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草取り道具の部品と組立について

 無農薬でコメを作ろうと思うと、一番大変なのが草対策である。実は、虫や病気はこれまでの5年間を振り返る限りでは全く問題がなかった。イネ自体が健康に元気に育てばそういう敵は跳ね返せるが、足元に生える草はイネが自分で取るわけにはいかないので、我々の協力が必要なのだ。そんなわけで、6月の1か月間の私の主な仕事は田んぼの草取りになってしまう。これまでも市販の道具を使っていたが、もうちょっと楽で使いやすいものがないかを考えて試作したものがなかなか具合がいいので、一部繰り返しにはなるが材料や作り方などをここでまとめることにする。

 今日は1番目の試作品材料を購入したHOMES新山下店に出かけ、あらためて品名などを確認しながらもう一組分買ってきた。畑の仕事の合間にカミさんにもやってもらおうと道具も作っておくことにしたのである。
 さて、部品を説明する。点数は極めて少ない。

0624草取り部品1

0624草取り部品2
  
  (1)アルミ丸パイプ  1.0×18φ L2000 1本
  (2)HI継手 HI-FS13青           1個
  (3)ブループラグ V133BP 13       1個
  (4)HI継手キャップ HI-C13青       1個
  (5)ホースバンド                 2個
  
 今回は(3)をテストプラグ(赤)に変更した。単に識別用のために色を変えてみた。また、1号機では端末をソケット+HIパイプ+キャップとしたが、今回は(4)1個で簡単に済ませることにした。

0624草取り部品3


0624組立図
 
 組み立ては簡単だ。アルミパイプをHI継手に突っ込み、その継手にプラグをねじ込む。プラグにはドリル(4mm)を使用して対面する2カ所に斜めの穴をあける。この穴に折り曲げた4mmの番線を差し込み、ホースバンドで緊結する。ホースバンドは針金端部を止めるようにすると、何かに引っ掛かったり、持っていて怪我をしたりすることを防止できると思う。
 針金の形だが、最初は単なる円形に近いものにしたが、イネの向こう側(背中側)の草を取る際にやりやすいように最終的には変形ホームベース型とした。

0619改良型

 前に使っていた「削ったろう」は、刃または鋸刃状になっていたので、深く潜らせると根ごと引き抜き、表面で引くと木が切れて根が残る感じだったが、これの場合は切れないので根っこごと引き抜くことになる。どちらがいいのかはまだちょっとわからない。浮いている草が再び根を降ろす可能性もあるので、現在は深水管理としている。また、根が針金に巻き付きがちなので、このあたりは何か考えたいところだ。パイプは2mあるため、守備エリアは広く効率は良い。ただし、いくらうまくやってもイネにくっついている草は取りずらいので、這いつくばって手で取るという最終作業は残っている。それはどんな道具を使っても仕方のないところだろう。

0624草取り中
 
 材料費は千円程度のものである。冒頭に書いたように、コメ作りで最も大変だから除草剤も使いたくなるのだが、それでは世の中にあるコメと結局同じものになってしまう。せっかく自分で自分や家族のために米を作るのだから、この辺もこだわって作ってみたらどうだろう。とはいうものの、私も現在60代半ばである。いつまでどこまで体が言うことを聞くかはわからない。体がついていけなくなったら、田んぼを潰して水が流れる庭にでもするとしようか。
 
 
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Secret

No title

初めまして。
私も無農薬で米つくりを実践しています。

はじめは、家族が食べる分無農薬で栽培していましたが
無農薬のお米が食べたいという方が増え作付を少し増やしています。

しかし、田んぼに入るたびに草が出ています。
田んぼに入る楽しみも感じています。

今回、ブログ村「定年後の暮らし」に参加しました。
私も60代半ばです。
よろしくお願いします。

No title

みつばちさん、コメントありがとうございました。
私はまだ6年目の駆け出しですが、
ゼロから田んぼを作ったこともあって、
田んぼに入ったり、田んぼの生き物を観察するのは
大変楽しいことです。
どうぞこれからもよろしくお願いします。
プロフィール

ルーキーファーマー

Author:ルーキーファーマー
房総半島大多喜町に山と耕作可能地が揃った素材を購入し、2009年初めから畑と田んぼを作り、半田舎暮らしとほとんど経験がなかった農業を始めた。2010年には農業従事者として認められ、農地も自己所有となる。更にご近所の畑を借り、規模を拡大して農家の仕事にあたっている。コメも野菜もやっており、週末農業の限界も感じていたが、2011年末に40年続けたサラリーマンを辞め、専業農家に脱皮した。農業以外には、定年世代の方々に帰農を勧める活動、子供に自然体験をさせること、農業体験を希望する方への協力などを推進していく。この辺りにご興味のある方は当BLOGにコメントなどで参加して下さい。

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