サトイモの収穫

サトイモ

 第2農場のサトイモのうち、ヤツガシラを収穫した。第1農場より更に出来は悪いが、飢えた株数が多かったので、量としてはまあまあであった。親イモも子イモもいいサメである。夕食には「キヌカツギ」が登場。サトイモが嫌いだった私は、こういうものも今までなら食べなかったんだが、今や全くためらわずに食べてしまう。

キヌカツギ

モミガラ輸送

モミガラ1

 今日はモミガラをもらいに行った。昨年とは違う場所に積んであったが、ご覧のようにかなりな量である。

モミガラ2

軽トラ+アタッチメントはなかなかうまく機能した。持ち帰ったモミガラの4割程度は燻炭にしている。ほぼ同量を脇に積み上げてあるので、1杯が終わったらこちらも燻炭にする予定である。

モミガラ3

 次回はパイプを持って行って、モミガラの山から直接流し込むという方法を試してみよう。
 

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紅葉始まる

 会所のそば、養老渓谷の紅葉が始まった。ピークはまだ先の月末から12月の初め頃ではないかと思うが、紅葉し始めた樹もあちらこちらに見えている。
 
紅葉
 
 これは借りている畑のそばにある樹だが、かなりきれいなんだがデジカメでは伝わらないのが残念だ。
 去年もあった「もみじまつり」が元分校であるらしいが、今年は11/23の祝日に開催される予定。連休ではなく独立した祝日なので、残念ながら会所にはこれないかもしれない。
 

レシートログ

 先日カミサンが、レシートをデーターで蓄積して消費行動を予測するという研究があるらしい、といっていた。私よりは今のNEWSに明るいから、何かで眼にしたのだと思う。さらに、「私にぴったりだからやってみたら」といっていたが、なんと iPhone 用のソフトもあるらしい。
 しかしこれがあると、神のお告げのようなもので、そろそろパソコンショップで1万円くらい買わなければ、といった指示や、今日はラーメンを食べて帰るなどの予測がでてくるんだから、あまり消費の抑制には結びつかず、むしろ焚き付けるような気もする。

来年の農場:1)運営について

 大づかみにいうと、現在の耕地は田んぼ2反歩と畑2反歩である。今年を振り返ってみると、イネについては節目ごとに手をかければ何とかなるという感じだが、畑での耕作の方が時期の遅れや獣の被害などで行き届かない面が多かったという反省をしなければならない。私はもともと田んぼの係りだったが、去年の段階から既に私の担当になっていた第1農場の上の畑(200平米)と、今年から加わった第2農場(1反2畝)についても私が主担当となっている状況であり、かといって、カミサンがやっている畑の作業に余裕があるわけでもないから、どうやら色々な方法で畑仕事の生産性を上げることが必要条件らしい。まあ、農業に専念すれば問題は解決するのだが、諸般の事情から来年も仕事は続けることになりそうであり、奥の手は使えない。

 ということで、作付け予定を含む来年の作業予定(工程表)をとりあえず作ってみることにした。イネについては新しい試みも考えてはいるが、要所を押さえれば何とかなりそう。畑をどうやるかということの方が成果は大きいと考えている。特に省力化の工夫も重要なポイントだと思う。幸い、春に農業委員会に提出した作付け計画などがあるから、それをベースに考えてみよう。

新米はうまい

 稲刈りの時に手伝いかたがた様子を見に来られたカミサンの友人ご夫妻が、以前手伝い(援農)にいっていた農家から米を送ってもらったとのことで、その一部をいただき食べてみた。作り方など詳細は不明だが、これもなかなかうまい。うちのコシヒカリ、ジャッキーさんのミネアサヒ、ていおーさんがこだわって購入しているアキタコマチ、今回のひとめぼれ、いずれも甲乙つけがたいほどうまい。品種、稲の育て方、炊き方など色々な要素はあるが、新米はとにかくうまいということのようだ。こうやって本当の(100%)新米を食べると、今までの普通に売っている「新米」は、一体何だったんだろうとも思う。来年に向けて品種や作り方などを検討しているが、これが一番うまいという米を是非作ってみたいものである。

野菜を食べる

 農業を始めてから色々なことが変わったけれど、今まで食べなかった野菜を食べ始めたこと、それから出されたものは残さないということが中でも大きな変化である。今週のニューフェースは「スコ」である。これは家内の出身地・福井の郷土料理らしいが、サトイモの茎を数センチにカットし、それをから炒りして二杯酢(または三杯酢)に浸けたものである。
 私自身は、サトイモすらほとんど食べたことがなかったくらいだから、その茎など全く食べ物とは思っていなかったし、一度そういう風に思いこむと絶対に口にしなかったものだが、このごろはそういうことはなくなった。一つには、ご飯の量を減らしたことにもある。自分で作った米は特にうまいからたくさん食べたいし、収穫前に比べて若干増えてはいるが、それでも以前の水準には戻っておらず、気のせいか腹周りもすっきりしてきた。その減った分を野菜類を食べることで補っているということである。まあ、歳もとっているから、正常な変化ではないかと考えている。
 来年の目標(そんなことに目標というのも変だが)、それはレンコンだ。これはまだ苦手の中に入っているが、4号田んぼの出口側、今はサカナの越冬場所だが、ここをもう少し掘り下げて蓮を植えようと考えている。蓮の花も楽しみだが、自分で作ったレンコンならきっと食べるに違いない。

次の週末の作業

 週の半ばをすぎると、週末の仕事のことも頭に浮かんでくる。前の前には冬の間の作業を挙げてみたけれど、目の前にもやらねばならないことがたくさん横たわっている。
 一つはソラマメやエンドウ豆など、冬を越す豆類の種まきだ。近所の人たちからは、霜が降りるときに育ちすぎていると枯れるから早すぎ厳禁といわれていたが、そろそろ時期としては良さそうだ。とりあえず、第2農場のネギの跡にでも播いておき、芽が出たら植え換えをすればいいんじゃないかと考えている。
 もう一つはタマネギだ。この前、カミサンが植えておいた出来損ないのタマネギから、苗によく似た葉がたくさんでていたから、あたかも苗を植えるように植えてみたのだが、ちゃんとしたタマネギにならない可能性も大きい。タネは播いてあるが、鉛筆どころか鉛筆の芯ぐらいの太さなものだから、定植しても育つ可能性は低いと考えている。ホームセンターでちょっとまとめて苗を買い、第2農場のサツマイモの跡を耕して植えようと思う。ただ、200平米は5000本くらいだから、そこまではちょっと広げられないかもしれない。
 あとは、2号田んぼと第2農場に播いたままの、野菜類の面倒をみなければいかないだろう。あまり発芽率はよくないし、芽の出方にはばらつきがある。播いた後、大雨が何度かあったから、そのせいではないかと思っている。

本日の夕空

今日の夕空

 先週あたりから意識していたのだが、今頃は仕事場から見る夕日が富士山に沈む時期なのである。自分の都合も天気の具合もあり、なかなか見るタイミングがなかったが、本日は写真に収めることができた。しかし、富士山の左裾に沈むところをちょうどみたから、あとは南の方に離れていくだけになる。
 今頃は、北風が吹くと空気も澄みわたるため、夕空がきれいに見える時期となる。去年は会所にいる休日に真っ赤な空が出現し、BLOGでも紹介したことがあった。その写真は一時期BLOGの背景にも使った覚えがある。これから真冬に向けてきれいな空の日は増えると思うが、寒くなったり時間が早くなったりするから、なかなか見てしみじみとする機会はないかもしれない。仕事場は会所ではないのだが、内容から会所歳時記に入れました。写真左側の大きそうな建物は、神南のNHKです。

訂正:左側の建物は青山1丁目周辺の大型建築物。NHKは富士山の下に見えている。

冬に向けて必要な作業の整理

 どうも今年はシームレスに忙しい。前に、第二農場の仕事が加わって、週二日という制約の中では全く余裕がないのだろうと考察したが、その通りだろう。だが、いずれどこかで週二日という制約は外れるし、忙しいのは別にいやではない。それに、結構ダラダラしていた(体を使う)仕事の進め方は前とは明らかに違い、効率を重視した作業手順の組立になっているというのは自分を買いかぶりすぎだろうか。しかし、本当にそうしないと片づかない。
 そんな状況だが、シーズンオフのやるべきことを考えてみよう。去年もそんなことを考えたにも関わらず積み残しがいっぱいあったから、見通しは明るくはないんだが。

 まず第1は、北側隣接地(お隣の田んぼ跡)の草刈りだ、よその土地だけれど。侵入するイノシシ・シカ・ウサギ・タヌキなどのほとんどは、ここからである。柵の向こう側は背の丈ほどのススキの原で、縦横にケモノ道が走っている。できれば全部刈りたいが、3反歩はあるから覚悟がいる。柵から3m幅くらいはなんとしても刈りたいところだ。ただ、年季の入ったススキは刈り払い機にカネの刃をつけても一筋縄ではいかない。まあ、正月休みはこれがメインの仕事になるかな。
 その次は山の整備だ。5000平米ほどある山は、竹藪・雑木林・杉林・ヤマツツジ林といろいろだけれど、どこも手を入れたいところ。一応優先度順に並べた。
 田んぼ関係では不陸が気になるが、1と4号は冬季湛水だし、2と3号は畑にしてあるから、いずれも手を着けられない。それより、モミガラや燻炭を投入することが必要と考えている。細かい仕事では、第2農場の電気柵、同じく第2農場のハウスのビニール張りなんていうものもある。
 農から離れると、ライブカメラ設置・露天五右衛門風呂作り、ガチャポン井戸設置など、楽しそうなテーマもあるが時間ができるかどうか。そうそう、フクロウの巣箱も忘れてはいけない。今思いつくのはそのくらいだ。

ネギが比較的好調

 前に書いたことがあるが、借り畑に大量に植わっていたネギを貰い、借り畑だけでなくうちの畑にも植え替えていたのだが、私が管理する第2農場(借り畑)では、草にやられて消えかけるといった事態になり、先日歯抜けになったネギをまとめて植えなおしたりしたのだった。
 第1農場の方も、いろいろなところに植えたから、全てに面倒が行き届いているわけではないが、こちらはカミサンが見ているから立派に生育しているものも結構あり、十分とは言えないけれど毎週の直売所には出品できるようになっている。
 ネギは、虫もつかないので育てやすいのではないかと考えていたが、安易だったようだ。程度もあるだろうが草には弱く、覆われたままにしておくと消えてしまう。土寄せも必要だ。草取りと土寄せ、いい加減にやると結構しっぺ返しがくることを痛感した。
 カミサンは、日曜の朝やっているNHK教育の番組でみたとおり、基本に忠実にやったらいいネギができたといっていたが、基本は大事らしい。

サトイモのタネ、一応確保

 今年のサトイモは、3種類が混植という状態だった。タネとなる子芋の姿からは種類を推定できないので、適当に植え付けたからなのだが、今年は収穫の時に種類を確認しながら行うことにした。このため、茎も親イモも子芋もすべて食用になるヤツガシラから穫り始めた。昨日は第1農園のヤツガシラのみ掘ったのだが、親イモと直売所で当面売る子芋をどけた後の子芋を、さっそく取り除けて種イモ用に保存することにした。一応今年の植え付け分(400株)程度は確保してある。ただ、ヤツガシラだけでなくほかの種類も植える可能性もあり、暫定である。
 前にも書いたが、今年はあまり出来がよくないため、子芋も小さめであった。一応、100戸の重さはどのくらいかと測ってみたが、2.5キロ程度という結果だった.他の種類についても測ってみる予定。しかし、サトイモは親イモと子芋があったり、茎を食べられるものがあったり、茎と親イモも包丁で切り離したりしているくらいで、収穫量の把握が難しい。子芋の数も種類によってずいぶん違うらしい。

モミガラ満載時の積載重量について

 日曜日に作った仕掛けを使うと、相当量のモミガラを運べると期待しているが、一体重量はどのくらいかが気になっていた。箱の容積は、1.4m(幅)×2.0m(長さ)×0.9m(高さ)だから、大体2.5立米程度。水であれば2.5tとなるから、350Kgの積載重量を大幅に上回る。まあ、水と比べるのも極端だが。
 ということで、インターネットでモミガラの比重を調べたら、0.12という数字が出てきた。これを使えば300キロということになり、積載量オーバーにはならない。ただ、乾燥状態の数字と思われるので、雨のあとなどではかなり変化するだろうが、問題にはならないと思う。
 ところで、モミガラ袋に入れるときは15キロ/袋程度と思っていたが、そうなると20袋分ということになる。袋に詰めて満載するのと比べ、せいぜい倍程度と意外に少ない。積むときの効率を上げて往復回数を増やすようにしよう。家の方では、そのままおろして野積みということになりそうだ。

本日の作業(モミガラ運搬用箱)

モミガラ運搬車2

 今日の午前中は予てから考えていたモミガラ運搬用の箱(刺し板)を作った。ご覧のように荷台を箱状のケースにする仕掛けである。ちょうど1ヶ月前に大体考えてスケッチにしておいたのだが、えらく時間がかかってしまった。この中にどんどんモミガラを入れ、ブルーシートで蓋をしたあともう一本のトラックネットでおさえることにしている。構造は比較的シンプルで、3×6尺の合板を両サイドに立て、それを内側からロの字型の枠で押さえる形だ。ロの字枠にも合板を張ってある。かなりギチギチに作ったので、モミガラを入れてもバラバラにはならないと思うが、様子を見て適当な金具で止めるように改良する予定。

モミガラ運搬車1
    一つ前の状態、前後のロの字枠が見えている
    このあと、前の枠には3㎜、後ろは9㎜の合板を貼り付けた
 
 去年の今頃はどんどんモミガラをもらってきて、燻炭作りをやっていたはずなんだが。どうも第2農場を増やしたので、そっちの作業の分去年よりも仕事が増えているようである。
 
 午後はその第2農場に出かけて、ゴボウ掘りやショウガの収穫をやったので、モミガラは来週の仕事になった。
 


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最初はこれにしよう インプレッサ(1)

 いろいろな車と付き合ったから、何からはじめるかはちょっと迷うところだ。最初に乗ったくるま、最後に乗ったくるま(まだ最後じゃないけれど)、いろいろな切り口は考えられるのだが、ずーっと振り返ってみて一番くるまとの付き合いが密だったと思える時期のものから始めようと思う。

インプレッサ-0011

 一枚の写真がある。1995年というと15年前だ。40代半ばの私の隣にはスバルインプレッサWRX-RAがあるが、実はこれ仕事場に納車されたその時にセールスマンが撮った写真なのである。息子が免許を取ったのもこの頃だと思うが、19万キロくらい走ったこれの前のくるま(ユーノス・ロードスター)を息子に回し、私が乗る新しい車を買ったのである。この2日後が誕生日だがとてもうれしい誕生日プレゼントというわけだ。
 前のロードスターを買ったのは、発売になったときだから1989年、その後約6年で19万キロも走ったのはかなり多い。というのは、買ってから転勤になり電車では時間がかかるという理由で通勤に使用していたからだ。本当の理由がそんなことだったかどうかは忘れたが、こんなクルマで通勤できたのだから、古きよき時代といってもいいだろう。そういう状況だから遠慮したというわけでもないが、今度はずいぶん(見た目は)地味な車にした。大昔から欲しかったスーパーセブンにしたかったのだが、さすがにそれで通勤というわけにはいかず、無難な線を選んだのである。
 このクルマは本当にそっけないクルマだった。たとえば窓はパワーではないし、オーディオもない、エアコンも。もちろんオーディオとエアコンはつけたけれど。いわゆるスタンダード仕様なのである。ただ、ミッションとかエンジンの一部とか、走るためのメカは標準よりよいものを使っていた。RAとつくこの型は、ラリーなどの特殊車両のベースになるようなものだったのだ。馬力は当時の最大280HPには及ばない260HP、しかし比較的コンパクトで軽いセダンには十分なパワーだった。貧乏人のGTRなんていう評価もあったようだ。フルタイムの四輪駆動だったから、その気になって発進すると、圧倒的に静かにそして速く先頭に立てた。そんなことはめったにやらなかったが、とにかくこの地味で速いセダンは、今思い出してもかなり懐かしいし、実にいいくるまだったと思う。このクルマには大体10万キロくらい乗ったはずだ。
 
(2)に続く

メダカは元気なようだ

 4号の冬ごもり池のあたりにいってみたら、かなり沢山のメダカ(シロメダカもクロメダカも)が泳いでいた。田んぼが満水状態の時には見あたらなかったが、水が減ったので深いところに移動してきたものと思われる。これから寒くなるし、氷が張ったりすることもあるが、春まで何とか生き延びて欲しいものだ。
 ところで、一番深いあたりは水が濁っていて底も見えないほどだ。アオサギがしょっちゅうやってきて底を荒らしているのか、かなり沢山のドジョウがいて、ずっと底をかき回しているのか、それとも何か他の原因だろうか。

今日の会所と本日の作業

 久しぶりだったが、基本的に問題はない。ケモノが侵入した様子は見られなかった。害虫も下り坂になり、ブロッコリーに少しいるくらい。ただ、沢水はかなり少なく、1号の浅い方半分は干上がっており、4号も所々土が見えている状況。水源地に行ってみると、やはり堰から盛大に水があふれている。先日の大雨で落ち葉が詰まったのが原因だった。明日、網でも張って対策を講じることにした。

サトイモ1

 仕事は、まずサトイモ掘りから。

サトイモ4

 第1農場のサトイモの中からヤツガシラを先に掘った。この種類は芋茎をを食べられるため、霜が降りないうちに掘っておこうというのである。ヤツガシラだけだと小芋は一輪車に一杯程度、少ないが今年の状況を振り返るとやむを得ないところだ。納屋ではさっそく芋茎の皮剥きが始まった。
 
サトイモ3

 一通りの力仕事を午前中で終えたので、昼食後に大原に向かう。古い管理機をもらいに行くのである。nakakaneさんは不在だったが、いただいて帰宅。どんな状態だろうと帰ってからさっそく降ろしていじり始める。かからないかもしれないと覚悟していたエンジンは、あっけなく始動。これなら改造して何とか使えるんじゃないかと思う。ありがたい。

改造用管理機

 会所の家ではアンテナが壊れてTVが見えない状態が続いている。VHFのアンテナは、やはりどこでも売っていない。インターネット通販なら買えるが、先週は旅行に行ったし、買いそびれているのである。仕方なく音楽を流しているが。これも悪くない。考えてみれば、通勤の時など必ず聞いているわけだし。

くるまとの関わり(黎明期)

 団塊の世代の私が子供だった昭和30年代は、ー般庶民と自動車の間のへだたりはとても大きく、生活というものにくるまが入ってくることはそれほど多くはなかった。だからくるまとの接点については今でも比較的覚えている。小学校に入ったあたりのことで記憶にあるのはオート三輪である。街の商店(八百屋など)で使う車のほとんどはこれじゃなかったかと思われるが、今の自動車とはずいぶん違うものだった。感じとしてはオートバイに荷台を取り付けたようなもの、新車でもヨタヨタと走っていた。ハンドルも初期のタイプではオートバイのような1本のバーで、それが前のタイヤを操向する仕組みだったが、後期になると円形のハンドルも登場した。ドライバーはオートバイのようにまたがって乗り、助手席は折り畳みのシートを前に倒すような仕掛けで、私はそこに乗せてもらいたかったけれど、そんなエキサイティングな経験はそう多くはなかった。くるまについての原体験というとこれじゃないかと思う。この「オート三輪」も、我々の世代が何とか覚えているくらい、世の中からは忘れられつつあるようだが、どんなものかはウィキペディアででも読まれるといいだろう。今思い出してみると、車というよりは運搬車などの農機具にも近いと思える。
 小学校の3年頃からは、毎年の夏休みに父親の田舎である兵庫県に遊びに行っていたのだが、向うの親威や知合いの家には色々なくるまがあり、それが子供の頃の私にはとても印象的で、そんなことがくるまへの傾倒につながったのではないかと思われる。ー番身近かだった叔父の家には、日野ルノー、その次にはいすゞのヒルマンがあった。どちらもノックダウン車(外国のくるまを日本のメー力一が契約して生産したもの)だった。叔父は医者だったから応診などの仕事にも使ったはずだが、私は姫路の奥の田舎へのドライブが最も楽しみだった。田舎の叔母の家は自転車屋(のちに自動車屋になる)だったが、ここにも仕事用のくるまがあった。あとでいろいろ変わったと思うが、一番最初は確かダットサンのトラックだったと思う。ダットラなどと呼ばれ数多くが生産された時期の遙か前のことである、方向指示器も(アポロっていったかな)腕木のようなものが飛び出す仕掛けのものだった。あと、神戸の知り合いの家にあったくるまは、フォード・タウナスだった。今まで英国フォードかと思っていたけれど、あらためて調べてみるとドイツフォードだったようだ。この家もお医者さんで、普段はドライバーが運転していたらしいが、私が行く夏休みは東京で医学校に通っていた息子さんも帰っていて、その兄貴分の運転で乗せてもらっていた。車庫に入れるときなど、バックに入れようとした際によくギアのリンクが噛み、ボンネットを開けて直していたが、外車でもそんなことがあるんだと子供心に感じていたのを思い出す。
 もう一つ覚えているのは終戦直後頃と思われるシボレー。私の父親は役人だったが、小学校高学年のころは公用車のシボレーに乗せられていた。我々家族も乗ることがあったが、進駐軍のお下がりと思われるこれは、GMでも一番普及型のものだったはずだが、当時の国産車とは別物のすごいものだった。戦勝国なんていう認識はなかったと思うけれど、アメリカとはすごい国だったと思ったのであった。
 
 こうやって振り返ってみると、当時は一部の人たちのものだったんだなあということをあらためて感じる。私の場合、年齢の面でもまだ10年くらいは早かったけれど、ちようどそのころから10年の間に、日本は高度成長を遂げ、くるまというものも何とかー般的になったのである。私が実際に車に乗り始める前のことをまえがき的にまとめてみた。


wikipedia 「オート三輪」

今週末の農作業

 2週間ぶりなので色々心配なところがある。イノシシは入っていないか、サルはどうか、今やられると困るのは第1、第2農園ともサトイモである。サトイモはヤツガシラ・アカメ・普通のサトイモの3種類。正確な名前はちょっとわからない。このうち、ヤツガシラについては茎も食用となるが、初霜が降りていたら枯れてしまうので採取不能となる。さてどうだろうか。
 行ってからの作業で主になるのは、このサトイモの収穫だ。ただ、ヤツガシラとアカメは親イモも食用になるので、バラバラに植えた畑から区別して穫る必要がある。ことしは区別ができなかったから、バラバラになってしまった。来年の植え付けの時にちゃんと種別を確認したい。できれば、茎も親イモも食べられるヤツガシラを多くしたいところだ。
 畑以外では、nakakaneさんが古い管理機(小型耕運機)を手配してくれたので、それをもらいに行く予定。状態は不明だが、できればエンジンを生き返らせて田植えの時にイネを入れる穴をあける機械に改造したいと考えている。
 あとは、大根や菜っ葉類の間引きが必要ではないかと考えている。まあ、のんびりやるけれど。時間があれば、もみ殻をもらいに行って燻炭作りなどもやっておきたいところだ。

くるまのことを振り返ってみる

 自動車というもの、これまでの中で最ものめリ込んだ趣味といってもよいだろう。比較的最近まで続いていたし、最後(終点)はバ一キンだがセブンに乗っていたから、ちよっと会っていなかった知人に会うと、今何に乗っているんですかと聞かれることが多い。ヤンマーとスズキキャリイだよと言うと、大体不思議そうな顔をして慌てて話題を変更したりといった反応が還ってくるが、事実なので仕方ない。ただ、スズキはともかく、キャリイというブランドは全く一般的ではないので、最近は軽トラという表現に変えてみている。
そんなものだから、BLOG以前に開いていたHP(現在は閉鎖)に「くるまたちの四季」という副題をつけて、それまで乗ってきたくるまのことを書いたことがあった。電子データも探せばあると思うが、くるまとはちよっと距離のある今、再びゼロベースで書き直してみるのも面白いに違いない。まあ、自己満足だが。

ということで、不定期にはなるが、農閑期のあいだに暇をみて書いてみよう。

マツダの新エンジン

 30Km/L のデミオが来年に発売になるというニュースが最近報じられた。ハイブリッドのFITが30Km/L で、何だハイブリッドなのにそんなものかとがっかりしていたところである。来年の発売が見込まれるVITZのハイブリッドはもう少しましではないかと期待していたが、デミオはハイブリッドでもEVでもないというからちょっと驚いた。
 最近は車と少し距離ができていて認識不足だったが、去年の東京モーターショーに発表していた新エンジンが、その主役らしい。昨年の発表では、ガソリンエンジン・ディーゼルエンジン・自動変速機の3つの重要な要素についてスカイコンセプトという名称を付け概要を発表していたが、今現在は自社のHPにそれぞれの要点をまとめたものがある。これによると、DとGどちらのエンジンも圧縮比が14という驚くような数字である。今までの常識だと、ガソリンエンジンは10以下、ディーゼルエンジンは20以上だったし、そもそもどちらも圧縮比が同じということに驚かされる。
 この会社、大昔はロータリーエンジンを実用化したことで有名になった。私にとっては、ロードスターを出したということでとても身近になった。それと、あのルマンで優勝したこともあった。最近は、i-stop というアイドリングストップ装置で実質燃費を下げたりして、異彩を放つ部分はあったのだが、こんどのエンジン自体の効率化には喝采を送りたい。大昔からいろいろなメーカーや技術者が隅々まで研究を尽くし、新技術などないんじゃないかと思っていたけれど、よくもまあそんなことに知恵と資金をつぎ込んだものだ。なんだか、強打者相手にど真ん中に快速球をズバッと投げ込んだピッチャーを見たような気分である。ハイブリッドや電気自動車よりも画期的なことではないかとすら思う。
 
 
 

 

本日の仕事

伐採1

 晴天の今日は横浜の家で仕事。前に書いたように屋上よりも大きくなってしまった樹(種別不明)を切ることが一つ。もう一つは屋上に放置してあった田んぼ(トロ函と野菜プランター)を下におろすというものだ。

伐採2

 平日のいつもの時間に起き、6時半くらいから外に出て、脚立を立てかけて上に登り樹の枝を払い始めた。一応大きな枝を全て取り、最後はチェーンソー。この危ない道具はとても強力で、あっけなく倒せてしまった。ただ、散らかった葉っぱや小枝は半端ではない量が散らばっている。ここからは3人で片付けた。

伐採3

伐採4
 
 屋上の田んぼあとの片付けは、かなり手間がかかる仕事だ。中の土をガラ袋に入れてロープで下におろし、それから入れ物をおろす。結局、トロ函2個、プランター8個くらい、土は30袋ほど下ろした、

屋上

今日はいささか疲れたようだ。

身近すぎる油送列車

毎朝、最寄駅で根岸線の電車を待っていると、上りと下り各1本ずつの石油輸送列車が通る。この間の土曜日の30分くらい早い時間に駅に着いたら、その時も1編成走っていたから、本数はかなり多い可能性がある。私が若いころに新宿で米軍用の油送列車が衝突事故を起こし、当時の反戦機運と重なって大きな騒ぎになったので、山に囲まれた私の使っている駅のあたりをこういう列車が通るのはちょっと気になっていたところだったから、調べてみることにした。

鉄道マニアの皆さんの調査は半端ではないことを思い出し、いろいろ探してみたところこんなHPがみつかった。これによると、根岸駅から内陸の各所にガソリンや灯油を送る重要な輸送手段となっているらしい。機関車には「桃太郎」とか「ブルーサンダー」なんていう勇ましい名前がついているが、やはりJR貨物の花形機関車のようである。このページを見て安心しているわけでもないし、何となく納得はいかないが、とりあえず毎朝貨車の数を数えてみることにした。今日は上りが12両、下りが17両だった。


えっ、ついに Amazon が

 アマゾンからのメールが来たが、思わず何度も読み返した。
    Amazon.co.jpでは、お客様のご要望にお応えし、11月1日より、
    Amazon.co.jpが発送する全商品の通常配送料金を無料にいたします。
      (Amazonマーケットプレイス出品者が発送する商品、
       特別配送商品(大型商品等)、お急ぎ便等一部の配送方法を除く)
       
これまで、1,500円以上は無料だったが、それを下回るものについては配送料を払うことになっていた。それが無制限で配送料無料になるらしい。振り返ってみると、私自身については配送料は負担したことはない。結局何か欲しいものを探して(欲しいものを作って)合計を1500円以上にして配送料ゼロで購入していた。つい最近まで、Amazonプライムという配送料タダで原則翌日配達のサービスを1か月間無料で体験できるというプロモーションをやっていて、この期間中は¥694や¥1220のPC関連GOODSを買ってみた。引き続き、農機具用の点火プラグを1本ずつ買おうと企てていたが、雑事に追われ間に合わなかった。そんなこともあって、打ち切らずにプライム会員になろうと思ったが何とか思いとどまったところだったのである。正解だったようだ。ここで、三千数百円を払っていたらとても後悔していたと思う。しかし、今度は助かった三千数百円で、何か買おうと思い始めているから、どうやら死ぬまで物を買うという性癖は変わらないだろう。

 それにしても、楽天などのインターネット通販関係への影響は大きいだろう。もともと Amazon のカバーエリアはかなり広く、本以外でも普通に思いつくもののほとんどはあると感じていた。私の場合だと、農業関連や作業用品でないものが時々あるくらい。いずれにせよ、 Amazon 依存度はますます高くなるに違いない。

新幹線から見た田んぼ

 昔から汽車の窓から見る景色は好きだった。特に、夜行列車から見える家の光はなんだか暖かさが感じられ、その光の下での人の暮らしなども想像され、温かく感じたものだった。だが、新幹線ともなると、景色もその変化もそのころとは全く違う。それでも窓から眺めるのは好きである。
 今回は、やはり田んぼが眼に入った。不思議なことに、まだ借り入れていない田んぼが結構ある。千葉のあたりでは9月の中ごろともなると残っているのは少数派だったが、一体全体今頃まで刈らずに残すのはなぜだろう。それと、休耕田はかなり多いと感じた。刈り取った後の今の時期は、草だらけの元田んぼは目立つのだろうけれど、ずいぶん多かった。あと、天日干しをしている田んぼも所々にあったが、今頃干しているというのは、稲刈り自体が遅いということでもある。
 
田んぼ1
        この田んぼはこれから稲刈りらしい
        新幹線からみているとこんな田んぼは結構多かった
 
 新幹線の窓から線路際を取るのはなかなか難しいが、それにしても今回の旅行ではデジカメの画像が変だった。特に逆行気味の時にはハレーションが以前よりも目立つ。レンズを何度も拭いたが改善されない。どうやら酷使で壊れたかもしれない。
 
 

レンタカー

VITZ.jpg

 今までは旅行というと車で行くのが当たり前だったから、旅先でレンタカーを借りるのは初めてだった。今回は、広島まで車は無理ということでJRのパッケージの中で借りてみた。一番安いやつだからヴィッツである。この10年間トヨタの車に調教されているからか、何の違和感もなく結構いい車と感じた。
 サイズは小さいが、3人の小旅行には十分。パワーはまあまあ、登りの高速で制限速度の車両を追い越すときなどはちょっと苦しいが、床まで踏み込めば回転が上がってCVTががんばって何とかスピードを上げてくれる。Dレンジは省燃費にしつけられていて、走り出すとすぐにオーバードライブで走る感じになる。レバーを右にしてSモードを選ぶと、普通の4速より若干低めのギアという感じで軽快感が増すようだ。
 1日目と2日目で505キロ走ったが、37リッター入った。13.6キロ/Lは、大多喜往復のフィールダー並みで、なんだこんなものかと思ったが、3日目の広島までの帰りは172キロを8.3リッターと好記録。20キロ/をあっさり超えてしまった。ちょっと大人しく走ったからだろうか、走行パターンで差が出るのかもしれない。
 さて、もう10年乗っているフィールダーはいつ換えてもいいのだが、換える理由と候補がない。プリウスなどのHBもエコカー補助金などで考えてはみたが、頻繁に野菜や米芋を積むことを考えると容量不足だ。FITクラスのハイブリッドもやっぱりきびしいだろうと今回で確認できた。FITはVITSよりはましだろうけれど。どうやら1~2年は現状維持だな。

マコモダケ

マコモダケ

今回の旅行の収穫の一つは「マコモダケ」だ。どこかの直売所で見つけたのだが、現代農業の記事で最近知ったばかりのものであり、どこかで探してみようと思っていたものだった。売っていた農家のおばさんのいうことを信じれば、プランターに刺しておけば根が出てくるらしい。ちょっと疑わしいが、稲科は何でもたくましいから、そんなこともあり得るだろう。会所は寒さが厳しいから、横浜で冬越しさせて春に田んぼに植えてみよう。根が出て活きていたときの話だが。
ところでこのマコモだが、背の丈ほどに大きく育つ多年草だったはずだ。田んぼの端に植えるのがいいだろう。直売所にはきんぴらのようにした試食品があった。残っていた3袋を全部買ったから試食品はもういらないということで全部もらってきたが、旅館のご飯の時には出せず、まだ食べてはいないが、どちらかというと育てる方が楽しみである。
プロフィール

ルーキーファーマー

Author:ルーキーファーマー
房総半島大多喜町に山と耕作可能地が揃った素材を購入し、2009年初めから畑と田んぼを作り、半田舎暮らしとほとんど経験がなかった農業を始めた。2010年には農業従事者として認められ、農地も自己所有となる。更にご近所の畑を借り、規模を拡大して農家の仕事にあたっている。コメも野菜もやっており、週末農業の限界も感じていたが、2011年末に40年続けたサラリーマンを辞め、専業農家に脱皮した。農業以外には、定年世代の方々に帰農を勧める活動、子供に自然体験をさせること、農業体験を希望する方への協力などを推進していく。この辺りにご興味のある方は当BLOGにコメントなどで参加して下さい。

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