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ハウス用水の小道具

 田んぼに向かう沢水を横取りしてハウスに配水する仕掛けを作ったことはすでに書いているが、若干手抜きをしているところがあった。一つは、水の遮断をハウス側(出口)のねじ止めに頼っているところである。本当は取水側に栓をつけて止めようと思ったが、仕組みが簡単で安い部品で済ませたのだった。取水側と給水栓は2m程度のレベル差があり、途中の配管から栓まで四六時中圧力が掛かっているわけで、接着剤でつけている継ぎ手部分のトラブルで水が漏れてハウス内がびちゃびちゃになるという心配は気になっている。まあ、今のところ大丈夫だが。ただ、ねじ蓋を開けると、途中のパイプ内の水(20L位か)がドドッと出てくるため、これはなかなか便利である。ただ、そのうち上に止水栓をつけようと思っている。
 二つ目はろ過装置をつけなかったことである。ろ過装置といっても大げさなものではない。池から出ていく水にはいろいろなものが混じっている。草のきれっぱしから始まり、オタマジャクシやドジョウ・メダカなどのいろいろなものが流れだす。ごみの類は配管のエルボ(曲がり角部)のあたりに詰まって具合が悪いし、生き物が流れてくるのもちょっと困る。と思ったが、200L位流したこれまでの実績では、小さなオタマジャクシ1匹が混じった程度で問題はないといえるだろう。
 三つめは、一つ目とも関係があるが、田んぼ向けとハウス向けの水の配分を調整できないことだ。分岐の継ぎ手に下向きの勾配をつけているので、ハウス出口の栓を開ければそちらに行くはずだが、今のところ水量に比べてちょっと少なめである。沢水が減ったら、溜まっているパイプ内の水が出終わったらあとが続かなくなりそうだ。

堰止め板

堰止め状態

 前置きが長くなったが、そこでこんな道具を作った。池と田んぼの間に3本出ている点検口の中にこれを差し込むと、田んぼに行きづらくなった沢水がハウスの方に流れるだろうと期待している。だがしかし、肝心の水源地の状態が完全ではなく、このままでは今シーズンは苦労しそうだ。何とか時間を作ってそっちにも手を入れたいものだ。

埋め戻し後
    パイプのキャップを取って板を差し込む

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ルーキーファーマー

Author:ルーキーファーマー
房総半島大多喜町に山と耕作可能地が揃った素材を購入し、2009年初めから畑と田んぼを作り、半田舎暮らしとほとんど経験がなかった農業を始めた。2010年には農業従事者として認められ、農地も自己所有となる。更にご近所の畑を借り、規模を拡大して農家の仕事にあたっている。コメも野菜もやっており、週末農業の限界も感じていたが、2011年末に40年続けたサラリーマンを辞め、専業農家に脱皮した。農業以外には、定年世代の方々に帰農を勧める活動、子供に自然体験をさせること、農業体験を希望する方への協力などを推進していく。この辺りにご興味のある方は当BLOGにコメントなどで参加して下さい。

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