見習い農家の1年間を振り返る

 とても慌しかった1年が過ぎて2月から2回り目に突入したが、週末の2日で農業をやるという基本は変わっていないから、相変わらず慌しい日々であることも変わっていない。しかし、気持ちの上ではずいぶん余裕のようなものができたように思う。これまでの半生と今現在の平日の暮らしは、時・分・秒に追いかけられる日々だったし、それが続いている。しかし農業と関わることになってからは、季・月・週を基準とするようになりつつある。これは大きなリズムの変化である。昨年は、そういう自然や農業基準のリズムに時・分・秒の感覚であわせようとしていたところに、多少焦りのようなものがあったんじゃないかと思う。しかし、十分とはいえないまでも収穫をみて、自然との共存の可能性を感じられたことが変化につながるであろうと感じている。まあ、長年の週間や行動パターンがわずか1年ほどで簡単に変わるわけはないと思いつつも、なんだかいい具合に力が抜けそうな気がする。去年は、2月始めの入居から5月末の田植えまで、ほとんど継ぎ目なしに仕事に追いまくられていたが、今年は一応強弱のリズムはできてきている。
 それにしてもうれしいのは、この天候不順にもかかわらず、いろいろなことが去年に比べてよくなりつつあることだ。フキやワラビの出方は去年を上回っているし、タケノコも同様だ。そういった作柄・できばえには自然任せの部分もあるが、田んぼが広がったとか沢水が安定しそうだ、なんていうことは自身の努力の成果である。規模にもよるのだろうが、少数の人間の力が具体的な成果に直結すると言うことは、農業というものの大きな魅力である。
 

comment

Secret

No title

最近の天候不順にはみんな困っていますが、自然と上手く付き合うことが一次産業では重要ですね。
明日は千葉の内陸部では霜注意報が出ています。
まもなく5月ですから落ち着いてもらいたいですね。
会所が理想的な農場になりますように、、、

No title

霜ですか、困りましたね
花が咲いているソラマメ、平気でしょうかね
プロフィール

ルーキーファーマー

Author:ルーキーファーマー
房総半島大多喜町に山と耕作可能地が揃った素材を購入し、2009年初めから畑と田んぼを作り、半田舎暮らしとほとんど経験がなかった農業を始めた。2010年には農業従事者として認められ、農地も自己所有となる。更にご近所の畑を借り、規模を拡大して農家の仕事にあたっている。コメも野菜もやっており、週末農業の限界も感じていたが、2011年末に40年続けたサラリーマンを辞め、専業農家に脱皮した。農業以外には、定年世代の方々に帰農を勧める活動、子供に自然体験をさせること、農業体験を希望する方への協力などを推進していく。この辺りにご興味のある方は当BLOGにコメントなどで参加して下さい。

ブログ村ランキング
にほんブログ村ランキングに参加しています。投票と「定年後の暮らし」バナークリックお願いします。
カテゴリ
最近の記事+コメント
最新トラックバック
RSSリンクの表示
最新コメント
FC2カウンター
FC2オンラインカウンター
現在の閲覧者数:
検索フォーム
管理者への連絡・ご意見など
BLOG管理者への連絡、定年帰農者連絡会(メーリングリスト)に参加ご希望の方、メールアドレスと内容を記入してお知らせください。

名前:
メール:
件名:
本文:

新記事連絡メール:登録
必要ならアドレスを入れボタンを押す


提供:PINGOO!
リンク
HS月別アーカイブ
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

RSSリンクの表示
QRコード
QRコード