4回目の田植え終了で考えること

 4回目の田植えを終えたのだが、田んぼでイネを育てるということは私にとって不思議なほどしっくりと合っている気がする。少なくとも2世代前までは農業とは縁がなかったし、私自身はずっと都会暮らしで、農的要素は無関係だったにもかかわらず、である。唯一近付いていたことといえば、カミサンがやっていた市民農園と屋上田んぼだが、そういえば屋上で育っていたイネ(古代米)の逞しさとコメを作る不思議な力にはある意味感動を覚えていたから、それが今の伏線といえないことはないだろう。

屋上2K
    8年ほど前の屋上田んぼ、このコメの子孫はいま農場の3号田んぼに植わっている

 でも、それだけではない気がする。田んぼのそばで、イネの様子をみたりいろいろな生き物の行動などを眺めていると、どうも祖先が同じようにしていたことであるかのような「既視感」があるように思える。田んぼのそばでは、不思議に五官を働かせていろいろなことを感じ取ろうとしている自分に気付く。田植えが終わると、頭の中は田んぼの水のこと、害獣のこと、肥料のこと、そんなことで一杯になり、あれやこれやシミュレーションを行っている。それが何ともいえず楽しい。
 農業をやっている人の高齢化が進み、私などは若造になりそうだ。コメ作りをやりたくても諸般の事情が許さず、後ろ髪を引かれながら引退する人も多いはずだ。どうでしょう、先祖がやっていたコメ作り、見直してやってみませんか。といっても、なかなか適当なチャンスはないかもしれないが、探してみればあるんじゃないかな。去年の暮れから仲間が集まっている「定年帰農者連絡会」に入りませんか、一緒に探しましょう。
 
 
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私も、早朝の田んぼを見ていて、懐かしく心いやされるものを感じました。
畦で雉が鳴き、アオサギが田んぼでカエルを捕食して、燕が田んぼの水面をかすめる様に飛びながら虫をとらえ、田の泥を運び、水の音が常に途絶えることなく聞こえる。
田んぼの背景には里山が広がり、木々の緑が毎日変化していきます。

将来、谷戸に開かれ、里山を背にした田んぼを耕せたら嬉しいなと思いますが、どうなることか。

Re:百姓でセカンドライフさん

やっぱり、自分の食べるものを自分で作ること
これをやれたというのが大きいですよ
知らずに通り過ぎなくてよかったと思います。
プロフィール

ルーキーファーマー

Author:ルーキーファーマー
房総半島大多喜町に山と耕作可能地が揃った素材を購入し、2009年初めから畑と田んぼを作り、半田舎暮らしとほとんど経験がなかった農業を始めた。2010年には農業従事者として認められ、農地も自己所有となる。更にご近所の畑を借り、規模を拡大して農家の仕事にあたっている。コメも野菜もやっており、週末農業の限界も感じていたが、2011年末に40年続けたサラリーマンを辞め、専業農家に脱皮した。農業以外には、定年世代の方々に帰農を勧める活動、子供に自然体験をさせること、農業体験を希望する方への協力などを推進していく。この辺りにご興味のある方は当BLOGにコメントなどで参加して下さい。

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