イノシシ襲来を振り返る(まだ途中かも)

 簡単には書いたが、思い出してもう少し詳しく書いてみる。
 最初にこれまでのことだが、入居時には現在田んぼになっているあたりの草原に、のたうち回った穴(ヌタ場)が残っていたし、以前は道路沿いの椎茸小屋のあたりには住み着いていたという近所情報もあるが、竹藪にきてタケノコを荒らしたことはあったと思われるが、それを例外としてこの2年弱の間、当方の耕地内にイノシシが入ったことはなかったと考えている。
 今年の場合、会所区の西(上)の方から被害が出ており、米についても区内のお宅で3分の2をイノシシにやられたといった情報が入ったり、当家北側の休耕田から鳴き声が聞こえることもあり、電気柵を整備するなどの対策は施していたところだった。今年は機械で田植えをしたので、4枚の田んぼの田植えををほぼ1日で終わらせたのだが、イネ刈りについては1号から刈り始め、最後に4号の西半分が残っていた。
 うちの田んぼに入っている姿をみたのは24日の夜だったが、その二日前の22日の夜、予防的な意味でロケット花火を発射させたときにうなり声などの気配がした。慌てて夜の9時頃から月明かりの中でイネ刈りを始めたのだった。結局、すでに倒れているイネも多くぬかるんでいる部分もあったため、残りの約半分200㎡程度をバインダーで刈ることが精一杯だった。翌朝は早起きをして手で刈り始めたが、前夜も更に暴れ回ったようで、一部を刈り取ったにとどまった。24日は家族がやってきていて前夜に続いてBBQをやっていたのだが、一段落して家の中でワイワイやっているときに、田んぼの方に何らかの気配を感じ、外に出てみるとLEDライトの中に動くものが見えた。よくよくみるとそれはおそらく体長1m程度のイノシシで、目が赤く光っていた。すぐに玄関に戻ってロケット花火をとって引き返しメクラ撃ちしたが、もう逃げたあとだったかもしれない。
 という感じで、かなりギリギリの駆け引きがあった。冷静に考えるとむちゃくちゃな夜のイネ刈りも、やらなければ1俵強の米が減っていたことになる。結果的には正解だったようだ。それにしても、あらためて思うことは、奴らの執念深さである。一度味をしめると、そのものがなくなるまであきらめない。落花生のタヌキも同様だった。あともう一点は、かなり危険な状態もあり得るということである。イノシシのいた場所は、家から田んぼに出たあたりから40m程度向こう。ライトで照らしても向こうもびっくりしない距離である。これがすぐそばだったら捨て身の攻撃に出てくるかもしれない。この頃の泊まっている間は、田んぼエリアと住まいの境界にある金網を閉めずにあけっぱなしにしていたが、これは必ず閉めておくことにする。あともう一つは、隣地の休耕田(現在はススキの原)を冬の間に何とかしようということだ。せめて草でも刈らないと奴らの格好の隠れ家、巣になってしまうだけである。お隣と交渉することにしよう。

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No title

害獣特に猪は怖いですね、襲われる場合も想定できますので注意しましょう。 あの休耕田を刈るのは大変と思いますが冬場に刈って焼却処分が出来れば見通しが良くなりやつらに対する外堀になるのでは、、、頑張ってください。

Re: No title

> あの休耕田を刈るのは大変と思いますが冬場に刈って焼却処分が出来れば見通しが良くなりやつらに対する外堀になるのでは、、、

ちょっと大変そうですね
正月休みは草刈りかも

No title

夏の間、北側の板の間の部屋に寝ていると、隣地の休耕田、それも恐ろしく近いところから、イノシシがフガフガ言う鼻息が頻繁に聞こえた。
わき水による湿地帯もあるみたいなので、イノシシには天国なのかもしれない。
草刈りには地獄だが…

No title

そちらのイニシシは強力そうですね
早く対処しないと野菜への被害もでて大変じゃない?

そういえば、稲刈りのとき電気柵のスイッチが切ってなくて
触ってしまってびっくり、作業ズボン越しでしたがびりっときました

Re: No title


> わき水による湿地帯もあるみたいなので、イノシシには天国なのかもしれない。

4号の一部がヌタ場になっていた。
底のイネは全滅
イノシシが暴れまわったあたりのワラは臭くて
牛もいやがるらしい

Re: No title

> そちらのイニシシは強力そうですね
> 早く対処しないと野菜への被害もでて大変じゃない?

田んぼからサツマイモ畑までノーガードなんで
ちょっと心配しています。
ただ、サツマイモはあと2~3週間が掘りどきだから
悩ましい。

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プロフィール

ルーキーファーマー

Author:ルーキーファーマー
房総半島大多喜町に山と耕作可能地が揃った素材を購入し、2009年初めから畑と田んぼを作り、半田舎暮らしとほとんど経験がなかった農業を始めた。2010年には農業従事者として認められ、農地も自己所有となる。更にご近所の畑を借り、規模を拡大して農家の仕事にあたっている。コメも野菜もやっており、週末農業の限界も感じていたが、2011年末に40年続けたサラリーマンを辞め、専業農家に脱皮した。農業以外には、定年世代の方々に帰農を勧める活動、子供に自然体験をさせること、農業体験を希望する方への協力などを推進していく。この辺りにご興味のある方は当BLOGにコメントなどで参加して下さい。

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