街角の新築ビル

新築中

 街というものは、いつの間にか姿を変えるものである。久しぶりに訪れると、そこは全く違う街並みになって、どうやっても昔のそこの様子を思い出せない、などということはよくある話だ。ところで、赤坂の一角でまとまった規模のビルが建てられている。40年と少し前の新入社員だった私は、このビルの敷地の一角に建っていた出来たてのビルでサラリーマン生活を始めた。その敷地には結局3棟の建物があったのだが、私の入社時には2本目が建設中、3本目は少しあとになってから建てられたのだった。
 私自身はいわゆるゼネコンにつとめており、近々百姓に転身することになるのだが、勤めている間に、入社時に新築直後だったり建設中だった建物が、役目を終えて新しいビルに生まれ変わるという、いわば一生を間近に眺めてきたことになり、それが私自身のサラリーマン生活の開始・終了とほとんど重なっていることもあって、なんだか感慨深いところがある。
 ただ、鉄とコンクリートでできたビル自体は人間よりも耐久性はあると思うし、もったいないと思わないでもないが、建設業という仕事は世の中が生まれ変わり活性を持っているときに元気になるものである。日本は、いろいろな問題が山積みでどうも元気を失っているようにも思うが、私がサラリーマンだった時代の元気さが戻ってくるといいと思う。今のところ、セカンドライフへの移行準備は順調といってよさそうだが、やはり40年という年月は永く、いろいろ思い出したり確認したくなることも、まだまだ出てくるだろう。



にほんブログ村 ライフスタイルブログ 田舎暮らしへ
にほんブログ村 田舎暮らしとは関係ない記事ですみません。田舎暮らし・人気ランキングに参加しています。バナークリックで投票してください、お願いします。

comment

Secret

No title

感慨深いでしょうね。お疲れ様でした。感謝してます。

No title

>感慨深いでしょうね。

いろいろ考えてみると、
40年間世話になった会社と、それを取り巻く環境はかなり厳しい。
港に降りて、これから荒海に乗り出す船を見送る気分。
そんな気持ちもあるね
プロフィール

ルーキーファーマー

Author:ルーキーファーマー
房総半島大多喜町に山と耕作可能地が揃った素材を購入し、2009年初めから畑と田んぼを作り、半田舎暮らしとほとんど経験がなかった農業を始めた。2010年には農業従事者として認められ、農地も自己所有となる。更にご近所の畑を借り、規模を拡大して農家の仕事にあたっている。コメも野菜もやっており、週末農業の限界も感じていたが、2011年末に40年続けたサラリーマンを辞め、専業農家に脱皮した。農業以外には、定年世代の方々に帰農を勧める活動、子供に自然体験をさせること、農業体験を希望する方への協力などを推進していく。この辺りにご興味のある方は当BLOGにコメントなどで参加して下さい。

ブログ村ランキング
にほんブログ村ランキングに参加しています。投票と「定年後の暮らし」バナークリックお願いします。
カテゴリ
最近の記事+コメント
最新トラックバック
RSSリンクの表示
最新コメント
FC2カウンター
FC2オンラインカウンター
現在の閲覧者数:
検索フォーム
管理者への連絡・ご意見など
BLOG管理者への連絡、定年帰農者連絡会(メーリングリスト)に参加ご希望の方、メールアドレスと内容を記入してお知らせください。

名前:
メール:
件名:
本文:

新記事連絡メール:登録
必要ならアドレスを入れボタンを押す


提供:PINGOO!
リンク
HS月別アーカイブ
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

RSSリンクの表示
QRコード
QRコード