定年世代の就農を考える(拠点を作る)

 このテーマについてはいろいろ考える要素があるが、田舎における拠点として廃校が使えないかと思いついた。遊休農地と廃校とは人口減少地域という共通項があり、相関関係があるのではないかということで注目したのである。千葉県の廃校リストがwikipediaに掲載されていたが、たとえば、私の農場がある大多喜町には廃校となった小学校が3ヶ所ある。
 そのうち1ヶ所は会所にあり、ここは地域の人たちが管理を引き継ぎ、休日に蕎麦屋および蕎麦道場として使っている。もう1ヶ所は、民間企業(キャンピングカー販売会社)が借り受けてオートキャンプ場にしているらしい。最後の1ヶ所は、地域のみなさんが集会所に使ったり、災害時の避難所となったりしているようだが、はっきりした使途は不明である。ただ、町が平成20年に発表した「行財政効率化推進計画」では、有効活用の対象となっていた。
 民間企業がどのような形で借り受けたかは不明だが、NPOなどの法人をつくり、管理方法などの主体や基準を明確にすれば、廃校を借りることは可能かもしれない。また、自治体には家や農地などの物件の紹介・斡旋などを期待したいので、空き家バンク制度を所管している企画財政課企画係や農林課に相談してみるといいかもしれない。
 まだ思い付きのレベルだが、拠点があるとないとでは大違いで、これは検討してみたい。ただ、どこも地域の人たちにとっては想い出がある大切な施設である。役所との相談も必要だが、「それなら是非使って欲しい」と地域のみなさんが思うような光り物(企画)が必要だろう。
 
 ウイキペディア 千葉県の廃校(小学校)
 
 会所分校

 宇筒原分校

 田代分校


 
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ルーキーファーマー

Author:ルーキーファーマー
房総半島大多喜町に山と耕作可能地が揃った素材を購入し、2009年初めから畑と田んぼを作り、半田舎暮らしとほとんど経験がなかった農業を始めた。2010年には農業従事者として認められ、農地も自己所有となる。更にご近所の畑を借り、規模を拡大して農家の仕事にあたっている。コメも野菜もやっており、週末農業の限界も感じていたが、2011年末に40年続けたサラリーマンを辞め、専業農家に脱皮した。農業以外には、定年世代の方々に帰農を勧める活動、子供に自然体験をさせること、農業体験を希望する方への協力などを推進していく。この辺りにご興味のある方は当BLOGにコメントなどで参加して下さい。

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