α(プリウス)の足音

 セールスマンから「書類を用意してくれ」との連絡があったらしい。納期については正確には伝わってきておらず、お盆休み前後という曖昧な言い方だったらしいが、うるさい客だから余裕をみているのだろう。ディーラーに連絡が入るのは製造ラインに入る日が確定したということだろうから、(まったくの想像だが)来週くらいにラインに乗り8月早々にはディーラーに陸送されるのではないかと思う。であれば13日からの夏季休暇にはプリウスαがあるという状態と予測される。
 それはなかなか面白いが、残念ながら百姓は、そんな状況でもなかなか農地からは離れづらい。せいぜいが茂原のカインズホームに行くくらいだろう。ただ、ガラスコーティングだけはやっておきたい、もちろん自分でだが。

最近挑戦中の省燃費走法について

 ガソリンの安い国だからあまり気にしなくていいんじゃないかと思うが、ワシントン近郊で暮らしている娘からこれについて質問があったから、整理してみる。
 もともとは私が自分で考えたものではなく、プリウスαを注文したことをきっかけに、プリウスを徹底的に乗りこなしている皆さんの走り方に触れる機会が増え(URL経由)、その中で自分なりの考えも織り込みながらやっている方法である。この数週間にわたって実施しているが、今の車は私のみが使っているわけではなく、カミサンが街中をブイブイいわせながら駆けている部分もあり、特にジャガイモ収穫後はそのウエイトが増えているので実際の数値としてはまだとらえ切れてはいないが、感覚的にはかなりの好結果が期待できるとみている。
 
 基本的な考え方としては、電車方式である。私は子供のころから(チャンスがあれば今でも)、電車の運転席の真後ろに陣取り、運転手の操作やメーターの動きをみるのが好きなんだが、電車で駆動力をかけている時間の割合はかなり少ない。電車でGO!をやっても、そのあたりは体感できるけれど。加速してある程度の速度になったらあとは空転である。速度が落ちてきたらまたモーターに電力を送り込んでいる。
 電車は、鉄のレールの上を真円に近い鉄車輪が乗っかっているので、転がり抵抗はかなり低いはず。クルマは道路とタイヤの間の走行抵抗に空気抵抗も加わるから、惰性で走れる距離は電車ほどは多くなく、スピード低下も早いけれど、同じような走り方はできないこともない。私はなるべくそのように走っている。イネの育て方で、「への字稲作」という方法がある。肥料のきき方をへの字カーブにするというものだが、この走り方もへの字である。ギュッとスピードを上げて、ダラダラと惰性で走る。
 空いたフリーウエイや田舎道などがテストに適していると思うが、まず(下限)速度を一応決める。たとえば60マイルとか40マイルとかである。その15~20%上あたりまで加速し(この場合遠慮してソロソロでなくても可)、アクセルを緩めると同時にNレンジにシフトする。なるべく転がるように心の中で励ます。下限速度に落ちたら再度加速する。これをずっと繰り返すのである。道路はまっすぐでもなく平らでもないから、上り坂を加速区間にして下りを惰性区間にしたりすれば効果は大きい。カーブも、脱出時を加速区間にするとか、カーブの手前を惰性区間にするとか、前方の信号に合わせて区間設定をするなど、考える要素は色々あるので退屈はしない。要は、効率よくガソリンを使い惰性で走る区間を伸ばすということである。
 Nレンジにするとアイドリング状態となるため、燃料がカットされるエンジンブレーキ状態に比べて不利という話もよく書いてあるが、実際にやってみるとNにしなければたちまちスピードが落ちてしまい、惰性走行などできたもんじゃない。アイドリング時のわずかな燃料に比べ、空走する距離のことを考えれば割に合いそうである。ただ、当然のことながらエンジンブレーキが効いた方がいい下り坂であればNレンジにすることはない。
 
 一応リスクのことにも触れておこう。この類の話には必ず壊れても知らないよという警告が付随している。もっともらしい話としては、AT車ではNレンジだとミッション内のオイル循環が不十分となり、冷却も不十分となって破壊につながるというものである。運が悪かったり、ATオイルの状態が悪かったりするとそうなるかもしれない。だが、うちの13万キロ以上走ったフィールダーでは、ほとんど心配していないし、壊れてもいいような気分になっている。早ければ来月には納車だし。ただし、CVTだと中の仕組みがわかっていないから何とも言えない(CVTはダメと書いてあるHPあり)。
 リスクについて0更に細かく言うと、車というものは駆動力をかけていないと不安定とか、とっさのときにアクセルで逃げることができない、などという指摘もあるが、そういう問題が発生しそうなところでは、そもそもこんな走法は使うべきではない。長い距離を淡々と走るときにこそ意味があるものだと思う。一旦スピードに乗ってニュートラルに戻すと、エンジン音は弱まって風切音やタイヤの音などが残るが、結構静かになって面白い。条件さえよければ2割くらいは向上するとみているので、やってみてください(自己責任で)。
 そうそう、これはいっておこう。先に書いたリスクは実はあまり心配ないと思っているが、注意しなければならないのはエンストである。走行中にエンストすると、ステアリングとブレーキのアシストがなくなってしまう。力いっぱいやれば曲がるし停まるが、絶対にあわてるはずだ。スローが不安定な車は現代の電子制御の車にはないはずだが、そんな予兆があったら何よりも先にサービス工場に入れる必要がある。

 私も計測してみたいが、燃費計などもついていないので、現在の車ではちょっと無理。このHPでいろいろ分析しているようである。

プリウスαの納期見通しについて

 契約をしたのがトヨタが発売延期を発表したその日(3/23)だから、3か月以上が経過している。今回の購入はカミサンが担当だったので、時々聞いてみたらというんだが、そのうち来るという返事だったが、ようやく聞いてみたらしい。その結果だが、8月になったらはっきりします、と言われたらしい。実際の納期は9月か、あるいは10月になるか・・・・・、とはぐらかしていたようだ。

 私はというと、既に取扱説明書をダウンロードして研究を始め、フィールダーを仮想プリウスαに仕立てて省燃費走行を実行中である。まだ当分この状態が続きそうだ。
 ところで省燃費走行だが、プリウス燃費お×くのHPで知った走法が普通の車でも有効だと感じる。それは素早くある程度のスピードまで上げたら惰性で走行するというもので、イメージとしてはへの字型で走る方法だ。考えてみたら、電車などは完全にこの走り方である。このところ、平日はジャガイモの出荷でカミサンが街中を走るから燃費は下がり気味だが、推定では2割以上は伸びていると思う。なお、惰行中はNレンジにしているが、これは「壊れても自己責任」らしい。

クルマの燃費

 横浜の家で軽トラを使う用があり、今週はキャリイで帰ってきた。普段は会所農場周辺を週末に這い回るだけだから、ガソリンも携行缶からの給油が多く、なかなか満タン法で燃費計測をする機会がない。今回は久しぶりに満タンにしてみたら、14.7キロ/Lも走っていた。間違いじゃないかと思うほどいい。7000キロくらい走ったので、そろそろあたりが付いてきたのだろうか。
 一方フィールダーは、相変わらず淡々と走行距離を延ばしている。14万キロくらいに到達していると思われる。燃費は12キロ/L前後で、まあ文句のない数字だが、プリウスαに代わったら、おそらくその倍位は走るだろう。すでに、燃費を良くするHPは探し出して研究を開始しているので、25km/Lを目標にすると決めているが、一体納車日はいつになるのだろう。

エンジンマニア・関連話題

 アメリカで放映されているらしい日産リーフのCMがかなり面白い。何でもエンジンで動くという設定だが、リーフは違うよということらしい。例えば目覚ましまで。電子レンジ・PC・歯医者さんの機械・その他色々。エンジンマニアの私としてはとても受けてしまうが、このCMの攻撃ターゲットはGMのボルト(エンジンで発電した電気で走るEV的なクルマ)ということで、そのうちに反撃があるんじゃないかな。
 

5/13発売、プリウスワゴン

 どうやらGW明けに発売らしい。3/23に契約したから比較的早い方ではないかと思うが、色やオプションで納期には差があるらしい。7人乗り3列シートは電池が別物になるため、来年確定らしい。こちらは何の変哲もない廉価版2列シートだから、7~8月納車という感じではないかと推測している。まさか、10月の車検に間に合わないということはないと思う。

いったい納車はいつだろう

 2ちゃんねるだったか価格ドットコムの口コミだったか、プリウスワゴンの納期につながる情報が書いてあった。トヨタから契約見合わせの指令がディーラーに対して出たというのである。生産能力と契約件数を見比べると、エコカー減税の対象となる期間の年度内納車が難しくなるためとのことである。真偽のほどははっきりしないが、なるほどそんなことはあるかもしれないなと思われる理由である。
 コンセプトが類似したフィットシャトル・ハイブリッドとのバトルも発表と発売開始の予定が決まった2月頃から始まっていたが、同様に期間未定の延期となり、水面下での暗闘になっている感じだ。プリウスワゴンの停滞で、もしかしたら価格面でも優位性があるフィットシャトルが優位になって、前は負けたインサイトの雪辱をはらすかもしれない。私の場合は塾講の末プリウスワゴンにしたからいいのだが。
 

次期輸送機について(決定&契約)

 決定して契約をしたことを書きそびれていた。23日にプリウスワゴンの発売時期(4月末)が延期になる(時期未定)というニュースが流れたその日に、そのプリウスワゴンの予約契約を行った。どうなるかは判らないが、このあとガソリン価格も高くなると予想されるし、一応押さえておこうという感じだ。
 確か朝刊に記事が載ったはずだが、実際に契約をしたカミサンによると,セールスマンは延期の情報を知らなかったらしい。いや、本当は知っていたのかも。
 今の運行状況では、週末の会所への往復190キロ以外はほとんど使っていない。プリウスワゴンになれば給油は1ヶ月に一回でも大丈夫と思われる。そう考えるとなかなか楽しみだ。今日のニュースでは、トヨタがハイブリッド車の生産を再開したといっていた。まだ本来のペースには戻らないだろうが、早ければ1ヶ月遅れというところか。

tag : プリウスワゴン

次期輸送機について

 昼間会社にいるときに珍しくカミサンから電話がかかってきた。普段は滅多にないことなので、何事か起こったんじゃないかと思いながら対応すると、車のセールスマンT橋くんが来ているというのである。今のフィールダーを買ってから以降10年余にわたり、何かというと連絡をしてきていたが、こちらがプリウスワゴンとフィットシャトルを比較していることは把握していて、様子を見に来たらしい。
 このところ、私自身は今の世の中の状況を鑑み、早めに決めて省燃費車を使いたいと思っていたが、カミサンはどちらかというと慌てることはないという意見だったので、かかってきた電話を契機に「じゃあ決めよう」と返事をした。フィットシャトルも悪くはなさそうだったが、私はどちらかというとオタク的な思考回路を持っているから、やっぱりここはプリウスだろうと心の底では決めていたのだった。
 トヨタもホンダも生産見合わせ中だし、プリウスワゴンの4月末正式発表でその後発売というスケジュールは流動的になってしまったが、10月に予定しているフィールダーの車検までには間違いなく交代するだろう(5月中か)。フィールダーは、10年半経ったが全く健康。いつもリッター12~14キロと結構な省エネ能力を示しながらけなげに走る。しかしいよいよ世代交代の時期が来たようだ。

 しかし、この段階で新しい車に換えることは省エネとはいえない。まだ健康な車をもっと乗り続けることが一番ではないかと思うが、交換する時期はいつか来る。まあ、今交換してまた10年以上(もう最後かも)乗り続ければいいのではないかと割り切った。

tag : 省エネ

自動車を選ぶ

 今酷使しているカローラフィールダーも、購入後10年半が経過した。オドメーターは12万キロくらいだが、きわめて健康で、週末農家の一家と生産物を運んでくれている。だから不満はないけれど、この春は気になっていた車が発売になるので、買い換えの検討を始めている。
 候補としては、プリウスとフィットのワゴンタイプである。いずれも収容能力は現在のフィールダー並み。外寸はプリウスの方が少し大きく、フィットはほぼ同じ。大きく変わるのはいわゆる燃費で、現在が12~14キロ/L程度だが、大幅に延びると期待できる。
 プリウスについては7人乗りのタイプもあって興味はあったが、高グレードのみの設定で車両価格が300万円程度ということから候補からはずし、普通のグレード同士の比較になるが、プリウスの方が50万程度高く、単純な比較ではかなり分が悪い。
 どちらも今月から来月にかけて発売となるが、ガソリンが急騰し始めた時期にぶつかっており、前のプリウスの発売時同様、納期がドンドン延びるという可能性もある。まあ、歳もとってきたのでこれが最後の車という可能性もあり、じっくり選ぶつもりだが、こういう時はなんだか無性に早くほしくなったりするのが常だったな。マツダのスカイコンセプトも気にはなっているのだが、高速料金の優遇対象にならない可能性があり、アクアラインも先行き不安だからマツダには悪いがハイブリッドにしようと考えている。

フリーウエーは西へ

夕暮れ

 長丁場のあとだったから、今日は早めに引き上げてきた。アクアラインから湾岸線はちょうど夕暮れ時になった。いつもは真っ暗だし、朝会所に行くときは東向きで見ることができない富士山もよく見えた。
 
夕暮れの富士

再生バッテリー

 バッテリーとの付き合いは長い。車に乗り始めたころからだから40数年もだましだまし使っているわけだ。技術革新は進んでいるはずなんだが、3年ほど乗るとダメになるというサイクルは変わっていないように思える。また、買い方によって価格のばらつきも大変大きく、購入の際には結構調査が必要だ。
 今は電気柵用に2台のバッテリー使用しているが、来シーズンに向けてもう一組電気柵を増やそうと考えているので、バッテリーの追加購入を考えているところだが、今回は再生バッテリーを買おうと思っている。この用途には、乗用車用のもっとも小型のもので十分なのだが、このまえ検索してみたら、最も安いものが1500円程度だった。送料600円を足しても新品価格の半額程度。また、これは目玉かもしれないが、韓国製の新品も1500円程度で見つかった。
 クルマ用は1年前、乗用耕耘機用は2年前に買ったから、これらについてはまだもう少しは使えると思うが、今回のヤツを使ってみた結果によっては、次回の交換時は最廉価品にするかもしれない。
 

再び、マツダの新エンジンについて

 今月の初めにマツダの新エンジンのことを書いたが、ECO JapanというHPに、自動車評論家の清水和夫さんがこのSKYエンジンのことを書いているのを見つけた。題して「エンジンの逆襲」である。さすがに色々な背景なども書かれており、なかなか面白く読んだが、なぜマツダがエンジンそのものの開発に特化したかということも書いてあった。当時マツダの親会社だったFORDが、自社開発のハイブリッドを適用することを前提として、マツダが開発することをやめさせたらしい。今や、FORDも大半のマツダ株を手放して3%程度の株式を持つ程度のはずだが、結果的にはいい結果になったといえるのではなかろうか。
 たとえばホンダは、F-1もやっていたし、エンジンの基礎研究については圧倒的に進んでいると思っていたけれど、圧縮比14のガソリンエンジンと、やはり圧縮比14のディーゼルエンジンにはかなわないだろう。



最初はこれにしよう インプレッサ(1)

 いろいろな車と付き合ったから、何からはじめるかはちょっと迷うところだ。最初に乗ったくるま、最後に乗ったくるま(まだ最後じゃないけれど)、いろいろな切り口は考えられるのだが、ずーっと振り返ってみて一番くるまとの付き合いが密だったと思える時期のものから始めようと思う。

インプレッサ-0011

 一枚の写真がある。1995年というと15年前だ。40代半ばの私の隣にはスバルインプレッサWRX-RAがあるが、実はこれ仕事場に納車されたその時にセールスマンが撮った写真なのである。息子が免許を取ったのもこの頃だと思うが、19万キロくらい走ったこれの前のくるま(ユーノス・ロードスター)を息子に回し、私が乗る新しい車を買ったのである。この2日後が誕生日だがとてもうれしい誕生日プレゼントというわけだ。
 前のロードスターを買ったのは、発売になったときだから1989年、その後約6年で19万キロも走ったのはかなり多い。というのは、買ってから転勤になり電車では時間がかかるという理由で通勤に使用していたからだ。本当の理由がそんなことだったかどうかは忘れたが、こんなクルマで通勤できたのだから、古きよき時代といってもいいだろう。そういう状況だから遠慮したというわけでもないが、今度はずいぶん(見た目は)地味な車にした。大昔から欲しかったスーパーセブンにしたかったのだが、さすがにそれで通勤というわけにはいかず、無難な線を選んだのである。
 このクルマは本当にそっけないクルマだった。たとえば窓はパワーではないし、オーディオもない、エアコンも。もちろんオーディオとエアコンはつけたけれど。いわゆるスタンダード仕様なのである。ただ、ミッションとかエンジンの一部とか、走るためのメカは標準よりよいものを使っていた。RAとつくこの型は、ラリーなどの特殊車両のベースになるようなものだったのだ。馬力は当時の最大280HPには及ばない260HP、しかし比較的コンパクトで軽いセダンには十分なパワーだった。貧乏人のGTRなんていう評価もあったようだ。フルタイムの四輪駆動だったから、その気になって発進すると、圧倒的に静かにそして速く先頭に立てた。そんなことはめったにやらなかったが、とにかくこの地味で速いセダンは、今思い出してもかなり懐かしいし、実にいいくるまだったと思う。このクルマには大体10万キロくらい乗ったはずだ。
 
(2)に続く

くるまとの関わり(黎明期)

 団塊の世代の私が子供だった昭和30年代は、ー般庶民と自動車の間のへだたりはとても大きく、生活というものにくるまが入ってくることはそれほど多くはなかった。だからくるまとの接点については今でも比較的覚えている。小学校に入ったあたりのことで記憶にあるのはオート三輪である。街の商店(八百屋など)で使う車のほとんどはこれじゃなかったかと思われるが、今の自動車とはずいぶん違うものだった。感じとしてはオートバイに荷台を取り付けたようなもの、新車でもヨタヨタと走っていた。ハンドルも初期のタイプではオートバイのような1本のバーで、それが前のタイヤを操向する仕組みだったが、後期になると円形のハンドルも登場した。ドライバーはオートバイのようにまたがって乗り、助手席は折り畳みのシートを前に倒すような仕掛けで、私はそこに乗せてもらいたかったけれど、そんなエキサイティングな経験はそう多くはなかった。くるまについての原体験というとこれじゃないかと思う。この「オート三輪」も、我々の世代が何とか覚えているくらい、世の中からは忘れられつつあるようだが、どんなものかはウィキペディアででも読まれるといいだろう。今思い出してみると、車というよりは運搬車などの農機具にも近いと思える。
 小学校の3年頃からは、毎年の夏休みに父親の田舎である兵庫県に遊びに行っていたのだが、向うの親威や知合いの家には色々なくるまがあり、それが子供の頃の私にはとても印象的で、そんなことがくるまへの傾倒につながったのではないかと思われる。ー番身近かだった叔父の家には、日野ルノー、その次にはいすゞのヒルマンがあった。どちらもノックダウン車(外国のくるまを日本のメー力一が契約して生産したもの)だった。叔父は医者だったから応診などの仕事にも使ったはずだが、私は姫路の奥の田舎へのドライブが最も楽しみだった。田舎の叔母の家は自転車屋(のちに自動車屋になる)だったが、ここにも仕事用のくるまがあった。あとでいろいろ変わったと思うが、一番最初は確かダットサンのトラックだったと思う。ダットラなどと呼ばれ数多くが生産された時期の遙か前のことである、方向指示器も(アポロっていったかな)腕木のようなものが飛び出す仕掛けのものだった。あと、神戸の知り合いの家にあったくるまは、フォード・タウナスだった。今まで英国フォードかと思っていたけれど、あらためて調べてみるとドイツフォードだったようだ。この家もお医者さんで、普段はドライバーが運転していたらしいが、私が行く夏休みは東京で医学校に通っていた息子さんも帰っていて、その兄貴分の運転で乗せてもらっていた。車庫に入れるときなど、バックに入れようとした際によくギアのリンクが噛み、ボンネットを開けて直していたが、外車でもそんなことがあるんだと子供心に感じていたのを思い出す。
 もう一つ覚えているのは終戦直後頃と思われるシボレー。私の父親は役人だったが、小学校高学年のころは公用車のシボレーに乗せられていた。我々家族も乗ることがあったが、進駐軍のお下がりと思われるこれは、GMでも一番普及型のものだったはずだが、当時の国産車とは別物のすごいものだった。戦勝国なんていう認識はなかったと思うけれど、アメリカとはすごい国だったと思ったのであった。
 
 こうやって振り返ってみると、当時は一部の人たちのものだったんだなあということをあらためて感じる。私の場合、年齢の面でもまだ10年くらいは早かったけれど、ちようどそのころから10年の間に、日本は高度成長を遂げ、くるまというものも何とかー般的になったのである。私が実際に車に乗り始める前のことをまえがき的にまとめてみた。


wikipedia 「オート三輪」

くるまのことを振り返ってみる

 自動車というもの、これまでの中で最ものめリ込んだ趣味といってもよいだろう。比較的最近まで続いていたし、最後(終点)はバ一キンだがセブンに乗っていたから、ちよっと会っていなかった知人に会うと、今何に乗っているんですかと聞かれることが多い。ヤンマーとスズキキャリイだよと言うと、大体不思議そうな顔をして慌てて話題を変更したりといった反応が還ってくるが、事実なので仕方ない。ただ、スズキはともかく、キャリイというブランドは全く一般的ではないので、最近は軽トラという表現に変えてみている。
そんなものだから、BLOG以前に開いていたHP(現在は閉鎖)に「くるまたちの四季」という副題をつけて、それまで乗ってきたくるまのことを書いたことがあった。電子データも探せばあると思うが、くるまとはちよっと距離のある今、再びゼロベースで書き直してみるのも面白いに違いない。まあ、自己満足だが。

ということで、不定期にはなるが、農閑期のあいだに暇をみて書いてみよう。

マツダの新エンジン

 30Km/L のデミオが来年に発売になるというニュースが最近報じられた。ハイブリッドのFITが30Km/L で、何だハイブリッドなのにそんなものかとがっかりしていたところである。来年の発売が見込まれるVITZのハイブリッドはもう少しましではないかと期待していたが、デミオはハイブリッドでもEVでもないというからちょっと驚いた。
 最近は車と少し距離ができていて認識不足だったが、去年の東京モーターショーに発表していた新エンジンが、その主役らしい。昨年の発表では、ガソリンエンジン・ディーゼルエンジン・自動変速機の3つの重要な要素についてスカイコンセプトという名称を付け概要を発表していたが、今現在は自社のHPにそれぞれの要点をまとめたものがある。これによると、DとGどちらのエンジンも圧縮比が14という驚くような数字である。今までの常識だと、ガソリンエンジンは10以下、ディーゼルエンジンは20以上だったし、そもそもどちらも圧縮比が同じということに驚かされる。
 この会社、大昔はロータリーエンジンを実用化したことで有名になった。私にとっては、ロードスターを出したということでとても身近になった。それと、あのルマンで優勝したこともあった。最近は、i-stop というアイドリングストップ装置で実質燃費を下げたりして、異彩を放つ部分はあったのだが、こんどのエンジン自体の効率化には喝采を送りたい。大昔からいろいろなメーカーや技術者が隅々まで研究を尽くし、新技術などないんじゃないかと思っていたけれど、よくもまあそんなことに知恵と資金をつぎ込んだものだ。なんだか、強打者相手にど真ん中に快速球をズバッと投げ込んだピッチャーを見たような気分である。ハイブリッドや電気自動車よりも画期的なことではないかとすら思う。
 
 
 

 
プロフィール

ルーキーファーマー

Author:ルーキーファーマー
房総半島大多喜町に山と耕作可能地が揃った素材を購入し、2009年初めから畑と田んぼを作り、半田舎暮らしとほとんど経験がなかった農業を始めた。2010年には農業従事者として認められ、農地も自己所有となる。更にご近所の畑を借り、規模を拡大して農家の仕事にあたっている。コメも野菜もやっており、週末農業の限界も感じていたが、2011年末に40年続けたサラリーマンを辞め、専業農家に脱皮した。農業以外には、定年世代の方々に帰農を勧める活動、子供に自然体験をさせること、農業体験を希望する方への協力などを推進していく。この辺りにご興味のある方は当BLOGにコメントなどで参加して下さい。

ブログ村ランキング
にほんブログ村ランキングに参加しています。投票と「定年後の暮らし」バナークリックお願いします。
カテゴリ
最近の記事+コメント
最新トラックバック
RSSリンクの表示
最新コメント
FC2カウンター
FC2オンラインカウンター
現在の閲覧者数:
検索フォーム
管理者への連絡・ご意見など
BLOG管理者への連絡、定年帰農者連絡会(メーリングリスト)に参加ご希望の方、メールアドレスと内容を記入してお知らせください。

名前:
メール:
件名:
本文:

新記事連絡メール:登録
必要ならアドレスを入れボタンを押す


提供:PINGOO!
リンク
HS月別アーカイブ
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

RSSリンクの表示
QRコード
QRコード