今日の仕事

 個別にいろいろ書いたが、今日は結構慌ただしく働いた。会所到着は8時半頃だったと思う。今回は、横浜のご近所さんで、カミサンの友達が手伝いに来てくれた。強力な助っ人である。

落花生
    落花生畑

 朝一番に借り畑に出かけ、落花生畑の畝立てを行った。約400平米くらい。さすがに午前中いっぱいかかった。午後からは、カミサンたちにあとを依頼し、私は鴨川のカインズホームに急行し、発酵鶏糞・蛎殻石灰などを購入。念のために園芸売り場を見たら、なんとサツマイモの切り苗があった。置いてあった4束(50本/束)を全部購入。
 帰宅後、田んぼに鶏糞を撒き、その後は借り畑に行って落花生の植え付けを手伝う。その後はサツマイモの苗を植え付け。

サツマイモ

夕暮れ

ジャガイモの害獣対策

 苗をシカらしきケモノにいたずらされたことは書いたが、ジャガイモもナニモノかにやられた形跡があった。何本かが倒され、一部はイモが露出していた。これはシカなのかどうかは不明である。もしかするとイノシシの可能性もある。夕方、電気柵を急遽張り巡らした。

電気柵

田植機の実験

 今日はなかなか忙しかったが、合間を縫って田植機を持ち出して、移動モードで植え付け動作がどうなるかを確かめてみた。植え付けモードと移動モードでは速度は当然倍ほど違うけれど、植え付けの速さは変わっていないようである。今日のところは苗を載せていないが、どうやら目論見通り間隔を開けて植えられるんじゃないかと思われる。あとは、苗がちゃんと植わるかどうかが問題。それは一応来週の課題。

苗の状態

苗2号

 田んぼに置いてある苗は、当然先週には比べて成長している。特に2号に置いてある小さい苗(GWに会所で播いたもの)は、芽も揃って出ており、期待ができるものになりつつある。

苗のまわりの足跡

 ところが、1号の苗も2号の苗もどうもおかしい。2号の方はビニールを被せた周りに足跡も残っており、一番端の箱の苗は荒らされていた。どうもシカが入っていたずらしているような感じである。

苗がやられた

 田植えについては一応来週末にしたので、(気が変わるかもしれないが)、シカが近づけないように網を張ったり、ワイヤーメッシュを置いたりした。
 
苗1号

上の池の現況

 去年の正月に、水奉行+友人チームに作ってもらった池は、その後も地味ではあるが沢水を受ける池として働いている。四季を通じて比較的水温が低いため、水草などもなかなか生えなかったが、今はもう底があまり見えないほどの水草が茂っている。中にはアブラハヤとドジョウが生息しているが、数は不明だ。春になってからは昆虫類がかなり増えたような感じである。暇があれば川からエビでも捕ってきて放したいんだが、ちょっと余裕はない。だが、自分たちで作ったものが自然に溶け込んでいくのは楽しいものである。

上の池

電気料金は順調に減っている

 先月、「やればできる(節電)」というタイトルで震災の日前後から1ヶ月間の電気料金が、1年前の25%減だったことを書いた。今月は動だったかと言うことを勘定奉行に確認したら、やはりほぼ同様に25%減だったそうだ。去年のGWは母親が一人で留守番していたが、今年は弟がいて人口は倍だったわけで、その点を考えると先月よりも低減率は高かったともいえる。
 何が変わったかというと、主要な部屋の蛍光灯の本数を最低限に減らしたこと、暖房便座を切ったこと、居住者の意識の変更程度である。契約電力量は30Aに減らしたので、重量料金分だけでなく基本料金も減ったから、電気料金という括りで言えば、もうちょっと低減しているといえるだろう。まあ、それほど無理なく4分の3になっている。

省エネ省電力の苦悩

 私の仕事場での居場所は窓際だが(仕事も窓際かも)、ガラスの向こうには東宮御所が広がり、その向こうには富士山が望めるというなかなかのロケーションだ。しかし、残念なことに西向きである。富士山に沈む夕日を眺めるなんていう季節には問題がそれほどないけれど、夏の3ヶ月ほどは背中にストーブを背負うような状態となる。今年はおそらく冷房の設定を変えたと思われるが、1ヶ月くらい早く地獄がやってきた。私の入っているビルは外気を導入できるようになっており、音も入ってくるけれど、今の時期ならば明らかに涼しい空気が入ってくる。しかし、私の座る一角は2方向がガラス張りで絶景を楽しめる代わりに、外気を導入できる空調機がなく、本当のホットスポットになっているのである。

省エネ0

 特に文句は言っていないが、気の利く人たちもいるようで、後ろのガラスに遮熱シートを実験的に貼ってくれた。

省エネ1

そのあと、隣の未処理のガラス部分も含め温度計を設置し、1週間ほど効果を測るようである。本日の施工後、3時過ぎだったと思うが、41.3℃と34.3℃の違い。7℃差は効果があるといえばいいのだろうか。しかし、ガラスをさわってみると未処理の方が明らかに低温である。私の真後ろの処理済みのガラスからは結構な熱線が出ているような気がして、体感的にはあまり効果は感じられなかった。まあ、明日以降じっくり観察をしようと思う。

省エネ2
省エネ3

 ところで、貼ったシートは3Mのものらしいが、どこも同じような状況だから品薄になっているらしい。貸しビルを多く持っているような不動産会社が根こそぎ集めているという情報もある。世の中のガラス張りの金魚鉢のようなビルも、もしかすると間違った方向に歩んだ結果と考えるべきかもしれない。

田んぼ

 やっぱり、田んぼの上をわたってくる涼しい風に当たりながら、畳の上で寝ころぶという生活の方が、自然の道理にかなっていると思う。

サツマイモの苗が・・・

 去年は250本程度の苗を入手し、5月末に定植したが、これからサツマイモ苗の植え付けシーズンのはずなのに、ホームセンターには苗が並んでいない。これまでの2年間とも、会所の個人さんの直売所で購入できたのだが、今年そちらは直売所も農作業もやっておらず、大きく目算が狂っている。かろうじて市原のJA直売所で50本だけ買えたので、それを畑にとりあえず仮植えして、伸びたツルを定植するというやり方でカミサンはしのいでいる。
 インターネットで探すと、西日本系の品種をのぞきどこも大体売り切れのようだ。あってもとても高い。当直売所ではベニアズマのようなホクホク系の人気が高く、他の品種はどうもだめらしい。もしかすると、例年それらの苗を作っていた東北地方の農家が被災、あるいは電力事情で生産できなくなったのではないかとも考えている。まあ、6月いっぱいくらいは植えられると思うので、あと50×3組程度の苗は作ろうと考えている。
 昨年は、真夏の暑さと渇水、虫害、イノシシの害などの被害が大きかった。イモ自体はおいしいので土は合っているんじゃないかと思うが、今年はうまくできて欲しいものだ。

今週末の作業予定

 田植えを再来週末としたので、今週末は一通り最終の代掻きをしようと考えている。ただ、田植え機を移動モードで(通常の倍くらいか)動かしたいので、今の状態で試運転をしてその結果次第かな。今回は前の2回に比べ浅く耕運してあるから状態は悪くないと思う。
 畑の方では、落花生用の耕うん・畝たて・マルチ掛けをやる。サツマイモと半々のつもりだったが、苗の関係で落花生の植え付けを増やすことになっている。サツマイモの穴を大豆にすることも考えたが、豆科を500平米もやるのはどうだろうか。
 ということで、今週末は田植え前のちょっとのんびりした感じだろうか。水関係で、何もトラブルがないといいんだが。

落ちた敷居

 会所の家のある部分の敷居がフワフワになり下がるようになった。カミサンは「シロアリだ、やばい」というが、外から縁の下をのぞき込んだ限りでは、束が倒れたり土台が腐ったりといった状況は確認できなかった。
 同じくの中には大工さんがいるので、電話で状況を話して先週見に来てもらったが、「畳を上げて何か板を挟めば直るよ」と言ってすぐに帰ろうとするので、「半端仕事で悪いが、直してくださいよ」といって、暇な週末に電話をしてもらうことにした。
 今度の週末、大工さんから電話が入り「もう直ったかね」というので、「まだですよ、直してくださいよ」と重ねて頼んだら、「じゃ、今から行くか」ということでやってきてくれた。どんなことをやるのかと見ていると、畳を一枚上げて持ってきたベニヤのような木切れを敷居の下に挟んでオシマイ。なんとあっけない。次回からは自分でできるけれど、大きな問題はないようで一安心である。それにしても、昭和27年に建てられた家だが、まだまだ使えそう。なかなかしっかりしており、日本の家らしくて気に入っているのである。

090504会所

田植えの予定

 ご近所の皆さんは、「田植えはまだやらんのかね」と一様に心配してくれる。房総半島では、恐らく9割以上の田んぼで田植えが済んでいるようだから、気になるんだろう。なんといっても素人だし、想定外のことを考えて実行したりするのはよくご承知なもんですから。だが、まだ苗が小さいからというと納得してもらえる。
 実際のところ、先週末現在の苗は12cm程度であり、まだもうちょっと大きくしたいところ。特に最初に植える予定の4号は完全には平らではなく、この程度だと西側3分の1は水没が懸念されるのである。ということで、この1週間でよほど成長しない限り、再来週末以降に田植えを行う。今回の苗は70~80g/箱(通常の4割程度)という薄播きであり、それだけでしっかりした苗に育ち、取る苗の本数が少なくなることを期待している。多少の欠株は仕方がないだろう。また、田植え機も植付モードではなく移動モードで植付動作をするようであれば(今週末実験)、調整して植付密度も減らしたいと考えている。
 一応の順番としては、最初に4号にミルキークイーンを植付け、次に2号にコシヒカリとする。いずれも田植え機で植えられる状態の苗箱はできている。その次が1号で、古代米(3分の1程度)は手植え、残りはミルキークイーンを機械で植える。最後が3号になるが、これはおそらく追加で作った苗を使うことになるだろう。
 

田んぼの生き物の近況(どうなっているのか不明)

 4号田んぼについては、つい最近まで不耕起栽培ということで進めていたから、生き物や植物にとっては良好な環境であった。これは結局アオサギなどの鳥にとっても同様だったと思われる。水で苦労しそうだということで通常のやり方に戻してしまい、代かきを行った結果、水は濁り藻なども姿を消して、生き物としてはオタマジャクシくらいしか見えなくなってしまった。ちょっと残念な気もする。
 トラクターのロータリーでかき回したものだから、無数にいたオタマジャクシも相当被害を受けただろうが、イモリやドジョウなどもかなりやられたようである。代掻きのあと、オタマジャクシが固まっているところの中心には、たいていドジョウなどの死骸があった。割合最近までメダカはいたしドジョウも泥に潜っていたはずなんだが、彼らが田植え後にちゃんと復活するかどうかは非常に気になるところだ。もう一度通販で注文しようかと思ったくらいだが、まあ自然に任せようと思い直した。まだ入れていない「ホンモロコ」については、まだちょっと迷っている。

田んぼの水についての詳報

 延長ケーブルが虫に占拠されて漏電ブレーカーが落ちたということ程度しか書いていないが、実は他にも問題が起きていた。肝心の川からの配管が池の手前で一か所外れていたのである。接着剤は塗っていたと思うので、かなりの引き抜きがかかった可能性はあるが、もう一度接着して様子を見ることにした。ケーブル関係については、水中ポンプ側は防水仕様とした延長ケーブルを作成したので、地面に転がしたままだがまず大丈夫と思われる。電源ボックス側は、虫が入り込んだところそのものだが、3口のテーブルタップを含め防水仕様ではなく露出ではまずいため、プラスティックの箱に入れて(一応)密閉してみた。電気配線のコーナーで見つけた空調機用のもので、2個合せて300円程度のもの。まあ、モノの用には足りるだろう。

コンセントボックス
    左の古電柱に取り付けたのがコンセントボックス、右はブレーカー・タイマーなどのBOX

 沢水の方だが、大雨の影響か堰の中には土砂が溜まっており、取水装置には落ち葉などのごみが溜まっていた。一部配管の緩みもあって、水が少し漏れていたのでつなぎ直すなどを行った。土曜日の昼ごろには15.5秒/6L(=1.39立米/時)、日曜日の17時半には14.3秒(1。51立米/時)。本来なら土曜よりも日曜の方が減るはずだから、増えたのは一連のメンテナンスの結果だと思われる。
 1.5立米というのは、昨年までのうちの田んぼの平均的な必要水量である。本来なら、沢水だけで今の状態が保持されるのではないかと思ったが、配水系統の安定度を調べる必要もあり、今週も3時間/日のペースでポンプを稼働させておくことにした。川水の池から田んぼまでは、抵抗の多いチーズの横出しをやめて直結にしてあるので、今の状態では1号田んぼに入れるしかなくなっている。普通のホームセンターで売っていないライト管のチーズを通販で購入し、田植え時の色々な水の操作を行えるようにする予定だ。

スズメバチ対策

オオスズメバチ

 借り畑のジャガイモ畑で作業をしていたら数匹のオオスズメバチが脇の樹にとまっていた。どうも樹液を吸っているらしい。こちらから何もしなければ襲っては来ないと何かに書いてあったけれど、軽トラに戻るたびに脇を通るので、どうも心配である。次の休憩の時に急ごしらえで定番のハチの罠を作り、その木に吊しておいた。中には梅酒+焼酎+メープルシロップなどを混ぜて入れてある、あと日本酒も入れた。

ハチワナ

 しかし、オオスズメバチを間近で見たのは初めてだったが、かなり大きいものだった。何かで叩こうかとも思ったが、数匹が周辺を飛び回っているから、仕返しが怖そうである。このワナの中で酔っぱらって往生してもらいたいものだ。

苗の状態

苗代1

 横浜で作って持ち込んだ苗は、現在こんな状態である。右側はミルキークイーンで、機械で植えられる苗箱は9枚程度。右はコシヒカリと黒米で、機械で植えられるのはコシヒカリ4枚程度。
 
苗代2
 
 会所でGW中に作った苗は一応芽が出そろった状態。横浜で作ったものよりは成績がいい。

苗代3
 
 横浜生まれの苗を1本ずつ抜いてみた。いずれも12cm位で、まだちょっと小さいかもしれない。今年は20cm程度まで育てようと思っている。田植えは再来週かな。

苗3
    左から、コシヒカリ・黒米・ミルキークイーン

 会所生まれの苗は更に小さいから6月の中頃が田植えの時期になる。田植機を何とか騙して疎植にしようと思っているので、1号と2号は手植えにするといったことにすれば、横浜の苗だけで間に合うかもしれない。そのあたりの検討は来週行う。

本日の作業

 畑仕事の方がピークにさしかかっており、こちらは田植え前ということで、畑関連の仕事が多かった。
 まずは耕耘、長い間脇芽を収穫できていたブロッコリーに花が咲いたので、周辺の空いている畑とともに耕耘、80㎡程度。とりあえず、次の予定は決まっていないため、蛎殻石灰や米ぬかを撒いておいた。

 あとは借り畑のジャガイモに米ぬかを撒いて土寄せ。ジャガイモはなかなか元気がよく、花が咲き始めた株もある。続いてうちの畑に戻り、上の畑の畝立て。サトイモ用に一度畝を立ててあったが、これの幅を変えてサツマイモ用にした。谷に車輪を取られかなり曲がったが、一度平らにすればよかった。

第1ジャガイモ畑
    これはうちの方のジャガイモ畑、なかなか好調


 それと、雨が降った割に沢水は増えていなかったので、水源地に行って堰の点検を行った。泥が溜まっていたので掻い出したり、少し漏れていたパイプを入れ直したりして若干は状態がよくなったが、沢水自体がそれほど多くはない。これまでの2年とはやはり違うようだ。

田んぼの水について

 まず沢水だが、本日の昼前に計測したところ15.5秒/6Lであった。1.4立米/毎時である。100㎜ほど降った割には少ないので、明日水源地をチェックしてみることにしよう。
 川水のポンプは、別項の通り障害で停止していたようだが、修繕というか障害を取り除いたあとは問題なく再起動。チーズの横出しをやめ、ストレートにつないで1号に出すようにした。ライト管部品を購入後、再度どこにでも入れられるように直す予定。ストレートにしたせいか、1号でもかなりの勢いで水が出る。納涼駆は計算では15立米/毎時だから、8立米/毎時の川のポンプよりも水量は多いので簡潔動作である。2分40秒動いたら2分20秒止まるという感じだ。状態はまあまあである。

キンラン

カミサンが山で見つけた植物を図鑑で調べていた。切り花にしようと思ったが、珍しいものではないかと思いそのままにしておいたのだという。私は代わりに写真を撮らされた。

キンラン1

どうやら「キンラン」というものらしい。wikipedia で調べてみたら、絶滅危惧種らしい。山には「エビネ」も「クマガイソウ」もあり、もっといろいろあるんじゃないかと思われる。これまで、興味を持ったこともなかったのだが、もっと意識してみようと思う。

本日の作業

 農協に寄って米ヌカを積み込んだが、椅子の背の高さまで積んで13袋、このあたりが常識的な限界だろう。到着後、とりあえずはポンプの面倒を見たが、そのあとうちの畑のジャガイモ(100㎡)に1袋、竹藪に3袋撒いた。借り畑の方のジャガイモ畑には、明日米ヌカと玄米アミノ酸溶液などを撒く予定。
 夕方、買い物に出かけた。ライト管の部品も買いたかったが、茂原は遠いということで鴨川へ、ライト管部品はインターネットで買うことにした。今日の夜なべ仕事は延長ケーブル。一応テスターで配線間違いがないことは確認済み。明日試運転。

延長コード1

延長コード2


 

漏電騒ぎ

 会所に来てさっそくポンプを動かしたが、動かない。いろいろ調べてみると、漏電ブレーカーが落ちていることが判明した。プラグやソケット類はまだ露出の状態だったから、雨でも浸みて変になったのかと思ったが、もしかするとポンプの初期不良も考えられる。と思って、引揚げて動かしてみると問題なく動いている。などと色々やるうちに、延長コードがアヤシイと思われた。
 コードを家に持ち帰ってテスターで計ってみると、どうも完全な絶縁状態ではないように思われた。それでプラグを開けてみるとどうも様子がおかしい。ドライバーでほじくると、なんと写真にはとても撮れないような虫が現れた。名前も隠しておくが、足の多いヤツである。それが4本の線をつなぐように潜り込んでいたのが原因だったようだ。
 ただ、やはり延長ケーブルの配線は途中で入れ替わっているようである。あと、防水プラグとソケットに交換した方がよさそうだ。いろいろ仕事は尽きないものである。

初めての客

 会所に到着して見回りをすると、珍しい客が来ていた。

カモ夫婦

カモの仲間、おそらくカルガモの夫婦と思われる。一応、なるべくそっとしておいたが、田んぼのそばをずっと通らないわけにはいかず、脇を通ろうとしたら飛んでいった。まあ、アオサギほど神経質ではないように思う。

カモ夫婦1

週末の作業予定

 明日の朝は木更津の農協に米ヌカ10袋を頼んであるので、ピックアップして会所に向かう。この米ヌカは竹藪用である。竹藪は足元が悪そうなので今週末に撒けるかどうかは不明。様子を見ながらとなる。米ヌカについては、田植え後の田んぼに撒く分(6袋程度)が既にあるが、ジャガイモにも撒きたいので、まだ余分があって積めればもっと数を増やすことも考えている。
 一応、田植えについては苗の出来具合を見ながら行うが、次の週末からになると思う。一部、先週末に播いた追加分の苗は来月になってから適期になるので、田んぼ一枚程度はそれまでお預けとなるかもしれない。
 ということで、田んぼについては田植え前の最終調整を行うつもり。あとは、川水配水のチェックくらい。

田んぼの水が溢れているかも

 今週は、ポンプの試運転ということで3時間=24立米/毎日というスケジュールで川水を揚げておいた。ところがこの雨である。100㎜は降ったから田んぼに降った雨だけでも200立米、沢水も200立米は堅いから、全部で600立米=600t位の水が2000平米の田んぼに入ったことになる。4号からの出口のパイプには網を被せてきたが、目が詰まって溢れているような心配もある。
 これまで沢水は涸れ気味だったが、これで少しは目を覚ますんじゃないかと期待しよう。その前に、2台のポンプが連携してちゃんと水を揚げていることを期待したいが、この雨じゃポンプがちゃんと働いたかどうかは解りづらそうだ。

配管のチューニング

 揚程の計算式をいろいろ調べ、関数電卓を駆使してシミュレーションしている。その結果、問題個所や改善の可能性がみえてきた。

 まず、実揚程(実際のレベル差)が18m程度と推定される川から池までの部分だが、この区間は15m程度の呼び径50mmの部分(A区間と呼ぶ)と、35m程度の呼び径75㎜の部分(B区間)にわけられる。ポンプの能力と見比べるのは、実揚程に配管損失を加えたものだが、配管損失はA=0.81m、B=0.38mとなっている。A区間については径が細いための損失が主である。B区間については90度のエルボが2個あることが損失の主要因。
 次に、池から田んぼまでのC区間をみてみる。池の底から1号田んぼまでの実揚程は3m程度でそれほど大きくないのだが、配管損失がバカにならない。50mm径ということで、約50mの配管損失自体が9m余となっている。ポンプの定格からいうと9+3.5mでは0.28立米/分も出るはずはないが、計算ではそうなっている。さらに気になるのは、1号までのメインのルートがチーズ(T字型分岐管)の分岐側となっている箇所が2か所あり、この損失がバカにならないことが判明した、数値でいうと約3m分である。
 
 ということで、池から下については約15mあるA区間をできるだけLP75に置き換えること、池への出口の高さを数十cmは下げられるのでそれを行うこと、90°エルボをサクションホースに変更する。これらにより、トータルで1m程度揚程を下げれば、現在の8立米/毎時が2割程度は増えると考えている。まあ、これは秋以降の農閑期の仕事だ。
 池から田んぼまでは、少なくともチーズの使い方を見直して効率向上は見込めそうだ。現在、2号に注入する状態で池の水中ポンプは2分動いたあと2分20秒停まるというスケジュールとなっているが(自動)、稼働時間の割合をさらに下げることが可能なはずだ。これは簡単な作業であり、今度の週末に行うつもりである。

計算結果
    管径    延長 流量(立米/時) 配管損失 実揚程  全揚程
A区間 50mm  15m  0.133    0.8m    4m   4.1m
B区間 75mm  35m  0.133    8.0m   14m  14.4m
C区間 50mm  50m  0.283   15.5m    3m  15.5m
                      配管損失はダーシーの公式で算出

航空写真を活用する

 「Google Earth で会所農場」で書いたが、会所のあたりは3/31の航空写真によって更新されている。現時点では以前の写真がデフォルトだが、上の方の「過去のイメージの表示」というボタンを操作すれば最新の写真も古い写真も表示させることができる。私は、このイメージをコピーし、大きさを計測して500分の1や1000分の1といった切りのいい縮尺で印刷できるようにしている。
 これはかなり便利なもので、畑や田んぼの面積や配管の長さの計測、地点間の距離などのいろいろな用途に使えている。Google Earth上では距離を測ることができるが、これを元に縮尺の確認をすればほぼ正確なものになるようだ。作付けなどの営農計画にも役立てていこうと思う。

拡大3
    それにしても、一部が雲の陰になったのが残念だ。
    震災・津波のあとを撮る目的で、このあたりはさほど重要でないのだろう

田んぼの配水系統のまとめ

 水の経路などを図として整理した。
第1農場配水系統図

 3年目の稲作だが、水については毎年いろいろ変わっているので、この図も度々変わっていくと思う。今回の変更は川水の系統だったが、こちらは本来は沢水の補助的位置づけである。なるべく自然の力を活用する形での米作りが目指すところである。
 川水の方では、早くも改良箇所を見つけているのだが、そろそろ田植えの時期も見えてきたので、改良作業はできるだけ先送りにしようと考えている。

しかし、沢水の配管延長は150m、川水の方は40+50m、しかもこちらは揚程が20mもある。配管関係の維持にはなかなか手間と神経が必要である。

今年のタケノコはハズレだった

 去年、一昨年とも5月の20日頃にタケノコが終息していたようだから、今年もせいぜいあと2週間。しかし、穫れ始めがかなり遅かった上にイノシシの被害もあって、大きなヤマを迎えないうちの終息となりそうだ。通常であれば、少々食害があっても人間の分け前は残っていたんだが、今年は地面に出る前のタケノコまで深く穴を掘って食べている様子である。今年の初めごろに竹をかなり伐採したので、それがプラスになると思っていたのだが、残念ながらそうはならなかったようだ。
 一体原因はどこに? ということで調べてみた。福岡県森林林業技術センターの調査報告によると、7~8月、1月、3月の降雨量とタケノコの出来具合に正の相関があるらしい。昨年以降の数字を挙げると、
     2010/07    120㎜
     2010/08     17㎜
     2011/01      1㎜
     2011/03    113㎜
会所の場合、年間2200ミリくらい。季節による違いはあるが、月平均200ミリ弱と考えると、どうみても重要な時期の降雨量が少なかったと言える。あと、10月ごろからの積算温度にも関係しているということだが、今年の冬の寒さが影響していることも考えられる。

 タケノコは直売所でも人気商品であり、何とかご要望に応えたいと考えているので、来年に向けては次の点を実施してみようと思う。
 ① 肥料(米ヌカ)の散布 5~6月、冬
 ② 7~8月ごろ、必要ならば散水
 ③ 来シーズン・電気柵による防衛
 ④ 冬期の間伐 まだ密度が高すぎる部分あり、更に伐採予定
 このうち②だが、実は今回の川水揚水システムの増強によって、非常に簡単に行えるようになった。LP50を一か所切ってチーズをはめ込み、そこにサニーホースでもつければ滝のように散水できるはず。
 

川水揚水方式の変遷について

 2年と少し前に田んぼを復活させたが、田んぼに必須の水については、付近の山から流れ出る沢水と農地の下を流れる養老渓谷からの揚水を組み合わせるという方法、以前の持ち主の時代に使われていたものを継承することにした。しかし、実際に田んぼをやってみると、いずれも貴重な手段であり、ラッキーであることが解ってきた。
 沢水については、近くの山の水源地に設置してある堰から、塩ビ管を経由して流れてくるものを使うという単純なものだったが、川の水についてはボロボロのモーター(5.5KW)と古めかしいポンプが残っており、基本的にはそれを活用しようと考えた。ご近所の米作り農家に聞いたら農協に頼むといいよという話で、農協にポンプをみてもらったらモーターの交換でポンプは活かせるという話だった。ポンプ本体は相当ボロボロだったから半信半疑だったが、とにかく動力線を引いてモーターを交換してもらったら水は出たのである。1号田んぼまで敷設してある配管そのものを使い、4立米/毎時程度であった。
 量的には決して十分ではなかったが、それより大きな問題があった。ポンプの形式上の制約で呼び水を入れる必要があったことだ。休日しかいないため、電源には週単位のタイムスイッチをつけているくらいだったので、人がいなければ使えないポンプでは問題があった。そうした希望は伝えておいたのに、そのままで使えるといった農協の態度にも問題があり、また取付精度の不良に起因するベルトの外れなども発生し、方向の転換を考え始めた。
 そこで、中古の水中ポンプを探し始めた。レンタル会社などにもあたったけれど、ヤフーオークションで1.5KWの新古品が比較的安価で出ていたため、一応2.2KWクラスを探していたがこれを購入した。しかし、この出力不足がさっそく問題となった。これまでの配管では上がってこないのである。仕方なく、最高部を下げて配管ルートを変更し、使えるようにした。約2シーズンの間この形で運用してきたが、水量についてはばらつきがあり、2.6~4.6立米/毎時といった計測結果が残っているが、大体4立米/毎時程度だったと思う。この数字は、沢水の最大流量とほぼ同じである。ただ実際のところは、これまでの2年については沢水で9割以上が賄え、川水はほとんど出番なしという状況が続いていた。
 今年になってから、これを見直さねばならない状況が発生した。渇水状態である。ほとんど雨が降らなかった1月以降、沢水の量は0.5立米レベルまで低下し、少々の雨でも増えなくなっている。これまでの2年も冬場の沢水減少という傾向はあったが、GWが近づいても結局改善されなかった。田植えの前後には結構水を張ったり流したりという必要もあり、ポンプの増強を具体的に検討し始めたのがこのころである。
 この書き込みでいう③の方法、川の水を一時溜める水槽を設置して小型の200V自動タイプ水中ポンプを沈めて田んぼに水を配るという方法を採用した。水槽の位置を4号のあたりまで2m程度下げたことが極めて効果的だったようで、大雑把にいって揚水量は倍程度に増加した。今年の1~4月の月間降水量は100ミリ程度で、最近2年に比べて半分程度、秋までこの傾向が続くわけはないと思うけれど、非常事態への対応や代掻き・田植え後などの潅水が自由にできるのはありがたい。しかし、水についてはいろいろ悩まされたし勉強になった。

GWの作業を振り返る

 最初の作業でぎっくり腰になるというマンガのような事態に襲われたが、なんとか中盤以降は持ち直し、ある程度の目標は達成できたと思う。
 リストアップしていた項目のうちでは手を付けられなかったものが2点あった。一つは第1農場の電気柵と防獣柵の整備だ。まあ、これについては当面被害を受ける作物がないということで見送ったんだが、第2農場に設置したワイヤーだけの簡易電気柵が、恐らくワイヤーに気づかなかったシカに切られていたので、両方とも効果的な電気柵の仕掛けをあらためて考えてみようと思っている。もう一点は田植えの定規を作るというものだったが、1号と4号の不耕起栽培を見送り通常のやり方に変えたこと、出来が今一つだった苗を追加で作ったことにより、田植え機による田植えを基本にできそうなので必要がなくなったのである。
 それにしても、腰痛で寝ていた2日間以外は、外に出て動きっぱなしだったので疲労感はある。が、春真っ只中の農場で、山の花を眺めて鶯の声を聴き、カエルやオタマジャクシと遊びながらやっているわけだから、心地よい疲労であることは間違いない。

会所農場

ポンプの最終確認

 今日は田んぼへの配管の確認と接着を行うため、ポンプを運転してみた。念のため、テーブルタップの「逆回転」のところにさして様子を見ておこうと思ったのである。1号田んぼの出口で待っていると、3号田んぼのあたりでパイプが外れた。そこを慌てて押し込むと、今度は2号田んぼのところで配管が外れた。もしかすると機能より圧力が上がったんじゃないかと思いながら、1カ所ずつ接着剤で継ぎ手を留めていった。
 少し時間をおいてもう一度ポンプを動かしてみると、1号の出口で2秒/6L出ている。昨日の時点では3秒/6Lだったのだが、大幅に水量が増えている。2号の出口で計測しようとしたが、勢いがよすぎて水が思い切りはね返り計測不能。どう考えても当初の回転が逆だったらしい。
 結局、今週は2号田んぼに水を3時間/毎日入れて様子を見ることにした。試運転をしていると、2号田んぼに入ってくる水は2分間出て2分半止まるという間欠泉状態であった。要するに、川から揚がってくる水量よりも池から田んぼに送る水量の方が多いから、池の水中ポンプが自動的に止まるのである。下から揚がる8立米/毎時が田んぼに入る水量である。3時間で25立米、これは3号と4号の吸水量程度となるはずだ。

2号の勢い

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ルーキーファーマー

Author:ルーキーファーマー
房総半島大多喜町に山と耕作可能地が揃った素材を購入し、2009年初めから畑と田んぼを作り、半田舎暮らしとほとんど経験がなかった農業を始めた。2010年には農業従事者として認められ、農地も自己所有となる。更にご近所の畑を借り、規模を拡大して農家の仕事にあたっている。コメも野菜もやっており、週末農業の限界も感じていたが、2011年末に40年続けたサラリーマンを辞め、専業農家に脱皮した。農業以外には、定年世代の方々に帰農を勧める活動、子供に自然体験をさせること、農業体験を希望する方への協力などを推進していく。この辺りにご興味のある方は当BLOGにコメントなどで参加して下さい。

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