生活の方向を考えよう

 とある知事さんが不規則発言をしたとのニュースがあった。確かに「天罰」なんていう言葉は事態を考えれば不謹慎のそしりを免れないが、積年の日本人の心の垢を洗う必要があるという言葉には共感を覚える。少なくとも私については思い当たるところ大である。今回の激甚災害とそれに続くいろいろなトラブルを重く受け止めて、身の回りのすべてのことを改めて見直さねばならない。こんな小さな国でありながら、なにもかも外から持ち込んで、いささかの我慢をすることもなく生活を送ってきたことを反省しなければならない。被災地域の、救援物資も届かず生死の境目を漂っている人たちのことを考え、多くの同胞の安全を祈りながらじっくり反省し、これからの生活をあらためて設計していくことをみんなで考えなければならない。
 さて我々の生活だが、たとえば電気。電気代さえ払えばいくら使ってもいいという考え方はもう通用しない可能性が高い。原発のトラブルはどのように落ち着くかは不明だが、福島は再び元の状態には戻らないだろうし、他の原発でも普通に運転して発電を続けることが無理ではないかとさえ思える。ガソリンだってあるのが当たり前とはもう思わない方がいい。これについていえば、すぐに落ち着くとは思うけれど、何でも車を使うという考えは追い払うべきだろう。
 本当におおざっぱな話だが、半世紀前・私についていえば小学校上級の頃の日本のことを振り返り、その頃の生活のレベルを思い出し、生活のレベルを戻すことも視野に入れなければいけないと考えている。私自身を振り返ると、高度成長の波に乗る形でやりたいことをやり欲しいものは手に入れて、まさに垢まみれだったといえる。そんな習慣は簡単には変わらないが、今の状況はまさにそれを換えるきっかけになるような事態だと思う。

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生活の方向を考えよう

全くそのとおり。今回の試練の克服とその後の日本には、単に資金物量技術といった範疇だけではない根本的な対応が必要だ。生活の方法全般、幸福の定義、真の民主主義とは何かを考えるまたとない機会である。
ここで本当の変革を遂げることが出来るかどうかが日本人一人ひとりに問われている。喉もと過ぎれば元の木阿弥に戻るのか、そうではなくて、第二次大戦敗戦が切っ掛けとなった社会の変化を上回る変革と出来るのか今が災いを福となす好機と思い一人ひとりが諦めないことが大切だ。

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馬込の暇人さん、図書館通ってますか

いったい、「豊かな生活」とはなんだろう
なんでもものを揃えて腹一杯、そんなものじゃないだろう
という観点から、自給自足生活を組み立ててみようかと
思っておるところです。
プロフィール

ルーキーファーマー

Author:ルーキーファーマー
房総半島大多喜町に山と耕作可能地が揃った素材を購入し、2009年初めから畑と田んぼを作り、半田舎暮らしとほとんど経験がなかった農業を始めた。2010年には農業従事者として認められ、農地も自己所有となる。更にご近所の畑を借り、規模を拡大して農家の仕事にあたっている。コメも野菜もやっており、週末農業の限界も感じていたが、2011年末に40年続けたサラリーマンを辞め、専業農家に脱皮した。農業以外には、定年世代の方々に帰農を勧める活動、子供に自然体験をさせること、農業体験を希望する方への協力などを推進していく。この辺りにご興味のある方は当BLOGにコメントなどで参加して下さい。

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