田んぼの水について

 沢水の量は先週の0.47立米/時からさらに減少し、0.4立米/時となっている。もう終盤になっているから困るというわけではないが、とても少なく何となく心細い。出穂から2.5週が経過したが、まだイネの葉に青さは残っており、あと1週間は水を切らずにおこうと決めたので、一応川水を5時間あげるというプログラムは継続する。来週末に配水系統の切り替えを行い、田んぼを干し始める。

 こんな風に沢水が細ってしまったので、少しさかのぼってデータを眺めてみた。眺めたところで雨が降るわけでもなし沢水が増えるわけでもないから、単なる気休めである。
 まず、毎度水の多少を判断する指標にしている30日累計雨量だが、現在の数値は45.5ミリとなっているが、明日から17ミリに転落してしまう。これは雨量が足りていると判断する基準値200ミリから比べればかなり低い数値である。雨量の統計をさかのぼって集めているのは2006年以降だが、この中で悪い方から第4位になる。この4年半で30日累計雨量が少なかったのは、
    2007/07   1.5ミリ
    2008/08   5.5ミリ
    2009/01  13.5ミリ
    2010/08  17.0ミリ
こんな感じである。夏でも結構渇水状態になることがあるらしい。

月間降水量2006-

 今年の状態はどうだろうという確認を別の観点で整理してみた。それは5月から8月の4か月間の雨量で比べることである。少しリズムが速い人も多いらしいが、私の稲作ではこの4か月間がイネのために水が必要な期間である。
    2010年    396.50 ミリ
    2009年    855.50
    2008年    813.00
    2007年    704.50
    2006年    635.00
こうしてみると、今年の稲作時期降雨量はかなり少ないことがわかる。2008年は、7月の雨量が7ミリしかなかったが、梅雨の雨量は多かったらしい。

 やっぱり、こうやって調べてみても気休めにしかならないが、今年は結構厳しいということもわかった。こちらとしては、大体2週間に1度くらいは30ミリ/日を超えるようなまとまった雨がふり、月間では150ミリ程度の雨量になるといったことが望ましいが、どこに頼めばそうなるのだろう。

comment

Secret

No title

まったく降りませんね~ この数日で稲刈りは大分進みました。
天日乾燥の人に聞いてみたのですが既に乾いていて水分は14%台で乾燥調整の必要は無いとのことです。(刈り取ってすぐにさおに掛けなかったようです。)
長時間地面に置くと胴割れの危険がありそうです。

雨乞いがいりそうですね、、、

No title

天日干しをしなくても14%台だったんですか?

そんなことあるんですかね
プロフィール

ルーキーファーマー

Author:ルーキーファーマー
房総半島大多喜町に山と耕作可能地が揃った素材を購入し、2009年初めから畑と田んぼを作り、半田舎暮らしとほとんど経験がなかった農業を始めた。2010年には農業従事者として認められ、農地も自己所有となる。更にご近所の畑を借り、規模を拡大して農家の仕事にあたっている。コメも野菜もやっており、週末農業の限界も感じていたが、2011年末に40年続けたサラリーマンを辞め、専業農家に脱皮した。農業以外には、定年世代の方々に帰農を勧める活動、子供に自然体験をさせること、農業体験を希望する方への協力などを推進していく。この辺りにご興味のある方は当BLOGにコメントなどで参加して下さい。

ブログ村ランキング
にほんブログ村ランキングに参加しています。投票と「定年後の暮らし」バナークリックお願いします。
カテゴリ
最近の記事+コメント
最新トラックバック
RSSリンクの表示
最新コメント
FC2カウンター
FC2オンラインカウンター
現在の閲覧者数:
検索フォーム
管理者への連絡・ご意見など
BLOG管理者への連絡、定年帰農者連絡会(メーリングリスト)に参加ご希望の方、メールアドレスと内容を記入してお知らせください。

名前:
メール:
件名:
本文:

新記事連絡メール:登録
必要ならアドレスを入れボタンを押す


提供:PINGOO!
リンク
HS月別アーカイブ
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

RSSリンクの表示
QRコード
QRコード