       142日
          3号(5/23) 200㎡       128日
  10/10  4号(5/31) 560㎡       133日
  
 田植えから稲刈りまでの期間もまとめてある。古代米は早生でコシヒカリより2週間程度短いようだ。今年の出穂までの期間も実際に短かった。コシヒカリについては130~140日程度のようである。
 
 今年は、コシヒカリの田植えを5/15、古代米を5/29に植えている。コシヒカリの田植えから135日後は大体9月末、古代米の120日後が9/25日ごろ、去年と同じくらいということであればこんな見当になるが、この暑さだから早まる可能性もある。今のところ見た目は順調だと思うのだが、なにしろ田んぼ実績2回目だから見た目で判断できるような知恵は残念ながらほとんどない。結局以前の見通しどおり、9/18~26のシルバーウイーク前後にイネ刈りとなるだろう。天気次第でもあるが、9/25あるいは26日ごろに新米の味見ができると思う。ああ、楽しみだ。
 

沢水の量について

 速報でも書いたが、この前の日曜日の夕方の沢水水量は0.47立米と低調だった。これまでで最低だと思ったが、調べてみると2月ごろにはもっと少ないときもあったようだ。しかし、稲が水を要求する今頃と真冬では全く影響も違う。ただ、意外に田んぼの吸水量は少なく、1号2号は賄えていて3号にもわずかだが出ている状態だった。
 過去のデータを調べてみると、まだ入居前の一昨年夏にはもっとひどい状況だったらしい。7月の降水量が10ミリ前後。いつも基準にしている30日累計雨量でいうと現在は64ミリ(適正水準は200ミリ程度)だが、一昨年の8月ごろはこれが11ミリといったレベルだったらしい。それに比べるといいと思うしかないだろう。
 農事用電力の契約期間は8月末まで、今年はこれで打ち切りとできるかどうか、ちょっと無理のような気もするが、一方では稲刈り時期をにらんで干し始めることも考えなければいけない。まあ、今週末判断しよう。
 

tag : 沢水 水量計測

第2農場の落花生は壊滅的被害

 昨年の落花生は、ウサギ+シカの食害にあった結果、800g播いて700gの収穫という悲劇的な結果となったことは、もう何度も書いている。今年は、うちの畑に加えて春前から増えた第2農場にも落花生畑を確保し、雪辱を期したのだった。第一農場(うちの畑)については極めて順調だが、第2農場の方はシカに食われるという問題が発生しており、何等かの対策をしなければならないと考えてはいたのだが、いろいろなことに追いかけられる状況の中で何もやらずじまい。昨日確認したところでは葉もほとんど食べられており、収穫は期待できないと判断した。
 勘定奉行からは、このままにしておいても餌になるだけではないかとの指摘があり、それももっともな話なので、来週は全てつぶすことにした。一応、第2農場の収穫は期待できるので昨年ほどのショックはないが、残念である。

 ところで、この前町役場から手紙が届き、電気柵費用を先着順で積み上げたところ、予算枠に到達したので今年度はダメだ、という内容だった。今年は我慢しても来年は安心と思っていたのだが。来年度再度申し込んでも、来年の秋までは無理ということになった。自前でそろえることも考えなければならない。
 

今日の仕事は田んぼと畑を半分ずつ

 朝から軽トラに道具を積んで第2農場に出かける、といっても300mほど先だが。まずはトウモロコシの片付けを行う。今朝のNHK教育TVで、ワラ同様に色々使えるといっていたので、とりあえず引っこ抜いて乾かしておくことにした。そのあとは、いつの間にか草だらけになっているジャガイモ収穫後の畑をトラクターで耕耘した。トウモロコシのあとも同様。この間刈り払い機で草を払ったはずなのだが、もう草ボウボウだ。ろくに雨も降らないのに草の勢いは凄い。

ジャガイモ畑1

      トラクターの威力は凄い

ジャガイモ畑2

 帰ってきてからは4号田んぼに排水用の溝を切る作業、4号は広いので2本作った。続いて3号にも1本。去年手で植えたときには、田んぼの真ん中あたりに1本分の通路を作ったのだが、今年は機械で一気に植えたので、忘れてしまった。今年はとてもやりにくい。稲にとっても迷惑なことだろう。この作業が昼を挟んで午後まで。

ドジョウハイウエイ3-1

ドジョウハイウエイ3-2
      ドジョウとメダカ用ということは、ここにこっそり書いておこう

 本日の最後は、田んぼにGS酵素を撒くことだ。稲はこれからラストスパートで米を作るから、追い込みのビタミン注射のようなものだ。帰る前に、今日も一応ロケット花火をあたりに発射して火薬のニオイをまき散らしておいた。
 
酵素散布


 沢水はこれまでの最低レベル、0.5立米/毎時。これでは干上がってしまいそうなので、今週は川水を毎日5時間、20立米/日を注入することにした。あと2週間程度は水をやる必要があると思っている。
 
 

確かにいる

夕方、まだ西の空に薄明るさが残っている頃だったが、うちの山の方で「ピィー」とシカが鳴いていた。さっそく8連発のロケット花火発射装置を持ち出し、声のした方に打ち込む。

ところがそれでは終わらなかった。しばらくすると今度は道路の向こうの山で鳴いている。またまた8連発で打ち込んだ。それでも少し遠くはなったようだがまだ鳴き声が聞こえた。ちょっと前に書いたように、うちの耕作地内には入ってきていないが、あたりには結構うろついている。警戒する必要はありそうだ。

会所は乾燥状態

やはり会所もカラカラだった。日中の田んぼの水は2号までがやっと、3号にはチョロチョロしか流れてこない。毎日3時間ずつ川水を揚げる設定にしておいたので、一応水は適正レベルを保っていた。

水不足
        水が少なくてシシ威しも回転しない

畑もカラカラである。先週カミサンが播いたタネもかなり厳しい状況だ。今週はワラを掛けて水をたっぷり撒いておかねばならないだろう。

種まき後

本日の仕事、後半

 午後は遅めのスタートである。少し陽が傾いた3時過ぎから夏野菜への(玄米アミノ酸)葉面散布開始、続いて落花生、それから上の畑のサツマイモに散布。そのあとはGS酵素を足して水まき。サトイモは、ご存じかもしれないが葉に掛けても水玉になって落ちるだけだから、根元に撒くしかない。

サトイモわき芽

 サトイモには脇芽が出ていた。調べてみると子イモの葉のようで、そのままにしておくのがいいようだ。本日の最後はトマトの収穫である。このトマトはイタリア伝来のタネで、形が普通とちょっと違っているし、味も現代風のものではない。旨味成分は多いようだから、パスタなど加熱調理をするものがいいと思う。

トマトの収穫

今日の会所農場

9時前に到着したが、すぐさま収穫に取りかかる。農場は夏の陽射しを受けて健康な状態だった。ただ、キュウリやオクラは健康すぎて巨大なヤツがたくさん。まあ、普通の大きさのものも沢山あるが。

収穫1

収穫2

ところで、収穫物以外の農場の様子だが、特に問題はない。まず、電気柵については先週末から電圧降下はなし。今日よく見たら、5000Vのランプもわずかだが点灯している。田んぼには特段の問題はない。アオサギ対策の釣り糸も荒らされていないから、ヤツはあきらめたんだろうか。

電気柵計測


サツマイモ

サツマイモやサトイモも順調に育っている。ただ、写真は撮ってきていないが、第2農場の落花生とサツマイモはシカに葉を食われており、かなり厳しい状態となっている。第2農場ではオクラの葉まで食べられている。

サトイモ


サトイモは無被害かというと、そうでもない。こんな大きなイモムシが葉をばりばり食っている。

イモムシ

田舎暮らしを楽しむ

 先週は会社全体が夏期休暇だったため、9日間の田舎暮らしをやったのだが、昼間でも涼しい田んぼを通ってくる風や、夕方になると森から降りてくる冷気のおかげで、エアコンなど全く必要のない毎日を過ごした。おかげで、今週の毎日の暮らしが暑いこと。夜中もずっとエアコンをつけっぱなしである。今晩はようやくそれからは抜けられそうではあるが。まあ、別にエアコンの要否だけに限らない。昼間の陽光を浴びながらの野良仕事では汗まみれになるし、いつでもなんでも涼しいわけではないが、真昼でも木陰に入ればひんやりするし、そこに吹いてくる風は涼しげである。そういうメリハリが体には気持ちよく、街中の暮らしが異常に思えてくるのである。
 まだ年金もちゃんとは出ないから、街を完全に離れるわけにはいかないのだが、行ける田舎があるのはいいもんである。実は行ける場所というものはこれまでもなかったわけではない。それは信州の中核都市にあるマンションだったり、三浦半島の海に面したマンションだったりしたのだが、そういえばどちらもほとんどエアコンの世話にはならなかった。でも、全く違っていた。やはり自然に囲まれた生活と農業をやるということ、この2点が大きな違いだと思われる。定年が契機となってこんな生活を始めたのだが、とにかく大成功であった。

ジャガイモについて

 ジャガイモはまだ残っていて我々の腹に少しずつ収まっている。まだ梅雨も明けぬ間に穫った泥んこのイモについては、腐ったり傷んだりするんじゃないかと心配していたが、一旦乾燥するとけっこう堅牢になり、保存性についてはあまり心配が要らないことを確認できた。青くなったり発芽するので、光には気を遣うが。こんなことも160キロしか穫れなかった去年はわからなかった、残らなかったのである。この調子だと、新米まで食いつなごうと思えば可能じゃないかと思う。
 それにしてもジャガイモは奇跡といってもいい植物だと思う。300平米の畑を3ヶ月間占有したが、その結果900キロの収獲を実現した。うちの田んぼは面積でその6倍、期間はその5割り増しで、穫れる米の従量は大体同じだ。米とジャガイモを単純に重さで比べるのが適当かどうかはわからないが、効率からいうと大体10倍ということになる。不思議な植物である。
 そういえば、春先に今年は冷夏じゃないかと考えていたが、とんでもない夏になってしまった。そんな見通しから、ジャガイモも植える量を増やしたのだが見事に外れである。でもまあ、たくさん取るということも新米農家にとっては重要な訓練かもしれない。このあと、米とかサツマイモとか、奇跡の植物が続いて穫れてくる。農業の醍醐味といっていいだろう。

今週末の予定は「フリー」

 3週間くらい連続で金曜の仕事を午前中で切り上げて会所に向かっていたが、今日は通常通り夕方まで仕事。明朝向かうことにした。9日間連続で会所にいたから、やることはやったという感じだ。今回は特にやることを決めないで、向こうに行って状況を見ながら必要と思ったことをやるようにしようと思う。考えてみると、今年は比較的順調で不測の事態に遭遇することが少なかったように思う。こんなこと書くと、とんでもない状況になっていたりして。

 そういえばやることはあった。先週末から通電した電気柵については、最後に3000V程度の電圧が出ていることを確認してはいるが、明日いってすぐに電圧のチェックはしなければならない。というか、ケモノにやられて漏電したり、電池が放電したりといった可能性もあるので、これは毎週やらなければいけない仕事だ。

ケモノは去年よりも少ない

ケモノよけ夜

 安心/油断しているわけではないが、どうも去年よりもケモノの姿が見えないということは何度か書いた。シカについては、会所のあたりで減っているわけではなく、日曜日の帰りなど必ずといってよいほどすぐそばで見かける。この前は、AMAZONの品物を運んできた宅配屋が、「すぐそこで野生のシカを見ました、ハア~ハア~」と興奮していたくらいだ。どう考えてもこのケモノよけが効いていると思われる。

ケモノよけ1

 もう一つの常連「ウサギ」だが、ちょうど1年前に子ウサギを捕まえたし、いつも気にしているが姿は見えない。去年は田んぼの端などにたんまり転がっていた糞も見あたらない。これについてはフクロウが住み着いたからではないかと思う。アオサギほど姿は見えないが、2度ほど夜の来訪を確認しているし、きっとそのおかげと思っている。今年は時期が遅れて巣箱を機に載せられなかったが、ライシーズンには家を用意してやることにしよう。

枝豆も穫れていた

枝豆

先週末は、枝豆も穫れていた。トウモロコシのそばに植えてあったのだが、シカに食べられているようで葉っぱはどんどん減り、ちゃんと豆になるかどうかは気がかりだったが、滑り込みセーフで豆もふくらんだ。ちょっと豆の数は少なかったかもしれない。トウモロコシと同時だとやはりちょっと敵わないが、それでもちゃんとした枝豆で味は濃かった。
プロフィール

ルーキーファーマー

Author:ルーキーファーマー
房総半島大多喜町に山と耕作可能地が揃った素材を購入し、2009年初めから畑と田んぼを作り、半田舎暮らしとほとんど経験がなかった農業を始めた。2010年には農業従事者として認められ、農地も自己所有となる。更にご近所の畑を借り、規模を拡大して農家の仕事にあたっている。コメも野菜もやっており、週末農業の限界も感じていたが、2011年末に40年続けたサラリーマンを辞め、専業農家に脱皮した。農業以外には、定年世代の方々に帰農を勧める活動、子供に自然体験をさせること、農業体験を希望する方への協力などを推進していく。この辺りにご興味のある方は当BLOGにコメントなどで参加して下さい。

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