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昨日のプリウスα

 昨日は、カミサンが横浜市内の親せきの家に行ってきたようで、ゼロに戻しておいたトリップカウンターは20キロ台となり、15キロ台の燃費記録が残っていた。意識はしていたようだが、なかなか高い数値は難しいとのことである。まあ、前の車であれば10キロ未満だったろうから、最悪の条件でもそのくらいは走ると考えることにしよう。
 私も帰宅後に乗ったのだが、家の周りを回るだけでは1キロ程度数字を上げるのが精一杯といったところ。しかしまあ、あまり神経質になって無理やりエンジンが回らない速度に抑えたりするのもストレスである。次の週末は、ECOモードも外しての制限速度走行ならどうなるかをみてみることにしたい。
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2012年に向けたロードマップ

 バックホーを糸口にして今までの経過の整理をやっていたが、これにはわけがある。今はイネ刈りまであと1か月弱というところで、私のところではケモノ対策があわただしいけれど、それを除けば比較的のんびりできる期間である。そんな時期には次の打つ手を考えておかないと、コメの収穫でもはじまればじっくり考える暇などなく時間が過ぎていく。今までの経緯を振り返ってみれば、何かやるにしても計画をちゃんとやったかどうかで成果が大きく変わるのは必定である。少しの余裕時間であっても、そこを活用して先のことを考えなければね。
 ということで、来年の会所農場のあるべき姿を考えている。これまでの2年半は、田んぼや畑を作ることが優先していた嫌いがあり、何とかまわり始めてはいるけれど、敷地内を見回してみると、農地内の通路も凸凹、山のあちこちや川に向かう竹藪の道も崩れそう。もっといろいろなポテンシャルを引っ張り出してあげてみたいというのが今考えていることだ。そんな観点からやってみたいことを列記すると次のようになる。

 ① 田んぼ関係 土手と畦の修復
 ② 4号田んぼのレベル差解消(分割も視野)
 ③ 農地エリア内、通路などの整備
 ④ 山の通路開拓 ヒノキ林・イワツツジ林の周回路開設
 ⑤ 竹藪経由・川への降り道整備
 ⑥ 池を含む用水経路の整備
 
 基本的には、敷地内の各所に運搬車で物を運べることを目指そうとしている。該当エリアの整備はもちろん、肥料や道具の持ち込み、収穫物の持ち帰りなどが目的。特に今年は酷いけれど、農地以外はケモノの闊歩するエリアになっており、一面に掘り返した跡がある。それをこちらに取り戻して、農業生産可能な土地に戻そうというのが基本的な考え方である。簡単ではなさそうだが、それが今年の秋から来春にかけての課題だ。

プリウスαの燃費チャート

 考えてみると、市街地の一般道路・都市内高速道路・田舎の県道という3種類の道を通る農場への往復は、ちゃんとデータを整理すると道路種別・走行パターン別燃費の分析に役に立ちそうだ。週1回は必ず往復するので、母集団もすぐに増えてくる。そこで、経路の整理を行って燃費計算用のシートを作ってみた。
 経路については、A)横浜の家とアクアライン浮島まで、B)そこから木更津東ICまで、C)そこから会所までの3つに分けることにしたが、AとCについては2つの選択肢がある。A区間は、首都高速湾岸線を通る経路と一般道(産業道路等)の二つ、C区間は給油や買い物のために久留里市街を通る道とショートカットする道である。Aは24.6キロと18.3キロという具合に、ずいぶん差が大きい。Cは31.4キロと32.8キロ、これはわずかな差といっていいだろう。
 距離については、車の距離計ではなくGoogleMapとナビの2種類で計測した。このため、メーターに表示される距離と若干の相違があり得る。走行時の計測値は、そのポイントでの平均燃費を読むというシンプルなものにしてある。ということで、先週末の往復を入れてみたところ、間違い発見。一部を記事上で修正した。一応、この表への入力を続けつつ、燃費パターンを調べていくつもりだ。

燃費チャート

用水管理の現状

 今年の沢水が少ないことはたびたび書いているが、それはずっと続いている。7月の雨量が81㎜、8月の雨量も昨日までで70㎜と極めて少ない。(月刊雨量は平均200㎜弱位) 日曜日に計測した沢水の量は0.13立米/毎時と、2年以上計測しているけれど、最低値を記録してしまった。沢水水量の数値モデルについては、最近30日間と60日間の累計雨量、時間経過を考慮した20日間程度の雨量の3点を参考にしているが、2か月連続して雨が少なかったことにより、30日、60日とも累計雨量がかなり少ない値となっている。時間的余裕ができたら再度分析して、数値モデルの見直しをしようと考えている。
 これまで、雨が降るといっても降らなかったことが多かったので、今週のポンプ稼働時間4時間(32立米/日)はそのままにしておいたが、台風が来そうだから大雨になるかもしれない。
 なお、1号田んぼについてはまだちょっと早い気もするが、倒れたイネもかなりあるので水を止めて干し始めた。来月後半の2回の3連休にはイネ刈りを始める予定である。

プリウスαの燃費について(8/28の分析)

 昨日の帰りは、往きよりは細かく様子を見たので、一応その範囲でまとめてみる。とはいうものの、納車後3日間しか経過しておらず、速報値というところである。昨日の行程を復習してみる。
                          累計距離     累計燃費表示
 A)会所-->木更津東IC             31.4㎞    32.0㎞/L
 B)木更津東IC-->アクアライン浮島     63.1㎞    30.0㎞/L
 C)アクアライン浮島-->横浜市中区     87.7㎞    27.9㎞/L
 
修正・区間別燃費               正味距離     正味区間燃費
 A)会所-->木更津東IC             31.4㎞    32.0㎞/L
 B)木更津東IC-->アクアライン浮島     31.7㎞    28.4㎞/L
 C)アクアライン浮島-->横浜市中区     24.6㎞    22.4㎞/L
 
 昨日の経路は3つのブロックに分けられる。Aは、房総半島中央部を走る県道で、交通量は少なく信号もほとんどない区間。完全に自分のペースで走れる。時間は計測しなかったが、これまでのペースと比較した感覚で、45㎞/時程度だったと思う。こういう条件では32㎞/L(エアコン不使用)。カタログの10・15モード31.0㎞/Lを上回る数値が出せることを確認でき、ちょっと嬉しい。
 B区間は圏央道・アクアラインの80㎞制限区間である。昨日は、最大限走らせてみようと、エンジンが回らない限界(73㎞/時)あたりを目安にして走ったが、これで28.4㎞/L。途中、軽自動車にもトラックにも抜かれる情けない状態で、この走り方はよほどの時以外は避けたいところだ。
 C区間は、浮島から産業道路・ベイブリッジの一般道を通るルート。昨夜は空いていたが、信号はそれなりにあって赤信号にはかなりブロックされた。まだオーディオをつけておらず、信号待ちは極めて静かで、究極のアイドルストップだ。しかし、その後の発進では平均燃費がどんどん下がる。この区間の平均速度は33㎞/時位だったと思う。区間燃費は22.4㎞/L。(計算し直したところ、間違い発見、最後の数値は23.7㎞/L)
 往路は、混雑していたC区間が18.0㎞/L、B区間が21.9㎞/L、A区間は21.4㎞/Lであったから、かなり大幅に向上したと思う。

8/28の作業

 早いもので8月も終わりに近づいた。来月の後半には稲刈りが始まる。無事にそこまでたどり着きたいものである。少なくともイノシシが休耕田側から侵入していることが判明したので、土曜日に引き続き電気柵のヴァージョンアップを行った。最下段とその上の間は30cm程度空いているが、ここにもう一段追加した。その上のスキマは40cmで、ここにもより線を張りたかったが、電圧降下を懸念して、ここはPPテープを張った。バッテリー2個と電撃装置の材料2組分は揃っているので、夜なべで作成したら機械を増強したい。もっとも、次の製作時には高電圧版にトライするので、台数を増やす必要はないかもしれない。ちなみに、現在の電圧は2000Vのランプが点灯し、3000Vのランプが時々点灯するというレベル。
 その後、電気柵の下をの草刈りを行ったが、北側の電気柵は田んぼの畦に設置していることもあり、最下段と土の間の間隔がバラついていた。柵に穴を開けて侵入したイノシシは、そこをついてきたのである。今回塞いだところ以外に穴を開けて侵入してくる可能性もあり、最下段のワイヤーをぎりぎりまで下げておいた。
 
 畑の仕事もちょっとやった。カミサンがダイコンとカブのタネを播くというので、久しぶりにウルトラポチを引っ張り出し、上の畑のサルにやられたサツマイモのあとと、中の畑の一角(合計200㎡程度)を耕耘、その後上の畑部分を畝立てした。昨年は8月のお盆休みに播いて、早すぎて暑さの洗礼を受け播き直したらしいが、今年もまだ暑さが去ったわけではないので、微妙かもしれない。中の畑の耕耘したところはブロッコリーの予定。第2農場の200㎡も耕耘してあり、畝を立てれば播けるので、それは来週の仕事。

プリウスαで横浜帰宅

 走り慣れた道でも、プリウスαで走ると色々違う。会所から木更津東ICまでは32キロ/L、圏央道・アクアラインで浮島を出るときに30キロ/L、家に到着したら27.9キロ/Lとなった。88キロを3.15Lで走ったことになる。
 燃費という観点からみると、房総の山の中を走る信号のない田舎道は伸びる。高速は、71~73キロを超えるとエンジンが回り出すので、それ以下にとどめると燃費はよくなるが、ちょっと流れには乗れず顰蹙を買いそうだ。浮島からは下道を走ったが、信号停止と発進はハイブリッドでも燃費を悪化させる要因になるようだ。
 なお、アクアラインのトンネルの手前まで(距離で半分くらいか)はエアコンを入れなかった。ということで、30キロというのは一つの目安になりそうだ。

シラサギ?

白鷺

 この頃、アオサギはこないけれどこんな鳥が来ている。白いからシラサギなんじゃないかと思うが、よくわからない。このほかにも、もう少し小さな鳥が来ている。この鳥はイネの間に完全に隠れており、そばを通ると突然飛び立ったりするので、なかなか写真は撮りづらい。こいつらは米を食ったりしないのだろうか。

今日のプリウスα

 夕方から鴨川に出かけた。特に必要なものがあったわけではなく、カミサンのプリウス練習といったところである。私がいれば100%私が運転するから、カミサンが運転するときは大体単独走行となる。ということで、練習はやっぱり必要だ。

往路
 
 往路ではかなり燃費がよく、23.1㎞、26.9㎞/Lと好調。帰りは累積で45.1㎞、21.7㎞/Lと低下。復路だけを計算すると22キロを18.04㎞/Lであった。帰りは海抜200mまで上ることになるのだが、それにしても3分の2とは悪すぎる。結構ばらつきがあるようだ。
 
往復

電気柵のヴァージョンアップ

電柵向上策

 今日は、侵入防止対策として山側の電気柵(高圧ワイヤー)の段数を増やし、2mレベルと中間部分にPPテープを張る作業を行った。明日は、上の畑のエリアと北側休耕田側の電気柵にも対策を行う。

ケモノ穴1

 しかし、今日は大きな収穫があった。休耕田側の点検をしていたら、ケモノの侵入個所が見つかったのである。去年も入っていたところで、時々点検はしていたのだが、2~3枚置いてあったとたんがずれて、竹杭が散らばり、更に掘った跡もあった。そのあたりは電気柵も設置してあったけれど、下を掘って隙間から田んぼに入っていたようだ。隙間の大きさから考えて、小さめのイノシシではないかと思う。

電気柵穴

 ということなので、軽トラに材料を積み込み、隣家にいって向こう側から穴を塞いだ。これで、昨日4号に入っていた若いイノシシ2頭は入ってこないと思う。

穴補修後

チャット機能をつけてみた

このところ、複数の方がアクセスしていることも多いので、チャット機能を設置してみました。左側の2段目に配置してあります。一応最低限の動作確認は済ませてあります。Guestとなっているところに適当な文字を入れてもいいと思います。私は、「新米農夫」といれて送信します同時に接続している全ての方に送られるようです。。役に立つかどうかはわかりませんけれど。

ロケット花火発射装置について

 管理機能の中に、検索のキーワードを調べるというものがあり、時々参照している。害獣の被害はかなり一般化しているのか、ロケット花火や発射装置というキーワードもかなり多いので、これまでに取り上げたこともあったが、あらためて整理することにした。

発射装置1

 会所無農薬実践農場において、ロケット花火と発射装置は実用品である。実際にケモノを発見して打ち込むこともあれば、寝る前(といっても21時前)に火薬の匂いをまき散らすために撃つこともある。私の場合、発射装置は3種類使用している。もっともよく使うのは8連装のものである。これは13㎜のVP管を切って、板と粘土で固めてテープを巻いたものだ。火をつけるのは一本ずつだが、装填せずに連発が可能だから、逃げるケモノを追っかけて撃つこともある程度可能。通常、これに8本入れて外に出ることが多い。

発射装置2

 1本のものは2種類作っているが、こちらはそれほど使わない。ただ、長尺のものはそれなりに着弾精度は上がり(といってもロケット花火だから限界はあるけれど)、狙うときはこれを使う。

何かが・・・・・・

 先ほど、大雨に備えて川水のポンプをとめるために外に出た。すっかり暗くなっていたので、ロケット花火発射装置に8本入れて、とりあえず田んぼに入る前に何本か打ち込んだところ、4号田んぼで水の音がした。鳥でもいるのかと思ったが、四つ足がバチャバチャ走っている様子。煙をかき分けて探したが、姿は確認できなかった。それほど大きな体ではないようだった。
 2匹いたようで、山側の電気柵方向に走って逃げたから、やっぱり電気柵をすり抜けている可能性がある。明日雨がやんだら、あるいは明後日段数の増加とアース線張りをやることにする。

プリウスα 納車

プリウス1

 長い間待たされた車がようやくやってきた。今日は午後半休を取って帰ってきたが、それは納車が理由ではない、早く会所に行くためである(いいわけ?)。帰宅後、既に届いていた車に荷物を積み込み、エンジンをかけようとするが、そう簡単にはかからない。色々触って何とかS/Wが入る、エンジンはまだかからない。いつもは後ろに乗るカミサンに取説を持たせて隣に座らせる。わからなくなるとマニュアルで確認である。

プリウス2

 気になる区間燃費を見ながら走り始めたが、最初一桁だった数字は、走るに従いどんどん増える。下道経由でアクアラインに到着した頃が18キロくらい、房総の一般道を走り始めると20キロくらいになり、あとはそこを挟んで若干の上下となる。会所に到着したときは20.4Km/Lとなった。最初のうちは燃費もそれほど伸びないというし、こちらも手探りだし、色々研究してみたい。

オドメーター

プリウス4

会所農場は  大変だ!

1号の被害

 プリウスαで初めての農場入りだったが、到着して見回ると1号田んぼが大変な状態になっていた。古代米は半分ほど倒れ、コシヒカリは2割ほどが倒れている。2号以下はほとんど問題はない。

穂先の被害0

 イネを子細に観察すると、穂先の米を食べられているものもある。倒れているものの穂先まではまだ観察していない。1号田んぼの2種は他の田んぼよりも生育が順調であるため、米を狙った狼藉と考えられる。足跡は残っていて、イノシシのような気もするが、よくわからない。イノシシだと、穂先だけ食べるというような細かい仕事でなく、もっと派手にイネを倒すのではないかと思うが、よくわからない。今晩、インターネットで調べてみようと思う。立っているイネの穂先が食べられている状況から、サルの可能性もあるのではないかというのはカミサンの意見。それもありそうだ。

足跡1

 一応、電気柵の配置や仕様については問題がないと考えてはいたが、このように実際に被害が出ている状況では、何らかの改良が必須である。せっかく買ったバッテリーを忘れてきてしまったが、2台分ある電撃装置の製作(高電圧版)や、電気柵については段数を増やす、アース線を追加する(サル対策)などをやらねばなるまい。
 その他については、特に問題はない。それほど多くはないが、キュウリ・トマト・インゲンなどは穫れたようだ。収穫段階ではないがサトイモもやられてはいない。被害はイネに集中している。

足跡2

今週末の作業予定

 明日、プリウスαが納車となり、すぐさまそれに乗って会所に行くことになるので、どうも作業の項目などはあまり頭には上がってこない。まあ、先週末までの夏季休暇中の状態を思い起こせば、周りのケモノが虎視眈々と狙っている雰囲気が感じられ、恐らく侵入箇所への対応などをあわただしく行わざるを得ないと思う。
 イネについては、倒れた原因は何らかの動物に因ると考えているが、途中の肥料散布が効きすぎて大柄でたわわに実りすぎている感もあり、倒伏の危険性は否定できない。これまでのところ、中干なども行わず、ずっと湛水を続けてきたが、1号については2~3週間、2~4号については1か月後くらいに刈取り時期が来ることを考えると、水を抜いて足元を固めることも検討する必要がありそうだ。
 夕方以降は、新しい車で茂原あたりまで買い物に行きたくなる週末である。

オイラーさん よろしくおねがいしまーす

オイラーの贈り物

 ちょっと前からこんな本を読み始めている。その伏線は二つあり、一つは関数電卓を購入したことだ。これは一度BLOGでも紹介したが、その後上位機種に買い替えてそれを常用している。もっとも、計り知れないほど高度な機能はほとんど使わず、単なるRPN方式の電卓としての利用にとどまっている。この電卓、川水揚水用の配管を計画しているときに、高さやパイプの径、継手などの関係式計算を行うために買ったのだが、もっと活用したいものだと常々思っていた。そんなところに、TVでこの本が紹介されているのをみて、さらにそのテーマとなっている eのiπ乗をこの電卓でやってみたら、あっさりー1という答えが出てきて、これは買って読むしかないだろうと思ったのである。「オイラーの法則」参照 これが二つ目の伏線。
 実際に読み始めてみると、数学的頭脳は完全に退化しており、一文字ずつかみしめるように読む必要があるものだから、数ページ/日といったペースで緩々と進行中。どういう展開になるのかわからないが、取り合えず自然数とは何か、というところから復習が始まっている。
 昨日、もうOBになっている仕事場の先輩に会ったのだが、別れるときに「これから数学の勉強だ」というので、私がこんな勉強をしていることを話してまたひとしきり話がつながった。やはり、オジサンの中で数学への回帰が流行っている節がある。私は、この本の次に、グラフ電卓と数学の関係を書いた本に進もうと、図書館に2冊ほど予約をしているところだ。まあ、どこまで続くかはみえないところだが。
 

計画があってこそバックホーも働く(2010/01大改修編)

 1回回してみて、コメを作れることは解ったけれど、反収が低いこともあってどうも収穫が少ない。自家消費のレベルをはるかに超えてはいるけれど、本能的にもっと作りたい気持ちにもなっていた。そこで、年末年始の休みを利用してもう一度バックホーを借りることにした。そう決めた時期は覚えていないが、基本的には農閑期に入るし、事前の調査や計画は最初の時よりはちゃんとできたはずである。今回資料を再整理してみたが、そこからもその辺はうかがうことができる。
 
 改修プラン
 
 上に掲載したのは、拡張プランである。当初は田んぼエリア内を軽トラも走れるようにと考えたため、無駄なスペースが結構多かった。やってみると、畦に運搬車を通したりといったことで、大抵のことはできる個ともわかり、できる限り田んぼの実面積を広げることにした。この図で赤く塗ったところが拡大予定地である。実際にはもう少し細かく検討しており、その図も見つかった。

改修プラン2


 次の2枚が断面の検討である。うちの田んぼは棚田状だが、田んぼ間の土手についてはもう少し詰められるだろうということで検討した結果である。
 
新旧断面1
新旧断面2
 
 用水については、次のような形に改修して昨年度のイナ作を行った。この春、川水のポンプを増強して経路が大きく変わったが、それについては次を参照してください。「田んぼの配水系統のまとめ」
 
用水計画
 
 最後に、Google Earth で見ることができる 2011/03/31 現在の当農場の航空写真を掲載する。続けて、レイアウト図も上げておこう。

現状航空写真
現状レイアウト

 この項の最後に面積の情報を整理しておこう。田んぼの正味の面積だが、最初の造成結果では1,320平米だった。2009年末からの大改修の結果、これが1,923平米に増加した。なんと、45.7%増であった。当初の計画が、いかに余裕というか、無駄が多かったかを物語る数字である。

計画があってこそバックホーも働く

 今後の話は少し後回しにして、バックホーを動かす前の計画を振り返ってみることにした。最近、イノシシが田んぼに侵入して、まるでブルドーザーのように掘り返しているが、私の場合は彼らと違って一応計画してから掘り返した。まあ、イノシシよりはましである。
 
 さて、最初の計画ともいえるのが次の画像である。まだ、レベルなどの検討も未了だから、田んぼは3枚で考えていた。(その後の検討で、4枚にわけることになった、土手がもたないから) 
 
当初計画
 
 次は高低を計測した結果のメモと測定結果を表にしたものである。BLOGを参照「田んぼ予定地のレベルと作り方(ほぼ最終)」すると、バックホーを借りる直前までこの辺の整理にかかったらしいが、計測結果の基づき、4枚の田んぼのレベルを決めて、各所の掘り下げ盛り土高さを決めたプロセスがうかがえる、私の頭の中では過去のことになっているけれど。

測量結果
測量結果表

 

 続いて、配水計画である。ちょうど田んぼの造成が終わった段階での計画だから、実施とはかなり異なっている。まだ、沢水には期待しておらず、基本的に川からの揚水に頼る考え方だ。実際にはこれまでの2年間はほとんど沢水で賄えており、1号に沢水が入るようにした。また、ポンプの能力の問題で、川水は3号に入れることになった。

配水計画

 他にもいろいろな資料はあるはずだが、基本的なものを記録の意味も含めて掲載しておく。このような状態で2009年の稲作を終えて、年末から正月にかけて再度バックホーを借りて大改修を行うのだが、それは項を改めよう。
 

田んぼとバックホー

オートレベル

 2009年の1月末に入植した時は、田んぼの予定地は緩傾斜の単なる草原であった。前年12月の前半に決めて、それまで全く予備知識のなかった農業、もちろん未経験の稲作や田んぼの勉強を俄かに始め、慌てて買ったオートレベルで敷地の計測をして、田んぼのレイアウトやレベルを決定し、まったく触ったこともなかったバックホーを借りて作業を始めたのだが、きっと周囲の人たちは(身内も含め)狂気の沙汰と思ったに違いない。田んぼは、一度耕作をやめてしまったら再開までには10年くらいは覚悟しなければ、なんていう声も聞こえてきたほどだった。でも、その突貫工事に続けて憑物に憑かれたように苗を育て、水の準備もして何とか田んぼとして機能し始めた。最終的には反当りで4俵弱という成績だったから、通常の農家の半分以下ではあったが、金の粒よりうれしいコメ粒が収穫できて、しかも美味かった。

バックホー2

 色々な幸運には恵まれていたはずだ。草原ではあったが、毎年草刈り程度はなされており、手こずるススキの大株などは少なかったし、私自身、元々建築専攻で建設会社に勤務しているから、モノゴトの進め方くらいは身についていたし、他にもいろいろラッキーな要素はあるだろう。強調しておきたいのは、正月過ぎから始めても米は作れたという事実である。私の場合は、このことがあとのすべてに大きく影響している。すなわち、なんでも目標と計画を立てて頑張ればできるという自信だろうか。なにごともそうやって呑み込んでじっくり考えれば何とかなってくると思う。

バックホー3

 しかし、気持ちや意気込みだけでは物事は進まない。バックホーがなかったら、とてもじゃないが田んぼはできずにコメもできなかっただろう。この機械、かなり人間的な行動をする感じだ。歩くのは遅いが、じっくり腰を据えて腕を縦横に動かし、バケットを器用に扱って土を掬い、運びそして押さえつける。慣れてくると自分の体の延長のように動かせるので、体力が数百倍に増幅されたように感じてくる。ということで、うちの田んぼはバックホーのおかげだったのだが、10日×2回では本当に田んぼを作り、そして直すだけでギリギリ一杯だった。いま考えるともうちょっと何とかしたいと思うところが色々ある。今回イノシシに崩された土手の復旧も含めてだが。ということで、そんな計画などは続きに書こう。

バックホー4
 

農業とバックホー

バックホー1

 ユンボという別名もあるバックホーという機械は相当広い範囲で活躍しており、道路工事や宅地造成などの現場で当たり前のように見かけることができる。車体はクローラ(キャタピラ)で動き、腕のようなアームの先についたバケット(スコップ状の道具)を使って土砂などを掘ったり移動させたりする重機である。
 これまで私は、バックホーを2回借りている。1回目は2009年3月の10日間で、斜面地を削りとりながら盛り土して4枚の棚状田んぼを作った。2回目は2009年末から翌年にかけての10日間で、ここでは田んぼの周囲の無駄な空きスペースを詰めて、面積を増やした。1,320㎡が1、922㎡に増えた。かなり無駄があったということになる。そんな事情もあるものだから、私の田んぼはバックホーがあったからこそできた、といっても過言ではない。一方、ちょっと残念なことは、田んぼ以外のもの(たとえば山、川に至る崖)については、これまで出番がなかったことである。
 これからちょっとの間、私の作業を振り返りながら、この機械の能力や可能性を振り返ってみようと思う。そして、今後の計画も整理してみようと思う。農作業につきもののクワと鎌、それにスコップ、そんな道具の数百倍以上の能力を持つバックホーは、私のような定年農業者にはとてもありがたいものなのである。まあ、思いつきなものだから、途中消滅などはあるかもしれないし、支離滅裂なところもありそうだ。自慢話に偏ることもあるかもしれないが、そんなもろもろのことはお許しくださいと最初に謝っておこう。
 
 まずは、これまでの成果の整理である。当BLOGでは2回ほど、写真を掲載して田んぼのできる前と後を比べている。
            「使用前・使用後」

            「使用前・使用後 その2」

どちらも合成してパノラマ化した写真にしており、手間もかかったものだから、ついでに見ていただけるとありがたい。また、たくさんあるライブラリーの中から、新たな角度からの使用前・使用後も発掘してみた。これは次にアップします。
 
「北側から」
田んぼ予定

田んぼ完成

 
「屋敷側から」
東からの予定地

東からの田んぼ

 
「山から」
山からの予定地

山からの田んぼ


 
ということで、写真を探し疲れましたので、続く。

プリウスαがやってくる

 10日も家を空けていたので、そろそろ進展があるだろうとディーラーに電話したら、
   19日にナンバーが取れて、報告しようと何度も電話しました。
   最速で納車は26日金曜日になります。
ということなので、じゃあそれで・・・。

 3/23日、プリウスαの発売延期が決定したその日に注文し、ほぼ5ヶ月目にようやく納車とあいなった。いよいよ11年間もほとんどノートラブルで13万キロを走ったフィールダーともお別れである。今回もリッター15キロ以上は走っている雰囲気だが、次の給油はプリウスαになる。

田んぼの観察

 まだ明るいうちに帰途についたので、途中は田んぼの見学をしながら帰った。かなりの田んぼで倒伏している。大した雨でも大した風でもなかったと思うのだが、よほど実入りがいいのだろうか。

倒伏1

倒伏2

 うちのイネの状態については既に書いたが、他の田んぼとはやはり倒れ方が大きく異なる。上の写真は大多喜町筒森のあたりで見かけた田んぼで普通の倒伏状態だが、同じ方向というわけでもないが、一つの流れの方向に倒れている。下の写真はうちの1号田んぼだが、倒れ方が局地的だし、両側に振り分けたようになっており、やはり風の仕業ではなさそうだ。よくよく見ると、古代米の被害はかなりのものである。

うちの倒伏

 電気柵についてはちゃんと1週間機能するはずであり、来週末どうなっているかがとても気になるところである。

本日の作業

 朝、借り畑の地主さんがうちの方までやってきた。珍しく歩いてきたのだが、聞いてみると畑にシカが入ったというのである。前に柵を押し倒して入ったところからまた入り、大豆やサツマイモの葉を食べて出ていったらしい。

侵入個所

 さっそく第2農場に駆けつけた。倒されたところは地主さんが起こしてくれていたが、ポールがぐらぐらになっている。以前のステンレスワイヤーから太いより線に換えたので、特に目立つような仕掛けは考えていなかったが、やはり暗い夜だと線が見えなくて突進するのだろうか。被害はサツマイモと大豆の葉だ。食われたのは一部だが、かなり広い範囲に足跡が残っていた。シカの足跡はそれほど大きくなく、成獣ではない可能性がある。何頭かは足跡を見た限りでは判らなかった。

足跡


サツマイモ被害


daizuhigai.jpg

 とりあえず、角のポールは2本仕立てにした。それも2.4mという長尺のものを十分に打ち込んだ。さらに、家にあったあり合わせのスズランテープをより線の間に張った。これで電気柵の存在には気づくだろう。スズランテープは、風があるとブーンと音が出るし、なかなかいいのだが、耐久性がない。横浜に帰ってくる途中、コメリで荷造り用PPテープ(1000m巻き)を買ったので、来週末それに取り替える予定。

侵入個修理済み
 
 第1農所の電気柵も、一部地面の傾斜の関係で最下部のワイヤーと地面の隙間が大きいところがあり、それを修正した。今日は雨模様の夏期休暇最終日ということで、片付け程度の休養日にするつもりだったが、思わぬ事態で慌ただしく動き回った。こんな時に限ってザアザア降りの雨もやってきた。しかし、2時過ぎには会所を引き払い、のんびりと帰宅した。

今週の水管理

 7月も月間雨量が80ミリ程度と乾いていたが、8月もそのままほとんど雨が降らず、一昨日計測したら200L/毎時という最低記録。昨日は30ミリほどの雨が降ったが、今朝計測したら300L/毎時というレベルで、昨日の雨の大半は土に吸われたらしい。必要の1.5立米/毎時にははるかに及ばない。
 今晩から明日は雨模様らしいが、この調子だと4時間=32立米/日の揚水スケジュールは変えられないようだ。
 春のポンプ増強前は3立米/毎時程度、現在の8立米/毎時よりずっと少なかったので、増強のタイミングは絶妙だった。しかし、こういう渇水状態は今年限りにして、来年からはこれまで同様沢水メインで間に合うようになって欲しい。

1号田んぼの被害について

1号田んぼ1

 本日、一部倒伏している1号田んぼの状況を精査してみた。これまでは、他の田んぼ同様風雨で倒れたと考えていたが、実際に倒れている状況をみると、一定の方向に倒れているのではなく、何者かが押し分けて進んだように見える個所が多い。それに倒伏個所は部分的である。また、1号以外は全く倒れていないのも不思議である。生育状態は1号が最も早く穂はある程度重くなっているが、1号はどちらかというと上の畑から2mほど下がった斜面の下にあり、風の影響は元も小さいと思われるため、ここだけ倒れているのは不自然である。

1号田んぼ2

 という理由で、何らかの動物が原因と考えざるを得ない。ただ、電気柵の状態には異常がなく、そこを何かが抜けるとは思いにくい。比較的小さな動物は別だが、そういう動物ならイネが倒れるとは思えない。可能性としては、アオサギなどの大型の鳥が田んぼの中を歩き回ったというのもありそうだ。

1号田んぼ3
 
 なお、上の畑のサトイモも被害が増えており、比較的新しい痕跡が残っているため、電気柵は下から2段目と3段目の間に1段追加してみたり、サトイモ畑を一部囲う形で増設してみた。
 
 という具合で、何かは判らないがケモノが出没している可能性がある。電気柵についてもいろいろグレードアップを考えて、コメの被害を防ぐことにしたい。

1号田んぼ4
    畦側の倒れたイネは、ヒモで起こしている

ローコスト電気柵について

 最近は電気柵職人といってもいいくらいである。この1ヶ月ほどで250m位設置している。そんな状況だから、材料や手順などもほぼ固まってきている。ここでは柵の作り方を説明しておく。電線以外は専用のものを使っていないので、おそらくコストについては最低限といってもいいと思う。
 支柱については、園芸用のイボ付きポール(φ=20㎜、L-2.1m)を使用するが、端部や角の柱にはφ=30㎜の防獸杭を使うこともある。引っ張り力が強くかかるためである。

電気柵1

 絶縁体は、カインズホームブランドのウエーブクッションシートを切って使う。60×90cmのものを6×9cmに切る。1枚(¥798)から100枚できることになる。

電気柵2

 ワイヤーは、カインズホームで売っているより線(¥3980/500m)を使っている。今のところ、インターネットでもこれより安いものは見つかっていない。
 
 設置の手順を説明する。まず、端部と隅のポールを立てる。一応、地中に50cm程度は打ち込んでいる。次に、地面から20cm、50cm、90cmのところに絶縁体をロックタイ(200㎜)でとめ、片側の端により線を結びつけて、隅の柱に掛けながら反対側の端により線を結ぶ。合計3本のより線を同様に張る。

電気柵3

 次に、端と隅の間に追加のポールを立てていく。大体5~10m間隔で適当に立てるが、傾斜部分や凹みなどは適当に増やして立てる。ポールは害獣側から見て内側に立て、指定の高さに絶縁体を巻き、より線と一緒にロックタイでとめる。最後に、3本の線をより線でつないで柵は完成。
 
 なお、ウエーブクッションやロックタイは、陽射しや風雨にさらされる状況では耐久性はそれほど期待できないので、たまにはチェックする必要がありそうだ。

8/20の作業

落花生草だらけ

 今日も草取りが始まる。悲惨な状況だった第2農場の落花生畑の草を取る。今回はマルチを張ってあり、株元から出ている雑草は前に取ったが、畝の間にイネ科の雑草がたくさん生えている。とにかく這いつくばって雑草を取って畝の間に寝かせて前進する。何とか落花生の間に隙間ができた。

落花生畑

 そのあとは昨日やり残していたサトイモの草取りと土寄せをやる。ある程度やったら、後をカミサンに頼み私は電気柵のメンテ。下の草を刈払機で刈り、たるんでいるところに追加のポールを立てた。それで午前中の作業は終了。

第2サトイモ

 午後、カミサンの友人が訪ねてきた。案内したり話をした時間を挟み、第1農場のサトイモの草取りと土寄せ。1号田んぼの倒れたイネの修復、電気柵の増設などを行った。明日は雨ということなので、午後は暗くなるまでフル稼働。

倒伏

倒伏
    これはたけのこの里、平沢の田んぼ

 昼間、茂原に向かう途中、あちこちの田んぼでイネが倒れていた。雨と風のせいで刈り取り寸前のイネが倒れたようだった。こりゃ大変だ、とヒトゴトだったが、いま見回りに行ってみたらうちの1号田んぼのイネも結構倒れていた。

イネ2

 1号は生育がよく、自慢のできばえと思っていたが、まだまだこれから実るという段階で倒れていては仕方がないんじゃないか、と思う。これからはどうも、ケモノに加えて風も心配になりそうだ。

イネ1

ガマガエル君の続き

ガマ泳ぎ

 昨日、久しぶりにガマガエルが登場したが、そのあとに見回りに出たときには定位置にいなかった。住処に帰ったのかと思ったのだが、そのあと玄関脇のメダカ池を見たら、その中にガマが入っていた。メダカを食べようというのだろうか。
 ガマの写真など見たくないという方も居られるかもしれないが、申し訳ない。なにしろ最初の遭遇は「思わぬ獲物」、古い友人のような存在なもので。
 
プロフィール

ルーキーファーマー

Author:ルーキーファーマー
房総半島大多喜町に山と耕作可能地が揃った素材を購入し、2009年初めから畑と田んぼを作り、半田舎暮らしとほとんど経験がなかった農業を始めた。2010年には農業従事者として認められ、農地も自己所有となる。更にご近所の畑を借り、規模を拡大して農家の仕事にあたっている。コメも野菜もやっており、週末農業の限界も感じていたが、2011年末に40年続けたサラリーマンを辞め、専業農家に脱皮した。農業以外には、定年世代の方々に帰農を勧める活動、子供に自然体験をさせること、農業体験を希望する方への協力などを推進していく。この辺りにご興味のある方は当BLOGにコメントなどで参加して下さい。

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