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今週末の作業予定

 さあ、週末がやってくる。とりあえずはジャガイモ掘りだが、第1農場、第2農場合わせて200キロ程度は残っている。天気の具合もあるが、先週末の時点ですでに大きすぎるものもあったから今週末で全て収穫を済ませる予定だ。
 続いては、敷地内の雑草を刈らねばならない。まことにひどい状態である。第2農場の方も、地主さんの管理エリアは綺麗に刈ってあるので、かなり目立つし申しわけないから刈らなきゃならない。と、これだけで2日の休みはなくなってしまう。昨日のニュースで、千葉県のまだ40代の人が草刈り中に熱中症でなくなったらしいが、60代の人間としては注意が必要だ。土日とも曇りで、気温は30℃くらいらしいから、昨日ほどではなさそうだが。
 田んぼの方では、ドロオイムシとコナギが気にはなっているが、4号ではまだ根がちゃんと張っていない株もあって、心配がある。浮き気味のものは少し押しこんでみようと思う。まあ、これから暇なときは田んぼに入って草をとったりしながら様子をみることになるだろう。晴れていると照り返しもあるけれど、田んぼの中はちょっとは涼しくて気持ちはいいもんだ。
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梅製品、仕掛かり中

 省エネ設定の仕事場があまりにも暑いので、つい冷たいものを飲みたくなるが、EVもなかなか来なかったりするので、粉末飲料をAMAZONで買って飲んでいたが、そうだ昨年作った梅ジュースがある、ということでこれを持参して飲んでいるが、なかなかうまくていい感じである。
 そんなこともあり、今年も梅ジュースを5キロ分ほど作成した。カミサンは梅干しを何キロか作っており、毎日出来具合を気にしている。今年は梅は不作というのが会所あたりの評判だが、nakakaneさんのおかげで豊かな気分である。

電気柵工事計画

 まだ時間を確保できる見通しはないが、第1も第2も電気柵工事が必要になっている。一応、高電圧発生装置は現在使用中の2台の他にもう2台確保できているので、柵の設置が当面必要な作業である。今までのやり方の効果や結果を参考にして考えている電気柵の概要は、次のメモのとおりである。
 
電気柵基本構造
 
 まず、20~50mおきに主柱というしっかりした柱を建て、3段のより線ワイヤーを張る。8~10mおきに間柱を建て、タイラップでワイヤーを固定する。次に白い荷造り用のテープを2段、主柱・間柱に巻きつけながら張っていく。と、柱さえしっかり立てればあとは比較的簡単な作業である。ひとつ考えているのが防草シートだ。現在張っている2ヶ所の電気柵では、いずれも草が触って電圧が下がりがちである。ほとんど毎週草刈が必要。防草シートを掘ることを考えている。ただ、第1農場では、田んぼの際あるいは中に設置するので、どうしようか思案中。
 
第1電気柵
 
 第1農場の設置計画だ。防獣ネットを張った支柱に延長100mのワイヤーを張ってあったが、メンテがしづらいため、ネットの内側に独立した電気柵を設置する予定である。また、北側の休耕田側には50mの柵を設置する。昨年の借入前はこの区間からイノシシが入っていた。
 
 
第2電気柵
 
 第2農場は、既に南側80mは電柵設置済みである。今回は、北側の畑に新設する。今年は南半分、延長00mを設置するが、北側を畑として使えるようになったら(専業になったら)北側まで範囲を拡大する予定である。どちらも来月中にはやっておきたい。

今年のイネはいろいろトラブル続き

 イネの葉に白い筋が入っている。この記事の前にアップしたイネの写真の葉も、やはり黄色い筋が入っている。どうやら去年に引き続きイネドロオイムシがついているようだ。去年よりも多いような感じだ。去年はもらった苗を半分ほど使ったので、あるいは薬品処理がしてあったかもしれない。特にイネの体力がまだ十分付いていない4号でひどいようだ。低温の沢水がドンドン入っていることの影響はここでもみえる。まあ、全滅することはないと思うので慌てはしないし、農薬を使うつもりもない。経過を観察しようと思う。今回の週末は4号の草取りだったが、来週はもしかするとドロオイムシ退治になるかもしれない。

現在のカボチャ

カボチャ

 カボチャの花がどんどん咲いている。実がなる雌花はそれほど多くはないが、よく捜すとこのように咲いている。このように虫が何匹も付いているから受粉は間違いないだろう。私は花しか見つけていないが、カミサンは花が終って実として育ち始めたやつを見つけているらしく、嬉しそうに話していた。
 今年のカボチャは2ヶ所に植えてあり、1ヶ所はフキ・ワラビ畑だと書いたことがあるが、もう1ヶ所は中の畑と上の畑の間の傾斜地。未利用の斜面につるを這わそうというのがカミサンの意図らしいが、概ねそのとおりになっているようだ。写真の花は上の畑から撮ったものである。
 農業を始める前の私は食べない野菜がとても多かったが、それが変わりつつある。カボチャもこの頃は食べる。

シソ畑

 第2農場のサトイモ畑で主役ヅラをしているのはシソである。これは驚くほど丈夫な植物で、毎年こぼれ種で生まれ変わり、すべてをシソ畑に変えようとする。ワシントンにいるムスメのところでも、ベランダの鉢でも芽が出たらしい。ところが、100mとちょっとしか離れていない第1農場では、何が気に入らないのかその循環が今のところうまくいっていない。

シソ畑

 サトイモの草取りのついでにシソを抜いてきて、こちらの畑に植えてみた。土曜日に植えたのだが、日曜の段階ではすっかり萎れていた。場所としてはアスパラガス畑の横にしたので、毎年毎年生えてきても大丈夫。少し大葉をとれるようになるといいんだが。

泳ぐバッタ

 田んぼで草取りをしていると、色々な生き物が目につく。昨日は泳ぐバッタを見た。なんだか陸よりも水中のほうが得意だと言う感じでスイスイ。色々調べてみるとバッタの仲間は泳ぎが得意らしい。ご覧のように、どこにでもいるような普通のバッタである。
 
泳ぐバッタ
 
 しかし、メダカはいなかった。わりと最近まではいたと思うんだが。どうも最近の雨続きで流出してしまったような気がする。メダカの移民をやりたいのだが、なかなか手に入れるヒマがない。

本日の作業、草と戦っている

 今朝の会所は霧雨が降っていた。予定ではサトイモとサツマイモの草を取ることにしていたが、変更して納屋の中でジャガイモの整理をした。今週末掘ったものは、小さいイモがほとんどなくよく育っていたけれど、青くなっているものが結構混じっていた。傷がついているもの、青くなっているものなどはじいたものが大体1割程度。青いイモが多いのは、土寄せが一回だけだったからのような気がする。
 終了後、サトイモ周りの草取りを始めた。去年も田んぼが一段落したあとやったことを思い出した。途中からカミサンも参加しペースは上がる。サトイモが終了した後、サツマイモはカミサンに任せて、私はイネにGS酵素と玄米アミノ酸混合液を散布。そうしたら4号田んぼにコナギが生えているのを発見。あとは田んぼの草取りをやった。

4号のコナギ

 合間に第2農場に出向いて電気柵を設置するかどうかを相談したが、裏の畑にはネギぐらいしかなくなってしまったので急がないとのこと。こちらが暇になってから設置することになったが、一体いつになったら暇になるのだろう。うちの田んぼの電気柵もまだやっていないし。

 畑や田んぼ内の草も済んでいないが、他の場所の草は生え放題。刈払機できれいさっぱり刈りたいが、来週まではジャガイモがある。そのあとかな。
よい天気
    ご覧のとおり、農場は草に埋れている感じ、畦も草ボウボウ

4台目の電気柵

電気柵1
    これは中身

 第2農場の地主さんが使っている裏の畑は、シカにやられて甚大な被害らしい。今日はホームセンターに遊びに行くのをやめ、夜なべで電撃装置を作った。農閑期に基板を作り、コードなどを揃えておいたのだったが、なかなか時間が取れずにそのまま放置してあった。明日第2農場に持ち込んで、地主さんにセッティングを教える予定。

電気柵2
    ケースはエアコンの台を2個使用、2個で300円くらい
    ちゃんとしたケースの10分の1

本日の作業、天気予報誤報のため混乱気味

会所の空

 今週末は天気予報に騙されている。今日は11時頃から雨という予報だったので、昨日予定量のイモは掘っているし、落花生や大豆の草取りや肥料やりなどをやることにして、第2農場に向かった。ところがいつまで経っても雨が降らない。途中で、よく育っているキタアカリを、空洞ができたりするのを防ぐため掘ることにした、これが30キロほどだった。
 昼休み後、雨が降ったらジャガイモをきれいにしようと思っていたが全く降らないため、落花生や大豆の面倒をみる。それとサツマイモ・サトイモも。結局畑の草取り+ジャガイモをちょっと掘った一日だった。それにしても夏のように暑い日であった。

草取り前の落花生
使用前
 
草取り後
使用後
    相当草がはびこっている

キュウリが穫れ始めた

キュウリ

 ずいぶん遅かったが、ようやくキュウリが穫れ始めた。ヌカ漬では買ったキュウリを食べていたが、これでようやくうちのキュウリが食べられる。しかし、大きいものも曲がったものも色々である。

落花生もまあまあ順調かな

落花生

落花生は一見順調のようだが、3割くらいは草も生えていて、そのうち半分くらいは落花生は消えてしまっている。もう遅いかもしれないが、明日豆を播いてみようと思う。

大豆(枝豆)比較的順調

大豆

第2農場に植えた大豆が比較的よく育っている。草に負けずに上にとびだしている。もちろん草取りはするが、ケモノから護ってやればイイ枝豆(もしくは大豆)ができそうだ。秋には味噌を造ろうと思っているので、本日大豆を追加で播いておいた。(15m×3畝)

大豆2

ジャガイモの収穫は予定通り

今日の目標250キロは収穫した。割合からいうとメークインの方が多いと思う。午後になってからメークイン係に転向したが、一株あたりの収穫量はメークインの方がずっと多い。午前中はキタアカリ3株の写真を載せたが、メークイン3株はこんなにある。

メークイン3株

第2農場は残り130キロ(キタアカリ30キロ、メークイン70キロ、アカイモ30キロ)、いずれも推定値。このほか第1農場が200キロくらいだろうか。
明日は昼前から雨という予想だ、夜まで降り続くらしい。本当に今日をイモ掘りにしたのは大当たりだった。明日の朝のうち、もう少し掘っておくことにしよう。

今日の会所はイモ掘り日和

ジャガ3株
      確か3株分のキタアカリ

 梅雨の合間の晴れた空の下、しかし風速15mのアクアラインを通って9時前に到着し、まず第2農場のジャガイモを掘り始めた。キタアカリ係とメークイン係に別れて午前中の3時間で大体100キロ。自然相手にしてはえらく計画ピッタリである。私はキタアカリ係だったが、かなり出来はよくて1.5キロから2キロ/株くらい穫れていると思う。芽掻きは一切しなかったけれど細かいイモは少なくどれもよく育っている。畝間を広めにして密度を低めにしたからだと考えている。午後は150キロを目標にしてまたイモ掘りだ。

午前中収穫
      午前中の収穫、約100キロ

ジャガ実
      ジャガイモの実 トマトとよく似ている

今週末の作業(その2)

 金曜を休みにしてジャガイモを掘ることにしたことは書いた。残りが600キロほどあるはずなので、最低でも200キロ、できれば300キロくらいは掘りたいところだ。昨年同時期には、ちょうどワシントンから帰国していた娘夫婦が手伝ってくれ、4人×半日で250キロという実績があるから、2人×1日だと250キロは可能である。昨年7月には仕事仲間のYさん一家が来てくれて、このときは大人2人+小学生の坊や1名に我々夫婦で500キロ/日という実績があるが、これも同じ歩掛である。昨年の場合、7月初めには葉茎が黄変していたようだから、今年も今週末と来週末ですべて掘るという目標である。
 ということで、このイモ掘りは土曜日も継続してもっと収穫を増やしたいところだが、雨が降る可能性もあり、こちらがKOされる可能性もまたある。ということで、土日は雨でも出来る仕事を考えておきたい気もするが、まあ、のんびりするのも必要だろう。ただ、一周間延ばすたびに退治が加速度的に大変になるのが「草」である。畑も畦も田んぼも草だらけ。これは何とかしなければならない。

カボチャが元気

 カボチャはずいぶん生命力旺盛な植物である、ということを昨年感じた。畑の端に植えて蔓をフキやワラビの繁るあたりに這わせておいたら、いくつもいくつもカボチャがゴロゴロと出てくる。最後はあたりの草が全部枯れた頃にようやく見つかったものもあり、5株で50個(ボッチャンカボチャ)位は収穫できたんじゃないかと思う。

カボチャ元気

 今年は、中の畑と下の畑の2ヶ所に植えてあり、いずれも結構元気に育っている。写真は下の畑のカボチャだが、今回はツルが伸びる前に立ち上がってきている。ご覧のように盛り上がって山になっている感じだ。今年も収穫時には期待をしたいところだが、会所エリアではカボチャは軒並みサルにやられている。去年うちでは、収穫間際のカボチャに網をかけたりしたけれど、幸いなことに被害がなかった。あまりにも草が多くカボチャが埋れているので、サルも気づかないんじゃないかという説もあるが、当農場の一軒山の奥側は、50頭ほどの牛を飼う牧場だから、そこがサルを止める防波堤になっているんじゃないかと私は考えている。

横浜のブドウが育っている

ブドウ2

5/31に「ブドウの花が咲いた」で書いたが、横浜のブドウはその後も順調に生育しているらしい。先週、カミサンから頼まれてAmazonで袋を注文したが品切れ、なかなか品物が入らないため、さっき新山下のHOMESに出かけ、購入してきた。さっそく房が袋に入りつつある。毎朝スズメが来て突っついているらしい。昨年のBLOGを参照すると、7月末にトリに切られてブドウの房が落ちたという記事があったから、まだ来月いっぱい育つのだと思われる。今年は40~50房くらいできているらしい。それにしてもいろいろなことをやる農家である。横浜は日よけとして植えたようなところもあるが、この勢いで会所にもブドウ棚を作り何本か植えようかという話になっている。

ブドウ1

三角スケール/百円の名品

 100円ショップには割合頻繁に行っている。よく買うものといえば電池、ちょっとした工具、道具類、メモ帳など。特に農業用の資材は本当の農業用よりも百円ショップで代用品を探した方がずっと安くなることが多い。この間、こういうモノを売ってくれないかなとずっと思っていたものを見つけた。それは三角スケールである。
 
三角スケール1
 
 6種類の縮尺の定規を三角形断面のそれぞれに並べたものだが、最近は航空写真をいろいろな縮尺にしてプリントし、植え付けなどの計画や管理をしているから、2000分の1とか500分の1といった色々なスケールの紙が混在し、文房具店で買った平らになる(三角ではない)やつを愛用していたのだが、手帳に挟んで持ち歩いていたら紛失してしまった。買い直せばいいのだが、これが見た目の割に高く、100円ショップで売っていたら買おうと考えていたのである。
 
三角スケール2
 
 タイプの異なる2種類のものが売られていたので両方共購入したが、いずれもアルミ製で細い15cmのものと、太い10cmのもの。かなりしっかりした作りで両方を付きあわせてみたが、メモリはぴったり一致。今のところ定番の道具になりそうな感じである。

三角スケール3

今週末の予定

 今日は梅雨が明けたような空が広がっているが、週末から来週にかけては再び雨が降るらしい。まあ、7月の初旬辺りまでは梅雨が続くと考えるのが普通だろう。そこで今週は金曜日をまるまる休みとし、残っているじゃがいもの半分くらいを掘ることにした。250~300Kg程度が目標だ。明日あさってもこんな梅雨の中休みが続くと期待してのことである。
 土日が雨模様だと、金曜日に掘ったジャガイモの整理とか、1台分が部品状態の電気柵の製作とか、屋内の仕事もはかどると思うが、そういう期待はたいてい裏切られるのである。
 

この前の週末における沢水の量

 日曜日の夕方、出発直前に沢水の量を測ったが、6.9秒/6Lであった。これは3.30立米/毎時、日量では79.2立米である。うちの田んぼの平均的な必要量の約2倍となっており、梅雨とはいえこれだけ出てくれるのは心強い。ただ、2011年の田植えを振り返るで書いたように冷たい沢水はイネにとって決してプラスとも思えないため、ちょっと複雑な気分である。また、アオサギなどにやられながらも少数残っていたメダカは、網でガードしていない配水パイプから逃げてしまったに違いない。実は田植えの期間中も、網を仕掛けていたために目が詰まって水位が上昇するという問題が発生したため、取ってしまったのである。少なければ少ないなり、多ければ多いなりに問題はあるが、どちらかといえば多すぎるほうがいいと考えよう。

2011年の田植えを振り返る

田植え後の田んぼ

 今年の田植えにはかなり問題があった。補植を3回ほどやったが、それでもなお活着していない苗がある。特に4号田んぼに顕著な問題があるようだ。まず今年の田植えの総括からやってみることにする。
 
 まず苗作りだが、今年は浸種を早めにやったつもりだった。3/14にモミを沢水受けの池に入れた。苗箱に播いたのは3/28である。この日は仕事を休み、横浜の家で播い。種類と枚数は次のとおりだが、いずれも70~80g/枚程度の薄播きであった。
 
    01~03  黒米        マット
    04~10  ミルキークイーン  マット
    11~19  コシヒカリ     マット
    20     コシヒカリ     燻炭
    21~30  ミルキークイーン  燻炭
    31~34  コシヒカリ     燻炭
    予 備    黒米        燻炭
    予 備    コシヒカリ     燻炭
    予 備    コシヒカリ     燻炭
       予備は1箱200g程度播いておいた。
 
 この苗はGWに会所に持ち込んだが、機械植えに使える揃った状態の苗箱は、34枚作った苗の約半分程度にとどまった。不揃いであったため急遽8枚(ミルキークイーン)を追加した。これは数日間浸種したあと、風呂に入れて加温というのを2日間続けたので、一斉に発芽した。これをそのまま田んぼに入れた。来年から、やり方としてはっこれでいいんじゃないかと考えている。
 1回目の苗作りの反省としては、芽出しが不十分だったこと。これは仕事を休む日を決めてその日に無理に播いてしまったことが原因。予定に引きずられた感じである。あと、横浜で管理したのだが、水やりにもムラがあったようだ。あと、田植え時に判明したが、根の張り(絡み)があまり十分ではなく、田植機に載せた際に崩れてしまうものが結構あった。田植えまでの時間が不十分だったかもしれないことと、根が下に抜けて相互に絡むことが少なかったためと推測している。底土として燻炭を使ったが、これはマットのほうが良さそうだ。あと、その下には新聞紙を敷いたが、もっとしっかりした紙を敷いて、下に根が抜けるのを抑えるといいんではないかと考えている。
 
 次は田植えである。今回の大きなポイントは、田植機を移動モードにして植え付けを行ったことにある。あまりにも田植え後の経過が悪いので、このやり方に問題があると思ってしまいそうだが、結果は(苗を薄播きにしたこともあって)希望通りの少ない本数の苗を疎植した状態となっている。植えた苗は多少傾いていたが、これはあまり大きな問題だったとは思っていない。また、1週間後に補植をした際に植わっている苗の状態を確認してみたが、上がしおれていても根は張っている感じのものが多かった。倍速走行がダメとは言い切れない部分がある。補植は手植えに比べれば楽なので、植付け深さの設定や速度を下げるなどの工夫、それと一番大事なのは田植え時の水位をなるべく下げるなどのチューニングを行い、来年再挑戦するつもりである。田植えの際に水をぎりぎりまで下げなかったことも大きな反省材料だ。結局、田植えや補植の前の平日にはかなりの雨が降り、水位が十分下がらないうちに作業を始めざるを得なかったが、このあたりは来年にはもっと工夫する余地がありそうだ。
 
 あと気候の状態だが、田植え後や補植後にかなりの雨が降っている。沢水はずっと出したままにしておいたので、低温の沢水が田んぼに流れ込む結果になってしまった。1~3号は水が減ったときに追加する形にしているが、4号は沢水が通過する形になっている。雨が降っているときには、1~3号を素通りした沢水がほとんどそのまま4号に入るので、4号が一番元気が無いこと、特に水口に近い部分の苗が何度補植しても立ち上がらないことと大きな関係があると思われる。
 
 ところで田んぼ自体の問題だが、まだ完全に水平にはなっていない。4号が特にひどく、東西端では20cm程度は違っている。続いて3号も多少その傾向がある。4号については、東西を2分してレベルを変えることと、通過方式ではなく補充方式に配水方法を変えるということを、シーズンオフの課題にしようと思う。
 
田んぼから屋敷方向



1号田んぼ
1号田んぼ



2号田んぼ
2号田んぼ


3号田んぼ
3号田んぼ


4号田んぼ
4号田んぼ


ジャガイモの収穫量について

 これをやるとカミサンから怒られるんだが、コメやイモなど収穫量が多いものは途中で目安を掴みたくなるものだ。選挙の予測みたいなものである。
 それで、今回もジャガイモに付いて予測をしてみた。植え付け面積を正確に計測したところ、300㎡ということが判明した。まえに400㎡以上としていたが、実際にはそれほどでもなかったようだ。昨年並みである。これまで、そのうち約4分の1を掘ったが、掘ったイモの重量は200Kg程度。これで最終収穫量を推定すると大体800Kg程度と見込まれる。これは昨年比87%程度だが、種イモが昨年比3分の2程度ということを考えると、まあまあの出来。一般には種イモの30倍程度ということだから、20キロ程度の種イモで作った今年は豊作と言えるだろう。

シカの社会問題化

 先週金曜日の夕方、農場の400m手前の分校跡のあたりで我々を出迎えたのは5~6頭のシカの一家だった。日曜日の夕方、横浜に向けて出発したクルマは、県道を少し走った辺りで左側から飛び出してきたシカとぶつかりそうになり、これまでの10年間で数回しか踏んだことがない(アンチロックが作動するほどの)急ブレーキで危うく難を逃れたけれど。

 そんなことが、鉄道にも頻繁に起きているようだ。調べてみると、6/19にはJR飯田線のトンネルにシカが迷い込み、運転手は2時間20分もかけて出口までシカを送り出し、単線だから上下線とも大幅遅延となったらしい。5/29には青梅線御嶽駅のあたりで電車がシカと衝突して1時間以上も運転を見合わせたということだ。飯田線の方の記事によると、JR東海だけで10年度に571件シカ絡みの事故が発生しており、その日は紀勢線と高山本線でも、つまり合計3件の事故が起きたらしい。
 私もシカには苦労させられている。今のところ電気柵で防御できているが、山のエサの具合によっては一気に突破される危険性もある。それは私だけでなく、山間部で農業をやる人達にとって共通の悩みでもあるはずだ。同じシカが鉄道の邪魔もしているのだろうが、ここはやっぱりオオカミ様の出番ではなかろうか。
 

玉ねぎの収穫

 畑では、タマネギが順調だったらしい。田植え時期でずっと忙しかったせいで少しずつしか収穫ができず、梅雨の雨にあたりはじめていたので、ようやくカミサンが全株掘り起こした。軒下に干してきた。それにしても、このところ納屋が大活躍である。普段は軽トラをしまって帰るようにしているので、少なくとも軽トラ分+αのスペースを自由に使える。収穫したものをとにかく放り込んで整理したり乾かしたり、色々な使い方ができる。ついには軒下まで使ってしまうのである。

タマネギ

サトイモの救出

 速報で書いたとおり、第2農場のサトイモ畑で草取りをした。これが生易しい状態ではない。サトイモは芽が出始めているのだが、他の草の勢いのほうが優っていて、サトイモを完全に覆い隠している状態となっている。例えば次の写真、サトイモの葉っぱは画面の中央部に辛うじて見えている。主役の座を奪っているのはシソ、実に生命力旺盛でどんどん育つ。
 
サトイモ救出2
 
 それでもみえているならまだマシで、完全に草の中に潜っていて生育不足で爪の先ほどの葉を付けているものやら、消えてしまったらしいものもある。去年はどうだったかと探すと、6/22の記事で同じ話題のことが書いてある。比べてみると、昨年のサトイモのほうが生育が良い。草は同様に見えるけど。
 毎年、5月の中頃から1ヶ月間は田んぼの作業が錯綜するため、どうしても他のことには手が回らない。草は早くとれと言うが、サトイモについてはどうもタイミングが悪いのである。今回も草取りの道具(三角ホーと削っ太郎)は持っていったものの、役に立たなかった。結局手で取るしかない。ただ、サトイモのまわりをある程度綺麗にやっておけば、管理機で土寄せしながら草取りができる。
 来週は、ジャガイモ掘りの合間を見て第1農場の草取りを予定しておこう。
 

不思議な花

ブラシノキ1

 第2農場の電気柵を直しているとき、不思議な花に気がついた。遠くからみると赤い花が綺麗だが、そばに寄ってみると形がとても不思議である。コップや瓶を洗う円筒状のブラシのような形だ。もちろんこれまでに見た覚えはない。
 
ブラシノキ2
 
 デジカメで撮って帰宅後樹木図鑑で調べてみると、「ブラシノキ」ということがわかった。なんだ、形の通りの名前じゃないか。オーストラリア原産のものらしい。外来種ということでなんの芸もない名前になったのだろうか。

梅の収穫(第2弾)

梅収穫

 ちょっと前に、nakakaneさんのところで梅を穫らせてもらったが、ようやく我が家の梅も穫れる時期になってきた。約2週間の差は気候の違いだろう。当家の梅は2ヶ所、屋敷の裏に1本と山に2本、それと裏のお宅との境に1本、どれもそれなりに大きな木だが、収穫量は5キロ強。6/5の収穫量が10キロ前後だったから、束になってもその半分というところ。今年は花が咲いたあと寒かったから少ないとご近所さんたちはいっていたので、これでよしとしなければ。
 ところで、第2農場でも取っていいよといわれていた梅の樹があったのだが、見てみると少量の黄色く熟した梅が下に落ちているだけ。この樹は、冬の間に地主さんが盛大に剪定していたので、なり方も少なかったようだ。実はうちの梅の樹も、私が乱暴に剪定したので、実は少なかった。山の木の古い方など、わずか4個。

梅の木・山
    4個のうちの1個、貴重品である

 ということで、梅干と梅ジュースをもうちょっと作れそうだ。わたしは、去年の梅ジュースを仕事場に持ってきて飲むことにした。

本日の作業はいろいろ、ちょっと疲れた

ワラビ

 朝一番はワラビ穫り。来年への蓄積のため、そろそろ今年のワラビ穫りも終わりにするが、今頃になるとどこのワラビもよく太っている。おそらく、今年摂った栄養分が効いているのだと思う。うちのワラビ畑は下の畑の一角、ワラビもフキも草も元気一杯である。どうみても畑らしくはない。

ワラビ畑

 そのあとは昼までジャガイモの泥落とし。この作業にはやはり軍手が一番である。
 
サトイモ救出
    手前の2株は救出済み、その向こうは何が何だか解らない状態

 午後からは第2農場に行って電気柵の修理、一応絶縁をきちんと摂ったところ3000Vくらいは出るようになった。そのあとはサトイモ畑の草取り。昨年同様、サトイモはかわいそうな状態になっていた。なんとか出ている全ての葉は外に出したけれど、消えてしまったものもかなりあるようだ。ただ、かなり多めに植えてあるので補植は必要がないだろう。

 
 今回は土日ともフル稼働でかなり疲れたが、よく寝られそうだ。

配管トラブル/水源地

水源地

朝一番で水源地に点検に行ったら、取水装置につないでいるパイプが完全に外れて脱落していた。今までだと取水装置の取り付け部だけが外れていたのだが、今回はもっと重症で他の場所も外れてパイプが一本下に落ちていた。一応直してはみたが、いよいよレベルを調べて杭でも打って固定する必要がある。
プロフィール

ルーキーファーマー

Author:ルーキーファーマー
房総半島大多喜町に山と耕作可能地が揃った素材を購入し、2009年初めから畑と田んぼを作り、半田舎暮らしとほとんど経験がなかった農業を始めた。2010年には農業従事者として認められ、農地も自己所有となる。更にご近所の畑を借り、規模を拡大して農家の仕事にあたっている。コメも野菜もやっており、週末農業の限界も感じていたが、2011年末に40年続けたサラリーマンを辞め、専業農家に脱皮した。農業以外には、定年世代の方々に帰農を勧める活動、子供に自然体験をさせること、農業体験を希望する方への協力などを推進していく。この辺りにご興味のある方は当BLOGにコメントなどで参加して下さい。

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